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21.『突然の訪問』
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夏休みの中間に差し掛かった頃...
コンコン。
?誰かなあ。
「はーい。どちら様です.....か.....。」
突然すぎる訪問に驚くしかなかった。
なんで、第三王子がいるの?警護の人もつかずに...。
「第三王子様、どうされましたか??」
「ティアって呼んでよ。」
「いえ、そんなことは、あの時では無いですし。」
「エナのお母さんは知らないんじゃないの?僕が王子ってこと。驚かせるのはしのびないからティアって呼んでよ。」
「あ、確かに...そう、ですね。ティア様、どうされたんですか??何かありました??」
「うーん、会いたくなっちゃって。やっぱり、迷惑だったかな?」
あぁ、そんな犬みたいにしゅんっとされると許すしかない!いや、王子って時点で私に拒否権はないと思うけど。
「迷惑なんてとんでもないです。」
「エナ、アルダンでも来たの?....あ、失礼しました。何も無い家ですが、よろしければ中でお話ください。」
「ありがとうございます。こちらこそ突然の訪問で申し訳ありません。お気遣い感謝します。」
「ティア様、こちらへどうぞ。」
とりあえず、私の部屋に通したけど...何話せばいいんだろー??
「エナ、 実は相談事があって...。」
「相談ですか?私でよければ聞きますよ。」
「ありがとう。実は今、ある人に言い寄られてて困ってるんだ。僕はその人の気持ちに答えることはできない。と言っているのだが、どうもわかってくれなくて...。」
そんな人がいるの!??この方王子よ?
強いわね....。
「えっと、それは私よりも国王様に相談された方が良いのでは無いですか??それが厳しいならルリの方がいいと思いますし。」
「いや、それでは駄目なんだ。きちんと心から諦めてもらいたい。だから、エナ、僕の婚約者になってくれないか。」
「こ、こ、婚約者ですか!??」
「そうだ。もちろん責任もとる。そのまま僕のところに嫁いでもらって構わない。」
「そ、そんな、け、軽率に考えては行けないと思います!第一王子様や第二王子様も婚約者はいないみたいですし、そんな、ティア様が先に婚約者というのはどうなんでしょうか??それに、仮に婚約者を決めるにしても、私なんかより、公爵様などの方が良いでしょうし....。」
「兄さん達は結婚をする気がないようなんだ。だから、問題ないよ。そりゃあ、兄さんのどちらが国王という立場を引き継ぐと思うからそのうちするんだろうけどね。そういう人とは兄さん達がそのうちするんじゃない?それに、僕は知っているエナのほうがいいんだ。父さんや母さんに会ってくれないか?」
「えぇっと...私には身に余る役かと思われるので....」
「駄目かなあ??困ってるんだ。」
あぁ、なんでそんな顔するのぉぉぉおおおお。
「とりあえず会うだけ会わせていただこうかと思います。」
「ありがとう!じゃあ、さっそく予定確認してみるね!夏休み中は空いてる?」
「はい。空いています。」
「また、今度日程を伝えに来るよ。」
「はい。お待ちしております。」
コンコン。
?誰かなあ。
「はーい。どちら様です.....か.....。」
突然すぎる訪問に驚くしかなかった。
なんで、第三王子がいるの?警護の人もつかずに...。
「第三王子様、どうされましたか??」
「ティアって呼んでよ。」
「いえ、そんなことは、あの時では無いですし。」
「エナのお母さんは知らないんじゃないの?僕が王子ってこと。驚かせるのはしのびないからティアって呼んでよ。」
「あ、確かに...そう、ですね。ティア様、どうされたんですか??何かありました??」
「うーん、会いたくなっちゃって。やっぱり、迷惑だったかな?」
あぁ、そんな犬みたいにしゅんっとされると許すしかない!いや、王子って時点で私に拒否権はないと思うけど。
「迷惑なんてとんでもないです。」
「エナ、アルダンでも来たの?....あ、失礼しました。何も無い家ですが、よろしければ中でお話ください。」
「ありがとうございます。こちらこそ突然の訪問で申し訳ありません。お気遣い感謝します。」
「ティア様、こちらへどうぞ。」
とりあえず、私の部屋に通したけど...何話せばいいんだろー??
「エナ、 実は相談事があって...。」
「相談ですか?私でよければ聞きますよ。」
「ありがとう。実は今、ある人に言い寄られてて困ってるんだ。僕はその人の気持ちに答えることはできない。と言っているのだが、どうもわかってくれなくて...。」
そんな人がいるの!??この方王子よ?
強いわね....。
「えっと、それは私よりも国王様に相談された方が良いのでは無いですか??それが厳しいならルリの方がいいと思いますし。」
「いや、それでは駄目なんだ。きちんと心から諦めてもらいたい。だから、エナ、僕の婚約者になってくれないか。」
「こ、こ、婚約者ですか!??」
「そうだ。もちろん責任もとる。そのまま僕のところに嫁いでもらって構わない。」
「そ、そんな、け、軽率に考えては行けないと思います!第一王子様や第二王子様も婚約者はいないみたいですし、そんな、ティア様が先に婚約者というのはどうなんでしょうか??それに、仮に婚約者を決めるにしても、私なんかより、公爵様などの方が良いでしょうし....。」
「兄さん達は結婚をする気がないようなんだ。だから、問題ないよ。そりゃあ、兄さんのどちらが国王という立場を引き継ぐと思うからそのうちするんだろうけどね。そういう人とは兄さん達がそのうちするんじゃない?それに、僕は知っているエナのほうがいいんだ。父さんや母さんに会ってくれないか?」
「えぇっと...私には身に余る役かと思われるので....」
「駄目かなあ??困ってるんだ。」
あぁ、なんでそんな顔するのぉぉぉおおおお。
「とりあえず会うだけ会わせていただこうかと思います。」
「ありがとう!じゃあ、さっそく予定確認してみるね!夏休み中は空いてる?」
「はい。空いています。」
「また、今度日程を伝えに来るよ。」
「はい。お待ちしております。」
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