12 / 40
魔王と国王が頭を抱える共通の組織
しおりを挟む
「ま、魔王様! 魔王様! 急遽お耳に入れたい事があります!」
「なんだ?」
魔王が趣味のイラストを描いていたら、ドアを強く開けて中に入って来る。
その勢いはセールスに群がる主婦のようだった。
「クルフィス王国に放ったコロガルアルマジロが少女に倒されたそうです!」
「そうか」
今侵略を考えている王国に宣戦布告も込めて適当に放った魔獣が倒されたと言う報告だった。
魔王軍にとっては替えの利く雑魚に過ぎない。倒されても驚く事では無い。
「少女か。魔獣と戦うとなると実年齢は違いそうだな。森人か山人と言った所か」
分かりやすく言えば、森人はエルフ、山人はドワーフである。
長寿であり背丈と中身の年齢が違う事なんてラノベ同様ザラにある。
「そ、それが⋯⋯報告によると人間だそうです」
「中には低身長の大人もいるだろう」
「声の質や肌の質から暫定8歳との事です」
「⋯⋯ふん。そうか」
何かの間違いであると魔王は決めつけ、配下の報告を右から左へと聞き流す。
真剣そうな顔をしながらも話を聞いていない魔王に律儀に報告は続く。
「その少女は魔法少女と名乗っており⋯⋯スゲーゾと言う組織の構成員との事です」
「そうかそうか。魔法少女⋯⋯スゲーゾ。⋯⋯は? 聞き間違えか? もう一度頼む」
聞き流そうとしたが、気になる単語が聞こえて意識を向ける。
「その者は魔法少女ジャベリンと名乗っているそうです。ソイツが所属していると思われる組織がスゲーゾ、だそうです」
「ブホッ」
吹いた。
情報処理が間に合わずに吹いてしまったらしい。
「魔法少女だと? 正気か?」
「そ、そのようです」
「良くもまぁ恥ずかしげもなくそんな事を言える⋯⋯そもそもなんだ『スゲーゾ』ってスゲー適当な名前だな。ネーミングセンス皆無だろ」
「ま、魔王様?」
「気にするな。報告はそれだけか? ただの魔獣1匹だ。気にする事はない」
「そ、それがまだありまして⋯⋯」
「なんだと?」
魔王は今度は真剣に話を聞く姿勢を取る。
次に飛び込んで来る報告の衝撃は劣るだろうと考えながら。
「コロガルアルマジロが魔法少女と戦う前に1度戦闘しておりました」
「ふむ」
「その戦いで瀕死の重症を負わされていたそうです」
「は? 戦闘を詳しく教えよ」
魔王は魔法少女の前にも同い年くらいの女の子と戦った報告を受けた。
その際に拷問のように同じ内容を呟かれながら、殺さない程度の打撃を自慢の防御力を貫通させ一定の間隔で刻まれたらしい。
強さが変動しない打撃が淡々と身を削る恐怖は計り知れないだろう。言葉の通じない機械を相手しているのと変わらないからだ。
倒せるレベルまで痛めつけたのに倒さず、魔法少女と戦わせた。
魔法少女の力では防御力を貫通できず、内部から倒した。
「魔法少女よりも強い存在が魔獣と戦った⋯⋯なのに倒さなかったのか?」
「はい。⋯⋯それと何故か魔獣を放ったのがその少女の仕業にされています」
「⋯⋯ほう?」
「報告によれば、王国に襲って来た魔獣は悪の組織ヤベーゾの仕業とされているらしいです」
「ブホッ」
再び吹いた。
流石に心配になった隣に立つ秘書の魔族が顔を覗き込む。
身体を前に軽く倒すだけで垂れる大きな果実に視線は向かいながらも、手で大丈夫だと伝える。
「悪の組織て⋯⋯しかもヤベーゾだと?」
「ま、魔王様⋯⋯」
この場の全員は魔王から放たれるマナの波動で怒っていると感じる。
第1婦人であり秘書でもある武闘派魔族ですら震え上がる程の濃密なマナの力。
(この雑な名前とネーミングセンス。スゲーゾと違いが無さすぎる! 悪の組織ならもっとあっただろ!)
