原付き刑事

あらら

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マー君は、殺人障害を抑える薬を本庁で飲んで見せた。

「マー君、良くやった。」

「ありがとうございます。これからもお世話になります。」

本庁を後にした。

「チョロいな。」マー君は、薬を手にした。

電車で都内から帰って来た。

そのまま、交番に寄った。
 
「げ!マー君!」 
 
「どうしたの?さっちゃん?」

「すみませんでした。」 

「あー大丈夫だよ。キレてないから。」

「パトロール行こうか?」

原付きバイクで2人は真田公園でアイスを食べたベンチに座っている。

「もう、朝とか夜寒いよね。」

「はい!」

「パチンコは、楽しかった?」

「え、あの‥すみませんでした。わたし退職しようと考えてます。」

「‥‥。」  

マー君は、ベンチというかさっちゃんの膝枕で寝てしまった。
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