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魔法の授業3
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イヅミちゃん?
「そうです。イヅミがホンモノの猫で無い事はお解りだと思いますが……」
「えー? イヅミちゃんは猫ちゃんですよねぇ」
ジルヌール先生は、普段の僕達には見せた事もない優しい目をして膝の上のイヅミを見ている。モフモフするその手技も巧妙なのかイヅミも満更ではない様子。
「今は猫の姿をとっているだけにゃ。あちきはアベルのスキルの機能に過ぎなくて、本来は固有の姿は無いにゃ」
と言うと、フッと姿を消して今度は僕の隣に現れた。
「にゃー」
僕の足元に擦り寄って背中を押し付けるイヅミ。えっと? イヅミは猫の姿をしたスキルだよね?
顔を上げると、ジルヌール先生がとても悲しそうな顔でイヅミを見ていた。
「イヅミちゃん。イヅミちゃん、こっちだよ! ほらほら美味しい干し肉があるよー! にゃー! にゃー!」
もうジルヌール先生の威厳なんて丸めて何処かへ放り投げてしまったみたいですね。
僕が呆れ顔で先生を見てると、流石に不味いと感じたのか、ゴホン! と咳払いをして椅子に座り直し。
「で、先ほどはイヅミちゃんと何を話していたのだ?」
いや、机に肘を付いて片手で髪を掻き上げて格好付けても。丸めた威厳はクシャクシャになってシワシワですよ?
「はい、先生が発動させた魔法が消える理由について、何処まで話して良いか相談していました」
先生の顔が真剣になり、目がキラリと光る。
「であれば、あの現象は魔法によるものではなく。その理由も分かっていると言う事か?!」
僕はコクリと頷いてから、授業中に検証して確かめた結果を踏まえて、先生に全てを話した。
・
・
・
「まさか、イヅミちゃんには魔法の因子が見えるだなんて。さすがイヅミちゃん、可愛いだけじゃなくて優秀なんですね」
イヅミは話の間に干し肉の誘惑に負けて、またジルヌール先生の膝の上でモフモフされている。てか先生聞いてました?
「アベルが詠唱をすると魔法としては発動しないが、発動する為の因子は消費される。それが大量過ぎて他の者の発動した魔法で使用する因子まで消費する事で、魔法の発現が維持出来なくなって消えるという訳か……」
あっ、ちゃんと聞こえていたんですね。
「面白いな、これは他の教授先生とも研究の価値があるな」
そこから研究が進んで、僕も魔法を使えるようになったらいいな。
「そう言えばアベル、詠唱の言葉が何やら違っていると感じたのだがあれは何だ?」
急に僕の事に話題が変わってビックリした。気付いてたんですね。
僕は、何でそう言うのか分からないと前置きしてから。
「例えば基礎魔法の『うおっしゅ』は『Wash』、『ぱいろっとらいと』が『pilot light』、『ぶりーず』が『Breeze』って感じなんですが……」
それを聞いて、ジルヌール先生はブツブツと何か考え込んでしまった。けれどイヅミをモフる手は止まらない。
「魔法が消える検証も行いたい。詠唱については古代語の教授にも聞いて貰った方が良いな。その時はまた呼び出すので応じるように」
そして、今日はもう遅いから帰りなさいと言われて研究室を出る。扉を閉める直前にイヅミに戻るように言うと、この世の終わりのような顔で固まったジルヌール先生だけが研究室に残った。
◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆
「アベル、終わったのか?」
D寮の食堂まで戻ると、ニヤの面倒を見てくれていたアンネとアルフ先輩がこちらに気が付いて声を掛けてきた。ニヤはたくさん食べさせて貰って満足なのか、嬉しそうな顔で手を振っている。
「ああ、ニヤの面倒も見てくれてありがとう。助かったよ」
僕も自分の食事を受け取ると席に座り、皆の隣で食事にする。とにかく今日は疲れたー! まあ詠唱の件は自業自得なんだけど、ジルヌール先生に色々白状する羽目にもなってしまったし、これからどんな事になっていくんだろうな。
今日の事を思い出しながらボーッと食事をしていると、アルフ先輩が話しかけてきた。
「Aクラスの授業はどうだ? 皆魔法とか凄いんだろうな?」
「?」
「ん? 何だ、どうした?」
「えっと。ごめん、意味が分からない。何故Aクラスだと魔法が凄いになるの? Aクラスって単に成績順で上位貴族とかが多いだけじゃないの?」
「アベルは分かって無かったのか。Aクラスは確かに貴族が多いけれど、それにも理由があってね。スキルって確かに誰もが授かるけれど、血統と言うか遺伝もあるんだよ。アベルの町でも儀式の時に親と同じスキルを授かった子とか居なかった?」
僕はスキルの儀式の事を思い出す。確かにルルはお母さんと同じ『料理人』だったし、他の友達もお父さんと同じスキルだった。
「確かに、でもソレがどう関係しているの?」
「貴族と言うのは自身の子だけでなく、優秀なスキルの子を養子にしたりして、長い時間を掛けてその子孫のスキルを繋いで来たんだ。そのお陰で貴族家には優秀なスキルが集まっているんだよ」
なるほど~! 聞くと今の王様のスキルは『キング』、騎士団長は『統率者』、他にも『聖女』『守護者』『大魔法使い』も王様の周りに揃っているんだって。
「そうだ、二人は『Breeze』って言葉、分かる?」
突然話が変わって戸惑うアルフ先輩とアンネ。
「えっ? ぶりいず?」
「ん? ぶりぃず? 何だ生活魔法の「ぶりーず」とは何か違うのかい?」
やっぱり、他の人は同じ発音にはならないみたい。
「えっと、微風の詠唱の『ぶりーず』が『Breeze』って感じなんだけど」
僕が詠唱しても当然何も起こらない。けど周りの因子は減っているはず。
「ぶっ、ぶり……Breeいず」
おっ! アルフ先輩頑張れ!
