異世界の希望・転生勇者の新たな旅立ち

第二章

34話新たなる力への挑戦

突然の魔物の襲撃に備えていたジドルは、思わぬ出来事に遭遇しました。襲ってきた魔物が実は、ある男の使い魔だったのです。その男性は、自身も転生者であると名乗りました。

「それで、その転生者がなんだ」
「おい、その呼び名は俺は刃だ。お前は」
「ジドル」
「違う前の名前だ」
「時夜だけど」
「そうか、まぁいいジドル、お前早い攻撃でも求めているのか、俺にはそう見えたぞ」
「いや、単純に攻撃していただけど」
「そうかい、でも俺はお前に修行をつけたくなった。どうだやるか」
「なんで、見ず知らずの男に」
「なんだよ、同じ転生者だろう」
「おい、その呼び名するなって」
「気にするな。どうするんだ」
「分かったよ、それでどこに行くんだ」
「こっちに来な隼太郎頼んだ」
「こいつで行くのか」
「そうだ、じゃあ楽しくやるぞ」
「なんだよそのノリは」
「気にするな」

俺はそのまま隼太郎という魔物に連れられ滝のある場所まで連れてかれそこで修行することに最初は水を切るという無理なことを言ってきたがそいつは目の前で見せた水が一瞬途切れた

「マジか」
「ほらできるだろう、やってみろ」
「よし、いくぞ」

俺は一心不乱に振りまくるがうまくいかない後ろでは昼寝を始めてやがるこいつやってやる絶対に成功して見せる。俺はその後も剣を振るが水は途切れないどうすれば、さっきの人は何か一瞬でためて切ってたな俺も

「おりゃー」
「うっ、なんだまだやってたのか」
「うるさい」
「だが今のはよかったかもなおい昼飯にするぞ」
「分かった」

修行の一環として、刃によって川に連れられたジドルは、そこで魚釣りをするよう指示されました。最初は単なる魚釣りのように思えましたが、ジドルにとっては予期せぬ課題が待ち受けていました。

「ここにはうまい魚が稀に釣れるだよなだが、そいつはさっきを感じるとすぐに逃げるんだよな、まぁうまくやりな俺はあっちでしてるぞ」
「分かった」

俺は魚釣りをするが普通のばかりあの人が言ってた魚はつれない、俺は目の力を使ってみた

「よしこれで、あれか一際違うやつがいるないくぞ、あれ逃げられたそうかこれが難しいということか」

川辺に立つジドルは、水面に釣り針を投げ込んで魚を釣る作業に着手しました。しかし、彼の驚きは、普通の魚ばかりが釣れるのではなく、刃が言っていたような特別な魚を捕まえることが困難だということでした。
ジドルが悩んでいる間、川辺に刃が戻ってきました。彼の手には、ジドルが手に入れることができなかった特別な魚をたくさん入れたバケツがありました。

「嘘だろう」
「そうだ、これだけ釣れれば珍しくないなはっはっはっ」
「こいつぅぅぅ」

ジドルは、刃が余裕を持って特別な魚を釣ってくる様子に、内心で不快感を覚えていました。刃がそばに戻ってきた時、その余裕ぶりは彼の行動や言動から滲み出ていました。彼の笑みや自信に満ちた態度は、まるで何事もなかったかのように、難しい課題をクリアすることが容易なことのように映りました。

ジドルはその余裕ぶりに対して、複雑な感情を抱いていました。一方で、彼は刃に対する感謝や尊敬の念も持っていましたが、同時にその余裕ぶりが自分の努力や苦労を軽視しているように感じられたのです。

「おい、帰るぞ」
「はい」

俺たちは修行の後、元の場所に戻り、疲れた身体を癒すために食事をとりました。その日は修行の成果を振り返り、穏やかな時間を過ごしました。ジドルは、その日の修行や成長について考えながら、刃と共に食事を楽しみました。

しかし、その日の終わりには、修行や成果を讃える一時も束の間でした。次の日の朝、ジドルは再び同じ課題を与えられました。前日の修行が終わったばかりなのに、彼は再び同じ課題に取り組むことになったのです。

ジドルは少し戸惑いながらも、決意を持って次の課題に取り組みました。彼は過去の経験や失敗から学び、新たなアプローチや戦略を考えました。そして、再び自分の限界に挑戦し、成長するために努力しました。

「じゃあ、またやれ」
「分かった」
「じゃあ、俺はちょっと用事あるからいくな」
「はい」

その人はそのままどこかに行った。俺はその後も続けるやはりあの斬る技はまねできないどうすればとりあえず落ち着かせよう

「ふぅー」

落ち着かせる、目を閉じる今までは聞こうとしなかったが水の音が目の前ですごく鳴り響くが段々音が消えてその時俺は剣を振りかぶった

「今、一瞬そうかこれを」

俺は同じことを続けて段々と静かになるタイミングも早くなり段々と斬れるようになるでもすぐに戻る、あの人は切れたというのが実感できた。あれを成功させなければいくぞ

「おい、やってるか、あれはそうかできるようになったか、だがまだみたいだが、これたくさん用意しとくか」

ジドルは最初の修行を数日間続けました。毎日、彼は刃の指導のもと、自分自身の限界に挑戦しました。最初の数日間は、新しい技術や能力を身につけるための基礎を築くことに集中しました。ついにその時が来て

「今だ、」

その時、刃が見せた斬るということができた

「どうだ」
「やったじゃないか、じゃあ次はこれだ」

ジドルが成功すると、刃は次の修行段階に移ることを決めました。彼はジドルの成長を喜び、新たな挑戦に向けて彼を導く準備を始めました。

「なんだその石そんなに」
「これは流脈石と言ってうまいところを斬るとこうなる」

刃がその石を斬ると、爆発が起きるそれをジドルにやらせるのかと思うと失敗の方をしろと言う。

「なんだそれ」
「どうだ、それで失敗すると砂になるお前にはこの砂を樽いっぱいにしてもらいたい」
「なんで、爆発させるんじゃ」
「何言ってんだ。失敗も立派な修行だ。ほらやれ」
「分かったよ」
「よし呼吸を整えて」

ジドルはそれを斬るが爆発する

「なんで」
「お前な流れ見たらそうなるだろうまったく、じゃあうまくやれよ俺はそれたくさん集めてくるからお前のために」

そのまま刃は隼太郎に乗って行ってしまった。

「あの人俺がうまくいかないのを、もういい早く成功してやる」

俺はその後も続ける