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第2章 球技を扱う冒険者編
第23話 食堂にて
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「少し小腹が空いたかもな」
「キュッ!」
ギルドを出てから、キングふと呟くと、肩の上でボールがプルプルと震えながら鳴いた。どうやらボールもお腹が空いたようだ。
「仕事前に腹ごしらえと行くか」
「キュッ♪」
ボールも肩の上でピョンピョンっと跳ねて嬉しそうだ。なのでキングは街を見て回り、食事の出来る店を探した。スライムも一緒の場合、従魔可の看板が立っている店である必要があり、それは案外あっさりと見つかった。
店に入ると、席はかなり埋まっていたが、カウンター席が一つ空いていた。ボールは肩に乗せておくことにして席に座り、メニューを見る。
「何か食べたい物があるかボール?」
「キュ~」
体をビョ~ンと伸ばしてメニューを覗き込むボール。なんとなく微笑ましく感じるキングである。
「キュッキュッ!」
「うん、わかった。いいかな?」
「あ、はい注文ですか?」
「うむ、このウザラビットのバーガー二つとサラダの盛り合わせ、あとはキャトルフロッグのスープで取り分け用の皿も貰っていいかな?」
「はい、問題ないですよ。あの、ところで触ってもいいですか?」
そばかすのある愛らしい店員が聞いてくる。この手の質問にはキングはもう慣れたもので。
「この子かい?」
「はい、駄目ですか?」
確認の為にどちらかを聞いてみた。尤もキングの胸板という意味で聞いてくるのはダーテぐらいかとは思うが。そして案の定彼女が聞いていたのはボールのことだった。
「構わないよ」
「ありがとうございます! わぁ~プニプニでひんやりしてて気持ちいい……」
「キュッ、キュ~♪」
そう言った後、代金をキングから受け取り嬉しそうに去っていった。ボールも撫でられるのは好きなようなのでご機嫌である。
「おまちどーさまでーす」
そして少しした後、頼んでいた料理が目の前に並べられた。ラビットウサギのバーガーとはパンにソースの掛かった肉と野菜と果物を挟めた料理だ。
元々はハンバーガーというものだったらしく、異世界の勇者が広めた料理だった。ハンバーガーはハンバーグをパンに挟めたものだったが、今はそれ以外にも多くのバリエーションがある。
店によっては持ち帰りも可能な為、外に出ることの多い冒険者にも好評な料理でもある。
ちなみにこの店では付け合せにポテトも添えられていた。キャトルフロッグは大型のカエル型のモンスターだ。この世界ではカエルは普通に食糧として食べられている。
「旨いかボール?」
「キュ~♪」
ボールもご機嫌である。バーガーはボールにも一皿分まるごと、サラダとスープは取り分けて半々にした。この店のバーガーは大きくてなかなかに食いごたえがある。
「それってつまり私を追放したいってことよね!」
キングがボールと食事を摂っていたその時だった。テーブル席側から女性の怒りに満ちが声が店内に響き渡る。
キングが視線を移すと、立ち上がった表示にフワッと浮かび上がった美しい黄金色の髪が視界に飛び込んできた。
「あれは……エルフか」
「キュ~?」
テーブル席で立ち上がっていたのは長い耳が特徴の美少女だった。立ち上がってみても背は低い、流石にドワーフ程ではないが、エルフは男についてはスラリと背が高く、一方女性は背が低いとされていた。
ただ、その美しさはあらゆる種族を凌駕すると言われており森の麗人とまで噂されるほどである。故に、立ち上がった少女も見目はかなり良かった。
ただ、口調といい吊り上がり気味な瞳といいかなり気性が荒そうな少女でもある。
「落ち着けウィン、店の中だぞ」
「これが落ち着いていられますか! 何よ私の魔法で助けてあげるって言ってるのに!」
「ウィン……こう言ってはなんだがその魔法が問題なんだ」
「今日も貴方魔法を暴発させていたじゃない。おかげで依頼の品が粉々よ。精霊魔法の使い手は確かに希少だけど、こう何度も暴発していたら私たちも溜まったものじゃないわ」
「だ、だから、それはなんとかするって言ってるでしょう!」
「なんとかとはいつかな? 俺たちはそれを待っていられるほどの余裕はないんだ」
「だから、わかってほしい。その、そもそも魔法にこだわるのが良くないんじゃないか?」
「そうそう、エルフなら弓だって得意なんだろ?」
「ば、馬鹿にしないで! もういいわ。誰があんた達なんかと一緒にいてやるもんですか! こっちから願い下げよ!」
そう強気に言い返すと、プリプリと怒りながらそのままエルフの少女は店を出ていった。なかなかに負けん気の強そうな子だな、とそのエルフの背中を見ていたキングだが。
「ふぅ、全くこういうのはあまりいい気持ちはしないな」
「でも仕方ないわよ。最初はあの子の魔力の高さを期待したけど」
「あぁも魔法を暴発されたらな。折角の魔力も宝の持ち腐れだぜ」
「本当になぁ。なんというか神様も残酷なことをするもんだぜ」
「追放する他なかったということか……」
パーティーのリーダーらしき男の声がキングの耳に届く。キングはどこか神妙な顔を見せた。追放という響きがかつての自分と重なったからだろう。
そして出ていったエルフのことが多少気になりもしたが他所のパーティーでのことに第三者が口を挟むべきものでもない。
「満足したか?」
「キュキュッ!」
「そうか、なら出るか」
そしてキングはボールと店を出た。そしてここからはいよいよ復帰後初の冒険者業務である。
「仕事にかかるとしよう。ボールも準備はオッケーか?」
「キュキュッキュッ!」
ボールは任せて! と張り切っている様子だ。
「そうかそうか。頼りにしてるぞ」
「キュ~♪(すりすり)」
肩の上のボールを撫でてやると、嬉しそうに擦り寄ってきた。
そしてキングはおもむろにギルドで請けた依頼の中身を確認する。依頼書は白い紙でとても読みやすい。異世界から伝えられた技術が広まったおかげで紙も随分と進化した。
「さて、先ずはこれだな。ドブ掃除だ」
そして早速依頼のあった場所に向かうキングであったが。
「ゴホッゴホッ、本当に済まないねぇ」
「いえいえ、これも冒険者の務めですから」
「ゲホッ、このあたりは年寄りしかいなくてねぇ、ドブ掃除もままならないんですよ」
「キュキュッ~」
「ケホッケホッ、おやおやこれはまた可愛らしいスライムだねぇ。お名前は?」
「ボールといいます」
「ボールちゃん、あぁいい子、いい子、ゲホッ、ゴホッ――」
「キュ~……」
キングがやってきたのはオフサイドの町、南西部の外れにある住宅地だ。依頼はこの辺りの住民が共同で出したもので、キングが訪ねると随分と喜んでくれた。
彼らが言うように家屋から出てきたのは若くても60代ぐらいの老齢の方々だった。高齢の身でロブ攫いを行うのは確かに大変だろう。
ボールに興味を持っているお婆さんもいて、ボールを撫でてもくれていた。ただボールは嬉しそうであると同時にどことなく心配そうでもある。そしてそれはキングにしても一緒だった。
「皆さんあまり調子が良さそうに思えませんが、何かありましたか?」
「それがねぇ、ゴホッ、最近喉が痛くて、それがこのあたりの皆そうみたいなのさ。全く年はとりたくないもんだねぇ」
「……皆ですか?」
「そうなんだよ。風邪が広がってるのかねぇ」
確かにその可能性もないとは言い切れないが、キングは妙な違和感を覚えた。
「とりあえず中を見てみますね」
キングは側溝の蓋を開いてみる。すると確かにかなりの汚泥が溜まっていた。なのでキングはボールの中からスコップを取り出してドブさらいを始める。
スコップは元々丸太小屋にあったものだから持ってきておいて良かったなと考えつつ仕事をこなした。
(流石にこの仕事だと球技の出番はないかな)
そんなことを考えながら掃除を続けるキング。途中で、何か手伝うことある~? といいたげにボールが寄ってきたが、とりあえずは見ていてもらうことにした。
「ケホッ、いやあんた、手際もいいし、しかも丁寧だねぇ」
「ありがとうございます」
依頼人から褒められて悪い気はしない。そしてこの手の仕事には慣れているキングでもある。
そうやってドブさらいを続けていた、その時だった。
「キキィ!」
「ひゃ~!」
突如ドブの中から何かが飛び出してきてキングに襲いかかる。突然のことに腰を抜かすお婆ちゃんだが。
「大丈夫だ」
「キキ!?」
キングは軽々とそれを掴み、安心してもらうよう言葉を掛けた。
「はぁびっくらこいた」
胸を撫で下ろすお婆ちゃん。改めてキングが掴んだそれを見る。
「ネズミかい?」
「そうだが……フンッ!」
「ギッ……」
お婆さんに見えないよう隠しながらネズミの首を折るキングである。
「さて、このネズミだが、正確にはグルーブシットラットというモンスターです」
「ヒェッ! モンスターかい!」
キングの発言に驚きを隠せない様子のお婆ちゃんなのであった。
「キュッ!」
ギルドを出てから、キングふと呟くと、肩の上でボールがプルプルと震えながら鳴いた。どうやらボールもお腹が空いたようだ。
「仕事前に腹ごしらえと行くか」
「キュッ♪」
ボールも肩の上でピョンピョンっと跳ねて嬉しそうだ。なのでキングは街を見て回り、食事の出来る店を探した。スライムも一緒の場合、従魔可の看板が立っている店である必要があり、それは案外あっさりと見つかった。
店に入ると、席はかなり埋まっていたが、カウンター席が一つ空いていた。ボールは肩に乗せておくことにして席に座り、メニューを見る。
「何か食べたい物があるかボール?」
「キュ~」
体をビョ~ンと伸ばしてメニューを覗き込むボール。なんとなく微笑ましく感じるキングである。
「キュッキュッ!」
「うん、わかった。いいかな?」
「あ、はい注文ですか?」
「うむ、このウザラビットのバーガー二つとサラダの盛り合わせ、あとはキャトルフロッグのスープで取り分け用の皿も貰っていいかな?」
「はい、問題ないですよ。あの、ところで触ってもいいですか?」
そばかすのある愛らしい店員が聞いてくる。この手の質問にはキングはもう慣れたもので。
「この子かい?」
「はい、駄目ですか?」
確認の為にどちらかを聞いてみた。尤もキングの胸板という意味で聞いてくるのはダーテぐらいかとは思うが。そして案の定彼女が聞いていたのはボールのことだった。
「構わないよ」
「ありがとうございます! わぁ~プニプニでひんやりしてて気持ちいい……」
「キュッ、キュ~♪」
そう言った後、代金をキングから受け取り嬉しそうに去っていった。ボールも撫でられるのは好きなようなのでご機嫌である。
「おまちどーさまでーす」
そして少しした後、頼んでいた料理が目の前に並べられた。ラビットウサギのバーガーとはパンにソースの掛かった肉と野菜と果物を挟めた料理だ。
元々はハンバーガーというものだったらしく、異世界の勇者が広めた料理だった。ハンバーガーはハンバーグをパンに挟めたものだったが、今はそれ以外にも多くのバリエーションがある。
店によっては持ち帰りも可能な為、外に出ることの多い冒険者にも好評な料理でもある。
ちなみにこの店では付け合せにポテトも添えられていた。キャトルフロッグは大型のカエル型のモンスターだ。この世界ではカエルは普通に食糧として食べられている。
「旨いかボール?」
「キュ~♪」
ボールもご機嫌である。バーガーはボールにも一皿分まるごと、サラダとスープは取り分けて半々にした。この店のバーガーは大きくてなかなかに食いごたえがある。
「それってつまり私を追放したいってことよね!」
キングがボールと食事を摂っていたその時だった。テーブル席側から女性の怒りに満ちが声が店内に響き渡る。
キングが視線を移すと、立ち上がった表示にフワッと浮かび上がった美しい黄金色の髪が視界に飛び込んできた。
「あれは……エルフか」
「キュ~?」
テーブル席で立ち上がっていたのは長い耳が特徴の美少女だった。立ち上がってみても背は低い、流石にドワーフ程ではないが、エルフは男についてはスラリと背が高く、一方女性は背が低いとされていた。
ただ、その美しさはあらゆる種族を凌駕すると言われており森の麗人とまで噂されるほどである。故に、立ち上がった少女も見目はかなり良かった。
ただ、口調といい吊り上がり気味な瞳といいかなり気性が荒そうな少女でもある。
「落ち着けウィン、店の中だぞ」
「これが落ち着いていられますか! 何よ私の魔法で助けてあげるって言ってるのに!」
「ウィン……こう言ってはなんだがその魔法が問題なんだ」
「今日も貴方魔法を暴発させていたじゃない。おかげで依頼の品が粉々よ。精霊魔法の使い手は確かに希少だけど、こう何度も暴発していたら私たちも溜まったものじゃないわ」
「だ、だから、それはなんとかするって言ってるでしょう!」
「なんとかとはいつかな? 俺たちはそれを待っていられるほどの余裕はないんだ」
「だから、わかってほしい。その、そもそも魔法にこだわるのが良くないんじゃないか?」
「そうそう、エルフなら弓だって得意なんだろ?」
「ば、馬鹿にしないで! もういいわ。誰があんた達なんかと一緒にいてやるもんですか! こっちから願い下げよ!」
