金魚を統べる者

ティアール

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1章 始まりの終わり

1話 名付け

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ふと、目が覚めると…目の前に三匹の金魚がいた…

白と赤になんか角生えてる!?

角生えちゃってるよ!なにこの金魚!?

いや、まず考えるのはそこじゃないか。

なんで目の前に金魚?え?なんで?

必死に考えた結果、異世界転生かと結論を出すしかないのかな…?

殆ど夢って見ないし現実的な感覚…

感覚…?あれ、動かないんですけど体目の前の金魚動いてるのに何故に!?

驚愕に見舞われながら動けず一日経った。

何故か目は開きっぱなし悠々自適に動いてる三兄弟?が羨ましい…

何処からか、ご飯だよーという声と共におっきな何かが入ってくるのを感じた。

何だろうこの異物を口に入れた気持ち悪さかなんか…その何かを金魚三兄弟の中で一番大きい

マダラな金魚が「先に頂くわ」

と食べながら小さい二匹に言う、小さい二匹は同じ大きさで片方何故かモヒカンの青ブチ、片方化粧が濃い風筋肉モリモリ派手な金魚

モヒカン「ヒャッハー」

筋肉「いいわよ」

・・・いや・・・ちょっと待とうか!?いやいやいやお前ら喋れるんかぁーい!?筋肉にずっとSAN値削られてたけど喋れることでもっと削られるわ!!!

…思い出してしまった。衝撃的過ぎて嫌なこと思い出してしまった。何で死んでしまったのか…どうしよっ…会社の社長室にある金魚鉢の清掃頼まれて金魚鉢の水零して滑って何か頭にグサっていった感覚っていうのがなんか残ってる後頭部の違和感よ…

ま、後頭部無いんですけどね!
1人で言ってて虚しくなる…

そういえばさっき左下に経験値とか書いてあった。

(ワームの経験値を獲得しました。)

うん、見なかった事にしよう。

まあでもここから何か広がるかも知れないし、ズズズズズと左下に意識して見たらなんと色々と出てきた。

「金魚鉢」Rank:G

DP5025

スキル 

・鑑定 ・超育成 ・ダンジョン構築
 ・金魚召喚 ・異世界言語術「魚類」 
ついでに異世界読解力早熟
・ワーム召喚

称号

・異世界転生者  ・転生神の御加護 
・魚神の哀れみ  ・金魚を統べるもの  
・ワームの天敵 

追記:可哀想な愛し子達よ、そち達にはこちらの世界で頑張って欲しい。金魚鉢…殺した罪は重いぞ…だが我も心広い、慈悲をくれてやろう名前と我が娘と息子達を育てあげる使命をby魚神  


我が名はタケミナカタである。

そちの名はミナトと名乗ると良い。

ステータス画面を見た時に授けよう。

そこから魚神の字がbyタケミナカタとなり、RankがCと書かれた。

金魚鉢の隣に名前が生えたミナトという名になったようだ…もうツッコミ辛すぎるよ、どうしてこうなった。てか目の前のは殺した金魚とは違うのかな?違う世界で死んだって事か…分からん。神ってなんだろう。

まず、ダンジョンに名前いる…?
Rankが上がるってことはなんかあるんだな。

金魚達には名前が無いようなので代わりに俺がつけるか、長女はラン、ヒャッハーはヤツハ、筋肉はアリスだ。
筋肉の名前は怖いからそうした、悔いはない。SAN値は減る…

名付けと共に視界が暗闇に包まれたの同時に何か機能解放という声が聞こえた気がした途端に突然、徹夜何日もした後の疲労感みたいなのが襲ってきて金魚鉢に疲労ってなんだろうと思った瞬間、意識がプツンと途切れた。
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