だが、その波動は怒りでは無く混乱から来るモノだった。
溜息を出しながら最後の報告を受ける。
「コロガルアルマジロ討伐に出て来た騎士団をヤベーゾ所属と思われる、暫定になりますが同い年の少年が足止めしていたらしいです」
「魔獣をボコったり騎士を足止めするだけして魔法少女に手柄を譲る⋯⋯ヤベー奴らだな」
「如何なさいますか、魔王様」
「決まっている。どんな相手だろうと我らの邪魔をすると言うのならば敵。狩人を放て。危険の種は早期に摘むのみよ」
「仰せのままに」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「陛下。如何致しましょうか」
「今考えている」
国王は受け取った報告に頭を悩ませていた。
突如として国に向かって転がって来る魔獣。
騎士団を投入したが何者かの妨害を受けてしまい魔獣討伐は不可能になった。
⋯⋯しかし、国への被害は無い。
その理由は魔獣を討伐する者が現れたからだ。
「魔獣を倒してくれたのが探索者や狩人など、戦闘を得意とする職業に就く者なら問題は無いのだがな」
報告によれば魔獣を倒したのは、最近国内で暴れているロボットを退治している魔法少女だと言う事だ。
素性の分からない得体も知れない少女が倒してしまっている。
感謝も何もできない。
「国としての信頼が失われる状況にならなければ良いが⋯⋯早急に対処しなければ」
「何者なのでしょうか。魔法少女とは⋯⋯それに怪人と名乗るヤベーゾ」
「いきなりの状況でまだ情報が精査できん」
突如として現れた怪人を名乗るロボット、それに対抗する勢力である魔法少女。
どちらも素性が把握できない面々だ。
「魔獣を倒してくれた、国内に現れた怪人に対して、何故か被害が拡大する前に倒してくれた魔法少女。彼女を味方と見るべきか⋯⋯」
「その判断は早計かと。タイミングと言い、全てが仕組まれた事かも知れませんからね」
「分かっている」
怪人が現れる度に何故か、素早く対応できる魔法少女。
それと同時に怪人討伐に出た騎士達を妨害する輩も現れる。
まるで全てが仕組まれたかのような流れが続いている。
「国民は見えるモノを強く信じる⋯⋯国内の脅威を排除し続ければ魔法少女の信頼度が王国騎士を超える⋯⋯国の運営に関わる」
「頭の痛い話ですね」
「認識阻害が無ければすぐにでも特定しているところだ。秘密主義なのか中々尻尾が掴めない⋯⋯何者かに邪魔もされていると報告を受けている」
「それでも今はスゲーゾとヤベーゾ、突如として出現した両組織の調査が重要ですね。魔法少女への接触が可能なら、早急に対処できるよう通達しておきます」
「頼む」
こうして王国は両組織の対応に追われる事となる。
しかし、まだまだ始まったばかりである。
物語で言えばプロローグに過ぎないのだ。
「なんだ?」
魔王が趣味のイラストを描いていたら、ドアを強く開けて中に入って来る。
その勢いはセールスに群がる主婦のようだった。
「クルフィス王国に放ったコロガルアルマジロが少女に倒されたそうです!」
「そうか」
今侵略を考えている王国に宣戦布告も込めて適当に放った魔獣が倒されたと言う報告だった。
