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第9話 転校生の司くん
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アタシ――松崎楓には、悩みがある。
彼氏も、パパも、友人の彼氏も、身の回りの男すべてがストーカーであることだ。
勝手に人の部屋に盗聴器やカメラを仕掛けたり、待ち伏せしたりとやりたい放題である。
しかも何故か彼らは逮捕されない。
この異常な世界で生きているアタシは、この世界の異物だと思っていたし、自分一人ではこの世界は変えられないと諦めていた。
――そう、一人では。
「転校生を紹介します。天童司くんです」
何事もなくゴールデンウィークを終わらせたアタシたちを待っていたのは、新しいクラスメイトだった。
「天童司です。よろしく」
天童くんの身体的な特徴は、なんといってもその銀髪であろう。
染めている……というわけではなさそうだ。それなら担任に真っ先に注意されるはず。
「じゃあ、天童くんはあそこ座って」
担任が指差した先は、アタシの隣の席だった。
天童くんの長すぎず短すぎない、ちょうどいい塩梅の銀髪が歩くたびに揺れる。
「なんでぇ、男かよ」という男子生徒の言葉も聞こえないくらい、綺麗な銀髪だなあ、と見蕩れていると、目が合ってニッコリと微笑まれた。
うーん、顔がいい。水上がアイドルなら、天童くんは王子様といったところか。
ちなみに水上錦はアタシの彼氏である。
ふと、後ろの席から視線というか殺気を感じた気がするが、アタシは振り向かないことにした。……後ろの席は、水上だ。
隣の席に天童くんが座って、「よろしく」「こちらこそ」と簡単な挨拶を済ませると、授業が始まった。
授業中も、後ろの席からずっと視線を感じる。まあそれはいつものことなのだが、今日の水上の視線はなんだか執着を感じるというか、妙に粘っこい。
……アタシは視線ソムリエか?
ストーカー彼氏の視線に耐えながら、授業をノートの落書きでやり過ごした。
「天童くん、超かっこよくない?」
「わかる~」
昼休み。
クラスで一番仲のいい友人、照山紅葉と一緒にお弁当を食べている。
「あの、ちょっといいかな」
と声をかけられたのでそちらを見ると、噂していた本人――天童司が立っていた。購買で買ったらしいパンを抱えている。
「よかったらなんだけど、一緒にご飯食べてもいいかな?」
「いいけど……他の男子は?」
「みんな食堂に行っちゃったみたいなんだ」
今まで紅葉と一緒に食べていたので気づかなかったが、たしかに教室に人はまばらである。
そして、この学校の食堂は「美味い、安い、多い」で男子生徒に人気であった。
学校の食堂でありながら『昼休みチャレンジ』と称してデカ盛りの品を出し、昼休みの一時間以内に食べられないと五千円を払わなければならない特別メニューもある。
たしかに食の細そうな天童くんには合わない場所だろうな、とは思った。
アタシと紅葉に許可を得た天童くんは、机をくっつけてくる。
……銀髪のせいなのかは分からないが、天童くんの周囲はキラキラと光って見える。王子様オーラだ。
教室に残っている女子たちが天童くんをチラチラ見ながらコソコソキャイキャイしているのが視界の端に見える。
「おっと、俺たちも混ぜてもらおうか」
「文句は……ないよね……?」
もちろん、アタシの彼氏である水上と、紅葉の彼氏である秋野夕陽が黙って見ているはずがなかった。
問答無用で机を隣にくっつけてくる。
「まあ、別にいいけど」
アタシはそっけなく返して、天童くんの方へ顔を向け直す。
「その髪、綺麗だね。天然なの?」
「ああ、祖父がロシア人なんだ」
日本人離れした紫色の瞳が若干細められて、私に微笑みかけてくる。
「ふーん、目もきれい」
「ありがとう」
天童くんは照れくさそうに笑う。
「ロシア語は喋れるの?」
