訳あり公爵令嬢と癖あり皇太子と巻き込まれた訳あり伯爵嫡男のあれこれ

ずーーーん

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2回目です

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ミリアとレオンの婚約破棄の旨が王宮に
届いた

またしても誰が伝えるか白熱したが
結局前回生きて帰還したハシム将軍になった

皇太子の執務室の前
ハシムは深く息を吸ってから
ドアを叩く
少しして、侍従のアーネストが出てくる
「皇太子様に取り次をお願いしたい」
「少々お待ちください」
しばらくするとアーネストが
「どうぞお入りください」
ハシムを中に案内した
「失礼いたします、皇太子殿下にご挨拶申し上げます!」
「どうしました?」
「ご報告があります」
「座ってください」
マクシミリアンは
執務室にあるソファにハシムを座らせる
自分は反対側に座る
アーネストが
「飲み物はなにがいいですか?」
と聞くが
ハシムは
「いや、大丈夫です」
「ハシム将軍、遠慮しないで」
「いえ、すぐ終わりますから」
「…わかりました、アーネストいいよ」
「はい」

「皇太子様、今日のご報告は
ミリア様の事です」
ハシムが言うと
微かにマクシミリアンの身体がピクリと動く
軍人のハシムだから気がつく
「ミリアの」
「はい、ミリア様とレオン殿の婚約が破棄されました」
ハシムの言葉に
マクシミリアンがガバッと立ち上がる
「なぜだ!!」
「性格の不一致で、ご結婚までは出来ないとの事です」
「ミリアとレオンが性格が合わない?
あんなに仲良くしていたのにか?」
「結婚とは別ですから」
「そうか…」
ハシムはマクシミリアンの成長を感じ嬉しくも寂しくなる
2人の婚約を聞いた時には
力を暴走させ
殺されかけたが
今は立ち上がりはしたが
すぐに座り話を聞いてくれる
「ミリアは…どうするのだ?
いくら聖女とはいえ
貴族の婚約破棄は
ミリアの次の婚約に少しは影響がでるだろ」
「ミリア様はしばらく北の神殿に行かれる
報告がありました」
「北の神殿、なぜ?」
「聖女として力を高めたいと」
「そうか…」
「皇太子様」
「…わかった、ハシム将軍
報告ありがとう」
笑顔のマクシミリアンに
ハシムも笑顔になる

先日から始まった皇太子の婚約者の選別
ミリア様の事に一区切りを皇太子様は
付けられたと
聞いた時は、信じられなかったが
目の前にいる皇太子は
確かにちゃんと
一区切りをつけた皇太子の姿だ
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