【完結】ハロウィンパーティーで出会った狼獣人にとろとろに愛されてしまいました!

関日向海

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溺れる※

ぼんやりとジェフリーが脱ぐのを見ていたつかさだったが、ズボンと下着から飛び出したモノを見て目を見開いた。
 
赤黒いそれは、天に向かって伸びている。
しかもかなり大きくて、太い。
こんなものが入ったら裂けてしまうのではないか?

「怖いか?」

つかさの怯えに気づいたのか、ジェフリーはそっと横たわるつかさの身体を起こした。
ベッドの端に座らせて、自分も隣に座る。

「少し……」
「番を傷つけることはしない、絶対だ」

そっと肩を抱き寄せて囁くジェフリーに、つかさはずっと気になっていることを聞いてみた。

「さっきから私のことを番って言うけど……番って何?」
「獣人にとっての唯一無二の存在だ」
「それが……私?」
「そうだ」
「どうしてわかるの?」
「本能が教えてくれると聞いていたが、俺の場合は匂いが……つかさの匂いは甘くて優しくて……嗅ぐと身体の奥からわきでるんだ……欲しい、守りたい、愛したい、側にいたい……と」

そういえば。
ジェフリーから発せられる金木犀を嗅ぐたびに、身体が燃え、眠っていた官能を揺り動かされるのだ。
この人だけが欲しい、愛したい、守りたい……それはつかさの内から湧きでる想いなのだと。

「ありがとう、教えてくれて。でも私の名前は番じやないわ、つかさよ」
「そうだな……すまない」

つかさの頭を撫でながらジェフリーは首を垂れた。
獣耳も垂れ下がってしまい、しょんぼりしてるように見える。さっきまであれだけ攻めまくっていた人とは思えない。なんだか可愛いなぁとつかさは思う。

「こんな形で始まってしまった関係だけれど、もう手放せないし手放す気もない。ただ……」
「ただ?」
「この先、つかさを悲しませたり苦しませたりはしないと誓う」
「ジェフリー……さん……」
「ジェイと呼んでくれ……つかさ、俺の唯一……」

どちらともなく口付ける。
あっという間に深く、激しいものに変わった。
唇を貪られながら優しく身体を倒され、両手が絶妙なタッチで肌を撫でる。
一旦は落ち着いた情欲が一気に燃え上がり、肌がほんのりと色づき、汗ばんでいくのが分かった。

ジェフリーは執拗に胸の飾りを口に含んで舌で転がし、その度につかさから喘ぎ声が漏れる。
同時に秘部も指で攻め立ててくるので、あっという間に登りつめてしまう。

「また、また、くる……!」

ビクビクと身体を震わせながら絶頂を迎えた。
愛液がとめどなく流れ出てシーツをしどしどと濡らしているのだが、もう気にする余裕はない。
とにかく断続的な快楽を受け取るだけで精一杯だ。

ジェフリーもまた、余裕を失くしつつあった。
つかさが愛撫によって高められるごとに、匂いがどんどん濃厚になっていくのだ。
陰茎はぐっと硬さを増し、狼の本能が早く番を貫け!と訴えてくる。
 
早く挿れたい、ぐちゃぐちゃにして啼かせたい。
でも傷つけたくない、拒まれたくないと脳内の葛藤はピークを迎えていた。

隘路は柔らかくなってきて指3本を余裕で咥え込み、ぐぽぐぽといやらしい音を奏でている。
もはや我慢の限界だった。
 
「挿れるぞ」
「来て……」

ジェフリーは指を引き抜いた。
名残惜しそうにぱくぱくと開き、愛液がとろとろと流れていく。
仰向けのままのつかさの足を広げ、その間に自分の身体を滑りこませたジェフリーは陰茎で秘部の入口を何度も擦り付けて愛液をまとわせてから、一気に侵入させた。

ビクビクビクビクッ
つかさは声を出す間もなく絶頂を迎えた。

「くっ……締め付けすぎだ……!」
「あっ、あっ、あ……!」

ジェフリーの体から一気に汗が噴きだした。
さっさと達しろとばかりにぎゅうぎゅうと締め付けてくるのだ。苦悶の表情を浮かべつつ歯を食いしばり、がつがつと腰を打ちつけていく。そうでなければあっさりと欲を解放してしまうだろう。
むせかえるくらいに濃くなった匂いが理性を崩壊させ、より深い快楽へと誘っていく。

「そこは……!また、また……!」
「ここか、ここがいいのか……」
「ふあああ!やああ!」

ひときわ激しく反応する箇所を集中的に攻めるとびくびくと身体が震え、その度にきつく締め付けられる。気を抜くとあっという間に持っていかれそうだ。

「つかさ……つかさ……俺の番……俺の最愛……」

息も絶え絶えのつかさの耳元で囁き、口付け、甘噛みをすると、また身体がのけ反った。

「ジェイ……」

つかさは手を伸ばしジェフリーの顔に触れた。

「キス、して……」

快楽に染まった瞳で懇願され、ジェフリーは噛み付くように口付けた。
身体が密着することでさらに締まりがよくなり、たまらず腰の動きを早める。
ばちゅん、ばちゅんと抜き差しをするたびに肌がぶつかり合い、陰茎が激しく子宮口を打ちつけ、愛液が噴き出していく。

「もう……出る……!」

顔を顰め、快楽に耐えていたジェフリーはさらに動きを早め、深く激しく穿つ。
汗が飛び散り、全身が期待に震え上がる。
そこへぐっと陰茎が最奥を強く押し当てられた。

「あ、ああああああ!!」

これまでにない快楽の波が襲いかかり、飲み込まれた。
次の瞬間、疼き続けたお腹の奥に温かいものが注ぎ込まれたのだが、それを感じる間もなくつかさの意識がぷつり、と途切れた。


 

意識が浮上したつかさは、自分がどうなっているのかよく分からないかった。
 
ぱちゅん、ぱちゃんと腰を打ちつける音がして、身体が揺さぶられているのを認識したのは少し遅れてだった。
いつの間にかうつ伏せにされ、お尻を高く突き上げた姿勢でジェフリーに貫かれていた。

「え……あっ、やっ!?どうして?!」
「すまない、まだおさまらない……!」

頭上から声がしたので、よろよろと振り向くと待ち構えていたのかジェフリーに口付けられた。
その間も腰の動きは止まることなくぐちゅぐちゅと音を立ててつかさを良いところを突いていく。
 
「んっ、んんんんんん!?」
「気持ちいいか?」
「いい……あ、またくる……!」

体位が変わったことで、より深く陰茎が入り込んでいるため、呆気なく登りつめてしまう。
 
「何度でもイけばいい……つかさ……いやらしくて可愛い、俺の番よ……」

絶頂を受けてしなる背中に口付け、ちゃうと吸い上げ、舌を這わせるジェフリーはなおも腰を打ちつける。

何度も何度も絶頂に導かれ、声が枯れ、身体中が痛みで動けなくなっても重い愛を受け止めるのだった。
 
濃厚すぎるほど濃厚な番の交わりはルイスが様子を見に行くまで3日3晩続いた。




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