少年オークは、ツンデレ国王エルフの旦那さまになった。

雲丹はち

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その10

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あれから五年。
マルメとの初夜を無事終えて以来、若きエルフの王に妖艶さが加わった。
もとより美しかったがかつては清廉な気配が強かった。そこになまめかしい空気が足され、えもいわれぬ色香を醸し出していた。
原因はもちろんマルメである。
少年だった体は成人を迎えてがっしりとした体格となり、ルシェの身長をあっという間に飛びこした。常に王の後ろに控え、政務の合間に時折二人とも姿を消す。二人を探す配下の者の声が今日も王宮に響いている。
その声を尻目にルシェは体を揺らしていた。
腰を落とすたび、ぐぷんぐぷんといやらしい音が結合部から響く。

「――っ。ルシェさん。もう行った方が良いのでは?」
「まだ、だ。それに私の名前は呼び捨てにしろと言っただろう」

もうかつての幼い少年の面影はすっかり消えたマルメの体に腕を絡ませる。その顔を胸にうずめさせた。かつては平たかった胸板はいまや丸みを帯び、その乳首は薄紅に色づいている。股間にぶら下がるものさえ見えなければ、女でも通じる容姿だ。

「んンっ……♡」

喘ぎ声を押さえるも、腰の動きは一切とまらない。オークの肉棒に慣れきった体はいまや完全にメスと変わらない。向かいあった体勢のまま、マルメの太い肉棒を呑み込んでは淫靡なダンスを踊る。

「でも……」
「妙なところで気が小さいな。お前は。初夜のときは、私の腰にひっついて離れなかったクセに」
「あれは……! あなたが離さなかったからでしょ」
「今はどうだ?」

余裕たっぷりに言えるのは、逢瀬を重ねた数か、それとも年の差によるものか。今のルシェに初夜で見せた弱々しさはもうない。性に奔放となった今、かつてのような羞恥心からくる怖れなど、まったく無い。
かに見えた。

「そういうイジワルなこと言う人には、一度分からせてあげないといけませんよね」
「ぇ……ちょ、マルメ!?」

屈強な手に腰をつかまれ、一番奥深くまでくわえこまされる。ぐぷちゅん、といやらしい音をともに粘膜に容赦なくマルメの成熟した男のオスを突きつけられる。初夜で見た時より、太さも大きさも成長した肉竿はルシェのつぶつぶとした肉壁をえぐり、弱いところを亀頭でいとも簡単にまさぐってくる。

「~~~~ッ、っ、っ♡♡♡!?!?」

自分の手で口をふさいでいなければ、きっと人に見つかってしまっただろう。そのくらいスゴい衝撃にさらされ、ルシェの体はローションもないのに完全にとろけきっていた。

「すごいですよね。潤滑剤ぬきで、おれの根元まで飲み込めるようになってて。淫乱王に名前を変えたほうがいいんじゃないですか?」

じゅぷぷ、と腰をひきずり上げるだけでルシェの体は完全にマルメのモノに適合していた。とぐろを巻いたオーク竿に肉ひだを巻き込まれ、その痛みから乳首がさらに硬くなる。それを見越したようにマルメが乳首を甘噛みする。

「コリコリしてる。この淫乱エロエルフ。さっき政務のあいだずっとおれのこと見てたでしょ。あれ、おれが欲しくてたまらなかったんですか?」
「ちが……ぅ」

マルメをにらんだが効果は全くなかった。

「このうそつき。お仕置きに三十分コースです」

それはつまりマルメの本気中出しを受け入れるに他ならなかった。ルシェの碧眼に怯えが走る。

(あれを出されたら、午後は政務などできなくなる……!)

マルメの肩を叩いて必死に離れようとするが、体格の違いはどうにもならない。

「んン……ッ♡ マルメ……っ、それだけは……だめぇ……♡」
「そういうわりにルシェのココはトロトロになってますよ」

今もオーク竿を飲み込まされている尻穴を指でさらにひろげさせられる。もう何度となく彼の肉棒を受け入れた穴は簡単に広がってしまう。

「ぁ、ぁ、ぁ……! ぅ、ン……わたしが、悪かった……から! だから、ゆるして……ぇ」
「だーめ」


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