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わたし、死にました
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わたしは猫を助け、工事中のマンホールにそのまま転落。多分、死んだ。いえ……確実に死んだと思う。
だって、今は見たことも無い美しいお花畑にいるし、謎の虹色の靄がモヤモヤしているし……アレは何なの?
『……貴女は死にました』
「へ……わたし、死んだの!?」
『ええ、猫を助けた瞬間、工事中のマンホールに――』
「知ってます……。知っているので、そこは省いて下さい! 恥ずかしいので!!」
『汚水に流れ死亡しました』
「ああああああああ!! やめて! 汚水とか最悪!!」
……聞きたくなかったし!
そんな結末!
『わたくしは女神の“エイリアス”と申します。猫ちゃんを助けて下さったお礼に貴女を転生させて差し上げましょう』
こ、この女神様……勝手に話を進めていくし。もういいわ、どうせ死んでしまったのなら仕方ない。転生でも何でもいいや……って、転生? 転生って何よ?
「あの、わたしは戻れないんですか?」
『戻れません』
「そんなハッキリと……」
『では、あなたは『頭のおかしい』と呼ばれる公爵令嬢エイダに転生してクダサ~イ!』
なぜ外国人風に言うの! この女神! 貴女の方がよっぽど頭がおかしいわよ!! って、あああああああああ……!
わたしは、なんか急に白い渦に飲み込まれてしまう。グルグルとまるで洗濯機のように回され、目も回されていく。なにこれー! 最悪ぅー!!!
この馬鹿女神いいいいいいい!!!!!!
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だって、今は見たことも無い美しいお花畑にいるし、謎の虹色の靄がモヤモヤしているし……アレは何なの?
『……貴女は死にました』
「へ……わたし、死んだの!?」
『ええ、猫を助けた瞬間、工事中のマンホールに――』
「知ってます……。知っているので、そこは省いて下さい! 恥ずかしいので!!」
『汚水に流れ死亡しました』
「ああああああああ!! やめて! 汚水とか最悪!!」
……聞きたくなかったし!
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