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第二話
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「えっと、リゼートさん・・・誰にでも失敗はあると思うよ。そんなわけでまずは俺を元の世界に戻して、改めてもう一回やり直せば良いじゃないかな?」
弘樹はスマートフォンをポケットに戻すとイサリアを慰めるように懇願する。勝手に呼び出された被害者の立場ではあったが、落ち込む可愛らしい少女に強く当たれるほど彼は厚顔ではなかったし、なにより下手に怒らせて臍を曲げられると厄介なことになるという予感があった。妹がいる彼にはこの世代の少女の面倒さも知っていた。
「気安く言ってくれるな・・・いや、君は魔法のことは知らぬのであったな。さすがの私でもこの規模の召喚魔法はそう易々と使える魔法ではないのだ。事前に代償を用意し、魔法陣を何時間も掛けて描き、更に月齢に合わせて魔法を行使する必要がある。その際に消費する魔力も膨大で連続使用は不可能・・・特に月齢が重要で、召喚も送り返す送還魔法も次の新月まで再使用は不可能なのだ」
「・・・次の新月っていつなの?」
「今日が満月なので、十五日後だな。ついでに昇格試験もとっくに終わっている・・・」
「つまりは最低でも十五日は帰れないってこと?」
「うむ、そういうことだ。魔法は使えぬようだが、あれだけの道具を使いこなすだけあって君は論理的な思考は持っているようだな」
「・・・だな!じゃないよ!十五日間どうしたらいいんだよ!俺の世界じゃ高校生が十五日も失踪したら大事件だよ!マスコミがわんさかやって来るよ!せっかく追い付いた勉強もまた遅れるだろうし!あんたのせいで滅茶苦茶だ!」
これまで我慢していた反動もあってヒロキはイサリアに対して激しい本音で訴える。表情は半分ほど泣いている。彼女の言い分は異世界であろうと人の理に外れているように思われた。
「ま、待て!男子がそんなに狼狽えてはいかんぞ!・・・マスコミとやらがどのようなモンスターかは知らぬが、元の時間軸で送り返すつもりだし、それまでは私が君の衣食住の面倒をみてやる。私にもその程度の甲斐性はあるのだ。だから安心したまえ!・・・それより、私には試験のパートナーが必要なのだ!試験自体は私一人でもなんとかなるであろうが、二人一組でなければ参加することすら出来ぬ!・・・君が魔法に疎い、いや全く才能に欠けるとしても学生ならば頭数に入れることが出来る!どうだ、ただ単に月日を重ねるのではなく、私の昇格試験に協力してみないか?・・・今より十五日後、試験に合格した私と、試験の門前払いに合って失意の私とでは送還魔法の成功率も変わってくるだろうな!」
「むむ・・・」
一時は感情を爆発させた弘樹だったが、イサリアの言葉に唸るしかなかった。内容自体は協力への強要に近いが、論理的には筋が通っていた。魔法が実在する世界で自分が役に立てるとは思えなかったが、次の新月まで何もしないで時間を潰すくらいなら、この少女の手伝いくらいしても良いと思えたのだ。
イサリアの態度と言動には尊大なところもあったが、綺麗な女の子に頼まれて悪い気はしなかった。何より元の世界に返るには彼女に頼る他ない。関係を悪化させるわけにはいかなかった。
「まあ、きちんと元の世界に戻すって約束してくれるなら、俺が出来る範囲で手伝ってもいいかな・・・」
「おお!感謝するぞ!ではその気持ちが変らぬうちに指を交わそう。親指を出してくれ!」
「なに?指切りげんまんでもするのかな?」
「ゲンマンが何かは知らぬが、これはお互いが約束を忘れぬようにする儀式だな。こちらでは指合わせと呼んでいる」
「ふうん、どこにでも似たような習慣があるんだね・・・」
「ほう・・・それは面白い事実だな・・・では、こうして親指を差し出してお互いの名前を読んで約束を口にするのだ。えっと・・・」
「ああ、ごめん。さっきは焦っていたから自己紹介を返せなかったね。俺は立川弘樹、タチカワ ヒロキ。こっちの名前の順番は知らないけど、日本だと先に苗字が来るんで俺の名はヒロキ」
「そうか、ではヒロキ。私はヒロキを次の新月には元の世界に送り返すと約束しよう!」
