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新しい仲間は凄い人
ギョーザで乾杯!
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新しいレシピに挑戦です。
お手伝いはいつものレオと、カズとヨウも加わります。
先生は初めての指導に燃えているチュウが担当します。
そして、ぼくの前にはドデーンと大玉キャベツが二個、存在感マシマシであります。
「これ、全部使うの?」
他には、平たい草で少し匂う「ニラ」という野菜とシャキシャキした歯ごたえ重視で「レンコン」、調味料はニンニクとショーガ、塩、コショウ、ショーユ。
お肉はオーク肉とボア肉を塊で用意した。
「まだ足りない食材があるんじゃ。だが、揃うのを待っていたらいつまでもワレの出番がないからな!」
ムンッと胸を張って主張するチュウに、カズとヨウも腕を組んでうんうんと頷いている。
「あと、この大量の小麦粉は何?」
ボウル二つ分の小麦粉は何に使うのだろう?
「それは皮の分じゃ」
「皮?」
コテンと首を傾げたぼくとレオに、チュウは眉をキリリと吊り上げて命令する。
「ほらほら、グダグダ言っておらんと手を動かすのじゃ!」
「はーい」
まず、二種類のお肉を細かくミンチにして混ぜ合わせる。
「レオ。お願いしていい?」
ズイッと肉の塊をレオへと差し出せば、レオはみょーんと体を大きく広げてお肉を飲み込む。
レオの体がムニムニ、グニグニと体全体が不規則に動き出すのを確認して、ぼくは袖を捲って野菜の処理を始めよう。
「これとこれをこのサイズで切るのじゃ」
最初はチュウが実際に野菜を切ってお手本を見せてくれる。
かなり小さいサイズに切り刻むけど、ぼくの『器用貧乏』スキルにかかればあっという間さ。
「まだまだあるぞ」
キャベツ二玉をゴロンと転がされ、ぼくの目の前に。
「う、これもか……」
でも、包丁を握り直して、「うおりゃりゃりゃーっ」と一心不乱に切り刻みます。
キャベツ、ニラ、レンコンを刻んだら、ショーガとニンニクも細かく刻みます。
「うう……手が臭くなるよぅ」
美味しいけど、ニンニクもショーガも匂いがねぇ。
ぼくが野菜と格闘している間に、レオは二種類の塊肉をミンチにして、よく煉り合せボウルにぺいっと吐き出していた。
「スライム。これの水気を切ってくれ」
ぼくが切って塩をまぶしておいた野菜をレオの体にグイグイと入れ込んで、水気切りを頼む。
チュウの勢いにちょっと戸惑ったレオだけど、元々水色スライムだから、水の扱いには長けている。
すぐさま、ほどよく水気を取って野菜を別のボウルへと戻していた。
「肉と野菜と調味料を合わして練るんだが、それはスライムに任して、マスターは皮づくりじゃ」
「はーい」
レオは触手を二本出してボウルの中でお肉と野菜をコネコネしている。
粘り気が出るまで頑張ってね、レオ。
ボウルに入った小麦粉を見て、チュウはひとつため息を吐いた。
「薄力粉や強力粉の違いがないのか……」
ハクリキコとかキョーリキコとか、なんのことわからないけど、ボウルに塩を入れて熱湯を注ぎまーす。
注ぎ……、え? 熱湯?
「ほら、さっさっと入れろ」
カズがぼくの手をペシンと軽く叩いたから、反動で熱湯がザアーッとボウルの中へ。
「あああーっ」
いいの? 本当にいいの? 熱湯だよ?
