17 / 20
決着
手術と共存
しおりを挟む
椅子はベッドの横で静かに止まった。
デスティニオは背後から手を添え、慎重に車椅子を固定する。
そしてゆっくりとリオの肩に手をかけた。
「動くな」
短く言う。
リオは小さくうなずいた。
魔王は腕を支え、体を持ち上げる。
折れた足に負担がかからないよう、角度を確かめながら、ゆっくりとベッドへ戻していく。
ほんの少しの動きでも、リオの呼吸は浅くなる。
「……大丈夫か」
「平気だ」
そう答えたが、額には汗が浮かんでいた。
ようやく体がベッドに横たわると、デスティニオは固定された足を静かに整え、毛布をかけた。
だがその足は、まだひどく傷んでいた。
骨折だけではなかった。
戦いの衝撃で、筋肉や神経にも強い負担がかかっていたのだ。
最初の頃、デスティニオは松葉杖という道具も用意してみた。
「これを使えば歩ける可能性がある」
そう言って試させたことがある。
しかし――
結果はよくなかった。
まだ回復していない足では支えきれず、リオは激しく転倒してしまったのだ。
その衝撃で傷はさらに悪化した。
それ以来、足の筋肉がときどき強く痙攣するようになった。
突然、力が入らなくなる。
あるいは、逆に固まったように震える。
デスティニオは何度も医学書を調べた。
薬草を変え、処置を試し、観察を続けた。
そして――
ある日、結論を出した。
「……このままでは治らない」
研究室の机の前で、静かに呟く。
原因は、骨の位置と内部の損傷。
外からの固定だけでは足りない。
「内部を整える必要がある」
つまり――
手術だった。
魔族にとっては珍しい方法だが、人間の医学には記されている。
その日、リオはベッドの上でそれを聞いた。
「手術……?」
デスティニオはうなずく。
「骨と周囲の状態を整える」
「そうしないと、この痙攣は治らない」
リオはしばらく黙っていた。
そして、苦く笑う。
「……魔王に手術される勇者か」
小さく息を吐く。
「変な話だな」
デスティニオは表情を変えなかった。
「嫌ならやめる」
淡々と言う。
「だが、このままでは歩けない可能性が高い」
静かな沈黙が落ちた。
しばらくして、リオは天井を見たまま言った。
た。
「……俺は、まだやるべきことがある」
かすれた声だったが、その言葉には確かな意志があった。
デスティニオは何も言わず、続きを待つ。
リオは視線を横へ向けた。
研究室の壁一面に並ぶ本棚が目に入る。
医学書、辞書、人間の生活をまとめた本――
魔王の部屋とは思えないほど、静かで知的な空間だった。
「魔族と人間の共存だ」
ぽつりと言う。
「それが俺の役目だ」
しばらく間があいた。
そしてリオは、ゆっくりとデスティニオの方を見た。
「……お前は賢い」
その言葉に、魔王の眉がわずかに動く。
「最初は、ただの魔王だと思ってた」
リオは小さく笑った。
「倒せば終わる相手だってな」
だが首を軽く振る。
「違った」
研究室の静かな空気を見回す。
「本を読み、考えて、試して……」
「話せばわかる相手だって、今は理解してる」
その言葉のあと、少しだけ間を置いて続けた。
「だから――」
リオは深く息を吸った。
「まだ終われない」
「歩けなくなるわけにはいかない」
視線は真っ直ぐだっ響いていた。
机の上には道具が並び、薬草の匂いがわずかに強くなる。
デスティニオは医学書を開き、もう一度手順を確かめていた。
そのときだった。
「……待ってくれ」
ベッドの上から、リオの声がした。
魔王が振り返る。
勇者は天井を見つめたまま、ゆっくりと言葉を続けた。
「だが……やはり手術は嫌だ」
小さく息を吐く。
「正直に言う」
少しだけ視線を向けた。
「お前は賢いし、ここまで世話もしてくれた」
「だが……」
リオは苦く笑う。
「医者としては、まだ素人だろ」
研究室の空気が少しだけ重くなる。
「俺は……」
拳を握る。
「死んでしまうかもしれない」
静かな言葉だった。
しばらく沈黙が落ちる。
やがてリオはゆっくりと腕を伸ばした。
震える右手が、デスティニオの服を掴む。
思ったより強い力だった。
「頼む」
声は低い。
「一度だけ……俺を王都に戻してほしい」
真っ直ぐ魔王を見る。
「信じてくれ」
「俺はまた戻ってくる」
研究室は、しばらく静まり返った。
デスティニオはその手を見つめていた。
そしてゆっくりと、首を横に振る。
「……だめだ」
静かな声だった。
リオの手がわずかに震える。
魔王は続けた。
「お前は、この城の場所を知りすぎている」
その声には迷いがなかった。
「ここには多くの魔族がいる」
窓の外、遠くの森へ視線を向ける。
「お前を帰せば、この場所が知られる可能性がある」
再び勇者を見る。
「魔族を危険にさらすつもりはない」
短く、はっきりと言った。
研究室の中には、重い沈黙だけが残っ研究室には、重い沈黙が残っていた。
しばらくして、リオは小さく息を吐いた。
「……そうか」
魔王を見上げる。
「なら仕方ない」
どこか諦めたような、それでいて落ち着いた声だった。
「好きにしてくれ」
少し間を置いて続ける。
「わがままを言ってすまない」
デスティニオは何も言わない。
リオは苦く笑った。
「でも、お前のことだ」
研究室の机に並んだ本や道具を見る。
「ちゃんと調べてくれているんだろう」