「じゃ、僕はリゼートさんだっけ?君の試験を手伝うと約束するよ!」
その言葉とともに二人はお互いの右手の親指を触れさせる。既に肩には触れられていたが、美しい少女のイサリアと直接肌を接する行為に弘樹は緊張した。
「で、でもさ二人一組でしか受けられないって、その試験・・・ちょっとおかしくない?受験者の数は必ず偶数になるとは限らないわけだし、なんかシステム的に問題があるように思えるな」
指を押し付けていた時間は二十秒ほどだったが、胸の高鳴りを誤魔化すように弘樹はイサリアに問い掛ける。何か喋らないと変な気分になってしまうと思われたのだ。
「そう、その通り。ヒロキ、君はなかなか洞察力があるな!私もそう思い、その疑問を直接、学院長に問い掛けたことがある!私は自慢ではないが、なかなか優秀でな。飛び級を三回しているのだ。昇格試験は二人一組での参加が義務付けされており、飛び級で同世代の友人が少ない私には圧倒的に不利だとな!」
「えっ!リゼートさんって三回も飛び級しているの?!そうかそれで、歳のわりに偉そうなのか・・・」
「年齢と能力や才能は必ずしも一致しないであろう?それとイサリアで良いぞ。ヒロキと私は既に指合わせをした間柄だ」
「そっか、じゃイサリア・・・学院長はなんて答えたの?」
「苦楽を共にして背中を預けられる友人を見つけるのも、学院で得る大切な教えと経験の一つだと言われた。この世代で出来た友は一生の宝になる可能性があるとな。ヒロキ・・・君を男子と見込んで明かすぞ・・・私は自分でも優秀だと自負していたが、その言葉を聞くと泣きたくなるのを必死に堪えて学院長の部屋を飛び出した。そして絶対に自分の力だけでこの試験を受かってやると心に誓ったのだ!友人がいな・・・ちょっと少ないくらいで負けてたまるかとな!」
「・・・ボッチは恥ずかしいことじゃない。運が悪いと誰にでも起こり得ることだ!」
イサリアの告白に弘樹は深く納得するように頷く。彼は現在公立高校に通う二年生だが、進級間もない頃に交通事故に遭い二週間ほど入院していた。
幸いにして怪我は後遺症を残すものではなく今では完治しているが、彼が学校に戻る頃にはクラスの交友関係が出来上がっていたのだ。こうなると後からその中に入るのは結構難しい。
特に仲間外れにされたり、いじめられたりしているわけではないのだが、後からやってきたクラスメートという立場を払拭出来ずにいたのだ。それだけにイサリアの気持ちは理解できた。
「よく言ってくれたヒロキ!私は優秀な人間ほど不利になるこの試験に見事に合格してみせるぞ!」
「うん、俺も出来るだけ足手纏いにならないように頑張るよ!ところで試験はどんな内容なのかな?筆記試験で二人の合計点とか?」
「はは、そんなつまらん試験は最下級のミーレでもしないぞ。ミゴールへの昇格試験は学院地下の迷宮から課題の品物を時間内に生きて持ち帰ること、ただそれだけだ!」
「ち、地下の迷宮?生きて?」
「ああ、この学院の地下には歴代の導師達の実験場や合成したモンスターの廃棄場として複雑な地下道が存在し、実践的な魔法の訓練の場として様々な試験に使われているのだ」
「も、モンスター!そんなの聞いてないぞ!」
「言ってないからな。なに大丈夫だ。地下にいるのは、野放しにしても問題無しとされた雑魚モンスターばかりだ、私なら敗けやしない。・・・試験と学院については明日になったら改めて説明しよう。今日はもう遅い、そろそろ寝ようではないか、ふわあ・・・」
試験内容について問い詰める弘樹だったが、イサリアはそれに大きな欠伸で答える。
「そんな!」
なおも聞き出そうとする弘樹だったが、イサリアに手を握られると言葉を飲こんだ。黙る彼をイサリアは誘導するように部屋の寝台に導く。
「え、ちょっと!話はまだ・・・・何?そのベッドに二人で寝ようってこと?!」
「そうだ、二人で使うには少し狭いが今晩は我慢してくれ。明日になったらこの辺の面倒はまとめて片付けるから・・・」
「いや、狭さじゃなくて俺は男だぞ!お、女の子と一緒のベッドで寝たりしたら、がま・・・理性を抑えきれないかもしれないだろう!」
「もちろんわかっている。母上から男は時に獣になると聞いているからな。だから、ヒロキには朝までしっかりと熟睡してもらう・・・」
