アンタッチャブル・ツインズ ~転生したら双子の妹に魔力もってかれた~

歩楽 (ホラ)

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中等部・合宿編

4話 丸投げ

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 私は走りながら、桜と優美ちゃんに話しかける

「とりあえず、この状況を解決する方法が数個あるのね
 基本、山際を背にして防御魔法で朝までたえるんだけど・・・
 私も桜も、防御系魔法陣にがてなのよね」

まぁ、私は苦手では無いけど
桜は、胸を張って、えっへんって自慢している、かわいいぞ桜!!

「だから優美ちゃんに頑張ってもらう事になるんだけど
 朝までは一人でずっと3人分維持するのは、きついと思うの
 たぶん物理防御だけでは無理だと思う
 攻撃魔法つかえる骨も多分いるから
 そこで優美ちゃんに魔法陣で自分だけ守ってもらって
 私は逃げ回って
 桜は好きに戦えば
 数時間は

   「だめぇぇえーーーーーーーーー」

優美ちゃんの叫びが私の言葉をさえぎる

優「私のせいだから、全部私の・・・
 私を置いていけば2人は走って逃げれるから
 2人が傷つくくらいなら私を置いて逃げて・・・・・」

涙をうかべて私達にうったえかけてくる

「うん、嫌です! 断ります!!
 それは選択肢にはいってないから聞きません」

 鈴は、きっぱりと断る
優美は、それを聞くと桜に振り向き

優「桜、お願い鈴ちゃんを連れてにげて」

桜は不思議そうな顔で首を傾けるのだった・・・

桜「なんでぇ~?私はぁ~リンちゃんに丸投げしたもぉ~ん」

優美は、驚き、目と口を開けたまま鈴に振り向くのだった。

 あぁそういえば
まだ優美ちゃんと知り合って1年と少しか
考える事をやめて丸投げ状態の桜は初めて見るのか・・・・
それは・・びっくりですよね~~~ハッハッハ・・・

 鈴は、そんな事を考えながら

そうなると・・最後の手段か
まぁ、後で紫音に私が怒られればいいか・・・・
怒られるにしろ、たぶん家に帰ってから怒られるだろうから
2人の前では怒らないだろうから・・・うん覚悟しよう。

「ふぅ・・・・・」

一息ついて話し出す

「これは3人とも無事に切り抜ける方法なだけど・・・・・」

優美ちゃんは多分そんな方法があるなら・・・
初めから言ってよ、とか想ってるんだろうな・・・
桜に関しては、面白そうとか思って瞳を輝かしているし

鈴は、対照的な2人を、心の中で笑いながら、話を続ける

「まずは、さっき言ったように山際を背にして
 優美ちゃんに3人分の防御陣を作ってもらうね
 多分5分も持てばいいから」

ここから周りに聞き取られないように気をつけながら小声ではなす

「そこで私がある魔法を使うから
 ただしその魔法の事は秘密にして欲しいの
 いいかな?」

桜はいつものように「うん、いいよぉ~ん」と
返事はとても軽い、だけど桜は気分屋で楽天家だけど
私との約束は絶対に破らないし
聞かなくても返事はわかってる

優美ちゃんは、一度頷いてから私の目を見つめ

「私・四条優美、四条家の誇りと」

「ストップゥッゥゥゥゥ!!!」止めた

桜は全部聞きたかったようで
私を見てなんで止めた?と
ちょっと怒ってる?よし、ほっとこう

「あ、うん秘密にしてくれるなら、それでいいからね」

優美ちゃん、まだすこし混乱してるのかな?そんな事かんがえながら


「そろそろいくよぉぉ~~ん」

それが合図である
優美は、まず背を預けれる場所を探し
左手を地面にかざしデバイスを発動させるのだった



*********



  すこしこの世界の魔法の話をしよう

科学魔法

最先端の科学で魔法を制御したものが
この世界の科学魔法である 
簡単に言えば ライターを使うようなものだ
これは デバイス(機器・道具・装置)=ライターで火を起こす魔法なのだ

