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私は無実なのぉぉ!!
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※訂正のお知らせ
すみません!番外編の正月で、餅つきの所で間違いがあり以下のことを訂正させて頂きました。
×→(もち米を)鍋で炊き
を
〇→(もち米を)蒸して
に、訂正させて頂きました。
間違ったことを書いてしまい申し訳ございません!!
↓線より下から本編となります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハルが私と契約したと、暴露したことで頭を抱えていた私は、そろりと顔を上げ家族の顔を見てみた。
・・・全員絶句して固まってるんだけど!!
あ!使用人のみんなも固まってる!!
ハルぅ~!これどうすんのよー!!
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じゅういt・・・
「「「「はぁ~~~~~!!!???ローザ(リン)(ちゃん)が契約者ぁぁあああ!!?!」」」」
「おぅふ・・・」
私の口からそんな変な声が出たのはしょうがないと思う。
いくら家族だからって、そこまでシンクロしなくてもよくない!?
あ、使用人のみんながお父さん達の大声ではっ!て正気に戻った。
まだ若い子の驚いている顔は、気持ちは分かるしいい。
けど執事長とメイド長!!
なんでそんな暖かい目みたいな顔してるの!?
ちょ、そんな目で見ないで!!
私だし仕方ないなぁみたいな目で見ないで!
私だって不可抗力なの!!
いや、うんうんって微笑みながらこっち見て頷かないで!?
分かってる分かってるじゃないって!
ちょ、よく見たら(名前)まで!!
そのお嬢様だからなぁみたいな顔やめて!
あ、ちょ!いま誰!?「お嬢様だし、ありえそうなことかぁ」って呟いたの!!
私、今は地獄耳だから聞こえてるからね!?
いやぁぁぁぁ!!私は無実なのぉぉおおお!!!(混乱)
はぁ・・・はぁ・・・。
ちょっと頭の中だけど取り乱し過ぎたわ。
ありゃ?静かだなぁって思ったらお父さん達、小さい円になって小さな声で話し合いしてる。
私も今のうちにハルに文句言ってやるわ!
私はハルに近づき、小声で呼びかけた。
「ちょっと、ハル!」
「む?どうしたローザリン?」
「どうしたじゃないわよ!なんで勝手に契約者だってばらすの!
いきなりいろいろ情報を知らされてもお父さん達もびっくりして混乱しちゃうでしょ!?
それに、今の時代では神獣とか聖獣はとっても珍しくてお話の中の存在に近いの。
だから、もうここで言っちったのはしょうがないけど、他の人にばらしちゃだめよ?」
「それは、すまなかった。
我はローザリンの家族なのだしちゃんと言わねばだめだと思ったのだ。
しかし、今は人と我らとの関係はとても遠いものになってしまっているのだな。
昔もそこまで近いものではなかったが、流石に物語の中だけの存在ではなかったぞ。」
私は怒っていたはずなのだが、ハルがしゅんとしながら謝るためクールで大人な見た目とのギャップにきゅんっとしてしまった。
か・わ・い・す・ぎ・か・よ・!!
これが噂のギャップ萌えなの!?
今まで漫画とかで出てきても、リアルだとそうでもないだろうなとか思ってたけど、今よくわかった。
破壊力高すぎ!!
ギャップ萌えってこんなにすごいものだったんだ!
私が、ついハルが可愛すぎてよしよしと頭を撫でたら、パァーっと嬉しそうに微笑むものだからまた、その可愛さに悶えることになった。
そんなことをしていると、じーーーーっと見てくる複数の視線を感じた。
横を向いてみると、家族がみんなこっちをガン見していた。
うわ!今の行動よく考えたら少し恥ずかしい!!
「もともとどうこう言える問題ではなかったけれど、ここまで仲良しさんになってるならしょうがないわね~。
これからローザちゃんをよろしくお願い致します。
た・だ・し!ローザちゃんを泣かせたら、いくら神獣様といえど承知致しませんのでゆめゆめ忘れないでくださいませ、ね?」
お母さんが前半はそこまで軽くていいの!?って思うくらいふわ~とした感じで言い、後半はにこやかながらもとても圧がかかっている、後ろに黒いオーラが出てるんじゃないかというくらいの笑顔でそう言った。
・・・oh、さすが私のママン。神獣相手に胆がすわってるよ。
てか、後半むちゃくちゃこわい・・・。
うわ~お父さんも少し顔青ざめて、口の端がヒクヒクしてるよ。
私はハルの様子が気になりチラッと見てみた。
さすがに神獣だし、怒るかなと少し不安になったからだ。
しかし、ハルは怒るどころか顔を青ざめながらぶんぶんと首が痛くなりそうなくらい勢いよく頷いていた。
むちゃくちゃ怯えてて、ちょっとかわいそうだった。
神獣の威厳とか全く無いね。ていうか、神獣がそれでいいのかと思ったのは内緒である。
すみません!番外編の正月で、餅つきの所で間違いがあり以下のことを訂正させて頂きました。
×→(もち米を)鍋で炊き
を
〇→(もち米を)蒸して
に、訂正させて頂きました。
間違ったことを書いてしまい申し訳ございません!!
