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睦月
夕方の起床・飾納の回・逆マンリーデー(全3話)
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【夕方の起床】~ナタモチ~
目が覚めたときには、既に17時を回っていた。
友人と夜が更けるまで遊び、眠りについたのは大体朝の9時頃だった。
わずかに伴う頭痛をこらえ、体を起こす。
藍夏「...そうだ、銭湯行こう。」
唐突に閃い、思い付きのまま支度をして家を出た。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【飾納の回】~アルスの日常~
日が沈み、エルは玄関の扉に引っかけてあった正月飾りを外した。
颯太「なんで外すの?」
隣で見ていた颯太が尋ねる。
エル「今日は飾り納めって言って、門松やこういう正月飾りを外す日なんだよ。年が明けてから2週間の節目ってことなのかな。」
颯太は「ふーん」と、一応納得した様子。
2人は外した正月飾りを持って、家の中へと入っていった。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【逆マンリーデー】~電脳戦士の理~
椅子に腰掛けていると突然、茉愛から電話が掛かってきた。
なんだろうか、また長電話が始まるのかと意を決して携帯を手に取り、応答した。
茉愛「リーテ君!」
スピーカーから、僕の名を呼ぶ茉愛の声が聞こえた。
リーテ「どうしたの?」
僕が尋ねると、茉愛は一呼吸置いて囁いた。
茉愛「好~き。」
リーテ「...マンリーデーでしょ、逆じゃない?」
そう言うと茉愛は「よく知ってるね~!」と張り切った声を聞かせた。
リーテ「ちょうどさっきテレビでやってたからね」
ニュース番組の特集で、マンリーデーについて触れられていた。
なので、もしかしたらそのことで電話をかけてきたのではないかと思った。
リーテ「もしかして同じ番組観てた?」
茉愛「だといいね、いや絶対そう!」
目が覚めたときには、既に17時を回っていた。
友人と夜が更けるまで遊び、眠りについたのは大体朝の9時頃だった。
わずかに伴う頭痛をこらえ、体を起こす。
藍夏「...そうだ、銭湯行こう。」
唐突に閃い、思い付きのまま支度をして家を出た。
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【飾納の回】~アルスの日常~
日が沈み、エルは玄関の扉に引っかけてあった正月飾りを外した。
颯太「なんで外すの?」
隣で見ていた颯太が尋ねる。
エル「今日は飾り納めって言って、門松やこういう正月飾りを外す日なんだよ。年が明けてから2週間の節目ってことなのかな。」
颯太は「ふーん」と、一応納得した様子。
2人は外した正月飾りを持って、家の中へと入っていった。
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【逆マンリーデー】~電脳戦士の理~
椅子に腰掛けていると突然、茉愛から電話が掛かってきた。
なんだろうか、また長電話が始まるのかと意を決して携帯を手に取り、応答した。
茉愛「リーテ君!」
スピーカーから、僕の名を呼ぶ茉愛の声が聞こえた。
リーテ「どうしたの?」
僕が尋ねると、茉愛は一呼吸置いて囁いた。
茉愛「好~き。」
リーテ「...マンリーデーでしょ、逆じゃない?」
そう言うと茉愛は「よく知ってるね~!」と張り切った声を聞かせた。
リーテ「ちょうどさっきテレビでやってたからね」
ニュース番組の特集で、マンリーデーについて触れられていた。
なので、もしかしたらそのことで電話をかけてきたのではないかと思った。
リーテ「もしかして同じ番組観てた?」
茉愛「だといいね、いや絶対そう!」
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