『Breeze』
ブワァ!!
アルフ先輩の詠唱が成功した瞬間! アルフ先輩を中心に突然突風がわき起こった!
「きゃあ!」「何だ!」「わぁー!!」
アルフ先輩から二m位の範囲にわき起こった突風はすぐに収まったけれど、周りはザワザワといつまでも騒いでいる。
「おいアルフ! 食堂では基礎魔法以外の使用は禁止されている筈だぞ! 何で魔法を使った!」
二学年の生徒がやってきてアルフ先輩を責める。
「ごめん! 基礎魔法の『ぶりーず』を使った筈なんだけど、何故だか強くなってしまいました」
「今のが『ぶりーず』だって? まるで『ガスト』だったじゃないか」
「本当に『ぶりーず』だったんだ! 驚かせてしまって申し訳ない。皆さんも驚かせてしまって申し訳ありませんでした」
アルフ先輩は食堂にいた人達一人一人に謝って回り、許してもらっていた。
アルフ先輩が席に戻った時「アンネも怪我しなかったかい? 驚かせてごめん」と謝っていたけれど。これって僕のせいだよね、ごめんなさい。
「そうです。イヅミがホンモノの猫で無い事はお解りだと思いますが……」
「えー? イヅミちゃんは猫ちゃんですよねぇ」
ジルヌール先生は、普段の僕達には見せた事もない優しい目をして膝の上のイヅミを見ている。モフモフするその手技も巧妙なのかイヅミも満更ではない様子。
「今は猫の姿をとっているだけにゃ。あちきはアベルのスキルの機能に過ぎなくて、本来は固有の姿は無いにゃ」
と言うと、フッと姿を消して今度は僕の隣に現れた。
「にゃー」
僕の足元に擦り寄って背中を押し付けるイヅミ。えっと? イヅミは猫の姿をしたスキルだよね?
顔を上げると、ジルヌール先生がとても悲しそうな顔でイヅミを見ていた。
「イヅミちゃん。イヅミちゃん、こっちだよ! ほらほら美味しい干し肉があるよー! にゃー! にゃー!」
もうジルヌール先生の威厳なんて丸めて何処かへ放り投げてしまったみたいですね。
僕が呆れ顔で先生を見てると、流石に不味いと感じたのか、ゴホン! と咳払いをして椅子に座り直し。
「で、先ほどはイヅミちゃんと何を話していたのだ?」
いや、机に肘を付いて片手で髪を掻き上げて格好付けても。丸めた威厳はクシャクシャになってシワシワですよ?
「はい、先生が発動させた魔法が消える理由について、何処まで話して良いか相談していました」
先生の顔が真剣になり、目がキラリと光る。
「であれば、あの現象は魔法によるものではなく。その理由も分かっていると言う事か?!」
僕はコクリと頷いてから、授業中に検証して確かめた結果を踏まえて、先生に全てを話した。
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「まさか、イヅミちゃんには魔法の因子が見えるだなんて。さすがイヅミちゃん、可愛いだけじゃなくて優秀なんですね」
イヅミは話の間に干し肉の誘惑に負けて、またジルヌール先生の膝の上でモフモフされている。てか先生聞いてました?
