訳あり公爵令嬢と癖あり皇太子と巻き込まれた訳あり伯爵嫡男のあれこれ

ずーーーん

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朝が明けた

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一睡も出来ず、朝が明けたミリア
侍女がいつもの時間に来る
「おはようございます」
いつもなら寝ているミリアが起きている
「おはよう」
顔色はよくない
「体調が悪いのですか!?」
「大丈夫よ、考えごとしてたら
寝れなかっただけ
悪いけどお昼まで寝るからまた起こしにきて」
「かしこまりました」
侍女が部屋を出ていき
ミリアは眠る寝れそうにないが
目を閉じる


ミリアの侍女が公爵夫人で
公爵家の女主人であるミリアの母に
ミリアの事を伝える
「わかったわ」
「失礼します」
侍女が部屋を出ていく
「ミリアは大丈夫か?」
朝食前のコーヒーを飲む
ミリアの父が妻に聞く
「大丈夫ですわ、ミリアなりに
考えてたのでしょ」
「なにを?」
「皇太子様との事よ、今日午後から
お会いする予定なのよ」
「会ってどうするつもりだ?」
「さぁ?ただ会ってどうするかを
寝ずに考えていたんでしょ」
「…よくわからんが」
「最後と言ったのよ
2人で会えるのは」
「最後か?」
「ええ、皇太子様はずっとミリアを想っていたのです、婚約者が出来れば
婚約者を大切になさるわ
だから婚約者を傷つける事はなさらないわ」
「まあ、そうだな
皇太子がミリアを想っているのは有名だからな」
「ええ、だから最後と釘をさしましたわ」
「変な所にさしてないだろう?」
「大丈夫ですわ、一度間違えたのだから
次は間違えないわ」
「ならいいが」
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