嘘つき山猫は赤面症

nyakachi

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独り暮らしと独りゴト

朝から妄想

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口の中が粘つく

朝起きて、口の中の違和感に目覚めの爽やかさなんてものはない。
休日は怠惰に過ごしたい私は、万年床になりつつある布団に丸まりながら舌先で前歯の裏をなぞる。

歯磨きしよ

喉まで粘つくような感じが咳を誘発しそうだ。

セットするのが面倒だからとただ伸ばした髪を適当にまとめて顔をゴシゴシ洗う。
肌のことなんか気にしない。
水分も豪快にタオルで拭う。
突っ張った感がするが、それもいい。
顔をちゃんと洗った感じがするから。
女子力も拭い去られてるきがするがどうでもいい。
彼氏いない歴が長く、これからも更新するのは間違いなさそうだから。
三十を超えると足掻くのも面倒くさくなってきたのだ。
かといって枯れているわけじゃないのが辛い。

口でシた時の後みたい。

遙か昔の性交を思い出し、ため息をつく。

ただの加齢。
ただの雑菌の繁殖。

いつもより丁寧に歯磨きすると粘つきが洗い流されていく。
当たり前だがちょっと残念。
余韻(?)が流された。
誰も相手してくれないからこんな時しか余韻(?)がないのだ。

自慰行為もツマラナイ。
一人でチチを触ってもモエナイ。

やっぱり他人からされないとなー
人にスルのもまたいい

口腔でねぶるのも、手で扱くのも。

朝から盛ってるのは口の中が粘ついてたからだ。

⋅⋅⋅⋅⋅⋅恥ず。

女子力上げて彼氏でも作らないとイロイロ駄目な気がしてきた。
熱くなったほっぺたに思わずため息が溢れたのだった。



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