この寮には男を揺さぶる男しかいないのか??

リュウ

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第12話:支配者の戯れ

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夕食前の静かなリビング。
管理人のリュウは、親戚から届いたという立派な地酒を「皆さんでどうぞ」と食事担当の岳に手渡した。


「お、いい酒だな。少し味見してみるか」


段はアルコールをなるべく避けている岳だったが、一口飲むとその芳醇な香りについつい二杯、三杯と進めていってしまった……。リュウが買い出しのために外出する頃には、岳は一本丸々飲み干しその瞳にはかつての「伝説の総長」と呼ばれた頃の鋭い光が宿っていた。


そこに、大学から豹牙と狼牙の双子が帰宅する。


「ただいまッス! ……げっ、岳さん!?」 

「ひっ、ヤバい……岳さんが『仕上がってる』ッス……!」


リビングに鎮座する岳の放つ威圧感に、二人は本能的に危機を察知し逃げ出そうとした。しかし、背後から地を這うような野太い声が響く。


「……あ? お前ら、どこ行こうとしてんだよ。あぁ?」


岳は着ていたワークシャツを荒々しく脱ぎ捨て、筋肉の鎧のような上半身を晒した。 

「お前らそこに座れ。さっさと服脱いで俺の隣に座れ……早くしろ。」


二人は震えながら服を脱ぎ、ボクサーパンツとカラーブリーフ一丁で、岳の両脇に縮こまって座るしかなかった。


「おい豹牙、てめぇはこっちだ」

 岳は豹牙を抱き寄せ、首筋に顔を埋め獣のように執拗に舐め上げた。抵抗できないようにしっかりと手を絡めて押さえつける。郷介の手を求める豹牙にとって、この強引で男臭い支配は深層心理の性癖を直撃した。 

「っ、あ……岳さん、ダメッス……!」 

必死に快感から逃れようとするも、豹牙の手は岳の太い指に絡め取られ、逃げることを許されない。

「狼牙お前はここだ」
 
一方、狼牙に対しては自身の太い脚を腰に絡めて逃げ場を奪う。そして自身の足の先を狼牙のモノに押し付けるようにあてがい自身のたくましい胸筋に狼牙の顔を埋めさせた。修に調教されつつある狼牙の身体は、この圧倒的な質量に押し潰される快感に、たちまち熱を帯びていった。


「あ?気持ちいいか?いやらしい顔して情けねえなぁ。」


それからしばらく二人を弄んでいた岳が唐突に声を上げる、


「……おい。便所だ。お前らついて来い。」


「「へ?」」
「あ?来いっつってんだろ、逆さ釣りにされてぇのか?あ’’?」


岳は唐突に立ち上がると、腰が抜けている二人を強引に引きずるようにしてトイレへ向かった。


「ションベンするからお前ら支えてろ。便器から外したらわかってんな?」


狭い個室の中、岳はビキニパンツから規格外に太く猛々しいモノを取り出した。豹牙と狼牙は、顔を真っ赤にしながらも、命じられるままに左右からその熱い塊を支える。


「おら、だすぞっ」


二人がこくこくと頷くと岳は膀胱の力を緩め溜まっていたものを放出した。


「……っ、ふぅ…………ッ!!」


酒の影響か、岳の放尿は凄まじい勢いだった。まるで滝のような音が響きわたり、それはいつまでも止まることを知らない。岳は放尿の快感に目を細め、野性味溢れる溜息を漏らす。 目の前で繰り広げられる、圧倒的な「雄」の生理現象。その太さと熱さ、勢いと独特の匂いに当てられた双子の股間は、もはや隠しようもなく反り上がっていた。


「……あ? てめぇら、ションベン見て勃ててんのか?ガキのくせにいい根性してんじゃねぇか、」


岳は下卑た笑みを浮かべると、


「お前らもさっさとションベンしろよ。俺のションベンみて終わりなわけねえよなぁ?」


冷静に考えれば勝手に連れてきてこの暴論はおかしいとわかるはずだが、この時の二人は岳に従うしかなかった。


「じゃ、じゃあ……」


二人は恐る恐る自身のモノを出す。


「いっちょ前に勃起してんじゃねえかエロガキども」


そう言いながら岳は器用に二人のモノを掴む。


「このまま支えてやるからさっさと出せよ。俺の手に引っ掛けたら裸で外にほうり投げるからな?」


またもとんでも無い事を言い始めるが二人は言われるがままに下腹部に力をいれ放尿を始めた。


「チョロチョロ情けねえションベンしてんじゃねえよ」


そんな罵倒を笑いながら浴びせ、二人の放尿が終わるとそのまま二人をリビングへ連れ戻し、ソファへと押し倒した。


「そんなに溜まってんならたっぷり可愛がってやるよ。」


そこからはまさに蹂躙だった。岳の大きな掌が双子のモノを交互に、そして同時に情け容赦ない速度で扱き上げる。 

「あ、あ、ああああッ!」 

「岳さん、もう……無理ッス、っあぁぁ!!」


二人は何度も、何度も熱い飛沫をぶちまけさせられ絶頂のあまり気絶するように意識を失った。 岳はそれを満足気に見届けた後、自らも双子の顔や体に数回、濃厚な精子を叩き込み、ようやく訪れた睡魔に身を任せて、仰向けで大の字になって眠りについた。



数時間後。帰宅した郷介と修が見たのは、精液と酒の匂いが充満するリビングで、裸で転がっている三人の姿だった。


「……岳の野郎、またやりやがったな」 郷介が呆れ果てた顔で腕を組み、修は冷ややかな目でスマホのシャッターを切った。 「これは……後で高くつくぞ、岳」





翌朝。 地獄のような二日酔いと共に目を覚ました岳は、二人から事の顛末を聞かされ、昨夜の断片的な記憶を呼び覚まして真っ青になった。


「二人とも!本当に……本当にすまなかった!!」


リビングの床に額を擦り付け、必死に土下座する岳。 その向かい側に郷介と修の影に隠れながら恨めしそうに岳を見る豹牙と狼牙だったが、岳の「雄」としての凄まじさを思い出し、顔を赤らめて視線を逸らすことしかできなかった。


「お酒のせいだってことはわかってるッスけど、オレっちめっちゃ怖かったッス」

「俺もホントに食べられるかと思ったっッス」



「「今度はもっとやさし……」」



と同時に言いかけて自分たちは何を言っているんだと思いとどまり口を塞いだ。


「え?」「「は?」」


素っ頓狂な声を上げる岳と表情を引きつらせてる郷介と修の声が重なる。
郷介と修はお互いの顔を見合わせて顔を赤くする二人を凝視した。





こうしてまた一つ、語り継がれるべき「失態」という名の伝説を刻んだのである。
それを聞いたリュウは二度と酒を岳には渡さないと心に誓った。

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