「ほら、早くかき混ぜてください」
ヨウに渡された棒でボウルの中をグルグルとかき混ぜる。
「まとまりそうになったら、手で捏ねてください」
しばらくすると、小麦粉がポロポロとまとまってきたので、手で捏ねる。
「しばらく休ませておきましょう」
パンを焼くみたいに、作った生地は少し休ませるようだ。
その後、生地をいくつかに分けて、さらに分けて棒で丸く伸ばしていく。
「これで、この餡を包んで焼くのだ!」
「包むの? どうやって?」
片手に丸い生地を乗せて、ぼくはボウルに入った肉と野菜のみじん切りを合わせたモノを凝視した。
「こうじゃ」
チュウが丸い生地をテーブルの上に一枚置いて、縁を水でサッと濡らすと真ん中に餡を乗せ、体全体を使って器用にヒダを作って閉じていく。
「ほわわわわ! すごい!」
コロンと丸いフォルムのかわいい「ギョーザ」ができた。
「よし! ぼくもチャレンジだ」
レオもやる気で触手を上げている。
最初は形が歪になってしまったけど、すぐにコツを覚えてスルスルと包むことができるようになった。
「……で、どれぐらい作るの?」
「そりゃ、あいつらが満足する量だけ作るのさ」
カズがクイッと顎で示したのは、ビアンカさんたちが座る食堂のテーブル。
……うん、いっぱい作るよ。
そうして、ぼくとレオはチュウたち三人の小さなおじさんたちに手伝ってもらいながら「ギョーザ」を大量生産していくのだった。
「おいしーいっ」
「うまいっ!」
ビアンカさんとハルトムートさんが大皿に盛られたギョーザをもりもりと食べていきます。
ギョーザには味が付いているけど、ショーユにビネガーをちょっと垂らして辛味を入れたタレか、コショウで食べるとおいしいそうです。
ぼくは辛味のないショーユタレで食べてます。
モグモグ。
中からジュワッと肉汁が出てくるのもいいですね。
ぼくやオスカーさん、ティーダさんは静かに黙々と食べていますが、ビアンカさんとハルトムートさんは大きな声を上げて、たまに取り合いをしながら楽しく食べています。
ミアさんはギョーザを食べて白いご飯を食べてかき玉スープを飲んでと永遠にループしています。
あんなにいっぱい作ったのに、恐ろしいスピードで減っていくギョーザの山。
ありゃりゃ、焼き足さないと足りないかな?
「ほらよ。追加だよー」
チュウとヨウが大皿を持ってふよふよと飛んできた。
どうやら、チュウたちが追加でギョーザを焼いてくれたらしい。
「んふふ。今日はギョーザ祭りですね!」
口いっぱいにギョーザを頬張ったビアンカさんがうんと頷くと、ミアさんもニッコリと笑う。
ティーダさんがぼくの頭を撫でてくれて、オスカーさんがレオの触手と握手をする。
ハルトムートさんがごっくんと口の中のものを飲み込むと、グラスを高々と上げて。
「うまいメシにカンパーイ!」
「「「「カンパーイ!」」」」
「レオ、ぼくらも」
カチンとコップを合わせて。
「カンパーイ!」
お手伝いはいつものレオと、カズとヨウも加わります。
先生は初めての指導に燃えているチュウが担当します。
そして、ぼくの前にはドデーンと大玉キャベツが二個、存在感マシマシであります。
「これ、全部使うの?」
他には、平たい草で少し匂う「ニラ」という野菜とシャキシャキした歯ごたえ重視で「レンコン」、調味料はニンニクとショーガ、塩、コショウ、ショーユ。
お肉はオーク肉とボア肉を塊で用意した。
「まだ足りない食材があるんじゃ。だが、揃うのを待っていたらいつまでもワレの出番がないからな!」
ムンッと胸を張って主張するチュウに、カズとヨウも腕を組んでうんうんと頷いている。
「あと、この大量の小麦粉は何?」
ボウル二つ分の小麦粉は何に使うのだろう?
「それは皮の分じゃ」
「皮?」
コテンと首を傾げたぼくとレオに、チュウは眉をキリリと吊り上げて命令する。
「ほらほら、グダグダ言っておらんと手を動かすのじゃ!」
「はーい」
まず、二種類のお肉を細かくミンチにして混ぜ合わせる。
「レオ。お願いしていい?」
ズイッと肉の塊をレオへと差し出せば、レオはみょーんと体を大きく広げてお肉を飲み込む。
レオの体がムニムニ、グニグニと体全体が不規則に動き出すのを確認して、ぼくは袖を捲って野菜の処理を始めよう。
「これとこれをこのサイズで切るのじゃ」
最初はチュウが実際に野菜を切ってお手本を見せてくれる。
かなり小さいサイズに切り刻むけど、ぼくの『器用貧乏』スキルにかかればあっという間さ。
「まだまだあるぞ」
キャベツ二玉をゴロンと転がされ、ぼくの目の前に。
「う、これもか……」
でも、包丁を握り直して、「うおりゃりゃりゃーっ」と一心不乱に切り刻みます。
キャベツ、ニラ、レンコンを刻んだら、ショーガとニンニクも細かく刻みます。
「うう……手が臭くなるよぅ」
美味しいけど、ニンニクもショーガも匂いがねぇ。
ぼくが野菜と格闘している間に、レオは二種類の塊肉をミンチにして、よく煉り合せボウルにぺいっと吐き出していた。
「スライム。これの水気を切ってくれ」
ぼくが切って塩をまぶしておいた野菜をレオの体にグイグイと入れ込んで、水気切りを頼む。
チュウの勢いにちょっと戸惑ったレオだけど、元々水色スライムだから、水の扱いには長けている。
すぐさま、ほどよく水気を取って野菜を別のボウルへと戻していた。
「肉と野菜と調味料を合わして練るんだが、それはスライムに任して、マスターは皮づくりじゃ」
「はーい」
レオは触手を二本出してボウルの中でお肉と野菜をコネコネしている。
粘り気が出るまで頑張ってね、レオ。
ボウルに入った小麦粉を見て、チュウはひとつため息を吐いた。
「薄力粉や強力粉の違いがないのか……」
ハクリキコとかキョーリキコとか、なんのことわからないけど、ボウルに塩を入れて熱湯を注ぎまーす。
注ぎ……、え? 熱湯?