「アベルが詠唱をすると魔法としては発動しないが、発動する為の因子は消費される。それが大量過ぎて他の者の発動した魔法で使用する因子まで消費する事で、魔法の発現が維持出来なくなって消えるという訳か……」
あっ、ちゃんと聞こえていたんですね。
「面白いな、これは他の教授先生とも研究の価値があるな」
そこから研究が進んで、僕も魔法を使えるようになったらいいな。
「そう言えばアベル、詠唱の言葉が何やら違っていると感じたのだがあれは何だ?」
急に僕の事に話題が変わってビックリした。気付いてたんですね。
僕は、何でそう言うのか分からないと前置きしてから。
「例えば基礎魔法の『うおっしゅ』は『Wash』、『ぱいろっとらいと』が『pilot light』、『ぶりーず』が『Breeze』って感じなんですが……」
それを聞いて、ジルヌール先生はブツブツと何か考え込んでしまった。けれどイヅミをモフる手は止まらない。
「魔法が消える検証も行いたい。詠唱については古代語の教授にも聞いて貰った方が良いな。その時はまた呼び出すので応じるように」
そして、今日はもう遅いから帰りなさいと言われて研究室を出る。扉を閉める直前にイヅミに戻るように言うと、この世の終わりのような顔で固まったジルヌール先生だけが研究室に残った。
◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆
「アベル、終わったのか?」
D寮の食堂まで戻ると、ニヤの面倒を見てくれていたアンネとアルフ先輩がこちらに気が付いて声を掛けてきた。ニヤはたくさん食べさせて貰って満足なのか、嬉しそうな顔で手を振っている。
「ああ、ニヤの面倒も見てくれてありがとう。助かったよ」
僕も自分の食事を受け取ると席に座り、皆の隣で食事にする。とにかく今日は疲れたー! まあ詠唱の件は自業自得なんだけど、ジルヌール先生に色々白状する羽目にもなってしまったし、これからどんな事になっていくんだろうな。
今日の事を思い出しながらボーッと食事をしていると、アルフ先輩が話しかけてきた。
「Aクラスの授業はどうだ? 皆魔法とか凄いんだろうな?」
「?」
「ん? 何だ、どうした?」
「えっと。ごめん、意味が分からない。何故Aクラスだと魔法が凄いになるの? Aクラスって単に成績順で上位貴族とかが多いだけじゃないの?」
「アベルは分かって無かったのか。Aクラスは確かに貴族が多いけれど、それにも理由があってね。スキルって確かに誰もが授かるけれど、血統と言うか遺伝もあるんだよ。アベルの町でも儀式の時に親と同じスキルを授かった子とか居なかった?」
僕はスキルの儀式の事を思い出す。確かにルルはお母さんと同じ『料理人』だったし、他の友達もお父さんと同じスキルだった。
「確かに、でもソレがどう関係しているの?」
「貴族と言うのは自身の子だけでなく、優秀なスキルの子を養子にしたりして、長い時間を掛けてその子孫のスキルを繋いで来たんだ。そのお陰で貴族家には優秀なスキルが集まっているんだよ」
なるほど~! 聞くと今の王様のスキルは『キング』、騎士団長は『統率者』、他にも『聖女』『守護者』『大魔法使い』も王様の周りに揃っているんだって。
「そうだ、二人は『Breeze』って言葉、分かる?」
突然話が変わって戸惑うアルフ先輩とアンネ。
「えっ? ぶりいず?」
「ん? ぶりぃず? 何だ生活魔法の「ぶりーず」とは何か違うのかい?」
やっぱり、他の人は同じ発音にはならないみたい。
「えっと、微風の詠唱の『ぶりーず』が『Breeze』って感じなんだけど」
僕が詠唱しても当然何も起こらない。けど周りの因子は減っているはず。
「ぶっ、ぶり……Breeいず」
おっ! アルフ先輩頑張れ!
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ブワァ!!
アルフ先輩の詠唱が成功した瞬間! アルフ先輩を中心に突然突風がわき起こった!
「きゃあ!」「何だ!」「わぁー!!」
アルフ先輩から二m位の範囲にわき起こった突風はすぐに収まったけれど、周りはザワザワといつまでも騒いでいる。
「おいアルフ! 食堂では基礎魔法以外の使用は禁止されている筈だぞ! 何で魔法を使った!」
二学年の生徒がやってきてアルフ先輩を責める。
「ごめん! 基礎魔法の『ぶりーず』を使った筈なんだけど、何故だか強くなってしまいました」
「今のが『ぶりーず』だって? まるで『ガスト』だったじゃないか」
「本当に『ぶりーず』だったんだ! 驚かせてしまって申し訳ない。皆さんも驚かせてしまって申し訳ありませんでした」
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