7 / 23
ヤバいんですって
しおりを挟む
聖女は再生の力を持って生まれる
聖人は破壊の力を持って生まれる
聖女も聖人も力は成長するにつれ
強くなる
しかし強すぎる力を持て余す事もあり
マクシミリアンは10歳から大陸の
外れたにある魔物の島で
力を発散していた
ミリアもまた大陸の南にあった
枯れた大地を再生させていた
だから
2人はお互いを聞いてはいたが
初めて会ったのは
マクシミリアン16歳
ミリア12歳の時
マクシミリアンの第一印象は
イケメン王子だ
自分と同じ銀色の髪に銀色の瞳
自分の髪を見てもなんとも思わなかったが
マクシミリアンの銀色を見て
始めて綺麗だと思った
王宮の中庭
2人は向かい合って座り
いつの間にか
両親も皇帝もいなくなり
侍女と騎士が近くにいるだけになった
12歳のミリアには16歳のマクシミリアンは
大人の男性だ
「このタルト美味しいですよ」
ニッコリ笑いタルトが乗った皿を差し出されれば
ミリアは笑顔で受け取る
「ありがとうございます、皇太子様」
「マクシミリアンでいいよ」
「はい、マクシミリアン様」
美味しいと言われたタルトを一口
口にする
「あー本当に美味しい!あっです」
「言葉使いは気にしなくていい」
笑顔のマクシミリアンに
この時はミリアも好印象しかない
この人と結婚するのかなとぼんやり考えてたのも確かだ
【か…あ…】
「うん?」
「どうしました?」
【や…ば…】
「ん?いえ」
ミリアが異変に気がついたのは
タルトを完食した所だ
さっきから微かに聞こえる
か、とか
あ、とかの言葉
気のせいかと思っていたが
違う
ミリアの異変にマクシミリアンが
席を立ち
ミリアの所にきた
「ミリア、どうしましたか?」
手を触りマクシミリアンが言うと
【可愛いな】
「大丈夫ですか?」
【僕が作ったタルト完食してくれた】
「気分が悪いですか?」
【タルトには神力を少しいれたけど】
【それよりぷにぷにのほほ可愛いな】
「外は暑すぎたかな」
【あーヤバ、まだ12歳だから、手は出せないな】
「中に…」
【でも、今から自分の好きなように育てられるな】
【女性の証が来てれば、避妊さえすれば】
【いや入るかな、入れなくても…以下自主規制】
マクシミリアンの声が聞こえないくらい
頭に直接流れてくる
マクシミリアンの本心にミリアは
耐えきれずゲロ吐いた
マクシミリアンは
見た目はキラキラ好青年だか
中身は単なるエロガキだった
2人が触れば心が読めるようになったのは
マクシミリアンが手作りしたタルトが原因と
わかったのは
そのあと直ぐだった
聖人は破壊の力を持って生まれる
聖女も聖人も力は成長するにつれ
強くなる
しかし強すぎる力を持て余す事もあり
マクシミリアンは10歳から大陸の
外れたにある魔物の島で
力を発散していた
ミリアもまた大陸の南にあった
枯れた大地を再生させていた
だから
2人はお互いを聞いてはいたが
初めて会ったのは
マクシミリアン16歳
ミリア12歳の時
マクシミリアンの第一印象は
イケメン王子だ
自分と同じ銀色の髪に銀色の瞳
自分の髪を見てもなんとも思わなかったが
マクシミリアンの銀色を見て
始めて綺麗だと思った
王宮の中庭
2人は向かい合って座り
いつの間にか
両親も皇帝もいなくなり
侍女と騎士が近くにいるだけになった
12歳のミリアには16歳のマクシミリアンは
大人の男性だ
「このタルト美味しいですよ」
ニッコリ笑いタルトが乗った皿を差し出されれば
ミリアは笑顔で受け取る
「ありがとうございます、皇太子様」
「マクシミリアンでいいよ」
「はい、マクシミリアン様」
美味しいと言われたタルトを一口
口にする
「あー本当に美味しい!あっです」
「言葉使いは気にしなくていい」
笑顔のマクシミリアンに
この時はミリアも好印象しかない
この人と結婚するのかなとぼんやり考えてたのも確かだ
【か…あ…】
「うん?」
「どうしました?」
【や…ば…】
「ん?いえ」
ミリアが異変に気がついたのは
タルトを完食した所だ
さっきから微かに聞こえる
か、とか
あ、とかの言葉
気のせいかと思っていたが
違う
ミリアの異変にマクシミリアンが
席を立ち
ミリアの所にきた
「ミリア、どうしましたか?」
手を触りマクシミリアンが言うと
【可愛いな】
「大丈夫ですか?」
【僕が作ったタルト完食してくれた】
「気分が悪いですか?」
【タルトには神力を少しいれたけど】
【それよりぷにぷにのほほ可愛いな】
「外は暑すぎたかな」
【あーヤバ、まだ12歳だから、手は出せないな】
「中に…」
【でも、今から自分の好きなように育てられるな】
【女性の証が来てれば、避妊さえすれば】
