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ラブホテル
しおりを挟む「うっ、そんなのやだ、...君たちは酷すぎる...っ」
「あ、若王子がまた先生を泣かせた」
「お前が尿道プラグなんか買うからだろ、可哀想に...」
再び若王子に深く口付けられ、口腔を蹂躙されると、手錠がガチャガチャと音を立てた。
「、は、ふぅ...んっ、ぁ、は...ッ」
「えっろ...なんか好きな人が他の男に犯されてるの、興奮するかも...。せんせ、俺ともキスしよ」
唇を離した若王子は、私の顎を神崎の方に差し出す。
今度は神崎に口付けられ、3人の混じりあった唾液が顎を伝った。
「んん、んっ...は、ふ...ぅ」
「ふふ、確かに...一興だな...」
頭がボーッとする。
舌が絡み合って、軽く吸われて甘噛みされて...
どうしよう、めちゃくちゃ気持ちいい...。
「ん、せんせ...目とろんってしてて可愛いね。そうだ、せっかくだし俺らも記念にキスしとく?」
「なんでだよ、頭おかしいのか」
「ちょっとした好奇心って奴...」
...?あれ、なんだこの光景。
肩で息をする私の目の前に広がるのは、目を見開いた若王子と、その若王子にキスをする神崎の姿だった。
えっ、なに、何でこんなことになってるの?
舌、やばい...超絡みあっててえろいんですけど...。
思考停止し、言葉すら出ない口をパクパク開閉させている私の目の前で、銀色の糸を引きながら唇が離れた。
「お前、マジで頭おかしいな」
「意外とノリノリだったくせに」
「う、うう...」
「?姫神主任...どうかしまし...ああ...」
目を細めた若王子が喉を鳴らしながら笑う。
「僕達のキスを見て、余計勃起しちゃったんですね...」
「せんせって本当、ド変態」
仕方ないだろ!!
こんなの勃たない方がおかしい!!
「だらしなく我慢汁を垂らす先端に、早速栓しちゃいます?」
「は、ぁあ...ッ」
つつ、と冷たい棒が自身を這うと熱い吐息が漏れ、喉を仰け反らせる。
とめどなくカウパーが溢れ出る尿道に、その先端が宛てがわれることが分かると、ヒュッと息を飲んだ。
「あっ、や......やだ、怖...っ」
「大丈夫ですよ、滅菌済みだし...貴方が動かなければ傷つきませんから...」
笑顔で怖いことを言う若王子は、濡れそぼる先端に、その細い棒をゆっくりと押し込んだ。
「っひ、ぃい...♡あ゛ぁ、...~~ッ♡」
ゾクゾク
絶対に入っては行けない場所に異物が混入する不快感と恐怖が、私を支配する。
ただ、厄介なことに支配したのはその感覚だけでは無かった。
暴かれたことがないその部分をプラグが通過すると、腰が蕩けてしまいそうな程気持ちが良かったのだ。
ずずず、と意図も簡単に入ったプラグは自身の上でギラりと輝き、カウパーを堰き止めてしまう。
「は、は、っ...ふ、ぅう...♡」
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