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第24章 王国騎士団
第181話 ポピー王子即位式
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ある日僕と兄ちゃんはパーシバル団長に呼ばれて団長室に向かっていた。
コンコン!「アッシュとレックスです」「入りたまえ」「失礼しま、っ! グレン王子!?」(えっ?)なんと団長室にはパーシバル団長の他にグレン王子もいたのだった。
「久しぶりだな、アッシュ・ハーメルン」「お、お久しぶりです!」「そっちがレックス・アーノルドか」「は、はい! 初めまして!」突然名前を呼ばれたので、取り敢えず挨拶を交わした。
「そ、それで。今日は一体どのような御用で······」「実はな、先日城に海人族の王城から文が届いてな」「海人族の王城から?」
「あぁ。その内容というのが、3日後に行われるポピー王子様の皇太子即位式への招待状だったんだ」「「ポピー王子の皇太子即位式!」」(そうか。ポピーももう正式な王子になるんだ)
「それで、こちらからは国王様の名代でグレン王子がご出席される事になった」「そうですか。えっ、てことはひょっとして、俺達にグレン王子の護衛をしろと?」(えっ!?)
「それは近衛隊のエドガーらに任せるから、心配せんでいい」「で、ですよね」「ハハハ」そう、お城の警備や王族の警護などは原則近衛兵隊が受け持つ事になっており、エドガーとは近衛兵隊の隊長さんの事だ。
「では、どうして呼ばれたんでしょうか?」「実はその文にはもう1通手紙が入っていてな」「もう1通?」
「あぁ。その内容というのが、~~また、そちらの公的な出席者の他に以下3名のご出席の検討を切に願います。レックス・アーノルド氏、ジェシー・サンドリア氏、メリッサ・ローテン氏」((えっ!?))お姉ちゃんの名前も出て2人揃って驚いた。
「~~以上の3名。特にレックス・アーノルド氏のご出席は何卒受け入れて頂けますよう切にお願い申し上げます~~と言うものだ」「······」
「レックス君とジェシー王女様はともかく、メリッサ・ローテン氏というのはローテン家のご令嬢で、確か君の恋人だったよな、アッシュ?」「えっ、あっ、はい。そうです」突然問いかけられてしどろもどろになりながら兄ちゃんは肯定した。
「そこで君達2人にポピー王子様の皇太子即位式が終わって戻ってくるまでの間のジェシー王女様とメリッサ嬢のエスコート兼護衛の任務に就いてもらう」「っ! りょ、了解!」
「出発は明日の昼に城前を出るからな。それまでに来るように」「「はいっ!」」
「それと、メリッサ嬢には君から話をしておいてくれ、アッシュ」「分かりました!」
「話は以上だ」「「失礼します!」」と言って団長室を出た。
僕達が出た後、「あいつがレックス・アーノルドか」「お会いしてみて如何でした?」「まぁ、ジェシーが気に入って父上がお認めになられたのも納得いったかな」「やはり、そうですか」とパーシバル団長とグレン王子が話されていた。
一方、団長室を出た僕達は······。「あーびっくりした。いきなりグレン王子がいるんだから」「まぁね。それより早くお姉ちゃんに即位式のこと伝えてあげようよ」「そうだな。色々準備があるだろうからな」「うん!」
そう言って僕達はそのまま急いでお姉ちゃんの家に向かった。もし家にお姉ちゃんがいなくても、ローテン夫妻に話をしておけば準備もされるだろうと考えての事だ。
ローテン家に着いてドアを叩いた後執事さんが出て来て、「これはアッシュ様にレックス様。今日はどのような御用で?」「ローテンご夫妻に取り急ぎお話ししておきたい事がございまして、お2人はご在宅でしょうか?」「はい、どうぞこちらへ」と案内された。
そして案内されている途中で「アッシュ? レックス君?」「ん?」「あっ」偶然お姉ちゃんが家にいて僕達に声を掛けてきた。
「よぉ、メリッサ」「······いたんだ」「いたんだじゃねぇだろ!」「フフフッ。でもどうしたの? 2人して」
「ちょっとご両親に話があってな。あっ、お前に関する事だから同席してもらったほうが助かるんだがな?」「えっ? うん分かった」とお姉ちゃんも付いて来て応接間に通され、程なくしてお2人が来たところでお姉ちゃんにポピー王子の皇太子即位式への出席要請が来ていて、明日の昼出発する事をお伝えした。
流石に3人とも驚いていたが了承してもらい、明日の昼前に迎えに来る事を伝えてローテン家を出た。
本部に戻ったところで僕達も準備をして翌日に備えた。そして翌日、準備を整えてお姉ちゃんを迎えに行ってお城へ向かった。
お城の前には既に海人族へ向かう車列が並んでいて、その1つの近くにジェシーとベアーズを抱いているマリア様がいたので彼女らの下に向かった。
ジェシーも僕達に気付き「あっ、レックスー!」と声を掛けてきた。
「ジェシー、お待たせ」僕もジェシーに声を掛け、「こんにちは、マリア様」「こんにちは」兄ちゃんとマリア様も挨拶を交わした。
