132 / 202
第26章 私が楽しい理由~夏の旅行・前編
131 夕食は回転寿司
しおりを挟む
翌朝旅館の精算をする時、1人で温泉卵5個ソーセージ2セット芋5個豚汁5杯を焼山の温泉蒸しで食べた強者の存在が判明した。
おかげでかなり予算超過してしまった。
もちろんそんな事をするのは詩織ちゃんしかいない。
さて、今日もなかなかに強行軍だ。
本日の予定は、いわゆる黒部立山アルペンルートを通って富山まで。
具体的には、宿を出た後、
① 穂高駅までバスで移動し
② 信濃大町駅まで、各駅停車の電車に乗って
③ 信濃大町駅から扇沢まで、バスで移動
④ 扇沢から黒部ダムまで、トンネルの中を走る電気バスで移動
⑤ 電気バスの終点からケーブルカーの黒部湖まで、黒部ダムの上を歩いていき
⑥ 地下トンネルを走るケーブルカーで黒部平まで登って
⑦ 館山ロープウェイで断崖絶壁にせり出すようにして建っている大観峰駅まで行き
⑧ トンネル内を走るトロリーバスで室堂へと出て
⑨ バスで美女平まで下り
⑩ ケーブルカーで立山駅へ下りて
⑪ 私鉄で富山まで行って移動終了
という行程。
非常に一般的で良くできた観光ルートだ。
だから一般常識を守れば楽しく山岳観光を楽しめるのだが、残念ながらうちには常識が怪しい問題児が何人もいやがる。
例えば③のバスの中で。川口浩探検隊の歌を歌いかけた馬鹿だとか。
その時、一緒に歌おうとした馬鹿も2人いたとか。
あとは⑧で到着した室堂で、一般的な観光ルートである展望台巡りをしている際に
「ついでだからあの山も登りたい」
という体力馬鹿2(大先輩1、1年1)を皆で止めるなんて事もあった。
更には、その止めている最中にふっと姿を消して、1分後に『行ってきたですよ。おみやげの山頂の石』と言って現れた馬鹿もいた。
そんなあれこれで、富山に着くころには引率者の俺は、疲れ果てた状態だ。
わかるとは思うけれど、事案の半分以上は詩織ちゃんの仕業。
まあジェニーとかソフィーとか奈津希さんとか愛希ちゃんも、それぞれやらかしているけれど。
それでも他の人間は黒部ダムや山々の眺望に感動していたようで、ここを選んだこと自体は悪くはなかったと思う。
本日の宿は、富山の駅近くにある普通のホテルにチェックイン。
今日はシングルルーム11部屋予約、という力技だ。
つまり全員個室なので、ルイスもこれで少しは復活……してくれるといいのだけれど。
さて、宿についても観光は終わらない。
この後、夕食の部なんてのも用意している。
富山と言えば、魚介類が大変美味しいところだ。
そこで日本の誇る庶民文化、回転寿司を味わってもらおう。
そんな計画だ。
ただし、11人という人数がちょっと辛い。
駅前にあるような店では、全員入るのは多分、無理。
なのでタクシー3台に分乗して、ちょっとだけ郊外へ向かう。
スマホで順番待ち受付が出来て、席を取りやすそうな大型店を狙ったからだ。
席は攻撃魔法科4人、北米連合3人、その他4人という形で順番待ちに入力した。
どうせ11人同時に入れるようなテーブルはないから、仕方ない。
回転寿司のルールは予習させておいたし、お金は十分に渡してあるから、幹事の俺と離れても問題はないだろう。
タクシーで店に到着して、少しだけ待つ。
到着後5分位で俺達のすぐ前まで順番が回った。
なので最後の説明をさせてもらう。
「値段は気にしないで食べてください。渡した額で足りないということはまずない筈ですが、足りなければ俺に声をかけてくれれば払います。わさび有り抜きは個人判断で。席が空いたら奈津希さんの組、ジェニーの組、俺の組と言う順で行きます」
そう宣言したところで、店側から声がかかった。
「3名でお待ちのジェニー様、お席が空きましたのでご案内します」
それでは夕食、回転寿司の部がスタートだ。
ジェニー達の後、3分位で攻撃魔法科組、更に2分程度で俺達も案内された。
風遊美さん、香緒里ちゃん、詩織ちゃん、俺の4人も、夕食開始だ。
「ほかより遅れたので、一気に攻めるのですよ。私はまず松と竹と梅のセット、それぞれわさび抜きで1セットずつです」
おい待てそこの詩織!
