16 / 23
ついに来た
しおりを挟む
「婚約破棄しない?」
目の前のレオンはにこやかに言う
レオンにとって
ミリアとの婚約破棄の条件は揃った
昨日から皇太子様の婚約者候補5人が
王宮に上がった
これから
候補たちにお妃教育が始まる
半年後
5人から婚約者が決まる
「皇太子様もついに動いたし
もう、婚約破棄してもいいよね」
「わかったわ」
「ありがとう」
「レオン、それはこちらこそよ
わたくしの都合に付き合ってくれて
でもどうするつもりなの?」
「来年、弟が学校卒業だから
そしたら自分は就業学校に行くよ」
「そう、伯爵は許してくださるの?」
「ほら、僕はアレだから
僕がついだ所でいずれは
弟に爵位が行くから
始めから弟がついだほうがいい
それのほうが弟も婚約者見つけやすいし
伯爵の次男じゃ婿入りもありえるし」
「そう」
「ミリア様、元気ないね」
「そう?」
「うん、皇太子様も婚約者見つけるために動き出したわけで
ミリア様の望む形になったわけだし
僕と婚約破棄後に
本物の婚約者探すんでしょ?
何人かいい人いた?」
「レオン、わたくしは神殿に行くわ」
「神殿に?」
「ええ、王都には皇太子様がいるから
わたくしは北の神殿に行くわ」
「…いいの?」
「聖女として生きていきいたの」
「そう、ミリア様がそうしたいならいいと
思うよ」
「ありがとう、レオン」
「こちらこそ、ミリア様に助けられたよ
家の家業や僕自身」
「レオン自身?」
「そう、同性愛が認められてるのは
庶民だけだから
貴族はまだまだ偏見があるから」
「血を残さなくていけませんからね」
「そう、だから偏見なく接してくれて
ありがとう」
目の前のレオンはにこやかに言う
レオンにとって
ミリアとの婚約破棄の条件は揃った
昨日から皇太子様の婚約者候補5人が
王宮に上がった
これから
候補たちにお妃教育が始まる
半年後
5人から婚約者が決まる
「皇太子様もついに動いたし
もう、婚約破棄してもいいよね」
「わかったわ」
「ありがとう」
「レオン、それはこちらこそよ
わたくしの都合に付き合ってくれて
でもどうするつもりなの?」
「来年、弟が学校卒業だから
そしたら自分は就業学校に行くよ」
「そう、伯爵は許してくださるの?」
「ほら、僕はアレだから
僕がついだ所でいずれは
弟に爵位が行くから
始めから弟がついだほうがいい
それのほうが弟も婚約者見つけやすいし
伯爵の次男じゃ婿入りもありえるし」
「そう」
「ミリア様、元気ないね」
「そう?」
「うん、皇太子様も婚約者見つけるために動き出したわけで
ミリア様の望む形になったわけだし
僕と婚約破棄後に
本物の婚約者探すんでしょ?
何人かいい人いた?」
「レオン、わたくしは神殿に行くわ」
「神殿に?」
「ええ、王都には皇太子様がいるから
わたくしは北の神殿に行くわ」
「…いいの?」
「聖女として生きていきいたの」
「そう、ミリア様がそうしたいならいいと
思うよ」
「ありがとう、レオン」
「こちらこそ、ミリア様に助けられたよ
家の家業や僕自身」
「レオン自身?」
「そう、同性愛が認められてるのは
庶民だけだから
貴族はまだまだ偏見があるから」
「血を残さなくていけませんからね」
「そう、だから偏見なく接してくれて
ありがとう」
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
不遇な令嬢は次期組長の秘めたる溺愛に絡め取られる。
翼 うみ
恋愛
父の会社を立て直す交換条件のため、ほぼ家族に身売りされた形で関東最大級の極道・桜花組の次期組長に嫁入りしたジェシカ。しかし母を亡くして以降、義母と義妹に虐げられていたジェシカは実家を出られるなら、と前向きだった。夫となる和仁には「君を愛することはない」と冷たく突き放される。それでもジェシカは傷つくことはなく、自分にできることを探して楽しんでいた。
和仁には辛い過去がありそれ故に誰のことも愛さないと決めていたが、純真で健気なジェシカに段々と惹かれてゆき――。
政略結婚から始まる溺愛シンデレラストーリー。
君への気持ちが冷めたと夫から言われたので家出をしたら、知らぬ間に懸賞金が掛けられていました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【え? これってまさか私のこと?】
ソフィア・ヴァイロンは貧しい子爵家の令嬢だった。町の小さな雑貨店で働き、常連の男性客に密かに恋心を抱いていたある日のこと。父親から借金返済の為に結婚話を持ち掛けられる。断ることが出来ず、諦めて見合いをしようとした矢先、別の相手から結婚を申し込まれた。その相手こそ彼女が密かに思いを寄せていた青年だった。そこでソフィアは喜んで受け入れたのだが、望んでいたような結婚生活では無かった。そんなある日、「君への気持ちが冷めたと」と夫から告げられる。ショックを受けたソフィアは家出をして行方をくらませたのだが、夫から懸賞金を掛けられていたことを知る――
※他サイトでも投稿中
捨てられた王妃は情熱王子に攫われて
きぬがやあきら
恋愛
厳しい外交、敵対勢力の鎮圧――あなたと共に歩む未来の為に手を取り頑張って来て、やっと王位継承をしたと思ったら、祝賀の夜に他の女の元へ通うフィリップを目撃するエミリア。
貴方と共に国の繁栄を願って来たのに。即位が叶ったらポイなのですか?
猛烈な抗議と共に実家へ帰ると啖呵を切った直後、エミリアは隣国ヴァルデリアの王子に攫われてしまう。ヴァルデリア王子の、エドワードは影のある容姿に似合わず、強い情熱を秘めていた。私を愛しているって、本当ですか? でも、もうわたくしは誰の愛も信じたくないのです。
疑心暗鬼のエミリアに、エドワードは誠心誠意向に向き合い、愛を得ようと少しずつ寄り添う。一方でエミリアの失踪により国政が立ち行かなくなるヴォルティア王国。フィリップは自分の功績がエミリアの内助であると思い知り――
ざまあ系の物語です。
悪役令嬢まさかの『家出』
にとこん。
恋愛
王国の侯爵令嬢ルゥナ=フェリシェは、些細なすれ違いから突発的に家出をする。本人にとっては軽いお散歩のつもりだったが、方向音痴の彼女はそのまま隣国の帝国に迷い込み、なぜか牢獄に収監される羽目に。しかし無自覚な怪力と天然ぶりで脱獄してしまい、道に迷うたびに騒動を巻き起こす。
一方、婚約破棄を告げようとした王子レオニスは、当日にルゥナが失踪したことで騒然。王宮も侯爵家も大混乱となり、レオニス自身が捜索に出るが、恐らく最後まで彼女とは一度も出会えない。
ルゥナは道に迷っただけなのに、なぜか人助けを繰り返し、帝国の各地で英雄視されていく。そして気づけば彼女を慕う男たちが集まり始め、逆ハーレムの中心に。だが本人は一切自覚がなく、むしろ全員の好意に対して煙たがっている。
帰るつもりもなく、目的もなく、ただ好奇心のままに彷徨う“無害で最強な天然令嬢”による、帝国大騒動ギャグ恋愛コメディ、ここに開幕!
居場所を失った令嬢と結婚することになった男の葛藤
しゃーりん
恋愛
侯爵令嬢ロレーヌは悪女扱いされて婚約破棄された。
父親は怒り、修道院に入れようとする。
そんな彼女を助けてほしいと妻を亡くした28歳の子爵ドリューに声がかかった。
学園も退学させられた、まだ16歳の令嬢との結婚。
ロレーヌとの初夜を少し先に見送ったせいで彼女に触れたくなるドリューのお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる