僕は神になりたい

tanahiro2010

文字の大きさ
3 / 4

第3話 擬似亞神格

しおりを挟む
 あれから僕は順調にダンジョンを進み、今僕はまだ至っていた。

「楽しい、楽しいよ!ここまで僕が全力を出しても死なない相手は初めてだ!!」

 改めて思うよ。このダンジョン、やっぱり楽しい。
 最初はそこらの雑魚モンスターがちょっと固くなってるだけだったけどこのボスさん、くっそ強いんだもの!

 人のような獣のような闇に塗れた見た目をした見るも悍ましいモンスターが、こちらに触手を飛ばす。

 その場を飛び退き、即座に魔法陣を構築する。

ーー《蒼炎暴雷そうえんぼうらい

 今思いつきで作った魔法、自身の魔力を暴走させその全てを雷に、そこに申し訳程度のを加えた破壊光線が飛ぶ。
 されど、そんな即興で作った攻撃に当たってくれるほど柔いボスではない。そんなボスじゃあここまで楽しくなれない。
 即座にボスはその場を飛び退き、こちらに駆けてくる。

「それを狙っていたんだ!」

 まだまだ底をつくことを知らない莫大な魔力の、暴れ回るその魔力を全て身体強化にまわす。
 なんか世間では魔力を暴走させると死ぬとか言われてるけど、そんな些細なことでダメージを喰らわないのが僕クオリティ。
 体内で魔力を暴走させ、燃え上がるように普通の身体強化からは考えられないほどの出力を得る。
 名付けてーー


ーー《赫衝煉獄》

 体から燃え上がるような赫いオーラが上がる。
 どれくらい強化されたのかこちらまで駆けつけてきていた獣形態のボスの引っ掻き攻撃を受け流し、すれ違いざまに回し蹴りを叩き入れる。

ーーダッガァン

 ウッソこれでもこんなに硬いの?!
 強化前とは考えられないほどの力が出ているにもかかわらず、相変わらずボスにダメージが入っている様子はない。
 どれくらいの防御力か把握できたらいいなー程度の気持ちで蹴り飛ばしたけど、改めてこんな力任せの攻撃じゃダメだと思い知らされた。
 ほら、もっとこうさ、内部に響く攻撃じゃないとあいつにダメージ入れられないんだよ多分。
 何かあいつを倒せそうな案は、、、そうだ、いいことを思いついた。
 壁に激突したボスを一瞥し、まだ行動を開始していいことを確認する。
 まだまだ自分に使える魔力があることを確認し、僕は全力で地を蹴った。
 
 一瞬でボスの横に移動し、驚いたような挙動をしているボスに掌を押し当てる。
 そして僕は、ボスに流し込んだ。

 そして後から、魔法陣をイメージする。
 対象を自分色に染め上げ、一切の自由を制限し支配するような魔法のイメージを。

ーー《赫魔傀儡かくまくぐつ

 苦しそうな声を出しながら、ボスが足搔く。正直僕にだけダメージ与えてきてたから見ててスッキリする。
 そんなこんなで少し待ったら今の僕の色、赫でボスを塗りつぶす、そんなイメージで使った魔法は成功し、見事ボスを支配することに成功した。

 ところでさ、思うんだよ。
 僕このボス支配するはしたけどダメージ与えれないんだよ。
 で、ボスは倒せてないから深層クリア判定にはならないと。
 どうしよう、僕。深層さっさとクリアできると思ったのにここでまさかの問題ができちゃったよ。
 どうする?ボス君に自滅でも命ずる?でもそれは何かなぁ。僕の経験値にもならないし。

「謌代′繧ィ繝阪Ν繧ョ繝シ繧貞精縺?ース縺上☆鬲疲ウ輔′縺ゅk縲
 縲宣ュょ眠縲代→蜚ア縺医k縺ョ縺?」
「え、そうなの?ほなありがたく」

 言葉としての意味はわからないけど、ボス君が僕にいいことを教えてくれた。
 ボスって考えることできるんだね。これまで何か基準に沿って自動的に行動してるのかと思ってたよ。
 それじゃあ、ボス君が教えてくれた魔法を試すとしよう。

魂喰たまえぐ

 唱えた瞬間、猛烈な眩暈に襲われる。

『人間種 榊怜による魂への干渉を検知。
レベルから、使用者の存在強度を算出します。
、、、算出完了。存在強度【10】。
魂への干渉に耐えうる人物と認定します。

これより、魂への干渉のため、擬似亞神格の付与を行います。
、、、成功。
特殊禁忌魔法【魂喰】の使用を許可します。もう一度【魂喰】を使用してください。
また、存在強度が一定を超えたため試験的機能【ステータス】を解放します。』

 え、ちょ。何このアナウンス。もしかして『神』のお言葉?僕が目指すべき存在のお言葉?すげぇ。
 僕この声昔に聞いたことあるんだけど。確かその時はダンジョンができたその日だったかな?
 そん時は「異界衝突回避のため~」とか言ってたけどあれ空耳じゃなかったんだ。からてっきりあの声聞き間違いかと思ってたよ。
 
 それじゃ、推定神様も言ってた通りもう一度【魂喰】を使わせてもらおう。

ーー《魂喰たまえぐ

 その瞬間、上空にこれまで僕が使用していた魔法とは違うどこか禍々しい雰囲気を纏った魔法陣が浮かび上がった。
 うん、綺麗だ。ん?なるほどそういう、、、あー、そこで干渉してるのか。
 『魔法陣』というのは、魔法を実行するためのプログラムのようなもの。僕たちはその『魔法陣』を一から構築するのではあまりにも時間がかかるから『魔法名』と『魔法陣』を紐づけて簡易的に発動してるに過ぎない。
 だからこそ、僕のような魔法を自作する人はともかくそこらの探索者は魔法の原理を知らない人が多い。いやまぁ僕の場合魔法のイメージを浮かべて魔力を練れば勝手に頭に魔法名が浮かんできてくれるんだけど。でもまぁちゃんと後から原理は理解してるよ?魔法陣読み解いて。

 まぁ結局僕が言いたいことはね?この魔法陣、どうやらさっきの神様が言ってた存在強度とやらが【5】以上ないと使えないみたいなんだよ。
 で、【Ⅴ】以上あったらなんだろう。アカシックレコードとでもいえばいいのかな?
 『繝ィ繧ー繝サ繧ス繝医?繧ケ別名: アカシックレコード』に「あいつの持つ全ての力を俺に送ってくれ~」的な要求して魂を含めた全てを僕が吸収しちゃうわけだ。
 これ頑張ってリクエストする時に使う圧縮言語理解すれば『繝ィ繧ー繝サ繧ス繝医?繧ケ別名: アカシックレコード』に違う要求もできるね。『繝ィ繧ー繝サ繧ス繝医?繧ケ別名: アカシックレコード』が承認してくれるかはともかくできれば僕ほんとに神になれるほどの力を得れるんだわ。がんばろ。
 てかさ、今理解して思った。多分この構成だと【Ⅴ】あっても自身の魂が呑み込まれるわ。
 【繝ィ繧ー繝サ繧ス繝医?繧ケ】の存在強度が高過ぎて認識しただけで多分発狂する。僕でさえ今気がおかしくなりそうなのに。

 とにかく、全て吸収するまで休憩タイムといこう。

☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ 『繝ィ繧ー繝サ繧ス繝医?繧ケ』視点 ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

蝸壼他縲√Ζ縺」縺ィ迴セ繧後ち嗚呼、ヤっと現れタ
遘√′縺セ縺。譛帙Φ縺?蜷梧酪繝主嵯私がまち望ン??同族ノ卵
縺薙ヮ荳也阜縺ォこノ世界に谿九&繝ャ縺滓凾髢薙?蟆代リ繧、残さレた時間??少ナイ
蛻・縺ォ縲別に、√さ繝惹ク也阜縺ォ闊亥袖繝上↑繧、コノ世界に興味ハなイ
縺輔Ξ縺ゥ縲さレど?蜷梧酪縺ョ蜊オ縺ォ縺ッ同族の卵には闊亥袖繧ャ貉ァ繧、繧ソ興味ガ湧イタ
縺輔い縲∬カウ謗サ繧、縺ヲさア、足掻イて隕九そ縺ヲ繧ッ繝ャ見セてクレ
繝偵∪繝顔ァ√rヒまナ私を縺帙う縺懊>讌ス縺励∪繧サ縺ヲ繧ッ繝ャせイぜい楽しまセてクレ
縺昴ヮ轤コ縺ォ縺ッそノ為には遘√b蟆代@私も少し驥阪>閻ー繧ゥ繧「繧イ繝ォ縺ィ縺励h繧ヲ重い腰ォアゲルとしよウ
蜊オ繝城。倥>繝「蜿カ繧ィ卵ハ願いモ叶エ逾槭ヨ繝翫↑繧贋ク也阜縺ョ蟠ゥ螢翫r神トナなり世界の崩壊を髦サ豁「縺吶Ν莠九′阻止すル事が蜃コ譚・繧九ヮ縺出来るノ?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

