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[大陸へ]
23話
しおりを挟む真珠は月のしずく人魚の涙とも呼ばれて
人魚が恋人を想って流したその涙が
波しぶきにはじけて宝石となったという…
サハスラブジャ
「へ--ッ!それは、それは..かなり
珍しいな~真珠。」
「かなり人魚に気に入られたんだな~
晴樹どの~♡」
晴樹_(照れて顔が赤かった)
「ん~、えっと、そぅなのかな?」
サーシェ(ニヤニヤしてる)
「人魚はよほど その人間の事を‥
かなり気に入らないと贈り物とかは
くれないとされてるわよ♡」
「まさか,そんなのをもらうなんて‥
前代未聞ですねぇ♡」
サハスラブジャ
「その二枚貝も黒蝶貝に似て非なる 貝殻だなぁ!私は知らないわ。」
「とにかくに海の宝物だな..」
「その二枚貝も磨いたら艶々しい
黒肌に光る虹色の光沢が出るかも…」
晴樹(ふーん 、まさか知らなかった!)
「 ほんとに大切にするよ!」
サハスラブジャ
「今から出発しますよ~、さあ皆さん..乗りましたね。」
「サーシェ、先ずどちらに向かいますか?」
サーシェ(少し悩んでから)
「とりあえず…北のあの場所へ今から
向かいましょうか!!」
木々と木々の間には道が、山脈までずっーと永遠と長く続いておりまして
場所により、切り出した石で隙間なく
舗装をされた壁があったりするのだ。
サハスラブジャ
「サーシェ、今更ながら…」
「ええと、きらびやかな鎧の女性の方 ともうひとりの女性の方は?どなた?」
「あと、見たこともない服装と帽子を かぶった男性さまは?」
サーシェが
「ええ、私たちの守護や護衛も兼ねて
いる方々たちです。」
サーシェはサハスラブジャに黒龍.鋼
やロシーターを‥紹介している。
戦乙女神リアンダー
「(よろしく、サハスラブジャ殿!)」
「(ワレは地上をいろいろ訪ねる…
事が楽しくてな…晴樹の守護を兼ねて 見てまわっている。)」
サハスラブジャ
「異国の女神さまでしょうか?」
ワルキューレは軽く頷きしてから
「(ええ、そうだ、当たりよ~!)」
サーシェも晴樹もロシーターたちは
ただ、鋼が黒龍ということだけは
、まだ秘密にして伏せているようだ。
黒龍.鋼
『サハスラブジャ殿!初めてお目に--
かかるぞ、ワレは鋼と言うぞ~!
よろしくお願いたす...ハハハハッ』
サハスラブジャ
「それは、ご丁寧にありがとう。
鋼殿は、ん~?えっと人ですよね?」
鋼は、何故か笑ってごまかした。
ロシーター
「私は此処ははじめてです、よろしく
お願いします。」
サハスラブジャ
「なるほど~わかりもうした。」
「皆さん、よろしくお願いいたします!」
」
4輪の馬車のアドリロティスは、晴樹の知らない大地をゆく。
山脈を越えて北の大地、この大陸の もう一つの中心部となる都市があった。
座って眺める外の木々や山々を見るのもよいが、まだ反対側を向けば無限に広がる海の水平線がまだ確認できた。
木々の間から垣間見える、遥か遠くに
高くそびえる雄大な山脈がつづくのだ。
晴樹(上を見上げて‥ため息をつく)
「すご-ーーい♪︎ あの?巨木は?」
サーシェ
「あぁ、巨木はね、セコイヤ!」
「古代から変わらない姿なんだ!」
「けど、たまに落ちてくる実だけは、 要注意だからね~!」
「もし頭に落ちてきたら死にます!」
晴樹(驚いた顔つきになる)
「えっマジ、それは危ないな~!」
サハスラブジャ
「この大陸は自然に満ちて資源もかなり
豊富で温暖な気候なんですよ!」
やがて..少しひらけた場所に出てきた、 太陽はキラキラ輝きて草木が揺らぐ心地よい風、見知らぬ花や木々。
晴樹(尋ねるのを迷っていた)
「今更ですが、ええとサーシェには? どうして翼があるのかな?」
サーシェ
「ああ、神が造りし この身体は!」
「簡単に話すと、遺伝子テクノロジー
によって 私たちの種族は生まれたの」
晴樹(は、またよくわからないなぁぁ)
「天使-------??」
「遺伝子テクノロジーによって!?」
サーシェ(少しだけ首をかしげて)
「いや、違うよ~私は私だよ!」
ロシータ-
「ここは私も気にいったわ♪︎
ほんと素晴らしい良い景色ですよね!」
晴樹
「何故か?サハスさんは、前から俺の
事を知っているんだよね?」
サハスラブジャ
「ああ..キミが生まれた頃からしっかり
よく知っているぞ!」
晴樹(えー何故に?)
