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中等部・合宿編
9話 敵は、ハゲ頭童貞包茎オヤジ
しおりを挟む誰も居ない夜の山道を、走り続ける一つの影がある
その姿は裸コートと言う、変態であった。
俺は、雑魚には目もくれず走り出す
目標は約500m先、この骨どもを使役している奴だ
ティアから位置だけ聞いて、相手の情報は断った
それは、行ってからのお楽しみだ!
鈴達がいる場所を離れると、骨はいなくなった
やはり、目的はあの四条優美だろうと確信する。
まぁ、当然と言えば当然だが
そんな事を考えながら上をみあげる
木々の間から月が覗き月に照らされ星空が輝く
5月になったとは言え
さすがに夜中に裸にコートと言うのは、まだ肌寒い
デザイン優先で作った、このコートはボタンを締めても
どうやっても股間部分は隠れないのだ
こんな事なら、股間部分が隠れるデザインにすればよかったと今更考え
俺は、今度作る、ロングコートのデザインを模索する・・
まぁ、股間が寒いのは我慢するしかないか・・・。
そろそろかと思い
スピードを落とし、歩いて少し開けた明るい場所に出る
うん、たぶんアレだ。
自分達が襲われるなんて事を考えて無いのか
襲われても負けない自信があるのか
遠目からでも分かる様に、テカテカと明かりを照らしている
確認しながら、歩いて近づいていくと
目に入ってくるのは
円陣組んで魔法使ってるのが10と数人ほどと
護衛?SPらしき人物が円陣の四隅に1人づつだった。
ほう、あの骨は、あいつらの合同魔法か?
俺の知らない魔法だな捕まえて・・
な!!!
俺は、すかさず横へ飛びのける
護衛の一人、背の高い男が俺に気付き
いきなり発砲してきたのだ。
警告無しの発砲とは
流石の俺もびっくりである
念入りに、サイレンサー付きの拳銃のうえ
その素振りさえ気づけなかった!
避けたものの、軌道計算してみると
避けなければ確実に胸の中心に当たっていただろう
だけれど、一連の動きから、この護衛の腕がいいのが見て取れる。
俺は体制を整え、近づきながら
手振り身振りで、大げさに動きながら
大きめな声で、話しかける
「おいおい、いきなり撃ってくるとは非常識だな
ヤバイ事でもやっんじゃあないのか?
もしかして、こんな山奥で集団レイプか?
それなら俺も入れてくれ
パンツも履いてないし、準備万端いつでもいいぜ」
は!・・・・よかった
今リル居ないや、いたら何言われることやら
円陣の中から一人の中年の小太りの男が立ち上がり
「ハッハッハ! そこの変態、面白い事を言うな
木刀1本とお粗末なチ●コで、何をしようというのだ?」
お粗末?
一度自分の物を確認し・・・
寒いから、ちょっと小さくなってる?
それでも、十分デカイぞ!!
お粗末といわれて、カチンと頭にきたから!!
腰を回しながら、自慢の息子を強調させ言ってやった!!
紫「お粗末? 俺のが?
おっさんのより、デカイからって僻 (ひが)んでんじゃねえよ
まぁそのハゲ頭で童貞包茎じゃぁ、人前にはだせないわな」
「な、な、なにおぉぉぉぉっぉぉおおおお」
ハゲオヤジは、一瞬にして顔が真っ赤になり、声をあげる
プッ・・図星か!!
俺の言葉に笑ったのか、包茎オヤジの慌てぶりに反応したのか
包茎オヤジの居る手段の中から
「フフフフフ・・・フフフ・・・クスクスクス」と笑い声がこぼれた
「な、何を笑っている、笑うな」
ハゲオヤジは円陣の真ん中にいる
笑った人間を蹴り飛ばすのだった。
ん? 誰も助けない所をみると
このハゲオヤジが、一番地位が高いのか?
そして蹴られた人間・・・
声の感じから女性だろう、ソレを見ると違和感を感じる
長い黒のローブ、深々と被ったフードで顔がよく見えない
他の奴らは現代的な服装だが
コイツだけは、何かこう・・
向こうの世界の魔術師の姿のような?
いや、待て待て
そうそう異世界の人間がいるわけがないだろ?
ハゲオヤジは、その蹴り飛ばした人間に怒鳴る
「わかっているのか!絶対服従の盟約があるのだぞ
いつでもお前を殺せることを!」
そう言ってもう一度蹴り飛ばし
此方に向かって勝ち誇った様に話を続ける
「そこの変態、冥土の土産に教えてやる
コレが何かわかるか?
異世界の魔術師だ
禁呪によって召喚し盟約で絶対服従を課してるのだ
本当は、もっと強力な存在を召喚するつもりだったのだが
こんな、低位の術師が出てきやがった
まぁそれでも、あの数の魔物を異世界から召喚使役できるなら
このカスでも,いくらでも使い道はあるがな、ワッハッハッハッハ」
さすが悪役、死亡フラグ付きで、ベラベラと説明してくれた
だが、異世界の魔術師?
そんな人間を召喚出来る人間がこの世界にいるだと?
あの言い分だと、ほぼランダムに召喚したんだろうが
この世界の【異世界召喚魔法】では成功率は10%もないぞ?
そして納得した、あの10数人程で組んでる円陣は
あの魔術師を拘束する為のもので
護衛も魔術師が暴走したときの為でもあるのか
魔法は強力な力ではあるが
やはり接近戦闘となると
魔法より武器、武器より銃器となるのからな
そのための護衛か?
ハゲオヤジの行動を見て、護衛の奴らも、眉間にシワをよせてる
彼らも仕事だから、従っているのだろう
俺も、このハゲ達を見ていると怒りがわいてくる
絶対服従の盟約
そんな物で人間を縛るとは、それは奴隷の扱いだ
あの世界にも、奴隷をゴミの用に扱う
上流階級の貴族達が居たが、こいつもその類だ
ちなみに、俺は違う!
奴隷だからって、ゴミ扱いはしない!
ゴミだから、奴隷扱いをしていただけだ!!
そう! 根本が違う!!
そしてこの魔術師を見ていると
俺の一番古い記憶を思い出す
こう・・・
抗う事を諦めた・・・バカを見ると
この魔術師に対して
心の底から怒りが沸いてくるな・・・。
それに、わかって言っているのか?
あの骨は召喚で呼び寄せたのではなく
骨クズを媒介にして形どっただけの物
それすら解ってないのか、このハゲ達は
そして、あの魔術師の実力が今ひとつ解らない
低位の術師なら見ただけで分かりそううなものだが
俺が実力を見抜けないとなると
高位術師か、あのローブにも仕掛けがあるか
まったく雰囲気がよめねぇ
リルが居れば、即解るだろうが
今は鈴の所だしな、後でいいか。
だか、異世界の術師と言われれば興味が沸いてくるな
「なぁ、そこの魔術師さんよ、そのハゲ裏切って俺の所来る気はないか?」
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