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ダブルベッド
しおりを挟む「あっ、あ゛っ...ひど...」
なんて酷い男なのだろう。
私自身も35になって、男にお尻を叩かれるとは思ってもいなかった。
今まで経験したことがない快楽、あまりの情けなさに涙が頬を伝うと、彼は興奮で身震いした。
「泣かないで...」
頬を伝う涙を舌ですくい、指をゆっくりと抜き差しする。
「あ、あっ、はぁん...ッ、も指、抜い、んんっ..」
「泣かれたら、もっと虐めたくなる...」
一際低い声で囁かれれば、腹の奥底からじわりと快楽が染み出した。
身体がおかしい。
今までこんなことなかったのに。
とめどなく溢れ出るカウパーと、口から漏れる甘い喘ぎ。
噛まれた箇所はまだ疼くし、さっき弄られた乳首だって触って欲しそうにツンと天を向いている。
早く射精したい。
中のいい所を、しつこいくらいに捏ねられ、そろそろ慣れてもいい頃だろうが、その快楽はどんどん強くなっていく。
「あひっ、んぅううう、ッ...も、ゆるひ...あ、はぁんっ!」
爪の先でカリカリと擦られると、一際大きく身体が反応した。
もうイくことしか考えられない。
この状態で数回扱けば、きっと極上の快楽を得られることだろう。
「許す?認めるの...?ここが、おま〇こだってこと」
「認めッくぅ、んんっ...おま〇こだから...ぁひんっ、ぁ゛ッ..感じる、からぁ...お願、は...っイかせ...」
余裕無さげな笑み。
呆気なく快楽に敗北した男を見下すその表情は、やけに色っぽく見えた。
「嘘ついたの...?こんなえっちなおま〇こがあるクセに。嘘ついてごめんなさい、は...?」
濡れた瞳に見詰められれば、もう、抗えない。
「あっ、あっ...おま〇こ、あるのに...ひ、ぁあ...嘘ついて、ごめんなさ...っ!」
「...たまらないな...っ」
「んっ、~~~~~~!!」
そのまま乱暴にキスをされ、私は結局、後の穴だけで達したのだった。
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