翔龍記 =電子版=

落合涼太朗

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第8章 令和(二年)弥生/3月

柔軟な対応

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 母のかかりつけの医療機関に、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて病院で、多くの患者が何時間も待たされる状況をかんがみて、通院せずに処方箋しょほうせんを書いてくれないだろうか?と尋ねたところ――――

 OKを出してくれた。

 たぶん、そんなフレキシブルな対応は、まずしてくれないだろうと・・・なかば、あきらめの気持ちでの問い合わせだった。

 だから、OKが出たときは〝びっくり〟したというのがいつわらざる気持ちであった。


 

 日本の医療機関も〝捨てたモノではない〟なと感心しました。
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