「はっ、知っているってなんでかな?」
サハスラブジャ
「宿命とは、これ然り…だな!」
「俺はキミの前世のひとり…!」
晴樹(あ~なんと不思議な~)
「ハハハッ!確かに、こればかりは俺 も予想外だなぁ!」
山々を越えて木々と木々の間の道を
4輪の馬車のアドリロティスは駆けてゆく。
サハスラブジャ
「この先のひらけた所の左の奥にな~
、確か水源のミーティア泉があったよな?」
晴樹(…ん??…水源…)
「泉ですか?キレイですか?」
「それからミーティアとは…?」
サーシェ
「はい、多分、寄り道をするのですかな…?」
「私は由来する理由は知らないかなぁ~?」
サハスラブジャ
「遥か昔に星が落ちて来て出来たとか
の伝承があるょ。」
「そちらで少しだけ休憩しようか?
馬の疲れを考慮して----だな!」
サーシェ
「はい、そうね。わかったわ!」
ロシーター
「泉で休憩するのですねぇ!」
黒龍..鋼
『なぁ、サハスラブジャさんや…
ワシは早く旨い酒が飲みたいぞ~!』
晴樹(あー酔龍だなぁ…ああ~もう…)
黒龍.鋼がチラッと晴樹を睨み見る。
『いい名前だな‥酔龍とな!ハハッ!』
晴樹‥苦笑いする。
「人の心を‥読むなぁぁぁッ!」
ようやく馬車は木々を抜けてから
ミーティアの泉の近く辺りにやって来たようです。
黒龍.鋼
『のう、サハスラブジャ殿よ!』
『この先はあまりよくないかなぁ..
悪い気配が漂っているぞ?!』
『なんかの~ずいぶんとかなり嫌な
気配や~ワシはかなり嫌いやな---!』
サハスラブジャ
「えっと、本当にでしょうか?」
さらに馬車は山道を駆け走ってゆく。
戦乙女神リアンダー
「(何であろうか?ワレもこの気配は
あまり好きではないな……。)」
サハスラブジャ
「ふむ、警戒はしときますわい!」
戦乙女神リアンダー
「(精霊らがざわめいているな!)」
晴樹 (あ、そういえば…)
「ああ、風精霊もかなり
イヤがっているようだ!」
「他にも精霊たちがいるのですか?
全く俺は見えないのですけど?」
戦乙女神
「(ああ、そこら中にいるぞ~♪︎)」
黒龍.鋼
『晴樹ならば、しっかり集中すれば…
その存在は分かるだろうが…』
『お前、意識をあちこちに向けすぎだ!』
晴樹(ほんと、マジかぁ~)
「え―ッ!他精霊が俺に分かるかな?」
戦乙女神リアンダー
「(晴樹は、、もうその力の流れは開いているですよ~!)」
「(呪力や魔力とも呼ばれるモノだよ!)」
黒龍.鋼
『頑張ればなんとかなるわぃ!』
『晴樹は西洋というか…潜在的なもの は東洋の流れを感じるが…』
ヒヒヒ-ーーン!ヒヒヒヒ-ーーン
ヒヒヒ-ーーン!ヒヒーーーーン!
なにやら急に馬たちが嫌がったのだ!
