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妃候補の二人はできている!?
噂の百合令嬢2.
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「す」
す?
「好きです」
...
.........
..............ん?
私の聞き間違い?
いやいや、まさか、ありえない
「好きです!!」
彼女はもう一度ハッキリと、私に顔を近づけて言う
あ、違う、
これ、聞き間違いじゃない。
周りも固ってる。
全員に聞こえてら。
「あの、どう言う?」
「言葉のままです、ずっと前からあなたが好きです!
私と、お付き合いしてください!」
彼女はさっきの花瓶の割れる音より大きな声で言った。
だから、当然周りにも聞こえた。
その直後、まるで爆発でも起こしたのかと思うくらい、一気にざわついた。
私はというと、ありえないことが起きてしまったため、対応どころか火消しすることすら間に合わなかったのだ。
結果、この噂がアカデミー中を駆け巡ったらしく
今のようなことになっているらしい。
回想終わり。
一応言っておきますが、私は女性です。
こんなにナイスバディーで、制服もドレスも着こなし
綺麗で長く美しい赤髪をなびかせている、この『ローズ・レフレイム』が、男性であるはずございませんわ。
だから、このような不名誉な噂は消し去ってしまいたいのですが、
もうここまで広まってしまえば消すことなど不可能でしょう。
私は周りに耳を傾けた。
「びっくりよね、まさかお妃候補の2人がこのような」
「もうすぐ皇太子が18のお誕生日を迎えると言うこの時期に、どうするのかしら、まさかこのまま辞退されてリーブ様が」
「あの方はバクランドの方で水面下で婚約が」
「でもなぜリリー様はローズ様を?
だってローズ様はリリー様をその…大変な目に合わせていたはずでは?」
そう、そうなのだ。
今この席の隣に勝手に座って食事を食べさせようとしているリリー様は、
あの日以外にも、私がいじめにいじめ抜いていたはず、
それも前世で得たいじめっ子スキルフル活用してよ?
物隠したり、扉開けたら物落ちてくるようにしたり、
水ぶっかけたり、面倒押し付けたり、肩ドンしたり。
言えないこともかなりしたわ。
憎まれても、好かれることはない。
しかもライクじゃなくてラブ。
お付き合いまで申し込まれた。
だから私もびっくりよ、まさか人生でこんなことが起きるはずがない。
なぜ、なぜ私は彼女に好かれたのかしら。
「ローズ様、黙り込んでどうなさいました?
ほら、早く、お口を開けてください」
少なくとも、こんなつぶら瞳で私を見つめるはずはない。
「あなたいつまで食べさせよ…ゴフッ」
「あ、食べた。」
喋ったのを見計らって、食べ物を私の口にようやく突っ込めたことに
リリー様は心から喜んでいた様子だ。
それをみて周りはまたざわめく
「まさかお妃候補の二人がこのようなご関係にことになるなんて」
なってない
「このままこの関係になれば、リーブ様がお妃様に?」
「でもあの方はほぼお妃様候補を外れたようなものでしょう。
バクランドの方で水面下で婚約が決まっているというお話ですし」
「でも、逆に皇太子以外の誰かに色目を使うとか、皇太子が他の誰かをみそめたという話ではない」
「それに、悲恋にならざるを得ない光景ですが、女性同士で何かはあっても何か起こることはないですし」
「ある意味清いかもしれません」
なんか話がだんだんおかしな方向へ行っている。
終いにはなんか拝まれ始めた。
そんな拝まれるようなこと何一つないでしょうに、由々しき自体でしょうに
「はい、ローズ様あーん」
いつの間にか、また新しく別の食べ物を口のそばまで運んできた。
もしかして、これは彼女なりの復讐なのだろうか。
だとしたら付き合ってられない。
私はスクっと席を立つ。
彼女が移動しないなら、私が移動するしかない。
「ローズ様?」
「私、急ぎの用事がございますのでこれで。」
「え、そんな、まだ少ししか召し上がって」
「リリー様、私共はもう少し立場を考えて行動しなければいけない身ではなくて?」
私を巻き込まないでくださいまし。
そういう時勝つ価値と音を立てて、振り返ることなくその場を離れた。
だから知らなかった
「ステキ」
リリー様がさらにうっとりとした顔で
私を見送っていたなんて。
す?