魔王軍にとっては替えの利く雑魚に過ぎない。倒されても驚く事では無い。
「少女か。魔獣と戦うとなると実年齢は違いそうだな。森人か山人と言った所か」
分かりやすく言えば、森人はエルフ、山人はドワーフである。
長寿であり背丈と中身の年齢が違う事なんてラノベ同様ザラにある。
「そ、それが⋯⋯報告によると人間だそうです」
「中には低身長の大人もいるだろう」
「声の質や肌の質から暫定8歳との事です」
「⋯⋯ふん。そうか」
何かの間違いであると魔王は決めつけ、配下の報告を右から左へと聞き流す。
真剣そうな顔をしながらも話を聞いていない魔王に律儀に報告は続く。
「その少女は魔法少女と名乗っており⋯⋯スゲーゾと言う組織の構成員との事です」
「そうかそうか。魔法少女⋯⋯スゲーゾ。⋯⋯は? 聞き間違えか? もう一度頼む」
聞き流そうとしたが、気になる単語が聞こえて意識を向ける。
「その者は魔法少女ジャベリンと名乗っているそうです。ソイツが所属していると思われる組織がスゲーゾ、だそうです」
「ブホッ」
吹いた。
情報処理が間に合わずに吹いてしまったらしい。
「魔法少女だと? 正気か?」
「そ、そのようです」
「良くもまぁ恥ずかしげもなくそんな事を言える⋯⋯そもそもなんだ『スゲーゾ』ってスゲー適当な名前だな。ネーミングセンス皆無だろ」
「ま、魔王様?」
「気にするな。報告はそれだけか? ただの魔獣1匹だ。気にする事はない」
「そ、それがまだありまして⋯⋯」
「なんだと?」
魔王は今度は真剣に話を聞く姿勢を取る。
次に飛び込んで来る報告の衝撃は劣るだろうと考えながら。
「コロガルアルマジロが魔法少女と戦う前に1度戦闘しておりました」
「ふむ」
「その戦いで瀕死の重症を負わされていたそうです」
「は? 戦闘を詳しく教えよ」
魔王は魔法少女の前にも同い年くらいの女の子と戦った報告を受けた。
その際に拷問のように同じ内容を呟かれながら、殺さない程度の打撃を自慢の防御力を貫通させ一定の間隔で刻まれたらしい。
強さが変動しない打撃が淡々と身を削る恐怖は計り知れないだろう。言葉の通じない機械を相手しているのと変わらないからだ。
倒せるレベルまで痛めつけたのに倒さず、魔法少女と戦わせた。
魔法少女の力では防御力を貫通できず、内部から倒した。
「魔法少女よりも強い存在が魔獣と戦った⋯⋯なのに倒さなかったのか?」
「はい。⋯⋯それと何故か魔獣を放ったのがその少女の仕業にされています」
「⋯⋯ほう?」
「報告によれば、王国に襲って来た魔獣は悪の組織ヤベーゾの仕業とされているらしいです」
「ブホッ」
再び吹いた。
流石に心配になった隣に立つ秘書の魔族が顔を覗き込む。
身体を前に軽く倒すだけで垂れる大きな果実に視線は向かいながらも、手で大丈夫だと伝える。
「悪の組織て⋯⋯しかもヤベーゾだと?」
「ま、魔王様⋯⋯」
この場の全員は魔王から放たれるマナの波動で怒っていると感じる。
第1婦人であり秘書でもある武闘派魔族ですら震え上がる程の濃密なマナの力。
(この雑な名前とネーミングセンス。スゲーゾと違いが無さすぎる! 悪の組織ならもっとあっただろ!)