サハスラブジャ
「なんだ!なんだ?どうした?」
馬を止めておりて、馬をなだめて辺り をよく見て警戒する。
「紫黒いモヤがたちこめておるな!」
「これ…もしや‥ 瘴気 か!」
サーシェも辺りを‥見渡してハッとなり
「辺りの木々の枝や葉までがかなり
枯れてしまっている!」
素早く袖で口を覆ったのだった。
「急いで…早く後退してよ!」
黒龍.鋼(臭いのう…これは)
『ああ、 瘴気 だな!』
すぐさま影響が出てない場所まで馬車 は後退するのであった。
晴樹(かなり酷かったなぁぁ~)
「あ、瘴気ってなに?」
黒龍.鋼
『麻痺や熱病をおこす深山幽谷の腐敗
のキツい毒気だな!』
晴樹「うわっ、なにそれ、マジ怖え!」
「わー間違えて立ち入ったら大変な事
になりそうだなぁ~!!」
サーシェ(不思議そうな顔つきで)
「だけど、これは少しおかしくない?」
サハスラブジャ
「だな、かなり変だよな~瘴気が
発生するなんて今までなかった。」
「あのミーティアの泉には浄化装置の
石柱があったはずなんだが…な~?」
サーシェ
「何かしら原因がありそうなんだよな~?」
晴樹 (ん?何だって…)
「なんなの…その浄化装置とは?」
サーシェ
「かなり古くからある魔法での空間の
浄化の波動を発生させるモノよ~!」
ロシーター
「石柱はかなり古いなら、壊れたとか
あるのかもね?」
サーシェ
「けれども瘴気が発生するような環境
ではないはずょ~!」
サハスラブジャ
「この件は、後から調査隊を派遣する
ように伝えておくから‥。」
馬車は駆けてゆく先の、はるか先の
向こうには平野がひらけて来たのでした。
その先には---大きく2重に張り巡らせた巨大な幅の海水の水路があり、その幅はゆうに100メートルぐらいはあるのでしょうか。
ギョッとなって瞳孔を見開きしてしまう、あまりに広すぎて端から端を体の
上半身を動かして見ている‥晴樹だった。
「おー-ッ!素晴らしいわ!」
水路‥それが2重に同心状に大地に存在し、その中心部の都市の四方に道路が延び、その周辺の地の境から外に向けて輪の大きさを広げてゆく形で要塞線が築かれていた。
都市の周りの地勢は山河襟帯 にして言葉にならない。
高い山々が襟のように囲み川が帯のようにめぐるのである…。
北と東、西の三方を山々に囲まれた地
の眺望がとてもよいのだ。
戦乙女神
「(ほー、こんな都市があるなんて少々びっくりだな…!)」
サーシェ
「これから行く先は、私たち神の末裔
も共に暮らす大陸の上位の都市ですよ~!」
晴樹(え、なになに…神の末裔?)
「えっ?神の末裔って?人間?」
戦乙女神
「(おーー、それは、興味深い!)」
サハスラブジャ
「ああ!人間もいるが、姿が異なる者
達もいる----が正解かな!」
「サーシェみたいな人たちっていう
解釈なら分かりやすくなるかな?」
晴樹
「あっ、なるほどそれならば分かる!」
馬車は、ゆっくりとしたスピードで---
都市の中を駆け抜けてゆく。
晴樹(おお、かなりスゴいわ~はぁッ!)
かなり上空まで上を向いて眺めて
ため息し唾をのむ。
「あの.見たことないクリスタル状の
かなりの高層の構造物は凄いよ!?」
サーシェ(ああ!、初めてだよね!)
「あの雲を貫いて聳え建っているもの
銀色のクリスタルみたいな高層建造物
は私たちの住居なんですよ!」
晴樹 (そ、そうなんだ!)
「ああ‥現代文明でも この建造物は作れないだろうな---!」
それは…遥か天空の雲を貫くほどの 超高層建造物は、半透明なホワイトシルバーカラーで、一見にして鏡みたいな 感じでありまして、たまに太陽の光りを受けて反射しキラキラ輝きしてる。
そして超高層建造物のその途中には
離着陸用の突き出たスペースがある。
北の山脈を遥か背後かかえて-----真っ直ぐ貫く中心部の都市へ繋がるメインストリートは感覚が狂うような広さであった‥。
水は 背後に広がる北の山岳地帯から運んで、 川の水の一部を水路 に流れるようにして、 緩やかに傾斜しながら 全てに行き届くようだ。
水は一旦..要塞近くの1ヶ所に集められてあちこちの水道に流れていく。
メインストリートを4輪の馬車 アドリロティスはゆっくりと駆けてゆく‥
周りを静かに見ている晴樹。
「お-ーーー、広い水路に舟が何隻が
行き交って、スゲー-ッ!」
ロシータ-
「はぁ、私の国も、こんなにも発展して
なかったょ!」
この環状都市といえる--まさに壮観さに圧倒されるようだ。
中心部の都市は碁盤状に複雑であり
また中心都市から放射状に外部へと
のびる石を敷き詰めたメインの道路が
あり、また地形を生かした巨大な港もあった。
晴樹
「あのさ~、あのかなり巨大なる岩山の断崖絶壁に窓が沢山あるよね?」
「ただ、岩山の感じが少し妙なんだけど?」
サーシェ
「あれは、テイタンの岩山というのよ!」
「そうよ!ただの岩肌ではないかな!」
「断崖絶壁の岩肌の内部は一つの広い 空間があり住居スペースがありますよ!」
ロシーター
「まだ遠くだから…近くに行ったら~ッ! きっとスゴイだろうなぁ!」
晴樹
「そっか~まさに未知の世界やなぁ!」
晴樹は、まるで 別の惑星にきたかと思えるような錯覚を起こすぐらいだった。
そこは、 旧世代 の楽園なのだろうか?
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※ドラゴンの訳語として[竜]が用いられますが、物語の中での[竜]のヒエラルキーでは[龍]は上位等級に君臨する。
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