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とても気持ちの悪い僕の感情
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白いあじさいを知っているだろうか。
「アナベル」という名前らしい。
一般的なあじさいは、土の性質によって色が変わるというがアナベルはそれによって色は変わらないらしい。
保育園の頃、同じ園にいた子におもちゃでぶたれたのを今でも覚えている。
小学生低学年の頃、図工の授業で作った作品を笑われたのを今でも覚えている。
高学年に上がり少しづつみんなで仲良くはできないと感じ始めたのを今でも覚えている。
中学に上がりみんなそれぞれいろんな色が付いていく頃、いや付け合っているように感じてしまったのを覚えている。
保育園のときのそれが僕にとって初めて人からの悪意に晒された瞬間だったんだろう、記憶に残っているほどなのだから、
低学年の頃のそれは複数人から笑われたのを覚えている。僕はたしか涙を流してしまい、その子たちは先生に怒られていた気がする。そのあとはどうしたのだろう覚えていないが今の僕だったら、、、やっぱりわからないな
高学年に上がる少し前か家の事情で隣町に引っ越した。幸運なことに近所に住んでいた子たちとすぐに仲良くなれたのを覚えている。新しい登場人物が増え無意識的に色んな人を見るきっかけになったんだと思う。
高学年の間にもう一度引っ越しをした。次の場所ではなかなか友達ができず困っていたのを覚えている。もともと自分から積極的に声をかけに行くタイプではなく、前のときは声をかけてくれた子がいたから大丈夫だったが、その時はそういう人が現れなかったので少し苦戦した。
その学校では、いじめがあった。いじめといっても皆が想像するよくあるいじめではなく帰りの班下校で孤立するよう仕組む程度のことだった。
僕はその孤立してる子と一緒に帰っていたのだがいじめられてたと気づくのは少し先で、僕は無意識的にその子を救ったらしい。
その子が対象じゃなくなったとき別の子が孤立し始めたのを見てしまった。今度も僕は何もしていないし、その子がいじめられているという認識もなかった。
ここが初めて他の人が悪意をなすりつけ合っていると感じたところだろう。
中学に上がりみんなの成熟度が少しづつ上がっていき、黒い部分を隠すのが上手くなっていくのを感じた。
中学に上がる頃には普通に友達も増えていて、勉強も運動も苦手だったがそこそこ充実していた側だった、だったという言い方になってしまう。
いじめられたわけではない、強いて言うなら部活動は苦手だった。運動部に所属していたので中学からは強い言い方になる雰囲気もあり顧問もかなり強い言い方をする人だった。それがとても苦手で何度も仮病を使って休んでいた。
僕にとってとても苦痛に感じたのは部活動もそうだがみんなそれぞれ色が濃く付き始め黒いところが見え始めたそんな事が一番耐えられなかった。
中学ではどちらかというと陰キャと言われる子とも運動部に入ってたおかげて陽キャと言われる子達とも仲良くしていた。いろんな派閥ができ始めていたが、それのどこにもつかずみんなと仲良くしていてそれぞれの悪口も聞くことも増え始めた。
そんな事を聞くたびに僕はそんな事思わないけどな、、、ぐらいのことしか言えなくて、抽象的な説明になってしまうのだが。
白い絵の具がパレットにある、その隣にある黒い絵の具が白い絵の具に触れてしまう、すると白い絵の具は黒に侵食されるだろう。白い絵の具についた黒い絵の具を取り除こうとしても全ては取り除けない、混ざって灰色になった絵の具を白くしようと白をたしても元の白には戻らない、黒だけではなく他の色にも言える。そうしてみんなはそれぞれ色をつけていくって事を。みんなは黒をうまく隠してきれいな色だけを見えるようにしているという事を。
そんな事を僕は中学にしてやっと感じたのだ。
みんながもっと早いうちに無意識的にわかる事を。
僕の色が白だなんて嘘でもいえないがその時点で僕は色を白にしようと必死になって、人からもらういろんな色、とてもきれいな色まで過剰に気になり始める。
異常だ。
その時点で白とはかけ離れているそんなことはわからなくて色はどんどん曇っていく
僕は黒を隠すというみんなが無意識的にしていたことをしていなかったので今更できないのだ。
どうしてもすべてが混ざってしまい結果とてもくすんだ色が出来上がるそのくすみがどうしても気になる。
僕はどうしたらいいか分からなり
逃げるように
水に流すように