セット1つにつき、握り寿司が12個ずつあるんだぞ。
「ちょっと待て詩織。それ1人で食うつもりか」
「駆けつけ3杯というのです」
それはドリンク用で、食べ物に適用させる言葉ではない。
「いいじゃないですか。私もまずはセットでお願いします。白身づくし、わさび抜きで」
香緒里ちゃんは白身魚のにぎり5種類のセットをわさび抜きと。
「私も同じにします。わさびありで」
風遊美さんはわさびあり。
「なら俺は地物三種と光り物三種といこう。注文するぞ」
ここの回転寿司は、注文票に商品名とわさび有り無しを記入して、店員さんに渡す方式だ。
一気にこんな大量注文して大丈夫だろうか。
そう思いつつ記載して、店員さんに渡す。
「すみません、注文お願いします」
「はい、承りました」
一瞬ぎょっとしたような表情が見えたきがしたのが、気のせいならばいいのだけれど。
面倒かつ大量注文で、店員さんに大変申し訳無い。
念の為、他のテーブルをかくにんしてみる。
北米組は、単品を20皿くらい並べている。
そして攻撃魔法科組にも、これでもかと皿が並び始めた。
店員さんというより、店に申し訳ない気がしてきた。
この大量注文する異様な集団、店からはいったいどう見えているのだろう。
そして待つこと4~5分少々。
「お待たせしました。まずこちらが松、こちらが竹……」
俺達の方にも寿司の大群が並び始める。
細長い皿に12貫乗ったセットが3皿、5貫の皿が2皿、3貫の皿が2皿。
もうテーブルは目一杯という状態だ。
「修先輩少食ですね」
「せっかくの回転寿司だし、あとは色々皿で頼むの!」
「私もそのつもりなのですよ。まずは一通りセットで確認するのです」
考え方は間違っていない。
でも量が間違っている。
「他にも食べたい物があったら注文して下さいね。一皿を2人で分けて食べてもいいですし」
「社長、ならば私はあとトビウオとトロサバとかっぱ巻きも欲しいのです」
何貫食べる気だこいつは。
「じゃあ俺も注文するから一緒に注文するか」
「あ、なら私もお願いします。えびマヨいいですか」
以降、この繰り返しとなる。
おかげでかなり予算超過してしまった。
もちろんそんな事をするのは詩織ちゃんしかいない。
さて、今日もなかなかに強行軍だ。
本日の予定は、いわゆる黒部立山アルペンルートを通って富山まで。
具体的には、宿を出た後、
① 穂高駅までバスで移動し
② 信濃大町駅まで、各駅停車の電車に乗って
③ 信濃大町駅から扇沢まで、バスで移動
④ 扇沢から黒部ダムまで、トンネルの中を走る電気バスで移動
⑤ 電気バスの終点からケーブルカーの黒部湖まで、黒部ダムの上を歩いていき
⑥ 地下トンネルを走るケーブルカーで黒部平まで登って
⑦ 館山ロープウェイで断崖絶壁にせり出すようにして建っている大観峰駅まで行き
⑧ トンネル内を走るトロリーバスで室堂へと出て
⑨ バスで美女平まで下り
⑩ ケーブルカーで立山駅へ下りて
⑪ 私鉄で富山まで行って移動終了
という行程。
非常に一般的で良くできた観光ルートだ。
だから一般常識を守れば楽しく山岳観光を楽しめるのだが、残念ながらうちには常識が怪しい問題児が何人もいやがる。
例えば③のバスの中で。川口浩探検隊の歌を歌いかけた馬鹿だとか。
その時、一緒に歌おうとした馬鹿も2人いたとか。
あとは⑧で到着した室堂で、一般的な観光ルートである展望台巡りをしている際に
「ついでだからあの山も登りたい」
という体力馬鹿2(大先輩1、1年1)を皆で止めるなんて事もあった。
更には、その止めている最中にふっと姿を消して、1分後に『行ってきたですよ。おみやげの山頂の石』と言って現れた馬鹿もいた。
そんなあれこれで、富山に着くころには引率者の俺は、疲れ果てた状態だ。
わかるとは思うけれど、事案の半分以上は詩織ちゃんの仕業。
まあジェニーとかソフィーとか奈津希さんとか愛希ちゃんも、それぞれやらかしているけれど。
それでも他の人間は黒部ダムや山々の眺望に感動していたようで、ここを選んだこと自体は悪くはなかったと思う。
本日の宿は、富山の駅近くにある普通のホテルにチェックイン。
今日はシングルルーム11部屋予約、という力技だ。
つまり全員個室なので、ルイスもこれで少しは復活……してくれるといいのだけれど。
さて、宿についても観光は終わらない。
この後、夕食の部なんてのも用意している。
富山と言えば、魚介類が大変美味しいところだ。
そこで日本の誇る庶民文化、回転寿司を味わってもらおう。
そんな計画だ。
ただし、11人という人数がちょっと辛い。
駅前にあるような店では、全員入るのは多分、無理。
なのでタクシー3台に分乗して、ちょっとだけ郊外へ向かう。
スマホで順番待ち受付が出来て、席を取りやすそうな大型店を狙ったからだ。
席は攻撃魔法科4人、北米連合3人、その他4人という形で順番待ちに入力した。
どうせ11人同時に入れるようなテーブルはないから、仕方ない。
回転寿司のルールは予習させておいたし、お金は十分に渡してあるから、幹事の俺と離れても問題はないだろう。
タクシーで店に到着して、少しだけ待つ。
到着後5分位で俺達のすぐ前まで順番が回った。
なので最後の説明をさせてもらう。
「値段は気にしないで食べてください。渡した額で足りないということはまずない筈ですが、足りなければ俺に声をかけてくれれば払います。わさび有り抜きは個人判断で。席が空いたら奈津希さんの組、ジェニーの組、俺の組と言う順で行きます」
そう宣言したところで、店側から声がかかった。
「3名でお待ちのジェニー様、お席が空きましたのでご案内します」
それでは夕食、回転寿司の部がスタートだ。
ジェニー達の後、3分位で攻撃魔法科組、更に2分程度で俺達も案内された。
風遊美さん、香緒里ちゃん、詩織ちゃん、俺の4人も、夕食開始だ。
「ほかより遅れたので、一気に攻めるのですよ。私はまず松と竹と梅のセット、それぞれわさび抜きで1セットずつです」
おい待てそこの詩織!
