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秋
パンジー
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***
季節は変わり、数々の秋の花が店頭で綺麗に咲いていた。
「紫のパンジーはありますか?」
「少々お待ちください」
今日は珍しく色の指定付きだ。
紫が好きなのかな?
奥にあればいいけど……
「お待たせしました。こちらでよろしいですか?」
「はい。それをください」
彼は嬉しそうに微笑んだ。
「紫がお好きなんですか?」
「いえ、なんとなくです」
「そうなんですね」
店頭に並んでいない紫のパンジーを買うことに意味がないわけがない。
きっと何か理由があるはず。
でもそれは言えないことなのかも。
「ありがとうございました」
いつか教えてくれるかな……なんて、ね?
季節は変わり、数々の秋の花が店頭で綺麗に咲いていた。
「紫のパンジーはありますか?」
「少々お待ちください」
今日は珍しく色の指定付きだ。
紫が好きなのかな?
奥にあればいいけど……
「お待たせしました。こちらでよろしいですか?」
「はい。それをください」
彼は嬉しそうに微笑んだ。
「紫がお好きなんですか?」
「いえ、なんとなくです」
「そうなんですね」
店頭に並んでいない紫のパンジーを買うことに意味がないわけがない。
きっと何か理由があるはず。
でもそれは言えないことなのかも。
「ありがとうございました」
いつか教えてくれるかな……なんて、ね?
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