 ステータスで言うならば、オイルはMP、火の大きさは魔力となる
MPがなくなれば、魔法は使えない
MPは自然回復もするしアイテムでも回復する
自然回復については、多少の個人差はあるし
最大MPが多ければ回復も早いと噂もある
そして、火の系統魔法が苦手な者は
魔力が高くても威力は低くなる。

 これは一例だが
火の初期攻撃魔法、ファイアボール 
火の魔法が苦手な人、又はステータスが低ければ
炎は小さかったり、威力がなかったりする
これが、得意な人、又はステータスが高ければ
炎は大きくなり、威力があがるのだ

人間も十人十色・魔法の相性もそれぞれな訳であり
代表的な魔法の種類は
 
2大属性 光・闇

6属性  火・水・風・土・雷・木

種類としては、攻撃魔法、防御魔法、補助魔法、回復魔法などがある

これを学校で勉強していくのだ
優美のように、上にあげた魔法を平均的に上げるもの
不得手をなくす勉強をしていく者や
桜の様に、補助魔法の肉体強化、武器強化等
また独自の魔法等、一点特化型になる者
そういった魔法をデバイスを通して使うのだ
 
デバイスも登録できる内容量と言うものがある
大きな魔法ほど容量を取る
その為、多くの魔法を使う者は
多くのデバイスを持ち歩くことになるのだ
1つのデバイスでは、デバイス内の魔法は1つしか発動できない
1つのデバイスの中にある、2つの魔法を同時使用はできないのである

魔法の同時使用するなら、2つのデバイスを使わないといけない
それは一度に2つの魔法制御しないといけないと言う事もあり
それは、高等技術なのでもある
なれた者なら得意な魔法組み合わせなら使用できるのだ

2つ同時発動が可能な者は ツヴァイマスター
3つ同時発動が可能な者は ドライマスター と言う称号がつくのだ

学園中等部なら 得意な魔法限定なら ツヴァイは結構いるのだ
桜はツヴァイ、得意魔法だけだが
優美は使える魔法も多いいし装備しているデバイスも多いいが
どの組み合わせでも使える ドライマスターだ
流石に四条家の長女と言うだけあり
中等部2年の首席だけはあるのだ
鈴は使える魔法は少ないが
どの組合せでもつかえるツヴァイマスターでもある
  
 そして特殊な例ではあるが
 
デバイス無しでも魔法は発動できる、魔法陣を使用するタイプだ
一例だと
防御結界なのが挙げられるが、デバイスで魔法陣を制作して
術者の力で大きさ強さなどを制御する、これで魔法を発動させる
デバイスなしだと、まず手書きで魔法陣を描く
その時点で大きさ強さなどがある程度きまってしまう
あとは魔法陣に必要なだけ魔力(MP)を込めるだけである

魔法の武器、防具には魔法陣が刻まれており
魔力を込めれば力をはっきする物もある
魔法の武器、防具には製作者の加護が有る物もある 
   
 
また生まれついてのスキル 

と言うのがあるこれは魔法ではなく
カテゴリー的に、超能力に近いものだ
魔法はMPを使う、スキルは、まだ使える人間が少ないため解明されてないが、
使えばMPが減る事も有るし、精神力も削られる事もある
MPが残ってても精神力がなければ使えないと言う物もある
最大の違いが、デバイスなしで発動できることだ  
このスキルを魔法と混ぜて使えば
個人特有独自の魔法が作れるのだ

異世界の魔法

今現在の常識から外れた魔法の事をいう
見たものもいないため、噂とか、おとぎ話
ファンタジー小説、その手のRPGの中の
フィクションの魔法とかいわれている
 
一例で言えば
宇宙から隕石を召喚し落とす メテオ
半径、数キロを殲滅できる、特大攻撃魔法
都市を丸ごと囲める防御魔法
  
これらは ありえないのだ
それらを制御できる、デバイスがまず無いのだ
スキルと併用しても、それを制御できる精神力・人間がまずいないのだ
 

そして
これから鈴は異世界の魔法を使うことになる


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