セット1つにつき、握り寿司が12個ずつあるんだぞ。
「ちょっと待て詩織。それ1人で食うつもりか」
「駆けつけ3杯というのです」
それはドリンク用で、食べ物に適用させる言葉ではない。
「いいじゃないですか。私もまずはセットでお願いします。白身づくし、わさび抜きで」
香緒里ちゃんは白身魚のにぎり5種類のセットをわさび抜きと。
「私も同じにします。わさびありで」
風遊美さんはわさびあり。
「なら俺は地物三種と光り物三種といこう。注文するぞ」
ここの回転寿司は、注文票に商品名とわさび有り無しを記入して、店員さんに渡す方式だ。
一気にこんな大量注文して大丈夫だろうか。
そう思いつつ記載して、店員さんに渡す。
「すみません、注文お願いします」
「はい、承りました」
一瞬ぎょっとしたような表情が見えたきがしたのが、気のせいならばいいのだけれど。
面倒かつ大量注文で、店員さんに大変申し訳無い。
念の為、他のテーブルをかくにんしてみる。
北米組は、単品を20皿くらい並べている。
そして攻撃魔法科組にも、これでもかと皿が並び始めた。
店員さんというより、店に申し訳ない気がしてきた。
この大量注文する異様な集団、店からはいったいどう見えているのだろう。
そして待つこと4~5分少々。
「お待たせしました。まずこちらが松、こちらが竹……」
俺達の方にも寿司の大群が並び始める。
細長い皿に12貫乗ったセットが3皿、5貫の皿が2皿、3貫の皿が2皿。
もうテーブルは目一杯という状態だ。
「修先輩少食ですね」
「せっかくの回転寿司だし、あとは色々皿で頼むの!」
「私もそのつもりなのですよ。まずは一通りセットで確認するのです」
考え方は間違っていない。
でも量が間違っている。
「他にも食べたい物があったら注文して下さいね。一皿を2人で分けて食べてもいいですし」
「社長、ならば私はあとトビウオとトロサバとかっぱ巻きも欲しいのです」
何貫食べる気だこいつは。
「じゃあ俺も注文するから一緒に注文するか」
「あ、なら私もお願いします。えびマヨいいですか」
以降、この繰り返しとなる。
49
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
宿敵の家の当主を妻に貰いました~妻は可憐で儚くて優しくて賢くて可愛くて最高です~
紗沙
恋愛
剣の名家にして、国の南側を支配する大貴族フォルス家。
そこの三男として生まれたノヴァは一族のみが扱える秘技が全く使えない、出来損ないというレッテルを貼られ、辛い子供時代を過ごした。
大人になったノヴァは小さな領地を与えられるものの、仕事も家族からの期待も、周りからの期待も0に等しい。
しかし、そんなノヴァに舞い込んだ一件の縁談話。相手は国の北側を支配する大貴族。
フォルス家とは長年の確執があり、今は栄華を極めているアークゲート家だった。
しかも縁談の相手は、まさかのアークゲート家当主・シアで・・・。
「あのときからずっと……お慕いしています」
かくして、何も持たないフォルス家の三男坊は性格良し、容姿良し、というか全てが良しの妻を迎え入れることになる。
ノヴァの運命を変える、全てを与えてこようとする妻を。
「人はアークゲート家の当主を恐ろしいとか、血も涙もないとか、冷酷とか散々に言うけど、
シアは可愛いし、優しいし、賢いし、完璧だよ」
あまり深く考えないノヴァと、彼にしか自分の素を見せないシア、二人の結婚生活が始まる。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~
みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった!
無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。
追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
才能は流星魔法
神無月 紅
ファンタジー
東北の田舎に住んでいる遠藤井尾は、事故によって気が付けばどこまでも広がる空間の中にいた。
そこには巨大な水晶があり、その水晶に触れると井尾の持つ流星魔法の才能が目覚めることになる。
流星魔法の才能が目覚めると、井尾は即座に異世界に転移させられてしまう。
ただし、そこは街中ではなく誰も人のいない山の中。
井尾はそこで生き延びるべく奮闘する。
山から降りるため、まずはゴブリンから逃げ回りながら人の住む街や道を探すべく頂上付近まで到達したとき、そこで見たのは地上を移動するゴブリンの軍勢。
井尾はそんなゴブリンの軍勢に向かって流星魔法を使うのだった。
二日に一度、18時に更新します。
カクヨムにも同時投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる