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死
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自分が死にたいと思う反面、人を殺したいという殺人障害。
マー君は、心療内科で処方された安定剤を飲む。
正義か悪か?
どっちに傾くか?
「おはようございます!」
「おはよう、みっちゃん。ってかさ、もう怒ってないから、椅子に座りなよ。」
「はい。すみません。」
みっちゃんは、背筋を伸ばした。
「みっちゃん、昨日もユーちゃんに相談に来たよね?」
「はい!ユーちゃんと恋ばなで盛り上がってしまって今日も寝不足です。」
「マー君は、ユーちゃんに警察官って事、言わないのは何故ですか?」
「うーん、ユーちゃんのお義父さんも警察官だったんだよね。だから心配かけたくないんだよね。」
ユーちゃんのお義父さんは拳銃で撃たれて未だに植物状態で病院で昏睡状態である。
「マー君は、ユーちゃんには甘いですよね。」
「そう?」
「そうですよ。毎日、お弁当作ってもらってるじゃないですか。そして残さない。」
ユーちゃんは、一度も学生時代、マー君に関わってない。
キャビンアテンダントを辞めてユーちゃんが駆け込み嫁だった。
ずっとマー君に片想いをユーちゃんはしていた。
「俺に何かあったらユーちゃんに愛してるって伝えてね。」
「遺言ですか?」
マー君は、黙ってしまった。
マー君は、心療内科で処方された安定剤を飲む。
正義か悪か?
どっちに傾くか?
「おはようございます!」
「おはよう、みっちゃん。ってかさ、もう怒ってないから、椅子に座りなよ。」
「はい。すみません。」
みっちゃんは、背筋を伸ばした。
「みっちゃん、昨日もユーちゃんに相談に来たよね?」
「はい!ユーちゃんと恋ばなで盛り上がってしまって今日も寝不足です。」
「マー君は、ユーちゃんに警察官って事、言わないのは何故ですか?」
「うーん、ユーちゃんのお義父さんも警察官だったんだよね。だから心配かけたくないんだよね。」
ユーちゃんのお義父さんは拳銃で撃たれて未だに植物状態で病院で昏睡状態である。
「マー君は、ユーちゃんには甘いですよね。」
「そう?」
「そうですよ。毎日、お弁当作ってもらってるじゃないですか。そして残さない。」
ユーちゃんは、一度も学生時代、マー君に関わってない。
キャビンアテンダントを辞めてユーちゃんが駆け込み嫁だった。
ずっとマー君に片想いをユーちゃんはしていた。
「俺に何かあったらユーちゃんに愛してるって伝えてね。」
「遺言ですか?」
マー君は、黙ってしまった。
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