イサリはどこからか短い棒を取り出すと、詩のような言葉を紡ぎながら棒の先端を弘樹に向ける。それを受けた彼は途端に睡魔に襲われると寝台に向かって倒れ込んだ。
弘樹はスマートフォンをポケットに戻すとイサリアを慰めるように懇願する。勝手に呼び出された被害者の立場ではあったが、落ち込む可愛らしい少女に強く当たれるほど彼は厚顔ではなかったし、なにより下手に怒らせて臍を曲げられると厄介なことになるという予感があった。妹がいる彼にはこの世代の少女の面倒さも知っていた。
「気安く言ってくれるな・・・いや、君は魔法のことは知らぬのであったな。さすがの私でもこの規模の召喚魔法はそう易々と使える魔法ではないのだ。事前に代償を用意し、魔法陣を何時間も掛けて描き、更に月齢に合わせて魔法を行使する必要がある。その際に消費する魔力も膨大で連続使用は不可能・・・特に月齢が重要で、召喚も送り返す送還魔法も次の新月まで再使用は不可能なのだ」
「・・・次の新月っていつなの?」
「今日が満月なので、十五日後だな。ついでに昇格試験もとっくに終わっている・・・」
「つまりは最低でも十五日は帰れないってこと?」
「うむ、そういうことだ。魔法は使えぬようだが、あれだけの道具を使いこなすだけあって君は論理的な思考は持っているようだな」
「・・・だな!じゃないよ!十五日間どうしたらいいんだよ!俺の世界じゃ高校生が十五日も失踪したら大事件だよ!マスコミがわんさかやって来るよ!せっかく追い付いた勉強もまた遅れるだろうし!あんたのせいで滅茶苦茶だ!」
これまで我慢していた反動もあってヒロキはイサリアに対して激しい本音で訴える。表情は半分ほど泣いている。彼女の言い分は異世界であろうと人の理に外れているように思われた。
「ま、待て!男子がそんなに狼狽えてはいかんぞ!・・・マスコミとやらがどのようなモンスターかは知らぬが、元の時間軸で送り返すつもりだし、それまでは私が君の衣食住の面倒をみてやる。私にもその程度の甲斐性はあるのだ。だから安心したまえ!・・・それより、私には試験のパートナーが必要なのだ!試験自体は私一人でもなんとかなるであろうが、二人一組でなければ参加することすら出来ぬ!・・・君が魔法に疎い、いや全く才能に欠けるとしても学生ならば頭数に入れることが出来る!どうだ、ただ単に月日を重ねるのではなく、私の昇格試験に協力してみないか?・・・今より十五日後、試験に合格した私と、試験の門前払いに合って失意の私とでは送還魔法の成功率も変わってくるだろうな!」
「むむ・・・」
一時は感情を爆発させた弘樹だったが、イサリアの言葉に唸るしかなかった。内容自体は協力への強要に近いが、論理的には筋が通っていた。魔法が実在する世界で自分が役に立てるとは思えなかったが、次の新月まで何もしないで時間を潰すくらいなら、この少女の手伝いくらいしても良いと思えたのだ。
イサリアの態度と言動には尊大なところもあったが、綺麗な女の子に頼まれて悪い気はしなかった。何より元の世界に返るには彼女に頼る他ない。関係を悪化させるわけにはいかなかった。
「まあ、きちんと元の世界に戻すって約束してくれるなら、俺が出来る範囲で手伝ってもいいかな・・・」
「おお!感謝するぞ!ではその気持ちが変らぬうちに指を交わそう。親指を出してくれ!」
「なに?指切りげんまんでもするのかな?」
「ゲンマンが何かは知らぬが、これはお互いが約束を忘れぬようにする儀式だな。こちらでは指合わせと呼んでいる」
「ふうん、どこにでも似たような習慣があるんだね・・・」
「ほう・・・それは面白い事実だな・・・では、こうして親指を差し出してお互いの名前を読んで約束を口にするのだ。えっと・・・」
「ああ、ごめん。さっきは焦っていたから自己紹介を返せなかったね。俺は立川弘樹、タチカワ ヒロキ。こっちの名前の順番は知らないけど、日本だと先に苗字が来るんで俺の名はヒロキ」
「そうか、ではヒロキ。私はヒロキを次の新月には元の世界に送り返すと約束しよう!」
「じゃ、僕はリゼートさんだっけ?君の試験を手伝うと約束するよ!」
その言葉とともに二人はお互いの右手の親指を触れさせる。既に肩には触れられていたが、美しい少女のイサリアと直接肌を接する行為に弘樹は緊張した。
「で、でもさ二人一組でしか受けられないって、その試験・・・ちょっとおかしくない?受験者の数は必ず偶数になるとは限らないわけだし、なんかシステム的に問題があるように思えるな」
指を押し付けていた時間は二十秒ほどだったが、胸の高鳴りを誤魔化すように弘樹はイサリアに問い掛ける。何か喋らないと変な気分になってしまうと思われたのだ。
「そう、その通り。ヒロキ、君はなかなか洞察力があるな!私もそう思い、その疑問を直接、学院長に問い掛けたことがある!私は自慢ではないが、なかなか優秀でな。飛び級を三回しているのだ。昇格試験は二人一組での参加が義務付けされており、飛び級で同世代の友人が少ない私には圧倒的に不利だとな!」
「えっ!リゼートさんって三回も飛び級しているの?!そうかそれで、歳のわりに偉そうなのか・・・」
「年齢と能力や才能は必ずしも一致しないであろう?それとイサリアで良いぞ。ヒロキと私は既に指合わせをした間柄だ」
「そっか、じゃイサリア・・・学院長はなんて答えたの?」
「苦楽を共にして背中を預けられる友人を見つけるのも、学院で得る大切な教えと経験の一つだと言われた。この世代で出来た友は一生の宝になる可能性があるとな。ヒロキ・・・君を男子と見込んで明かすぞ・・・私は自分でも優秀だと自負していたが、その言葉を聞くと泣きたくなるのを必死に堪えて学院長の部屋を飛び出した。そして絶対に自分の力だけでこの試験を受かってやると心に誓ったのだ!友人がいな・・・ちょっと少ないくらいで負けてたまるかとな!」
「・・・ボッチは恥ずかしいことじゃない。運が悪いと誰にでも起こり得ることだ!」
イサリアの告白に弘樹は深く納得するように頷く。彼は現在公立高校に通う二年生だが、進級間もない頃に交通事故に遭い二週間ほど入院していた。
幸いにして怪我は後遺症を残すものではなく今では完治しているが、彼が学校に戻る頃にはクラスの交友関係が出来上がっていたのだ。こうなると後からその中に入るのは結構難しい。
特に仲間外れにされたり、いじめられたりしているわけではないのだが、後からやってきたクラスメートという立場を払拭出来ずにいたのだ。それだけにイサリアの気持ちは理解できた。
「よく言ってくれたヒロキ!私は優秀な人間ほど不利になるこの試験に見事に合格してみせるぞ!」
「うん、俺も出来るだけ足手纏いにならないように頑張るよ!ところで試験はどんな内容なのかな?筆記試験で二人の合計点とか?」
「はは、そんなつまらん試験は最下級のミーレでもしないぞ。ミゴールへの昇格試験は学院地下の迷宮から課題の品物を時間内に生きて持ち帰ること、ただそれだけだ!」
「ち、地下の迷宮?生きて?」
「ああ、この学院の地下には歴代の導師達の実験場や合成したモンスターの廃棄場として複雑な地下道が存在し、実践的な魔法の訓練の場として様々な試験に使われているのだ」
「も、モンスター!そんなの聞いてないぞ!」
「言ってないからな。なに大丈夫だ。地下にいるのは、野放しにしても問題無しとされた雑魚モンスターばかりだ、私なら敗けやしない。・・・試験と学院については明日になったら改めて説明しよう。今日はもう遅い、そろそろ寝ようではないか、ふわあ・・・」
試験内容について問い詰める弘樹だったが、イサリアはそれに大きな欠伸で答える。
「そんな!」
なおも聞き出そうとする弘樹だったが、イサリアに手を握られると言葉を飲こんだ。黙る彼をイサリアは誘導するように部屋の寝台に導く。
「え、ちょっと!話はまだ・・・・何?そのベッドに二人で寝ようってこと?!」
「そうだ、二人で使うには少し狭いが今晩は我慢してくれ。明日になったらこの辺の面倒はまとめて片付けるから・・・」
「いや、狭さじゃなくて俺は男だぞ!お、女の子と一緒のベッドで寝たりしたら、がま・・・理性を抑えきれないかもしれないだろう!」
「もちろんわかっている。母上から男は時に獣になると聞いているからな。だから、ヒロキには朝までしっかりと熟睡してもらう・・・」
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