お姉ちゃんもお二人と挨拶を交わしたところで僕が、「ところでジェシー。今回コイツはどうするの?」とベアーズを指して尋ねた。
「ベアーズは今回お留守番よ。お姉様にも懐いているみたいだから」「······みたいだね」とベアーズをジト目で見た。そのベアーズはキョトンとした顔で首を傾げたのであった。
そこへ「来たか」とグレン王子が寄って来た。「「グレン王子!」」とグレン王子の方を向いて挨拶をした。「それじゃあ出発するぞ」「「はい!」」そうして僕達はマリンタウンへ向かって出発した。
僕達はジェシーと同じ馬車に乗り込み、ジェシーから今夜はエルフ領との境目の街で一泊して明日マリンタウンに着く予定だと説明を受けた。その後は各自の海人族やポピーとの思い出話に花を咲かせた。
「だけど、ポピー王子様に会うのも久しぶりだわ」「そうだな。俺達は2年前に会って以来だもんな」「確かにそうね」
「私達は今年の初めに会って以来になるわね、レックス」「うん。けど多分また驚かされるくらい成長してるんじゃない?」「かもしれないわね」と話したところでふと気になる事があって僕は黙り込んだ。
そんな僕を見てジェシーが「どうしたの? レックス」と尋ねてきた。
「どうして今回僕の出席をあんなにも強く望んだのだろうと考えて······」「そういや、そうだよな」
「多分だけど、あの青い玉の事が何か分かったんじゃないかと思って」「青い玉って、あの······」「レックス君が今後必要となるって言っていた3つの物の1つの?」
「うん。海底洞窟で発見してすぐに国王様へお渡しして何であるかを調べてもらってたから」「それが何なのか分かったって事か?」「多分」「かもしれないわね」などと話しているうちに今夜泊まる街へ到着した。
その街で1泊した後、翌日にエルフ領へ入り暫くしてマリンタウンが見えてきた。
そこでふと「そういえばさぁ、皆はこうやって街の外から入るのって初めてじゃない?」僕が皆に尋ねた。
「「「あっ!」」」「そういやぁ、そうだな」「いつもレックス君かハウル様に連れて来てもらってたものね」「そういえば」
「僕も随分久しぶりだから、これも貴重な経験になるね」「そうだなぁ」と話ながら外の景色を堪能した。
そのまま車列はマリンタウンに入りお城を目指した。街の人達もポピー王子の即位式があるのを知っていて、その参列者の一行の車列だと分かっているからそれほど驚いていなかったが、その中で僕やお姉ちゃんの顔に気付いた人達が出始めてからはヒト族の車列だと分かり、物珍しさで見物に来る人達以外はそれほど騒ぎにはならなくなった。
ようやく車列は海人族の王城前の広場に到着した。それからグレン王子と僕達がお城に入り国王様らへ挨拶をするため王の間に案内された。
王の間に入ったところで僕とジェシーは早速驚いた。目の前には玉座が3つに増えており、中央の玉座には国王様が、一方の隣の玉座には王妃様が、そしてもう一方の玉座にはポピーがどっしりと座っていたのだ。
僕達は取り敢えずグレン王子に続いて中央まで進み僕達は跪いて挨拶を述べた。その後国王様からも挨拶を述べられた後ポピーと共にこちらへ歩いていらっしゃったので立ち上がり、それぞれお2人と握手を交わし合った。
僕もお2人と握手を交わしたのだが、その時のポピーの顔がぎこちなかったように見えた。
その後王の間を出て僕達は各自に割り当てられた部屋で取り敢えずは夕食会まで休む事となった。
そして僕と兄ちゃんに割り当てられた部屋に入って緊張感を解いたところで部屋に置かれていた紙を見つけて見てみた。
「それは?」「国王様からの手紙みたい」「国王様からの!? 何て書いてあるんだ?」「~~夕食会の後、例の部屋に来てくれ~~だって」「例の部屋?」「僕の正体を伝えた部屋の事だと思うよ」「あー。じゃあやっぱり······」「うん」と話して取り敢えず夕食会までは部屋でくつろぐ事にした。
そして夕食会の時間になってジェシーやお姉ちゃんが割り当てられた部屋に迎えに行き、その後4人で会場に向かった。
そうして夕食会を堪能して部屋に戻ったところで、「じゃあ行ってくるね、兄ちゃん」「おう!」兄ちゃんに一声掛けて僕は指定された例の部屋に向かった······。
コンコン!「アッシュとレックスです」「入りたまえ」「失礼しま、っ! グレン王子!?」(えっ?)なんと団長室にはパーシバル団長の他にグレン王子もいたのだった。
「久しぶりだな、アッシュ・ハーメルン」「お、お久しぶりです!」「そっちがレックス・アーノルドか」「は、はい! 初めまして!」突然名前を呼ばれたので、取り敢えず挨拶を交わした。
「そ、それで。今日は一体どのような御用で······」「実はな、先日城に海人族の王城から文が届いてな」「海人族の王城から?」
「あぁ。その内容というのが、3日後に行われるポピー王子様の皇太子即位式への招待状だったんだ」「「ポピー王子の皇太子即位式!」」(そうか。ポピーももう正式な王子になるんだ)
「それで、こちらからは国王様の名代でグレン王子がご出席される事になった」「そうですか。えっ、てことはひょっとして、俺達にグレン王子の護衛をしろと?」(えっ!?)
「それは近衛隊のエドガーらに任せるから、心配せんでいい」「で、ですよね」「ハハハ」そう、お城の警備や王族の警護などは原則近衛兵隊が受け持つ事になっており、エドガーとは近衛兵隊の隊長さんの事だ。
「では、どうして呼ばれたんでしょうか?」「実はその文にはもう1通手紙が入っていてな」「もう1通?」
「あぁ。その内容というのが、~~また、そちらの公的な出席者の他に以下3名のご出席の検討を切に願います。レックス・アーノルド氏、ジェシー・サンドリア氏、メリッサ・ローテン氏」((えっ!?))お姉ちゃんの名前も出て2人揃って驚いた。
「~~以上の3名。特にレックス・アーノルド氏のご出席は何卒受け入れて頂けますよう切にお願い申し上げます~~と言うものだ」「······」
「レックス君とジェシー王女様はともかく、メリッサ・ローテン氏というのはローテン家のご令嬢で、確か君の恋人だったよな、アッシュ?」「えっ、あっ、はい。そうです」突然問いかけられてしどろもどろになりながら兄ちゃんは肯定した。
「そこで君達2人にポピー王子様の皇太子即位式が終わって戻ってくるまでの間のジェシー王女様とメリッサ嬢のエスコート兼護衛の任務に就いてもらう」「っ! りょ、了解!」
「出発は明日の昼に城前を出るからな。それまでに来るように」「「はいっ!」」
「それと、メリッサ嬢には君から話をしておいてくれ、アッシュ」「分かりました!」
「話は以上だ」「「失礼します!」」と言って団長室を出た。
僕達が出た後、「あいつがレックス・アーノルドか」「お会いしてみて如何でした?」「まぁ、ジェシーが気に入って父上がお認めになられたのも納得いったかな」「やはり、そうですか」とパーシバル団長とグレン王子が話されていた。
一方、団長室を出た僕達は······。「あーびっくりした。いきなりグレン王子がいるんだから」「まぁね。それより早くお姉ちゃんに即位式のこと伝えてあげようよ」「そうだな。色々準備があるだろうからな」「うん!」
そう言って僕達はそのまま急いでお姉ちゃんの家に向かった。もし家にお姉ちゃんがいなくても、ローテン夫妻に話をしておけば準備もされるだろうと考えての事だ。
ローテン家に着いてドアを叩いた後執事さんが出て来て、「これはアッシュ様にレックス様。今日はどのような御用で?」「ローテンご夫妻に取り急ぎお話ししておきたい事がございまして、お2人はご在宅でしょうか?」「はい、どうぞこちらへ」と案内された。
そして案内されている途中で「アッシュ? レックス君?」「ん?」「あっ」偶然お姉ちゃんが家にいて僕達に声を掛けてきた。
「よぉ、メリッサ」「······いたんだ」「いたんだじゃねぇだろ!」「フフフッ。でもどうしたの? 2人して」
「ちょっとご両親に話があってな。あっ、お前に関する事だから同席してもらったほうが助かるんだがな?」「えっ? うん分かった」とお姉ちゃんも付いて来て応接間に通され、程なくしてお2人が来たところでお姉ちゃんにポピー王子の皇太子即位式への出席要請が来ていて、明日の昼出発する事をお伝えした。
流石に3人とも驚いていたが了承してもらい、明日の昼前に迎えに来る事を伝えてローテン家を出た。
本部に戻ったところで僕達も準備をして翌日に備えた。そして翌日、準備を整えてお姉ちゃんを迎えに行ってお城へ向かった。
お城の前には既に海人族へ向かう車列が並んでいて、その1つの近くにジェシーとベアーズを抱いているマリア様がいたので彼女らの下に向かった。
ジェシーも僕達に気付き「あっ、レックスー!」と声を掛けてきた。
「ジェシー、お待たせ」僕もジェシーに声を掛け、「こんにちは、マリア様」「こんにちは」兄ちゃんとマリア様も挨拶を交わした。
お姉ちゃんもお二人と挨拶を交わしたところで僕が、「ところでジェシー。今回コイツはどうするの?」とベアーズを指して尋ねた。
「ベアーズは今回お留守番よ。お姉様にも懐いているみたいだから」「······みたいだね」とベアーズをジト目で見た。そのベアーズはキョトンとした顔で首を傾げたのであった。
そこへ「来たか」とグレン王子が寄って来た。「「グレン王子!」」とグレン王子の方を向いて挨拶をした。「それじゃあ出発するぞ」「「はい!」」そうして僕達はマリンタウンへ向かって出発した。
僕達はジェシーと同じ馬車に乗り込み、ジェシーから今夜はエルフ領との境目の街で一泊して明日マリンタウンに着く予定だと説明を受けた。その後は各自の海人族やポピーとの思い出話に花を咲かせた。
「だけど、ポピー王子様に会うのも久しぶりだわ」「そうだな。俺達は2年前に会って以来だもんな」「確かにそうね」
「私達は今年の初めに会って以来になるわね、レックス」「うん。けど多分また驚かされるくらい成長してるんじゃない?」「かもしれないわね」と話したところでふと気になる事があって僕は黙り込んだ。
そんな僕を見てジェシーが「どうしたの? レックス」と尋ねてきた。
「どうして今回僕の出席をあんなにも強く望んだのだろうと考えて······」「そういや、そうだよな」
「多分だけど、あの青い玉の事が何か分かったんじゃないかと思って」「青い玉って、あの······」「レックス君が今後必要となるって言っていた3つの物の1つの?」
「うん。海底洞窟で発見してすぐに国王様へお渡しして何であるかを調べてもらってたから」「それが何なのか分かったって事か?」「多分」「かもしれないわね」などと話しているうちに今夜泊まる街へ到着した。
その街で1泊した後、翌日にエルフ領へ入り暫くしてマリンタウンが見えてきた。
そこでふと「そういえばさぁ、皆はこうやって街の外から入るのって初めてじゃない?」僕が皆に尋ねた。
「「「あっ!」」」「そういやぁ、そうだな」「いつもレックス君かハウル様に連れて来てもらってたものね」「そういえば」
「僕も随分久しぶりだから、これも貴重な経験になるね」「そうだなぁ」と話ながら外の景色を堪能した。
そのまま車列はマリンタウンに入りお城を目指した。街の人達もポピー王子の即位式があるのを知っていて、その参列者の一行の車列だと分かっているからそれほど驚いていなかったが、その中で僕やお姉ちゃんの顔に気付いた人達が出始めてからはヒト族の車列だと分かり、物珍しさで見物に来る人達以外はそれほど騒ぎにはならなくなった。
ようやく車列は海人族の王城前の広場に到着した。それからグレン王子と僕達がお城に入り国王様らへ挨拶をするため王の間に案内された。
王の間に入ったところで僕とジェシーは早速驚いた。目の前には玉座が3つに増えており、中央の玉座には国王様が、一方の隣の玉座には王妃様が、そしてもう一方の玉座にはポピーがどっしりと座っていたのだ。
僕達は取り敢えずグレン王子に続いて中央まで進み僕達は跪いて挨拶を述べた。その後国王様からも挨拶を述べられた後ポピーと共にこちらへ歩いていらっしゃったので立ち上がり、それぞれお2人と握手を交わし合った。
僕もお2人と握手を交わしたのだが、その時のポピーの顔がぎこちなかったように見えた。
その後王の間を出て僕達は各自に割り当てられた部屋で取り敢えずは夕食会まで休む事となった。
そして僕と兄ちゃんに割り当てられた部屋に入って緊張感を解いたところで部屋に置かれていた紙を見つけて見てみた。
「それは?」「国王様からの手紙みたい」「国王様からの!? 何て書いてあるんだ?」「~~夕食会の後、例の部屋に来てくれ~~だって」「例の部屋?」「僕の正体を伝えた部屋の事だと思うよ」「あー。じゃあやっぱり······」「うん」と話して取り敢えず夕食会までは部屋でくつろぐ事にした。
そして夕食会の時間になってジェシーやお姉ちゃんが割り当てられた部屋に迎えに行き、その後4人で会場に向かった。
そうして夕食会を堪能して部屋に戻ったところで、「じゃあ行ってくるね、兄ちゃん」「おう!」兄ちゃんに一声掛けて僕は指定された例の部屋に向かった······。
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