「ほら、さっさっと入れろ」
カズがぼくの手をペシンと軽く叩いたから、反動で熱湯がザアーッとボウルの中へ。
「あああーっ」
いいの? 本当にいいの? 熱湯だよ?
「ほら、早くかき混ぜてください」
ヨウに渡された棒でボウルの中をグルグルとかき混ぜる。
「まとまりそうになったら、手で捏ねてください」
しばらくすると、小麦粉がポロポロとまとまってきたので、手で捏ねる。
「しばらく休ませておきましょう」
パンを焼くみたいに、作った生地は少し休ませるようだ。
その後、生地をいくつかに分けて、さらに分けて棒で丸く伸ばしていく。
「これで、この餡を包んで焼くのだ!」
「包むの? どうやって?」
片手に丸い生地を乗せて、ぼくはボウルに入った肉と野菜のみじん切りを合わせたモノを凝視した。
「こうじゃ」
チュウが丸い生地をテーブルの上に一枚置いて、縁を水でサッと濡らすと真ん中に餡を乗せ、体全体を使って器用にヒダを作って閉じていく。
「ほわわわわ! すごい!」
コロンと丸いフォルムのかわいい「ギョーザ」ができた。
「よし! ぼくもチャレンジだ」
レオもやる気で触手を上げている。
最初は形が歪になってしまったけど、すぐにコツを覚えてスルスルと包むことができるようになった。
「……で、どれぐらい作るの?」
「そりゃ、あいつらが満足する量だけ作るのさ」
カズがクイッと顎で示したのは、ビアンカさんたちが座る食堂のテーブル。
……うん、いっぱい作るよ。
そうして、ぼくとレオはチュウたち三人の小さなおじさんたちに手伝ってもらいながら「ギョーザ」を大量生産していくのだった。
「おいしーいっ」
「うまいっ!」
ビアンカさんとハルトムートさんが大皿に盛られたギョーザをもりもりと食べていきます。
ギョーザには味が付いているけど、ショーユにビネガーをちょっと垂らして辛味を入れたタレか、コショウで食べるとおいしいそうです。
ぼくは辛味のないショーユタレで食べてます。
モグモグ。
中からジュワッと肉汁が出てくるのもいいですね。
ぼくやオスカーさん、ティーダさんは静かに黙々と食べていますが、ビアンカさんとハルトムートさんは大きな声を上げて、たまに取り合いをしながら楽しく食べています。
ミアさんはギョーザを食べて白いご飯を食べてかき玉スープを飲んでと永遠にループしています。
あんなにいっぱい作ったのに、恐ろしいスピードで減っていくギョーザの山。
ありゃりゃ、焼き足さないと足りないかな?
「ほらよ。追加だよー」
チュウとヨウが大皿を持ってふよふよと飛んできた。
どうやら、チュウたちが追加でギョーザを焼いてくれたらしい。
「んふふ。今日はギョーザ祭りですね!」
口いっぱいにギョーザを頬張ったビアンカさんがうんと頷くと、ミアさんもニッコリと笑う。
ティーダさんがぼくの頭を撫でてくれて、オスカーさんがレオの触手と握手をする。
ハルトムートさんがごっくんと口の中のものを飲み込むと、グラスを高々と上げて。
「うまいメシにカンパーイ!」
「「「「カンパーイ!」」」」
「レオ、ぼくらも」
カチンとコップを合わせて。
「カンパーイ!」
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