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第四章
第34話 防具の美女と幼女
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「それはエルザ様が亡くなって5日が過ぎた時、それは起きました」
そう言ってセバスさんは話し始めた。
「アキーレも知っていると思いますが、我々のような契約者と魔力を共にする知性魔道具は、契約者が死亡すると契約が解除され、その後、自分の魔力を安定させる為に10日ほど眠りにつきます。そして魔族にそのタイミングを狙われ私とレヴィは奪われました。おそらくイジスもそのタイミングで奪われたのでしょう」
「その通りだ」とイジスさん。
アキーレさんも「なるほどね」とつぶやいている。
「そして、その後世界に6つ在るS級迷宮の中で、唯一魔界に存在するS級迷宮の深層に我々を封印したのでしょう。しかも迷宮の入口には初見殺しの魔物ガルムを配置して侵入者を防いでいたようです」
僕も後で聞いたのだが、ガルムが最初に放つ黒瘴波は直撃するとレベル250以上の者でも消滅させられかねない威力らしい。
知っていなければ超一流の冒険者でもまず躱せず、瞬殺される。まさに初見殺しだ。
セバスさん&イジスさんがいなかったら、たとえ入口まで辿りつけていたとしても確実瞬殺されていただろう。恐ろしや。
「ただ魔族の誤算は、クラウド様が次元歪に落ちて迷宮に転移してきた事でしょう。これがクラウド様よりも少しでもレベルの高い方でしたら、すぐに魔物に襲われ死んでいた事でしょう。クラウド様にとっても我々にとっても非常に運がよかったと言えます」
ホント、まさに奇跡的な運の良さだ。知性魔道具の3人と僕、この4人が揃わなければ脱出は無理だったかもしれない。
「面白い話ね」
そう言ってアキーレさんは蠱惑的な笑みを浮かべる。
何だかこの人の仕草1つ1つが艶っぽい。僕には刺激が強すぎます。
「これで話は終わりです。アキーレ、それにキーレもアーレもどうです私達と一緒に来ませんか?」
「ウフフ。ん~、どうしようかしら……」
セバスさん。今の話でどうしてお誘いの話に繋がるんですか? ん? その前にキーレとアーレってさっき外のいた子猫だよね。そしてセバスさんはキーレとアーレと言った時、明らかに目の前の2人の女の子を見ていた。という事は……。
「すいません。1ついいですか?」
「何かしら?」
「あのキーレとアーレって外で見かけた子猫ですよね? もしかしてその娘達は……」
「正解、よく分かったわね。その通りよ」
やっぱり。なんか会話を聞いていて、そんな気がしていたけど、猫にも人にもなれる知性魔道具なんだ。こんな小さな子なのに……。あっ! この娘達これでも千年は生きてるんだ。なんか詐欺みたいだ。
「それで、どうするのですか?」
セバスさん、何だかアキーレさん達に対してかなり強引な感じがする。そんなに仲間に引き入れる自信があるのかな。そうだ、取り敢えず僕からもちゃんとお願いしておこう。
「僕からもお願いします。どうか僕の仲間になって下さい」
そう言って頭を下げる。
「そうね、このままここに残っていてもどうせすることも無いし、あなた達とまた旅をするのも楽しそう。それにクラウド君だっけ。あなたのこと気に入ったからわたくしが守ってあげるわ」
そう言って再び蠱惑的な笑みを浮かべた。
「あ、ありがとうございます」
何だか誘惑されているみたいだ。
「キーレもついてく!」
「アーレもついてきます!」
2人の猫耳少女も手を上げて自己主張している。なんて可愛いんだ!!
「うん、よろしくね」
頭を撫でてあげるとしっぽをピンと立てて、すごく嬉しそうにしている。
それをみんなが微笑ましく見ている。
しばらくするとアキーレさんが真面目な表情になり、僕の前に片膝をつき黒い鎧の捧げてくる。
「我が名はアキーレ。鎧の魔道具。貴方の命を護りし者なり、我が忠誠をお受け取り下さい」
クイの時と同じように鎧に触れると輝き始めやがてアキーレさんの体の中に吸収されていった。
「これで契約完了ね。クラウド君、これからよろしくね」と1つウインクする。
なんて魅惑的な。ホント僕には刺激が強いです。
そんな感じでアキーレさんをぼ~っと見とれていると、服の裾をツンツン引っ張られる。
「キーレと契約」「アーレとも契約して下さい」と2人からお願いされる。
「うん、じゃあ、早速はじめよう」
「「は~い」」
元気よく手を上げて返事をする2人。仕草が一々可愛いな。
2人は僕の前でそれぞれ片膝をつき黒いグリーブを捧げてくる。
形は同じだがキーレが持つグリーブには縦に金色のラインが、アーレが持つグリーブには銀色のラインが入っている。
「キーレはキーレ。左足鎧の魔道具です。お兄ちゃんに忠誠をささげるの」
「アーレはアーレ。右足鎧の魔道具です。兄様に忠誠をささげますです」
2人の誓に僕も「これからよろしくね」と言いながら2つのグリーブに触れる。するとグリーブは光輝き、2人の中に消えていった。
これでアキーレ達3人と契約が完了した。
しかし、防具の知性魔道具の3人が女の子だったことに少し驚いた。
なんかいくら防具とはいえキーレとアーレが僕を守って攻撃を食らう事を考えうと気分がよろしくない。出来るだけ防御の技術を高めて、キーレやアーレそしてアキーレさんにも傷をつけないように頑張ろう。
そんな感じで僕らに新たな仲間が3人増えました。
何だか女性率がどんどん高くなってきたね。装備品だけど……。
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「それはエルザ様が亡くなって5日が過ぎた時、それは起きました」
そう言ってセバスさんは話し始めた。
「アキーレも知っていると思いますが、我々のような契約者と魔力を共にする知性魔道具は、契約者が死亡すると契約が解除され、その後、自分の魔力を安定させる為に10日ほど眠りにつきます。そして魔族にそのタイミングを狙われ私とレヴィは奪われました。おそらくイジスもそのタイミングで奪われたのでしょう」
「その通りだ」とイジスさん。
アキーレさんも「なるほどね」とつぶやいている。
「そして、その後世界に6つ在るS級迷宮の中で、唯一魔界に存在するS級迷宮の深層に我々を封印したのでしょう。しかも迷宮の入口には初見殺しの魔物ガルムを配置して侵入者を防いでいたようです」
僕も後で聞いたのだが、ガルムが最初に放つ黒瘴波は直撃するとレベル250以上の者でも消滅させられかねない威力らしい。
知っていなければ超一流の冒険者でもまず躱せず、瞬殺される。まさに初見殺しだ。
セバスさん&イジスさんがいなかったら、たとえ入口まで辿りつけていたとしても確実瞬殺されていただろう。恐ろしや。
「ただ魔族の誤算は、クラウド様が次元歪に落ちて迷宮に転移してきた事でしょう。これがクラウド様よりも少しでもレベルの高い方でしたら、すぐに魔物に襲われ死んでいた事でしょう。クラウド様にとっても我々にとっても非常に運がよかったと言えます」
ホント、まさに奇跡的な運の良さだ。知性魔道具の3人と僕、この4人が揃わなければ脱出は無理だったかもしれない。
「面白い話ね」
そう言ってアキーレさんは蠱惑的な笑みを浮かべる。
何だかこの人の仕草1つ1つが艶っぽい。僕には刺激が強すぎます。
「これで話は終わりです。アキーレ、それにキーレもアーレもどうです私達と一緒に来ませんか?」
「ウフフ。ん~、どうしようかしら……」
セバスさん。今の話でどうしてお誘いの話に繋がるんですか? ん? その前にキーレとアーレってさっき外のいた子猫だよね。そしてセバスさんはキーレとアーレと言った時、明らかに目の前の2人の女の子を見ていた。という事は……。
「すいません。1ついいですか?」
「何かしら?」
「あのキーレとアーレって外で見かけた子猫ですよね? もしかしてその娘達は……」
「正解、よく分かったわね。その通りよ」
やっぱり。なんか会話を聞いていて、そんな気がしていたけど、猫にも人にもなれる知性魔道具なんだ。こんな小さな子なのに……。あっ! この娘達これでも千年は生きてるんだ。なんか詐欺みたいだ。
「それで、どうするのですか?」
セバスさん、何だかアキーレさん達に対してかなり強引な感じがする。そんなに仲間に引き入れる自信があるのかな。そうだ、取り敢えず僕からもちゃんとお願いしておこう。
「僕からもお願いします。どうか僕の仲間になって下さい」
そう言って頭を下げる。
「そうね、このままここに残っていてもどうせすることも無いし、あなた達とまた旅をするのも楽しそう。それにクラウド君だっけ。あなたのこと気に入ったからわたくしが守ってあげるわ」
そう言って再び蠱惑的な笑みを浮かべた。
「あ、ありがとうございます」
何だか誘惑されているみたいだ。
「キーレもついてく!」
「アーレもついてきます!」
2人の猫耳少女も手を上げて自己主張している。なんて可愛いんだ!!
「うん、よろしくね」
頭を撫でてあげるとしっぽをピンと立てて、すごく嬉しそうにしている。
それをみんなが微笑ましく見ている。
しばらくするとアキーレさんが真面目な表情になり、僕の前に片膝をつき黒い鎧の捧げてくる。
「我が名はアキーレ。鎧の魔道具。貴方の命を護りし者なり、我が忠誠をお受け取り下さい」
クイの時と同じように鎧に触れると輝き始めやがてアキーレさんの体の中に吸収されていった。
「これで契約完了ね。クラウド君、これからよろしくね」と1つウインクする。
なんて魅惑的な。ホント僕には刺激が強いです。
そんな感じでアキーレさんをぼ~っと見とれていると、服の裾をツンツン引っ張られる。
「キーレと契約」「アーレとも契約して下さい」と2人からお願いされる。
「うん、じゃあ、早速はじめよう」
「「は~い」」
元気よく手を上げて返事をする2人。仕草が一々可愛いな。
2人は僕の前でそれぞれ片膝をつき黒いグリーブを捧げてくる。
形は同じだがキーレが持つグリーブには縦に金色のラインが、アーレが持つグリーブには銀色のラインが入っている。
「キーレはキーレ。左足鎧の魔道具です。お兄ちゃんに忠誠をささげるの」
「アーレはアーレ。右足鎧の魔道具です。兄様に忠誠をささげますです」
2人の誓に僕も「これからよろしくね」と言いながら2つのグリーブに触れる。するとグリーブは光輝き、2人の中に消えていった。
これでアキーレ達3人と契約が完了した。
しかし、防具の知性魔道具の3人が女の子だったことに少し驚いた。
なんかいくら防具とはいえキーレとアーレが僕を守って攻撃を食らう事を考えうと気分がよろしくない。出来るだけ防御の技術を高めて、キーレやアーレそしてアキーレさんにも傷をつけないように頑張ろう。
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