だが、その波動は怒りでは無く混乱から来るモノだった。
溜息を出しながら最後の報告を受ける。
「コロガルアルマジロ討伐に出て来た騎士団をヤベーゾ所属と思われる、暫定になりますが同い年の少年が足止めしていたらしいです」
「魔獣をボコったり騎士を足止めするだけして魔法少女に手柄を譲る⋯⋯ヤベー奴らだな」
「如何なさいますか、魔王様」
「決まっている。どんな相手だろうと我らの邪魔をすると言うのならば敵。狩人を放て。危険の種は早期に摘むのみよ」
「仰せのままに」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「陛下。如何致しましょうか」
「今考えている」
国王は受け取った報告に頭を悩ませていた。
突如として国に向かって転がって来る魔獣。
騎士団を投入したが何者かの妨害を受けてしまい魔獣討伐は不可能になった。
⋯⋯しかし、国への被害は無い。
その理由は魔獣を討伐する者が現れたからだ。
「魔獣を倒してくれたのが探索者や狩人など、戦闘を得意とする職業に就く者なら問題は無いのだがな」
報告によれば魔獣を倒したのは、最近国内で暴れているロボットを退治している魔法少女だと言う事だ。
素性の分からない得体も知れない少女が倒してしまっている。
感謝も何もできない。
「国としての信頼が失われる状況にならなければ良いが⋯⋯早急に対処しなければ」
「何者なのでしょうか。魔法少女とは⋯⋯それに怪人と名乗るヤベーゾ」
「いきなりの状況でまだ情報が精査できん」
突如として現れた怪人を名乗るロボット、それに対抗する勢力である魔法少女。
どちらも素性が把握できない面々だ。
「魔獣を倒してくれた、国内に現れた怪人に対して、何故か被害が拡大する前に倒してくれた魔法少女。彼女を味方と見るべきか⋯⋯」
「その判断は早計かと。タイミングと言い、全てが仕組まれた事かも知れませんからね」
「分かっている」
怪人が現れる度に何故か、素早く対応できる魔法少女。
それと同時に怪人討伐に出た騎士達を妨害する輩も現れる。
まるで全てが仕組まれたかのような流れが続いている。
「国民は見えるモノを強く信じる⋯⋯国内の脅威を排除し続ければ魔法少女の信頼度が王国騎士を超える⋯⋯国の運営に関わる」
「頭の痛い話ですね」
「認識阻害が無ければすぐにでも特定しているところだ。秘密主義なのか中々尻尾が掴めない⋯⋯何者かに邪魔もされていると報告を受けている」
「それでも今はスゲーゾとヤベーゾ、突如として出現した両組織の調査が重要ですね。魔法少女への接触が可能なら、早急に対処できるよう通達しておきます」
「頼む」
こうして王国は両組織の対応に追われる事となる。
しかし、まだまだ始まったばかりである。
物語で言えばプロローグに過ぎないのだ。
0
あなたにおすすめの小説
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
気づいたら美少女ゲーの悪役令息に転生していたのでサブヒロインを救うのに人生を賭けることにした
高坂ナツキ
ファンタジー
衝撃を受けた途端、俺は美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生していた!?
これは、自分が制作にかかわっていた美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生した主人公が、報われないサブヒロインを救うために人生を賭ける話。
日常あり、恋愛あり、ダンジョンあり、戦闘あり、料理ありの何でもありの話となっています。
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
追放された最強ヒーラーは、美少女令嬢たちとハーレム生活を送る ~公爵令嬢も義妹も幼馴染も俺のことを大好きらしいので一緒の風呂に入ります~
軽井広@北欧美少女 書籍化!
ファンタジー
白魔道師のクリスは、宮廷魔導師団の副団長として、王国の戦争での勝利に貢献してきた。だが、国王の非道な行いに批判的なクリスは、反逆の疑いをかけられ宮廷を追放されてしまう。
そんなクリスに与えられた国からの新たな命令は、逃亡した美少女公爵令嬢を捕らえ、処刑することだった。彼女は敵国との内通を疑われ、王太子との婚約を破棄されていた。だが、無実を訴える公爵令嬢のことを信じ、彼女を助けることに決めるクリス。
クリスは国のためではなく、自分のため、そして自分を頼る少女のために、自らの力を使うことにした。やがて、同じような境遇の少女たちを助け、クリスは彼女たちと暮らすことになる。
一方、クリスのいなくなった王国軍は、隣国との戦争に負けはじめた……。
転生したら鎧だった〜リビングアーマーになったけど弱すぎるので、ダンジョンをさまよってパーツを集め最強を目指します
三門鉄狼
ファンタジー
目覚めると、リビングアーマーだった。
身体は鎧、中身はなし。しかもレベルは1で超弱い。
そんな状態でダンジョンに迷い込んでしまったから、なんとか生き残らないと!
これは、いつか英雄になるかもしれない、さまよう鎧の冒険譚。
※小説家になろう、カクヨム、待ラノ、ノベルアップ+、NOVEL DAYS、ラノベストリート、アルファポリス、ノベリズムで掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる