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ラブホテル
しおりを挟む若王子の熱くて太い自身が、根元まで一気に挿入された。
背中をこれでもかと言う程仰け反らせ、口から単調な喘ぎを零す。
「あ゛ーっ♡...っあ゛、あ...ッ♡」
「先生、また雌イキしたの...?」
背後で喋りかけられた言葉も、頭に入ってこない。
ただ目の前の強過ぎる快楽に堕ちていくしかなかった。
「ひっ♡あっ、あ゛っ♡待っ、あひ、ぃんッ...激し、はげしい...の、らめっ...お゛、ほ...っ♡」
雌イキしたばかりの私の尻を掴み、容赦なく腰を打ち付ける若王子は、眉をしかめる。
「くっ...何度もイってるから、中がとろとろで...っ、あまり持ちそうにない...」
パンパン!と激しく肉がぶつかり、内壁をゴリゴリと擦られるのは堪らなく気持ちが良くて、何度も意識を飛ばしそうになった。
が、極め付きは彼の先端で前立腺にキスをされることだった。
「あ゛ぁあっ♡ひ、くぅう゛っ♡も、イく...イぐ、っ...イかせれ、くらさ...おねが、しまっ...おち○ぽ、お゛お゛っ、イく...イっ、お願いじまず...ぅう♡♡」
大きく身体を震わせ、何度目かの雌イキ。
その度に先端に突き刺さったプラグのせいで射精することが出来ず、溜まった熱が暴れ狂う。
「そろそろイかしてやんねーと、マジでぶっ壊れるぞ」
「ああ...分かってる...」
ずる、と亀頭まで引き抜かれた若王子自身を
「あへ...ぇ、お゛っ♡ひ、ぃい♡まら、イぐ...っ、めしゅイき、っ♡も、やら...めすイき、嫌ら...く、ひぁああ゛...っ♡♡」
一気に根元までぶち込まれれば、身体を大きく戦慄かせた。
開きっぱなしの口から涎が溢れ、気付けば意識を飛ばしていたことに気付く。
「姫、イきたい...?」
彼の優しい声で現実に引き戻されれば、やはりイくことしか考えられない。
「ああ゛っ、うん゛、うん...っ♡イかせれ...欲し...っ♡」
何度も首を縦に振り、だらしなく涎を垂らしながら懇願する私は滑稽であろう。
「じゃあ、僕専用のおま○こになる?」
若王子くん専用のおま○こになったら、これ、取ってくれるの?
取ってもらったら射精していいの?
若王子くん専用になったら、毎日こんな気持ちいいことも出来るし、優しくしてくれるし、カッコイイしご飯も美味しいし...メリットしかないな...。
「うん、っ♡若王子くんの専んん゛っ!!」
「ばーか、流されてんじゃねーよ...」
背後から掌で口を塞がれれば、目の前の若王子は小さく舌打ちをし、ピストンを再開する。
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