そう強気に言い返すと、プリプリと怒りながらそのままエルフの少女は店を出ていった。なかなかに負けん気の強そうな子だな、とそのエルフの背中を見ていたキングだが。
「ふぅ、全くこういうのはあまりいい気持ちはしないな」
「でも仕方ないわよ。最初はあの子の魔力の高さを期待したけど」
「あぁも魔法を暴発されたらな。折角の魔力も宝の持ち腐れだぜ」
「本当になぁ。なんというか神様も残酷なことをするもんだぜ」
「追放する他なかったということか……」
パーティーのリーダーらしき男の声がキングの耳に届く。キングはどこか神妙な顔を見せた。追放という響きがかつての自分と重なったからだろう。
そして出ていったエルフのことが多少気になりもしたが他所のパーティーでのことに第三者が口を挟むべきものでもない。
「満足したか?」
「キュキュッ!」
「そうか、なら出るか」
そしてキングはボールと店を出た。そしてここからはいよいよ復帰後初の冒険者業務である。
「仕事にかかるとしよう。ボールも準備はオッケーか?」
「キュキュッキュッ!」
ボールは任せて! と張り切っている様子だ。
「そうかそうか。頼りにしてるぞ」
「キュ~♪(すりすり)」
肩の上のボールを撫でてやると、嬉しそうに擦り寄ってきた。
そしてキングはおもむろにギルドで請けた依頼の中身を確認する。依頼書は白い紙でとても読みやすい。異世界から伝えられた技術が広まったおかげで紙も随分と進化した。
「さて、先ずはこれだな。ドブ掃除だ」
そして早速依頼のあった場所に向かうキングであったが。
「ゴホッゴホッ、本当に済まないねぇ」
「いえいえ、これも冒険者の務めですから」
「ゲホッ、このあたりは年寄りしかいなくてねぇ、ドブ掃除もままならないんですよ」
「キュキュッ~」
「ケホッケホッ、おやおやこれはまた可愛らしいスライムだねぇ。お名前は?」
「ボールといいます」
「ボールちゃん、あぁいい子、いい子、ゲホッ、ゴホッ――」
「キュ~……」
キングがやってきたのはオフサイドの町、南西部の外れにある住宅地だ。依頼はこの辺りの住民が共同で出したもので、キングが訪ねると随分と喜んでくれた。
彼らが言うように家屋から出てきたのは若くても60代ぐらいの老齢の方々だった。高齢の身でロブ攫いを行うのは確かに大変だろう。
ボールに興味を持っているお婆さんもいて、ボールを撫でてもくれていた。ただボールは嬉しそうであると同時にどことなく心配そうでもある。そしてそれはキングにしても一緒だった。
「皆さんあまり調子が良さそうに思えませんが、何かありましたか?」
「それがねぇ、ゴホッ、最近喉が痛くて、それがこのあたりの皆そうみたいなのさ。全く年はとりたくないもんだねぇ」
「……皆ですか?」
「そうなんだよ。風邪が広がってるのかねぇ」
確かにその可能性もないとは言い切れないが、キングは妙な違和感を覚えた。
「とりあえず中を見てみますね」
キングは側溝の蓋を開いてみる。すると確かにかなりの汚泥が溜まっていた。なのでキングはボールの中からスコップを取り出してドブさらいを始める。
スコップは元々丸太小屋にあったものだから持ってきておいて良かったなと考えつつ仕事をこなした。
(流石にこの仕事だと球技の出番はないかな)
そんなことを考えながら掃除を続けるキング。途中で、何か手伝うことある~? といいたげにボールが寄ってきたが、とりあえずは見ていてもらうことにした。
「ケホッ、いやあんた、手際もいいし、しかも丁寧だねぇ」
「ありがとうございます」
依頼人から褒められて悪い気はしない。そしてこの手の仕事には慣れているキングでもある。
そうやってドブさらいを続けていた、その時だった。
「キキィ!」
「ひゃ~!」
突如ドブの中から何かが飛び出してきてキングに襲いかかる。突然のことに腰を抜かすお婆ちゃんだが。
「大丈夫だ」
「キキ!?」
キングは軽々とそれを掴み、安心してもらうよう言葉を掛けた。
「はぁびっくらこいた」
胸を撫で下ろすお婆ちゃん。改めてキングが掴んだそれを見る。
「ネズミかい?」
「そうだが……フンッ!」
「ギッ……」
お婆さんに見えないよう隠しながらネズミの首を折るキングである。
「さて、このネズミだが、正確にはグルーブシットラットというモンスターです」
「ヒェッ! モンスターかい!」
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