この質問は紅葉だ。
「いや、祖父は僕が物心つく前に亡くなっていたから」
「そうなんだ、なんかごめん」
「いいよ、気にしないで」
そんな話をしながら、アタシたちは銘々持ち寄った弁当やらパンやらをむさぼる。
いや、天童くんには『むさぼる』という言葉は似合わないな。購買で買ったパンを手でちぎって少しずつ食べている。品が良い。きっとおうちのしつけが良いのだろう。
「君たち四人は仲がいいんだね」
不意に、天童くんがアタシたちを見てそうこぼした。
「そう見える?」
「うん、さっきから写真に撮ってるくらいだからただならぬ仲だなあ、と」
その言葉でサッと水上の方を振り返ると、奴はスマホをこちらに向けていた。
「やべ、スマホならシャッター音消すアプリ入れてるからバレないと思ったのに」
「おーまーえーなー、勝手に人の写真撮るな!」
「お義父様に献上する写真のノルマ達成しないとマジでヤバいんだって!」
「だったら後ろ姿を映してどうする! んっとにお前はなぁ~!」
そう、アタシはずっと水上とは反対側の天童くんのほうを向いていたのだから、必然的に水上にはアタシの後ろ姿しか見えていない。
ちなみに紅葉は秋野のデジカメに向かってダブルピースしていた。いや、お前らも撮影会しとるんかい。
「天童とか言ったな。楓は俺のだから手ェ出したらタダじゃおかねえぞ」
水上はアタシに寄り掛かるように抱きしめ、グルルと犬のように威嚇する。
「俺の、ね……君のしていることってストーカー行為なんじゃないのかな」
「それがどうした?」
「……いや、なんでもない」
堂々とストーカー行為を認めた水上に呆れたのか諦めたのか、天童はため息交じりに微苦笑を浮かべる。
その表情すら美しくて見惚れるほどだ。
「こっちの秋野夕陽が私と付き合ってて、まあ水上くんと楓は言うまでもないよね。この四人でダブルデートしたりよくつるむことは多いかな」
「なるほどね」
紅葉の説明に、天童くんは納得した顔をして相槌を打った。
やがて昼休みの終わりが近づき、「よかったらまたお昼ご一緒させてほしいな、とても楽しかったから」と微笑む天童くんに快諾して、アタシたちは机を所定の位置に戻す。水上は終始不機嫌そうだったが無視した。
机の中から次の授業に使う教科書とノートを出そうと手を突っ込むと、カサ、と紙のこすれる音がした。
取り出してみると手紙、らしい。封筒とかそんな立派なものじゃなくて、女子生徒同士の手紙交換でやるみたいな折り紙形式で一枚の紙を折りたたんで封筒の形にしたものだ。
折り紙の表面には『誰もいないところで開けて』と書かれていた。差出人の名前はない。不思議に思いながらも、アタシはそれをポケットにしまった。
昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴り響き、教師がやってくる。
アタシは落書きノートの準備をして授業に臨むのだった。
放課後の図書室は人がまばらだった。内緒話をするには格好の場所であろう。
「天童くんってあんな女子みたいな手紙の折り方知ってるんだね」
「うちの祖母が器用だからよく教えてもらっていたんだ」
そう、あの手紙の差出人は天童くんだった。
『放課後、図書室に一人で来てほしい』という文言に従い、アタシは一人で図書室を訪れた。
夕焼けで逆光になった天童くんは、銀髪が金髪に見えてそれもまた美しかった。
地毛の黒髪を無理やり染めている水上とはステージが違う。アイツそのうち禿げるんじゃないのか。
「わざわざアタシ一人を呼び出すって、どういう用件?」
「その前に、僕の隣に座って」
天童くんがポンポンと隣の椅子を叩くのに従い、アタシは抵抗なく座る。
すると、天童くんが机に置いていたスマホをなにやら操作し始めた。
「――これでよし。このスマホアプリの妨害電波が出ている範囲内では、カメラも盗聴器もすべてノイズになって使えなくなる」
「!?」
「松崎さん、君を見込んで頼みがある」
天童くんは椅子に座ったまま、身体をこちらに向けて動揺するアタシと向かい合った。
「松崎さん、一緒に『同盟』に入らないか?」
〈続く〉
彼氏も、パパも、友人の彼氏も、身の回りの男すべてがストーカーであることだ。
勝手に人の部屋に盗聴器やカメラを仕掛けたり、待ち伏せしたりとやりたい放題である。
しかも何故か彼らは逮捕されない。
この異常な世界で生きているアタシは、この世界の異物だと思っていたし、自分一人ではこの世界は変えられないと諦めていた。
――そう、一人では。
「転校生を紹介します。天童司くんです」
何事もなくゴールデンウィークを終わらせたアタシたちを待っていたのは、新しいクラスメイトだった。
「天童司です。よろしく」
天童くんの身体的な特徴は、なんといってもその銀髪であろう。
染めている……というわけではなさそうだ。それなら担任に真っ先に注意されるはず。
「じゃあ、天童くんはあそこ座って」
担任が指差した先は、アタシの隣の席だった。
天童くんの長すぎず短すぎない、ちょうどいい塩梅の銀髪が歩くたびに揺れる。
「なんでぇ、男かよ」という男子生徒の言葉も聞こえないくらい、綺麗な銀髪だなあ、と見蕩れていると、目が合ってニッコリと微笑まれた。
うーん、顔がいい。水上がアイドルなら、天童くんは王子様といったところか。
ちなみに水上錦はアタシの彼氏である。
ふと、後ろの席から視線というか殺気を感じた気がするが、アタシは振り向かないことにした。……後ろの席は、水上だ。
隣の席に天童くんが座って、「よろしく」「こちらこそ」と簡単な挨拶を済ませると、授業が始まった。
授業中も、後ろの席からずっと視線を感じる。まあそれはいつものことなのだが、今日の水上の視線はなんだか執着を感じるというか、妙に粘っこい。
……アタシは視線ソムリエか?
ストーカー彼氏の視線に耐えながら、授業をノートの落書きでやり過ごした。
「天童くん、超かっこよくない?」
「わかる~」
昼休み。
クラスで一番仲のいい友人、照山紅葉と一緒にお弁当を食べている。
「あの、ちょっといいかな」
と声をかけられたのでそちらを見ると、噂していた本人――天童司が立っていた。購買で買ったらしいパンを抱えている。
「よかったらなんだけど、一緒にご飯食べてもいいかな?」
「いいけど……他の男子は?」
「みんな食堂に行っちゃったみたいなんだ」
今まで紅葉と一緒に食べていたので気づかなかったが、たしかに教室に人はまばらである。
そして、この学校の食堂は「美味い、安い、多い」で男子生徒に人気であった。
学校の食堂でありながら『昼休みチャレンジ』と称してデカ盛りの品を出し、昼休みの一時間以内に食べられないと五千円を払わなければならない特別メニューもある。
たしかに食の細そうな天童くんには合わない場所だろうな、とは思った。
アタシと紅葉に許可を得た天童くんは、机をくっつけてくる。
……銀髪のせいなのかは分からないが、天童くんの周囲はキラキラと光って見える。王子様オーラだ。
教室に残っている女子たちが天童くんをチラチラ見ながらコソコソキャイキャイしているのが視界の端に見える。
「おっと、俺たちも混ぜてもらおうか」
「文句は……ないよね……?」
もちろん、アタシの彼氏である水上と、紅葉の彼氏である秋野夕陽が黙って見ているはずがなかった。
問答無用で机を隣にくっつけてくる。
「まあ、別にいいけど」
アタシはそっけなく返して、天童くんの方へ顔を向け直す。
「その髪、綺麗だね。天然なの?」
「ああ、祖父がロシア人なんだ」
日本人離れした紫色の瞳が若干細められて、私に微笑みかけてくる。
「ふーん、目もきれい」
「ありがとう」
天童くんは照れくさそうに笑う。
「ロシア語は喋れるの?」
この質問は紅葉だ。
「いや、祖父は僕が物心つく前に亡くなっていたから」
「そうなんだ、なんかごめん」
「いいよ、気にしないで」
そんな話をしながら、アタシたちは銘々持ち寄った弁当やらパンやらをむさぼる。
いや、天童くんには『むさぼる』という言葉は似合わないな。購買で買ったパンを手でちぎって少しずつ食べている。品が良い。きっとおうちのしつけが良いのだろう。
「君たち四人は仲がいいんだね」
不意に、天童くんがアタシたちを見てそうこぼした。
「そう見える?」
「うん、さっきから写真に撮ってるくらいだからただならぬ仲だなあ、と」
その言葉でサッと水上の方を振り返ると、奴はスマホをこちらに向けていた。
「やべ、スマホならシャッター音消すアプリ入れてるからバレないと思ったのに」
「おーまーえーなー、勝手に人の写真撮るな!」
「お義父様に献上する写真のノルマ達成しないとマジでヤバいんだって!」
「だったら後ろ姿を映してどうする! んっとにお前はなぁ~!」
そう、アタシはずっと水上とは反対側の天童くんのほうを向いていたのだから、必然的に水上にはアタシの後ろ姿しか見えていない。
ちなみに紅葉は秋野のデジカメに向かってダブルピースしていた。いや、お前らも撮影会しとるんかい。
「天童とか言ったな。楓は俺のだから手ェ出したらタダじゃおかねえぞ」
水上はアタシに寄り掛かるように抱きしめ、グルルと犬のように威嚇する。
「俺の、ね……君のしていることってストーカー行為なんじゃないのかな」
「それがどうした?」
「……いや、なんでもない」
堂々とストーカー行為を認めた水上に呆れたのか諦めたのか、天童はため息交じりに微苦笑を浮かべる。
その表情すら美しくて見惚れるほどだ。
「こっちの秋野夕陽が私と付き合ってて、まあ水上くんと楓は言うまでもないよね。この四人でダブルデートしたりよくつるむことは多いかな」
「なるほどね」
紅葉の説明に、天童くんは納得した顔をして相槌を打った。
やがて昼休みの終わりが近づき、「よかったらまたお昼ご一緒させてほしいな、とても楽しかったから」と微笑む天童くんに快諾して、アタシたちは机を所定の位置に戻す。水上は終始不機嫌そうだったが無視した。
机の中から次の授業に使う教科書とノートを出そうと手を突っ込むと、カサ、と紙のこすれる音がした。
取り出してみると手紙、らしい。封筒とかそんな立派なものじゃなくて、女子生徒同士の手紙交換でやるみたいな折り紙形式で一枚の紙を折りたたんで封筒の形にしたものだ。
折り紙の表面には『誰もいないところで開けて』と書かれていた。差出人の名前はない。不思議に思いながらも、アタシはそれをポケットにしまった。
昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴り響き、教師がやってくる。
アタシは落書きノートの準備をして授業に臨むのだった。
放課後の図書室は人がまばらだった。内緒話をするには格好の場所であろう。
「天童くんってあんな女子みたいな手紙の折り方知ってるんだね」
「うちの祖母が器用だからよく教えてもらっていたんだ」
そう、あの手紙の差出人は天童くんだった。
『放課後、図書室に一人で来てほしい』という文言に従い、アタシは一人で図書室を訪れた。
夕焼けで逆光になった天童くんは、銀髪が金髪に見えてそれもまた美しかった。
地毛の黒髪を無理やり染めている水上とはステージが違う。アイツそのうち禿げるんじゃないのか。
「わざわざアタシ一人を呼び出すって、どういう用件?」
「その前に、僕の隣に座って」
天童くんがポンポンと隣の椅子を叩くのに従い、アタシは抵抗なく座る。
すると、天童くんが机に置いていたスマホをなにやら操作し始めた。
「――これでよし。このスマホアプリの妨害電波が出ている範囲内では、カメラも盗聴器もすべてノイズになって使えなくなる」
「!?」
「松崎さん、君を見込んで頼みがある」
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