そして視線を戻す。
「だから――」
「足の手術の手順だけ、聞かせてくれるか」
デスティニオは少しだけ考えた。
そして静かにうなずく。
「……そうだな」
机の上の医学書を閉じる。
「間違いがあってはいけない」
魔王はベッドのそばへ来て、リオの固定された足を見た。
「お前の骨は」
ゆっくり言う。
「一部が、使えないほど傷ついている」
指で固定具の上から位置を示す。
「ここだ」
「このままでは支えにならない」
リオは黙って聞いている。
デスティニオは続けた。
「だから、そこを取り除く」
「代わりのものを用意した」
机の上の小さな箱を開ける。
中には、細く加工された硬い材料が入っていた。
「王都へ下りたときに仕入れた」
リオの目が少しだけ見開く。
「……王都まで?」
魔王は淡々と答える。
「人間の道具は、人間の町に多い」
そして箱を閉じる。
「これで骨を支える」
「固定すれば、回復する可能性がある」
リオはゆっくり息を吐いた。
「……かなり痛そうだな」
デスティニオは正直に答えた。
「かなり痛い」
だがすぐに続ける。
「だから麻酔を手に入れた」
机の上の小さな瓶を指す。
「人間の医術で使うものだ」
「点滴という方法で体に入れる」
細い管と器具が並んでいる。
「少しずつ入れる仕組みだ」
魔王は本のページを開く。
そこには細かな計算の跡があった。
「量も計算した」
静かな声で言う。
「安全な範囲だ」
そして最後に、勇者を見る。
「……準備はできている」
研究室には、静かな決意の空気が満ちていた。
デスティニオは背後から手を添え、慎重に車椅子を固定する。
そしてゆっくりとリオの肩に手をかけた。
「動くな」
短く言う。
リオは小さくうなずいた。
魔王は腕を支え、体を持ち上げる。
折れた足に負担がかからないよう、角度を確かめながら、ゆっくりとベッドへ戻していく。
ほんの少しの動きでも、リオの呼吸は浅くなる。
「……大丈夫か」
「平気だ」
そう答えたが、額には汗が浮かんでいた。
ようやく体がベッドに横たわると、デスティニオは固定された足を静かに整え、毛布をかけた。
だがその足は、まだひどく傷んでいた。
骨折だけではなかった。
戦いの衝撃で、筋肉や神経にも強い負担がかかっていたのだ。
最初の頃、デスティニオは松葉杖という道具も用意してみた。
「これを使えば歩ける可能性がある」
そう言って試させたことがある。
しかし――
結果はよくなかった。
まだ回復していない足では支えきれず、リオは激しく転倒してしまったのだ。
その衝撃で傷はさらに悪化した。
それ以来、足の筋肉がときどき強く痙攣するようになった。
突然、力が入らなくなる。
あるいは、逆に固まったように震える。
デスティニオは何度も医学書を調べた。
薬草を変え、処置を試し、観察を続けた。
そして――
ある日、結論を出した。
「……このままでは治らない」
研究室の机の前で、静かに呟く。
原因は、骨の位置と内部の損傷。
外からの固定だけでは足りない。
「内部を整える必要がある」
つまり――
手術だった。
魔族にとっては珍しい方法だが、人間の医学には記されている。
その日、リオはベッドの上でそれを聞いた。
「手術……?」
デスティニオはうなずく。
「骨と周囲の状態を整える」
「そうしないと、この痙攣は治らない」
リオはしばらく黙っていた。
そして、苦く笑う。
「……魔王に手術される勇者か」
小さく息を吐く。
「変な話だな」
デスティニオは表情を変えなかった。
「嫌ならやめる」
淡々と言う。
「だが、このままでは歩けない可能性が高い」
静かな沈黙が落ちた。
しばらくして、リオは天井を見たまま言った。
た。
「……俺は、まだやるべきことがある」
かすれた声だったが、その言葉には確かな意志があった。
デスティニオは何も言わず、続きを待つ。
リオは視線を横へ向けた。
研究室の壁一面に並ぶ本棚が目に入る。
医学書、辞書、人間の生活をまとめた本――
魔王の部屋とは思えないほど、静かで知的な空間だった。
「魔族と人間の共存だ」
ぽつりと言う。
「それが俺の役目だ」
しばらく間があいた。
そしてリオは、ゆっくりとデスティニオの方を見た。
「……お前は賢い」
その言葉に、魔王の眉がわずかに動く。
「最初は、ただの魔王だと思ってた」
リオは小さく笑った。
「倒せば終わる相手だってな」
だが首を軽く振る。
「違った」
研究室の静かな空気を見回す。
「本を読み、考えて、試して……」
「話せばわかる相手だって、今は理解してる」
その言葉のあと、少しだけ間を置いて続けた。
「だから――」
リオは深く息を吸った。
「まだ終われない」
「歩けなくなるわけにはいかない」
視線は真っ直ぐだっ響いていた。
机の上には道具が並び、薬草の匂いがわずかに強くなる。
デスティニオは医学書を開き、もう一度手順を確かめていた。
そのときだった。
「……待ってくれ」
ベッドの上から、リオの声がした。
魔王が振り返る。
勇者は天井を見つめたまま、ゆっくりと言葉を続けた。
「だが……やはり手術は嫌だ」
小さく息を吐く。
「正直に言う」
少しだけ視線を向けた。
「お前は賢いし、ここまで世話もしてくれた」
「だが……」
リオは苦く笑う。
「医者としては、まだ素人だろ」
研究室の空気が少しだけ重くなる。
「俺は……」
拳を握る。
「死んでしまうかもしれない」
静かな言葉だった。
しばらく沈黙が落ちる。
やがてリオはゆっくりと腕を伸ばした。
震える右手が、デスティニオの服を掴む。
思ったより強い力だった。
「頼む」
声は低い。
「一度だけ……俺を王都に戻してほしい」
真っ直ぐ魔王を見る。
「信じてくれ」
「俺はまた戻ってくる」
研究室は、しばらく静まり返った。
デスティニオはその手を見つめていた。
そしてゆっくりと、首を横に振る。
「……だめだ」
静かな声だった。
リオの手がわずかに震える。
魔王は続けた。
「お前は、この城の場所を知りすぎている」
その声には迷いがなかった。
「ここには多くの魔族がいる」
窓の外、遠くの森へ視線を向ける。
「お前を帰せば、この場所が知られる可能性がある」
再び勇者を見る。
「魔族を危険にさらすつもりはない」
短く、はっきりと言った。
研究室の中には、重い沈黙だけが残っ研究室には、重い沈黙が残っていた。
しばらくして、リオは小さく息を吐いた。
「……そうか」
魔王を見上げる。
「なら仕方ない」
どこか諦めたような、それでいて落ち着いた声だった。
「好きにしてくれ」
少し間を置いて続ける。
「わがままを言ってすまない」
デスティニオは何も言わない。
リオは苦く笑った。
「でも、お前のことだ」
研究室の机に並んだ本や道具を見る。
「ちゃんと調べてくれているんだろう」
そして視線を戻す。
「だから――」
「足の手術の手順だけ、聞かせてくれるか」
デスティニオは少しだけ考えた。
そして静かにうなずく。
「……そうだな」
机の上の医学書を閉じる。
「間違いがあってはいけない」
魔王はベッドのそばへ来て、リオの固定された足を見た。
「お前の骨は」
ゆっくり言う。
「一部が、使えないほど傷ついている」
指で固定具の上から位置を示す。
「ここだ」
「このままでは支えにならない」
リオは黙って聞いている。
デスティニオは続けた。
「だから、そこを取り除く」
「代わりのものを用意した」
机の上の小さな箱を開ける。
中には、細く加工された硬い材料が入っていた。
「王都へ下りたときに仕入れた」
リオの目が少しだけ見開く。
「……王都まで?」
魔王は淡々と答える。
「人間の道具は、人間の町に多い」
そして箱を閉じる。
「これで骨を支える」
「固定すれば、回復する可能性がある」
リオはゆっくり息を吐いた。
「……かなり痛そうだな」
デスティニオは正直に答えた。
「かなり痛い」
だがすぐに続ける。
「だから麻酔を手に入れた」
机の上の小さな瓶を指す。
「人間の医術で使うものだ」
「点滴という方法で体に入れる」
細い管と器具が並んでいる。
「少しずつ入れる仕組みだ」
魔王は本のページを開く。
そこには細かな計算の跡があった。
「量も計算した」
静かな声で言う。
「安全な範囲だ」
そして最後に、勇者を見る。
「……準備はできている」
研究室には、静かな決意の空気が満ちていた。
0
あなたにおすすめの小説
従僕に溺愛されて逃げられない
大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL!
俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。
その傍らには、当然のようにリンがいる。
荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。
高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。
けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。
当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。
居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。
さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。
主従なのか、恋人なのか。
境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。
従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
こわがりオメガは溺愛アルファ様と毎日おいかけっこ♡
なお
BL
政略結婚(?)したアルファの旦那様をこわがってるオメガ。
あまり近付かないようにしようと逃げ回っている。発情期も結婚してから来ないし、番になってない。このままじゃ離婚になるかもしれない…。
♡♡♡
恐いけど、きっと旦那様のことは好いてるのかな?なオメガ受けちゃん。ちゃんとアルファ旦那攻め様に甘々どろどろに溺愛されて、たまに垣間見えるアルファの執着も楽しめるように書きたいところだけ書くみたいになるかもしれないのでストーリーは面白くないかもです!!!ごめんなさい!!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる