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睦月
空気清浄機の務め・彼とのカラオケ(全2話)
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【空気清浄機の務め】~ナタモチ~
藍夏は教室に入るなり「くっさ!なんの臭いよ!?」と声を上げた。
美優「あれじゃないかな...」
一緒に登校してきた美優は、ロッカーの上に置かれた空気清浄機を指差す。
よく見ると、水換えの頃合いを知らせるランプが点灯していた。
藍夏「ったく...朝から嫌になるっての。」
役目を成していない空気清浄機に、嫌気をさす藍夏。
首に巻いていたマフラーをほどき、自分の席についた。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【彼とのカラオケ】~電脳戦士の理~
リリーは放課後、カラオケへと来ていた。
リリー「一緒に来るの久々だねぇ、楽しみだよぉ。」
受付を済ませ、マイクとドリンクバー用のコップの入ったかごを運ぶサトシ。
彼の隣で、リリーはワクワクした表情を浮かべていた。
サトシ「てめぇが行く行くしつけぇからな」
部屋の扉を開け、かごを机の上に置く。
サトシ「なに飲む、白湯か?」
ドリンクバー用のコップを2人分持ち、部屋を出ようとするサトシ。
リリーは椅子にバッグを下ろすと「一緒に行くよぉ」と言って、彼の元へと駆け寄った。
藍夏は教室に入るなり「くっさ!なんの臭いよ!?」と声を上げた。
美優「あれじゃないかな...」
一緒に登校してきた美優は、ロッカーの上に置かれた空気清浄機を指差す。
よく見ると、水換えの頃合いを知らせるランプが点灯していた。
藍夏「ったく...朝から嫌になるっての。」
役目を成していない空気清浄機に、嫌気をさす藍夏。
首に巻いていたマフラーをほどき、自分の席についた。
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【彼とのカラオケ】~電脳戦士の理~
リリーは放課後、カラオケへと来ていた。
リリー「一緒に来るの久々だねぇ、楽しみだよぉ。」
受付を済ませ、マイクとドリンクバー用のコップの入ったかごを運ぶサトシ。
彼の隣で、リリーはワクワクした表情を浮かべていた。
サトシ「てめぇが行く行くしつけぇからな」
部屋の扉を開け、かごを机の上に置く。
サトシ「なに飲む、白湯か?」
ドリンクバー用のコップを2人分持ち、部屋を出ようとするサトシ。
リリーは椅子にバッグを下ろすと「一緒に行くよぉ」と言って、彼の元へと駆け寄った。
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