見えなくなるように
他の色が混ざらなくなるように
閉じこもった僕は感情潔癖症
「アナベル」という名前らしい。
一般的なあじさいは、土の性質によって色が変わるというがアナベルはそれによって色は変わらないらしい。
保育園の頃、同じ園にいた子におもちゃでぶたれたのを今でも覚えている。
小学生低学年の頃、図工の授業で作った作品を笑われたのを今でも覚えている。
高学年に上がり少しづつみんなで仲良くはできないと感じ始めたのを今でも覚えている。
中学に上がりみんなそれぞれいろんな色が付いていく頃、いや付け合っているように感じてしまったのを覚えている。
保育園のときのそれが僕にとって初めて人からの悪意に晒された瞬間だったんだろう、記憶に残っているほどなのだから、
低学年の頃のそれは複数人から笑われたのを覚えている。僕はたしか涙を流してしまい、その子たちは先生に怒られていた気がする。そのあとはどうしたのだろう覚えていないが今の僕だったら、、、やっぱりわからないな
高学年に上がる少し前か家の事情で隣町に引っ越した。幸運なことに近所に住んでいた子たちとすぐに仲良くなれたのを覚えている。新しい登場人物が増え無意識的に色んな人を見るきっかけになったんだと思う。
高学年の間にもう一度引っ越しをした。次の場所ではなかなか友達ができず困っていたのを覚えている。もともと自分から積極的に声をかけに行くタイプではなく、前のときは声をかけてくれた子がいたから大丈夫だったが、その時はそういう人が現れなかったので少し苦戦した。
その学校では、いじめがあった。いじめといっても皆が想像するよくあるいじめではなく帰りの班下校で孤立するよう仕組む程度のことだった。
僕はその孤立してる子と一緒に帰っていたのだがいじめられてたと気づくのは少し先で、僕は無意識的にその子を救ったらしい。
その子が対象じゃなくなったとき別の子が孤立し始めたのを見てしまった。今度も僕は何もしていないし、その子がいじめられているという認識もなかった。
ここが初めて他の人が悪意をなすりつけ合っていると感じたところだろう。
中学に上がりみんなの成熟度が少しづつ上がっていき、黒い部分を隠すのが上手くなっていくのを感じた。
中学に上がる頃には普通に友達も増えていて、勉強も運動も苦手だったがそこそこ充実していた側だった、だったという言い方になってしまう。
いじめられたわけではない、強いて言うなら部活動は苦手だった。運動部に所属していたので中学からは強い言い方になる雰囲気もあり顧問もかなり強い言い方をする人だった。それがとても苦手で何度も仮病を使って休んでいた。
僕にとってとても苦痛に感じたのは部活動もそうだがみんなそれぞれ色が濃く付き始め黒いところが見え始めたそんな事が一番耐えられなかった。
中学ではどちらかというと陰キャと言われる子とも運動部に入ってたおかげて陽キャと言われる子達とも仲良くしていた。いろんな派閥ができ始めていたが、それのどこにもつかずみんなと仲良くしていてそれぞれの悪口も聞くことも増え始めた。
そんな事を聞くたびに僕はそんな事思わないけどな、、、ぐらいのことしか言えなくて、抽象的な説明になってしまうのだが。
白い絵の具がパレットにある、その隣にある黒い絵の具が白い絵の具に触れてしまう、すると白い絵の具は黒に侵食されるだろう。白い絵の具についた黒い絵の具を取り除こうとしても全ては取り除けない、混ざって灰色になった絵の具を白くしようと白をたしても元の白には戻らない、黒だけではなく他の色にも言える。そうしてみんなはそれぞれ色をつけていくって事を。みんなは黒をうまく隠してきれいな色だけを見えるようにしているという事を。
そんな事を僕は中学にしてやっと感じたのだ。
みんながもっと早いうちに無意識的にわかる事を。
僕の色が白だなんて嘘でもいえないがその時点で僕は色を白にしようと必死になって、人からもらういろんな色、とてもきれいな色まで過剰に気になり始める。
異常だ。
その時点で白とはかけ離れているそんなことはわからなくて色はどんどん曇っていく
僕は黒を隠すというみんなが無意識的にしていたことをしていなかったので今更できないのだ。
どうしてもすべてが混ざってしまい結果とてもくすんだ色が出来上がるそのくすみがどうしても気になる。
僕はどうしたらいいか分からなり
逃げるように
水に流すように
見えなくなるように
他の色が混ざらなくなるように
閉じこもった僕は感情潔癖症
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