「好きです」
...
.........
..............ん?
私の聞き間違い?
いやいや、まさか、ありえない
「好きです!!」
彼女はもう一度ハッキリと、私に顔を近づけて言う
あ、違う、
これ、聞き間違いじゃない。
周りも固ってる。
全員に聞こえてら。
「あの、どう言う?」
「言葉のままです、ずっと前からあなたが好きです!
私と、お付き合いしてください!」
彼女はさっきの花瓶の割れる音より大きな声で言った。
だから、当然周りにも聞こえた。
その直後、まるで爆発でも起こしたのかと思うくらい、一気にざわついた。
私はというと、ありえないことが起きてしまったため、対応どころか火消しすることすら間に合わなかったのだ。
結果、この噂がアカデミー中を駆け巡ったらしく
今のようなことになっているらしい。
回想終わり。
一応言っておきますが、私は女性です。
こんなにナイスバディーで、制服もドレスも着こなし
綺麗で長く美しい赤髪をなびかせている、この『ローズ・レフレイム』が、男性であるはずございませんわ。
だから、このような不名誉な噂は消し去ってしまいたいのですが、
もうここまで広まってしまえば消すことなど不可能でしょう。
私は周りに耳を傾けた。
「びっくりよね、まさかお妃候補の2人がこのような」
「もうすぐ皇太子が18のお誕生日を迎えると言うこの時期に、どうするのかしら、まさかこのまま辞退されてリーブ様が」
「あの方はバクランドの方で水面下で婚約が」
「でもなぜリリー様はローズ様を?
だってローズ様はリリー様をその…大変な目に合わせていたはずでは?」
そう、そうなのだ。
今この席の隣に勝手に座って食事を食べさせようとしているリリー様は、
あの日以外にも、私がいじめにいじめ抜いていたはず、
それも前世で得たいじめっ子スキルフル活用してよ?
物隠したり、扉開けたら物落ちてくるようにしたり、
水ぶっかけたり、面倒押し付けたり、肩ドンしたり。
言えないこともかなりしたわ。
憎まれても、好かれることはない。
しかもライクじゃなくてラブ。
お付き合いまで申し込まれた。
だから私もびっくりよ、まさか人生でこんなことが起きるはずがない。
なぜ、なぜ私は彼女に好かれたのかしら。
「ローズ様、黙り込んでどうなさいました?
ほら、早く、お口を開けてください」
少なくとも、こんなつぶら瞳で私を見つめるはずはない。
「あなたいつまで食べさせよ…ゴフッ」
「あ、食べた。」
喋ったのを見計らって、食べ物を私の口にようやく突っ込めたことに
リリー様は心から喜んでいた様子だ。
それをみて周りはまたざわめく
「まさかお妃候補の二人がこのようなご関係にことになるなんて」
なってない
「このままこの関係になれば、リーブ様がお妃様に?」
「でもあの方はほぼお妃様候補を外れたようなものでしょう。
バクランドの方で水面下で婚約が決まっているというお話ですし」
「でも、逆に皇太子以外の誰かに色目を使うとか、皇太子が他の誰かをみそめたという話ではない」
「それに、悲恋にならざるを得ない光景ですが、女性同士で何かはあっても何か起こることはないですし」
「ある意味清いかもしれません」
なんか話がだんだんおかしな方向へ行っている。
終いにはなんか拝まれ始めた。
そんな拝まれるようなこと何一つないでしょうに、由々しき自体でしょうに
「はい、ローズ様あーん」
いつの間にか、また新しく別の食べ物を口のそばまで運んできた。
もしかして、これは彼女なりの復讐なのだろうか。
だとしたら付き合ってられない。
私はスクっと席を立つ。
彼女が移動しないなら、私が移動するしかない。
「ローズ様?」
「私、急ぎの用事がございますのでこれで。」
「え、そんな、まだ少ししか召し上がって」
「リリー様、私共はもう少し立場を考えて行動しなければいけない身ではなくて?」
私を巻き込まないでくださいまし。
そういう時勝つ価値と音を立てて、振り返ることなくその場を離れた。
だから知らなかった
「ステキ」
リリー様がさらにうっとりとした顔で
私を見送っていたなんて。
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