マリーと青色のドラゴン

ナッツ高美

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第17話 新たな旅路

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私は お城から落ちて...... お兄様達と離れ離れになって....  朦朧とした意識の中  

優しい日差しがマリーにそそがれます

爽やかな初夏の風が マリーの頬をなでます

「起きるのです」と。


マリーが目を覚ますと 隣に天使がいます

マ「やっぱり...天国のことだったのね...
       やっぱり私..死んじゃったんだ....
           お兄様達と もう会えない...」



ほのか「ママ、もうお昼寝の時間は終わりよ。お兄様とか天国とか寝言ばかり言っちゃって。お昼寝、私じゃなくてママがしちゃうんだもん!笑」

なつみ「.........」

ほのか「ママ、ぼーっとしてるね。。【10頭のドラゴンとお姫様】のお話の続きを、読んで」

なつみは はっと我に返り、

なつみ「あっ そうだったわね.. 途中だったわね...    なんだか ママ 随分何年もお昼寝してた気分よ.........   」

.......

なつみ「....みんな幸せに暮らしました おしまい」

ほのか「強いねぇ ドラゴン達」

なつみ「そうなのよ みんな強くて優しくて..」

ほのか「ママ、これ 本に挟まってたよ」

ほのかが、なつみに、フクロウの絵が書いてあるしおりを 渡します

なつみ「あれぇ? 前はこんなのなかったよね、、気がつかなかっただけかな..」

なつみは、そのフクロウの絵を見ると、なぜかとても懐かしい気持ちになるのでした



夕日が入道雲を照らして、白色に黄色が混じったクリーム色に近い色が、ところどころ黄色が強かったり 黄金に輝いています

2人は川沿いの土手を歩いて、夕食の買い物に向かいます

な「宇宙の色々な星からも同じ空が見えるんだろうね。この世界以外の世界でも、同じように綺麗な夕焼けが 見れるんだろうなって思う。 

ママね、遠い昔 こういう同じ夕焼けの空を ドラゴンが 飛んでいるのを いつも見ていたような気がするの。それでね、ママとそのドラゴンはとっても仲良しなの笑」

ほのか「え~~!! それって 本の世界じゃん!!笑」

なつみ「うん...でもそんな気持ちになるのよ 空を見てると」

ほのか「おかしいね笑」

なつみ「うん..おかしいよね‪*ˊᵕˋ*」



ほのか「ママ、今日の夕飯何にする?」

なつみ「おでんにしようかなぁ」

ほのか「またぁ~? この暑いのに?  この前食べたばっかじゃん! ママはおでんが好きだよねぇ笑」



向こうから 通学路の帰り道でしょうか

キャッキャとはしゃいで話をしている中学生の男の子のグルーブが 歩いてきます

月嶋「米澤君、昨日みた?」
米澤「みた ヤバかった 群馬が勝ったね」
月嶋「初見殺しの隠しテスラー、逆サイドの攻    
         撃、ファンタムさんナイスだったよね」
米澤「おれ、まじ興奮したわ」
内藤「今日イベントの日じゃない?」
輪羽「忘れてた!月刊ピンクのかわいこたんに また会えるなぁ」
内藤「ぐひひひひ」


ほのか「あっ!! ママ、あのお兄ちゃんのバック見て!! 絵本のドラゴンのキーホルダーついてるよ!」

なつみ「ほのかちゃん 指をさしちゃダメだよ」

内藤「こんにちは。 10頭のドラゴンとお姫様の話、知ってるんだね」

内藤くんがほのかに 話しかけてくれます

ほのか「うん! はじめは、姫が塔に閉じ込められてて、魔法使いのおじさんが、夜空を飛んで、助けに来るんだよねー」

内藤「オイラも小さい頃、よくお母さんに読んでもらったよ」

ほのかが、どんどん内藤くんに喋りかけるから、
なつみは 少し困り顔になる。

なつみ「ごめんなさいね、はじめて会ったばかりなのに。ペラペラとおしゃべりしすぎで。馴れ馴れしいわよね。 この子、何も考えないで夢中になっちゃうと、人との距離を自分勝手に縮めちゃうから、相手の気持ちも考えずに。。ほらっ ほのかちゃん、お兄さんに迷惑だよ」

内藤少年がニコッとする
内藤「いいえ!」

輪羽「内藤くん、先に行ってるよ」

内藤「うん、ごめん、すぐ行くよ、先に行ってて」

内藤「ほのかちゃん、その話、続きがあるんだよ。オイラが今度教えてあげようか?君の心次第で、冒険はずっと 続くんだ」

ほのか「うん!お兄ちゃん ありがとう」

内藤 「どういたしまして! 小さなお姫様」

なつみ「ほのかに 親切にしてくれて、ありがとう 」

夏の入道雲の空に 夕日が染まり、なつみとほのかは、人の優しさに触れ、今日という一日が 無事に穏やかに終わっていくのでした
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