【いや入るかな、入れなくても…以下自主規制】
マクシミリアンの声が聞こえないくらい
頭に直接流れてくる
マクシミリアンの本心にミリアは
耐えきれずゲロ吐いた
マクシミリアンは
見た目はキラキラ好青年だか
中身は単なるエロガキだった
2人が触れば心が読めるようになったのは
マクシミリアンが手作りしたタルトが原因と
わかったのは
そのあと直ぐだった
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
不遇な令嬢は次期組長の秘めたる溺愛に絡め取られる。
翼 うみ
恋愛
父の会社を立て直す交換条件のため、ほぼ家族に身売りされた形で関東最大級の極道・桜花組の次期組長に嫁入りしたジェシカ。しかし母を亡くして以降、義母と義妹に虐げられていたジェシカは実家を出られるなら、と前向きだった。夫となる和仁には「君を愛することはない」と冷たく突き放される。それでもジェシカは傷つくことはなく、自分にできることを探して楽しんでいた。
和仁には辛い過去がありそれ故に誰のことも愛さないと決めていたが、純真で健気なジェシカに段々と惹かれてゆき――。
政略結婚から始まる溺愛シンデレラストーリー。
君への気持ちが冷めたと夫から言われたので家出をしたら、知らぬ間に懸賞金が掛けられていました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【え? これってまさか私のこと?】
ソフィア・ヴァイロンは貧しい子爵家の令嬢だった。町の小さな雑貨店で働き、常連の男性客に密かに恋心を抱いていたある日のこと。父親から借金返済の為に結婚話を持ち掛けられる。断ることが出来ず、諦めて見合いをしようとした矢先、別の相手から結婚を申し込まれた。その相手こそ彼女が密かに思いを寄せていた青年だった。そこでソフィアは喜んで受け入れたのだが、望んでいたような結婚生活では無かった。そんなある日、「君への気持ちが冷めたと」と夫から告げられる。ショックを受けたソフィアは家出をして行方をくらませたのだが、夫から懸賞金を掛けられていたことを知る――
※他サイトでも投稿中
捨てられた王妃は情熱王子に攫われて
きぬがやあきら
恋愛
厳しい外交、敵対勢力の鎮圧――あなたと共に歩む未来の為に手を取り頑張って来て、やっと王位継承をしたと思ったら、祝賀の夜に他の女の元へ通うフィリップを目撃するエミリア。
貴方と共に国の繁栄を願って来たのに。即位が叶ったらポイなのですか?
猛烈な抗議と共に実家へ帰ると啖呵を切った直後、エミリアは隣国ヴァルデリアの王子に攫われてしまう。ヴァルデリア王子の、エドワードは影のある容姿に似合わず、強い情熱を秘めていた。私を愛しているって、本当ですか? でも、もうわたくしは誰の愛も信じたくないのです。
疑心暗鬼のエミリアに、エドワードは誠心誠意向に向き合い、愛を得ようと少しずつ寄り添う。一方でエミリアの失踪により国政が立ち行かなくなるヴォルティア王国。フィリップは自分の功績がエミリアの内助であると思い知り――
ざまあ系の物語です。
悪役令嬢まさかの『家出』
にとこん。
恋愛
王国の侯爵令嬢ルゥナ=フェリシェは、些細なすれ違いから突発的に家出をする。本人にとっては軽いお散歩のつもりだったが、方向音痴の彼女はそのまま隣国の帝国に迷い込み、なぜか牢獄に収監される羽目に。しかし無自覚な怪力と天然ぶりで脱獄してしまい、道に迷うたびに騒動を巻き起こす。
一方、婚約破棄を告げようとした王子レオニスは、当日にルゥナが失踪したことで騒然。王宮も侯爵家も大混乱となり、レオニス自身が捜索に出るが、恐らく最後まで彼女とは一度も出会えない。
ルゥナは道に迷っただけなのに、なぜか人助けを繰り返し、帝国の各地で英雄視されていく。そして気づけば彼女を慕う男たちが集まり始め、逆ハーレムの中心に。だが本人は一切自覚がなく、むしろ全員の好意に対して煙たがっている。
帰るつもりもなく、目的もなく、ただ好奇心のままに彷徨う“無害で最強な天然令嬢”による、帝国大騒動ギャグ恋愛コメディ、ここに開幕!
居場所を失った令嬢と結婚することになった男の葛藤
しゃーりん
恋愛
侯爵令嬢ロレーヌは悪女扱いされて婚約破棄された。
父親は怒り、修道院に入れようとする。
そんな彼女を助けてほしいと妻を亡くした28歳の子爵ドリューに声がかかった。
学園も退学させられた、まだ16歳の令嬢との結婚。
ロレーヌとの初夜を少し先に見送ったせいで彼女に触れたくなるドリューのお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる