12 / 12
一章
1-11 初めての外出
しおりを挟む
フォートレス迷宮第一層『大広間』
転移陣により第一層まで登上がってきた2人。
今回はカイルも一緒に転移したようだ。
迷宮の入り口に向かって歩き出す。
迷宮には出口はなく、迷宮を出る際には入り口から出る必要がある。
「迷宮でて、いきなりドラゴンに襲われたらどうする?」
カイルがニヤニヤしながら聞いてくる。
「そうしたらお前だけ置いて逃げる」
「ひっでぇ」
くだらない返しをしたアッシュはふと疑問が浮かんだ。
「貴様は他人から見えるのか?」
「どうなんだろ、まぁ見えないんじゃないの?」
「なら、外では喋りかけるなよ」
「ひでぇ」
そんなやりとりをしながら、入口に向かう階段を登る。
入口から見える外の光は淡く、土の匂いがする風が通り抜けていく。
アッシュは不安と緊張があった。
初めての世界で、初めての外。
どんな生物がいるのか、どんな街があるのか。
考えても考えても分からない。
この世界は経験することで知ることができるのだろうか。前の世界のように。
自分でも感傷的だと思い、口元が緩む。
それを横目に見てくる勇者。
敵ながらに出会い、一緒にいることになってしまった諸悪の根源。
そんな彼とも少しは上手くやれるだろうか。
アッシュは少しだけの期待を覚えて、外に出る。
外は月明かりで満たされていた。
どうやらここは森の中で、敵らしきものは見当たらない。
アッシュは安堵し、あたりを見渡す。
迷宮の入り口は祠のようなものが建っていた。
森の中でポツンと建つ祠は不自然すぎて目立っている。
誰かに見つかる前に隠したいが、とりあえず散策することにした。
今ここで祠を壊せば入口を塞ぐ事ができるが、それは迷宮が許さない。
ある学者が迷宮は生き物だと説いている。
それはアッシュも同じ考えを持っている。
確かにコアと繋がった際、迷宮の鼓動を感じた。
迷宮は生きており、呼吸をしている。
そのため、呼吸器官となる入口を塞いでしまうと、迷宮は死んでしまう。
どのように隠すか考えながら、歩き出すとベチャッと音がした。
地面を見ると、土は多くの水分を含んでおり、泥濘んでいる。
雨が降ったのかと思い、木を見るが濡れた様子はなかった。
近くに水源でも流れているのだろうか。
「あっちの方、拓けてるよ」
辺りを見回っていたカイルが戻ってくる。
カイル自身も少し興奮を抑えきれないらしい。
カイルは一言だけいい、一足先に行ってしまった。
バチャッと音を立ててカイルの後を追いかける。
森の中でぽっかりと空いたその場所は、月明かりに照らされて、キラキラと鈍く輝いていた。
地面が光っている訳ではなかった。
一足先に着いたカイルは風によってユラユラと揺れる水面を見て、此処が沼地である事に気づいた。
月明かりに照らされる沼の水は茶色く濁っており、所々に曲がった木や植物が顔を出している。
周りには植物に誘われてか、光る虫があちこちに飛んでいる。
異質な空間である。
ただ、カイルはこの空間に見惚れている。
前の世界では勇者として様々な場所を目にしてきた。
しかし、勇者の使命として、機械的に動いていたカイルに風景を楽しむ余裕などなかった。
異質的で、特異的で、それでいてどこか幻想的な光景に酷く惹かれている。
この感動を分かち合おうと後ろを振り向いて、ギョッとする。
そこには地面に杖を突き刺して魔術を唱えようとしているアッシュの姿があった。
「な、何してるの?」
「何って、土魔術の練習だが」
「いや、それは見れば分かるんだけど」
面倒くさそうな顔でアッシュが睨んでくる。
(この魔王様には感情がないのだろうか…)
「ここでやる必要あるの?こんなに綺麗な場所なのに」
カイルにはこの風景を壊されるのは心が痛むため、他の場所に促そうとする。
「ここの土は魔力を多く含んでいる。練習するには十分だ。それ以前に貴様にはこの場所の魔力を感じていないのか?」
カイルには気付けるはずが無かった。
アッシュの力を奪う際に、体に巡る全ての魔力器官を失ってしまったため、魔力を感知することすら出来なくなっている。
「霊体になったから感知するのが難しいんだよ」
何故か嘘をついてしまった。
アッシュはそれ以上追求する事はなかった。
「まぁいい。私とて、この場所を壊すつもりはない。ただ、少しだけ拡張するのだ」
そう言うと、アッシュは魔術を発動する。
『土魔術「地質変化」』
箱の中にある魔石が黄土色に光る。
その光は杖を通り、地面に流れていく。
そこにアッシュの微量の魔力も混ざり合って焦げた茶色の魔力に変わっていく。
杖が刺さった地面から波紋状に揺れ、沼の水面に触れる。
この沼はアッシュの言う通り、多くの魔力を含んでいる。
理由は近くの山岳にある魔石が溶けだして、地下脈を辿り、ここまで流れ着いたのか。はたまた、魔物の死骸が養分となって、魔力に変わったのか。
どちらにしろ、アッシュには好都合だった。
魔力が殆どないため、魔石に頼らなければならなかったが、それでは心許なかった。
そこに魔力を含んだ沃土を見つける事が出来た。
使わない手はない。
沼の泥を引き寄せるように魔力を練り込む。
波だっていた足元の土がボコボコと噴きだしてくる。
アッシュの足元まで沼地が広がり、黒いブーツが茶色に汚される。
そのまま広がる沼地はやがて迷宮の入口まで押し寄せ、中に流れ込む。
人が水を欲するように、魔力を渇望していた迷宮は歓喜をあげる。
人の身体に血液が循環するように、第一層の迷宮に魔力が行き渡る。
第一層は沼地の迷宮に変質する。
しかし、まだ足りない。
アッシュが迷宮として機能する為の力が決定的に欠如している。
迷宮の変化に気づいたアッシュは魔術の発動を止め、蒼く光る月を見上げる。
(こっちの世界でも月明かりは同じなのか…)
すると、ガサガサッと森の中から人が現れ、此方を見ている。
「誰だ。貴様は」
アッシュは思わず声をあげてしまった。
転移陣により第一層まで登上がってきた2人。
今回はカイルも一緒に転移したようだ。
迷宮の入り口に向かって歩き出す。
迷宮には出口はなく、迷宮を出る際には入り口から出る必要がある。
「迷宮でて、いきなりドラゴンに襲われたらどうする?」
カイルがニヤニヤしながら聞いてくる。
「そうしたらお前だけ置いて逃げる」
「ひっでぇ」
くだらない返しをしたアッシュはふと疑問が浮かんだ。
「貴様は他人から見えるのか?」
「どうなんだろ、まぁ見えないんじゃないの?」
「なら、外では喋りかけるなよ」
「ひでぇ」
そんなやりとりをしながら、入口に向かう階段を登る。
入口から見える外の光は淡く、土の匂いがする風が通り抜けていく。
アッシュは不安と緊張があった。
初めての世界で、初めての外。
どんな生物がいるのか、どんな街があるのか。
考えても考えても分からない。
この世界は経験することで知ることができるのだろうか。前の世界のように。
自分でも感傷的だと思い、口元が緩む。
それを横目に見てくる勇者。
敵ながらに出会い、一緒にいることになってしまった諸悪の根源。
そんな彼とも少しは上手くやれるだろうか。
アッシュは少しだけの期待を覚えて、外に出る。
外は月明かりで満たされていた。
どうやらここは森の中で、敵らしきものは見当たらない。
アッシュは安堵し、あたりを見渡す。
迷宮の入り口は祠のようなものが建っていた。
森の中でポツンと建つ祠は不自然すぎて目立っている。
誰かに見つかる前に隠したいが、とりあえず散策することにした。
今ここで祠を壊せば入口を塞ぐ事ができるが、それは迷宮が許さない。
ある学者が迷宮は生き物だと説いている。
それはアッシュも同じ考えを持っている。
確かにコアと繋がった際、迷宮の鼓動を感じた。
迷宮は生きており、呼吸をしている。
そのため、呼吸器官となる入口を塞いでしまうと、迷宮は死んでしまう。
どのように隠すか考えながら、歩き出すとベチャッと音がした。
地面を見ると、土は多くの水分を含んでおり、泥濘んでいる。
雨が降ったのかと思い、木を見るが濡れた様子はなかった。
近くに水源でも流れているのだろうか。
「あっちの方、拓けてるよ」
辺りを見回っていたカイルが戻ってくる。
カイル自身も少し興奮を抑えきれないらしい。
カイルは一言だけいい、一足先に行ってしまった。
バチャッと音を立ててカイルの後を追いかける。
森の中でぽっかりと空いたその場所は、月明かりに照らされて、キラキラと鈍く輝いていた。
地面が光っている訳ではなかった。
一足先に着いたカイルは風によってユラユラと揺れる水面を見て、此処が沼地である事に気づいた。
月明かりに照らされる沼の水は茶色く濁っており、所々に曲がった木や植物が顔を出している。
周りには植物に誘われてか、光る虫があちこちに飛んでいる。
異質な空間である。
ただ、カイルはこの空間に見惚れている。
前の世界では勇者として様々な場所を目にしてきた。
しかし、勇者の使命として、機械的に動いていたカイルに風景を楽しむ余裕などなかった。
異質的で、特異的で、それでいてどこか幻想的な光景に酷く惹かれている。
この感動を分かち合おうと後ろを振り向いて、ギョッとする。
そこには地面に杖を突き刺して魔術を唱えようとしているアッシュの姿があった。
「な、何してるの?」
「何って、土魔術の練習だが」
「いや、それは見れば分かるんだけど」
面倒くさそうな顔でアッシュが睨んでくる。
(この魔王様には感情がないのだろうか…)
「ここでやる必要あるの?こんなに綺麗な場所なのに」
カイルにはこの風景を壊されるのは心が痛むため、他の場所に促そうとする。
「ここの土は魔力を多く含んでいる。練習するには十分だ。それ以前に貴様にはこの場所の魔力を感じていないのか?」
カイルには気付けるはずが無かった。
アッシュの力を奪う際に、体に巡る全ての魔力器官を失ってしまったため、魔力を感知することすら出来なくなっている。
「霊体になったから感知するのが難しいんだよ」
何故か嘘をついてしまった。
アッシュはそれ以上追求する事はなかった。
「まぁいい。私とて、この場所を壊すつもりはない。ただ、少しだけ拡張するのだ」
そう言うと、アッシュは魔術を発動する。
『土魔術「地質変化」』
箱の中にある魔石が黄土色に光る。
その光は杖を通り、地面に流れていく。
そこにアッシュの微量の魔力も混ざり合って焦げた茶色の魔力に変わっていく。
杖が刺さった地面から波紋状に揺れ、沼の水面に触れる。
この沼はアッシュの言う通り、多くの魔力を含んでいる。
理由は近くの山岳にある魔石が溶けだして、地下脈を辿り、ここまで流れ着いたのか。はたまた、魔物の死骸が養分となって、魔力に変わったのか。
どちらにしろ、アッシュには好都合だった。
魔力が殆どないため、魔石に頼らなければならなかったが、それでは心許なかった。
そこに魔力を含んだ沃土を見つける事が出来た。
使わない手はない。
沼の泥を引き寄せるように魔力を練り込む。
波だっていた足元の土がボコボコと噴きだしてくる。
アッシュの足元まで沼地が広がり、黒いブーツが茶色に汚される。
そのまま広がる沼地はやがて迷宮の入口まで押し寄せ、中に流れ込む。
人が水を欲するように、魔力を渇望していた迷宮は歓喜をあげる。
人の身体に血液が循環するように、第一層の迷宮に魔力が行き渡る。
第一層は沼地の迷宮に変質する。
しかし、まだ足りない。
アッシュが迷宮として機能する為の力が決定的に欠如している。
迷宮の変化に気づいたアッシュは魔術の発動を止め、蒼く光る月を見上げる。
(こっちの世界でも月明かりは同じなのか…)
すると、ガサガサッと森の中から人が現れ、此方を見ている。
「誰だ。貴様は」
アッシュは思わず声をあげてしまった。
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
二日に一度を目安に更新しております
【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった
cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう
水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」
辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。
ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。
「お前のその特異な力を、帝国のために使え」
強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。
しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。
偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
体液!体液ィ!!
感想ありがとうございます。
体液も素晴らしいですよね。
色々妄想が捗ります。
始めは体液にするつもりだったのですがそれなら血液摂取すればいいじゃないのとなってしまった為、断念してしまいました。
駄文ですが、これからもよろしくお願いします。