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45. 未来に…進まなきゃ
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皇真の優しさが、痛む胸から全身に流れていく。
「私の本当の王子様に…、やっと…気付いたのに……、
何で……、全部…私のせい……」
美菜は自分を責めた。
「私なんかに…、世界を幸せにすること…できる訳ない……。
世界を…幸せにしたって……、皇真さんは…もういない……」
美菜は、地面を見たまま、5分ほど固まった。
「わ…、私の夢なんて……」
そう呟いた瞬間、「大丈夫」という皇真の声が聞こえた気がした。
美菜は顔を上げて、辺りを見た後、いる訳ないと頭を振る。
しかし、何だかほっとして、頭の中で何かが光った。
「そうか。もう単なる私の夢じゃないんだ…。
皇真さんや憲斗が、みんなが支えてくれて、ここまで来た…。
私のためじゃない。みんなのため、皇真さんのため、
私はいかないといけないんだ。私の王子の願いごとだ!」
美菜はゆっくりと立ち上がる。
「はあ…、きっついなぁ…人生はっ!ふう。
だけど、皇真さんとあんなに話もできたし、何度も告白されたし、
この思い出だけできっと十分だって思わなきゃ…だよね。よし!いこう!」
美菜は、涙を拭って歩き出した。
「願いごと…」
ふと、天使の願いの話を思い出した。
「天使…の願い……。私なら天使さんに何をお願いするだろ…。
でも…過去に戻るような願いなんて無理だもんね…。
あの時、皇真さんの車に乗らなかったら…、
皇真さんの告白に、ただ頷いていたら…」
美菜はまた頭を振る。
「未来に…進まなきゃ!さて行きますか!」
1枚の桜の花びらが、美菜の頬に当たる。
「後でみんなでここで写真撮ろうかな。
でも風…強いな……。桜…結構散ってしまうかな。
あっ、こんな時にも使えるんだった」
美菜は未来予測の眼鏡を、久し振りに着けて辺りを見る。
「あーやっぱ結構散っちゃ…」
くるりと回っていた美菜は体を静止させる。
「え………」
「私の本当の王子様に…、やっと…気付いたのに……、
何で……、全部…私のせい……」
美菜は自分を責めた。
「私なんかに…、世界を幸せにすること…できる訳ない……。
世界を…幸せにしたって……、皇真さんは…もういない……」
美菜は、地面を見たまま、5分ほど固まった。
「わ…、私の夢なんて……」
そう呟いた瞬間、「大丈夫」という皇真の声が聞こえた気がした。
美菜は顔を上げて、辺りを見た後、いる訳ないと頭を振る。
しかし、何だかほっとして、頭の中で何かが光った。
「そうか。もう単なる私の夢じゃないんだ…。
皇真さんや憲斗が、みんなが支えてくれて、ここまで来た…。
私のためじゃない。みんなのため、皇真さんのため、
私はいかないといけないんだ。私の王子の願いごとだ!」
美菜はゆっくりと立ち上がる。
「はあ…、きっついなぁ…人生はっ!ふう。
だけど、皇真さんとあんなに話もできたし、何度も告白されたし、
この思い出だけできっと十分だって思わなきゃ…だよね。よし!いこう!」
美菜は、涙を拭って歩き出した。
「願いごと…」
ふと、天使の願いの話を思い出した。
「天使…の願い……。私なら天使さんに何をお願いするだろ…。
でも…過去に戻るような願いなんて無理だもんね…。
あの時、皇真さんの車に乗らなかったら…、
皇真さんの告白に、ただ頷いていたら…」
美菜はまた頭を振る。
「未来に…進まなきゃ!さて行きますか!」
1枚の桜の花びらが、美菜の頬に当たる。
「後でみんなでここで写真撮ろうかな。
でも風…強いな……。桜…結構散ってしまうかな。
あっ、こんな時にも使えるんだった」
美菜は未来予測の眼鏡を、久し振りに着けて辺りを見る。
「あーやっぱ結構散っちゃ…」
くるりと回っていた美菜は体を静止させる。
「え………」
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