僕的にちょうどいい文字数になったんで満足です

多分さ 『繝ィ繧ー繝サ繧ス繝医?繧ケ』視点のお話めっちゃ読みにくいって君たち思ってるでしょ?
一つ言わせてもらおう。僕だってクソ描くのめんどかったんだ。
あ、言わせてもらうけどこの文字化けは文字化けテスターで作ったんだけどさ
考えてみ?カクヨムのルビの文字数制限知らんからどれくらいの文字だったら大丈夫なんか考えながらちょくちょくカタカナ入れてコピペしての繰り返しやで
ReNovelきたらわかるわ。どれくらいのルビ振ったか。ReNovelにはルビの実装してないからそのままわかるんよね。
ぜひ見にきて。そして僕の苦労を知ってくれ。

「いいね」や「コメント」、「⭐︎評価」や「作品/作者 フォロー」お願いします!モチベ湧きます!
2000文字前後目指して投稿してるんでぜひ応援していただければ幸いです!

(ギフトモモラエレバウレシイデス 僕のモチベの9割と言っても過言ではないジャガビーに消費されます
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。

夜兎ましろ
ファンタジー
 高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。  ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。  バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。

俺は善人にはなれない

気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。

天城の夢幻ダンジョン攻略と無限の神空間で超絶レベリング ~ガチャスキルに目覚めた俺は無職だけどダンジョンを攻略してトップの探索士を目指す~

仮実谷 望
ファンタジー
無職になってしまった摩廻天重郎はある日ガチャを引くスキルを得る。ガチャで得た鍛錬の神鍵で無限の神空間にたどり着く。そこで色々な異世界の住人との出会いもある。神空間で色んなユニットを配置できるようになり自分自身だけレベリングが可能になりどんどんレベルが上がっていく。可愛いヒロイン多数登場予定です。ガチャから出てくるユニットも可愛くて強いキャラが出てくる中、300年の時を生きる謎の少女が暗躍していた。ダンジョンが一般に知られるようになり動き出す政府の動向を観察しつつ我先へとダンジョンに入りたいと願う一般人たちを跳ね除けて天重郎はトップの探索士を目指して生きていく。次々と美少女の探索士が天重郎のところに集まってくる。天重郎は最強の探索士を目指していく。他の雑草のような奴らを跳ね除けて天重郎は最強への道を歩み続ける。

部屋で寝てたら知らない内に転生ここどこだよぉぉぉ

ケンティ
ファンタジー
うぁー よく寝た さー会社行くかー あ? ここどこだよーぉぉ

ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた

ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。 今の所、170話近くあります。 (修正していないものは1600です)

この聖水、泥の味がする ~まずいと追放された俺の作るポーションが、実は神々も欲しがる奇跡の霊薬だった件~

夏見ナイ
ファンタジー
「泥水神官」と蔑まれる下級神官ルーク。彼が作る聖水はなぜか茶色く濁り、ひどい泥の味がした。そのせいで無能扱いされ、ある日、無実の罪で神殿から追放されてしまう。 全てを失い流れ着いた辺境の村で、彼は自らの聖水が持つ真の力に気づく。それは浄化ではなく、あらゆる傷や病、呪いすら癒す奇跡の【創生】の力だった! ルークは小さなポーション屋を開き、まずいけどすごい聖水で村人たちを救っていく。その噂は広まり、呪われた女騎士やエルフの薬師など、訳ありな仲間たちが次々と集結。辺境の村はいつしか「癒しの郷」へと発展していく。 一方、ルークを追放した王都では聖女が謎の病に倒れ……。 落ちこぼれ神官の、痛快な逆転スローライフ、ここに開幕!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...