幾星霜の時をこえても～再び紡ぐ深い絆・The.Last.Days

◇アトランティス編◇

1話 前日譚

アトランティス編の主人公は晴樹 はるあき
晴樹 はるあきの生まれ育った場所はまわりが綺麗な海で囲まれた とある島。

周囲を海に囲まれている その島の北東部にはかなりの規模をほこるオオスリバチ珊瑚礁群が､それはバラの花のような形をした美しい珊瑚もある｡
彼は その島の大自然のなかで育ったのだ…。

島の神社の裏の道から山を越えてゆく
島のなかで 一番標高がある遠見山には 灯台がありました。

また山道を下りして、その先の開けた
場所には､「島の伝説の舞台地」の小島と浜がある海岸である。

島の伝説とは‥【女王の黄金伝説】である。

 晴樹は昔から同じような夢をよく見る
眩しい柔らかな白い霧と光りに包まれるとそこは､今までみたことがない雄大な景色が広がっているのだ。

そこは高い山脈が連なり､高い樹木に
広大な陸地、綺麗に輝くエメラルド色の海。

そして砂浜があり､そこでは、人魚と
和気あいあいと遊んでいる自分がいる。

もう このときから運命さだめの歯車が動き始めていたのです。

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この太陽系の惑星が「水の惑星」「生命の揺りかご」と呼ばれるより ずっとずっと昔のこと。 

気が遠くなるような遥かな外宇宙から流れてやってきた それは…
地球に飛来して 時をかけて この地球にあらゆる生命の滴を生み出し 原初の文明の発展にも少し関わりしたのです。

それから悠久の時は流れていったのだった…。

高く遥かなる空の上､雲を貫くまで伸びる構造物､､それは海上から聳え立つ巨大な門と扉。

その扉には以下の碑文が印されている。
我々がいけなかったのだ！
我々は大きな過ちを犯してしまった。
人間にはまだまだ早すぎたのだ。

完全浄化されるまで封印する。
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