↓線より下から本編となります。
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ハルが私と契約したと、暴露したことで頭を抱えていた私は、そろりと顔を上げ家族の顔を見てみた。
・・・全員絶句して固まってるんだけど!!
あ!使用人のみんなも固まってる!!
ハルぅ~!これどうすんのよー!!
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「「「「はぁ~~~~~!!!???ローザ(リン)(ちゃん)が契約者ぁぁあああ!!?!」」」」
「おぅふ・・・」
私の口からそんな変な声が出たのはしょうがないと思う。
いくら家族だからって、そこまでシンクロしなくてもよくない!?
あ、使用人のみんながお父さん達の大声ではっ!て正気に戻った。
まだ若い子の驚いている顔は、気持ちは分かるしいい。
けど執事長とメイド長!!
なんでそんな暖かい目みたいな顔してるの!?
ちょ、そんな目で見ないで!!
私だし仕方ないなぁみたいな目で見ないで!
私だって不可抗力なの!!
いや、うんうんって微笑みながらこっち見て頷かないで!?
分かってる分かってるじゃないって!
ちょ、よく見たら(名前)まで!!
そのお嬢様だからなぁみたいな顔やめて!
あ、ちょ!いま誰!?「お嬢様だし、ありえそうなことかぁ」って呟いたの!!
私、今は地獄耳だから聞こえてるからね!?
いやぁぁぁぁ!!私は無実なのぉぉおおお!!!(混乱)
はぁ・・・はぁ・・・。
ちょっと頭の中だけど取り乱し過ぎたわ。
ありゃ?静かだなぁって思ったらお父さん達、小さい円になって小さな声で話し合いしてる。
私も今のうちにハルに文句言ってやるわ!
私はハルに近づき、小声で呼びかけた。
「ちょっと、ハル!」
「む?どうしたローザリン?」
「どうしたじゃないわよ!なんで勝手に契約者だってばらすの!
いきなりいろいろ情報を知らされてもお父さん達もびっくりして混乱しちゃうでしょ!?
それに、今の時代では神獣とか聖獣はとっても珍しくてお話の中の存在に近いの。
だから、もうここで言っちったのはしょうがないけど、他の人にばらしちゃだめよ?」
「それは、すまなかった。
我はローザリンの家族なのだしちゃんと言わねばだめだと思ったのだ。
しかし、今は人と我らとの関係はとても遠いものになってしまっているのだな。
昔もそこまで近いものではなかったが、流石に物語の中だけの存在ではなかったぞ。」
私は怒っていたはずなのだが、ハルがしゅんとしながら謝るためクールで大人な見た目とのギャップにきゅんっとしてしまった。
か・わ・い・す・ぎ・か・よ・!!
これが噂のギャップ萌えなの!?
今まで漫画とかで出てきても、リアルだとそうでもないだろうなとか思ってたけど、今よくわかった。
破壊力高すぎ!!
ギャップ萌えってこんなにすごいものだったんだ!
私が、ついハルが可愛すぎてよしよしと頭を撫でたら、パァーっと嬉しそうに微笑むものだからまた、その可愛さに悶えることになった。
そんなことをしていると、じーーーーっと見てくる複数の視線を感じた。
横を向いてみると、家族がみんなこっちをガン見していた。
うわ!今の行動よく考えたら少し恥ずかしい!!
「もともとどうこう言える問題ではなかったけれど、ここまで仲良しさんになってるならしょうがないわね~。
これからローザちゃんをよろしくお願い致します。
た・だ・し!ローザちゃんを泣かせたら、いくら神獣様といえど承知致しませんのでゆめゆめ忘れないでくださいませ、ね?」
お母さんが前半はそこまで軽くていいの!?って思うくらいふわ~とした感じで言い、後半はにこやかながらもとても圧がかかっている、後ろに黒いオーラが出てるんじゃないかというくらいの笑顔でそう言った。
・・・oh、さすが私のママン。神獣相手に胆がすわってるよ。
てか、後半むちゃくちゃこわい・・・。
うわ~お父さんも少し顔青ざめて、口の端がヒクヒクしてるよ。
私はハルの様子が気になりチラッと見てみた。
さすがに神獣だし、怒るかなと少し不安になったからだ。
しかし、ハルは怒るどころか顔を青ざめながらぶんぶんと首が痛くなりそうなくらい勢いよく頷いていた。
むちゃくちゃ怯えてて、ちょっとかわいそうだった。
神獣の威厳とか全く無いね。ていうか、神獣がそれでいいのかと思ったのは内緒である。
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