翔龍記 =電子版=

落合涼太朗

文字の大きさ
上 下
1,158 / 1,622
第43章 2023(令和5)年 02月(如月)

02月02日(木曜日)よる版

しおりを挟む



   #4月に読める

 久しぶりに村上春樹の新作の長編小説が、ことしの4月に刊行される。まだ作品名などの詳細は、明らかにされていないが、1,200枚に及ぶ作品らしい。

 氏の長編小説は、「騎士団長殺し」以来です。

 いまからワクワクが止まりません。最近読んでいなかった村上作品を読み返そうかと本棚を眺めています。

 まだ村上作品を読んだことがない方には、短編小説はいかがでしょう。

 ・「女のいない男たち」・・・これは、先日収録作品「ドライブ マイカー」が映画の原作となって話題になった短編集です。

 上記以外にも秀逸な短編集を村上春樹は、世に発表しています。おすすめです。

 またこれまでの長編小説を読むのも一興です。

 ・「1Q84」・・・1984年のパラレル・ワールドというか、不思議な世界を描いた傑作です。

 ・「海辺のカフカ」・・・エディプス・コンプレックスを根底に置いた、青年の不思議な体験を紡いだ物語です。

 上記以外にも興味深い作品が、多数あります。4月までには、まだ時間があるので余裕のある方は長編の名作を読まれては如何でしょう。


   ▲後記

 きょうは、良い機会なので村上春樹の特集としました。上記の文章は、ごく一部です。本腰を入れて書いたら筆舌に尽くしがたいです。

 いずれ後日、機会を観て言及したいと思います。


しおりを挟む

処理中です...