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神無月
時の流れ・カラ揚げの回(全2話)
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【時の流れ】~四元戦士の理~
カツキがテレビゲームで遊んでいると、隣にマリンがやってきた。
カツキ「どしたの、やりたい?」
置いてあったもう一つのコントローラーを取り寄せ、マリンに渡そうとする。
しかし、ゲームがやりたくて来たのではないようだ。
マリンはご飯を食べるジェスチャーをすると、時計に指を差す。
カツキ「さっきお昼食べたばっかじゃん...あれ?」
ポーズ画面にして、時計に目を向ける。
時刻は17時半を示していた。
外をよく見ると日は沈み、辺りはとっくに暗くなっていた。
カツキは「嘘ぉ!?もうそんな時間!?」と、時の流れの速さに驚いていた。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【カラ揚げの回】~アルスの日常~
閏「今日の夜ご飯は唐揚げだよ!」
キッチンにいた閏はそう言って、唐揚げが盛られた大皿を運んで来た。
アルス「えらいでけぇな」
唐揚げ一つずつのサイズが大きく、ボリューム感があった。
閏「ちゃんとお兄のすきな、カリッとした食感を強めにしたんだから!」
ナイフで唐揚げの表面を擦ると、カラカラとした乾いた音が鳴る。
アルス「マジかよ、流石妹や。」
唐揚げの下に敷かれたレタスを抜き取り、それを口に運ぶアルス。
その様子を見ていた閏は「つまみ食いするとこそこ?」と呟いた。
カツキがテレビゲームで遊んでいると、隣にマリンがやってきた。
カツキ「どしたの、やりたい?」
置いてあったもう一つのコントローラーを取り寄せ、マリンに渡そうとする。
しかし、ゲームがやりたくて来たのではないようだ。
マリンはご飯を食べるジェスチャーをすると、時計に指を差す。
カツキ「さっきお昼食べたばっかじゃん...あれ?」
ポーズ画面にして、時計に目を向ける。
時刻は17時半を示していた。
外をよく見ると日は沈み、辺りはとっくに暗くなっていた。
カツキは「嘘ぉ!?もうそんな時間!?」と、時の流れの速さに驚いていた。
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【カラ揚げの回】~アルスの日常~
閏「今日の夜ご飯は唐揚げだよ!」
キッチンにいた閏はそう言って、唐揚げが盛られた大皿を運んで来た。
アルス「えらいでけぇな」
唐揚げ一つずつのサイズが大きく、ボリューム感があった。
閏「ちゃんとお兄のすきな、カリッとした食感を強めにしたんだから!」
ナイフで唐揚げの表面を擦ると、カラカラとした乾いた音が鳴る。
アルス「マジかよ、流石妹や。」
唐揚げの下に敷かれたレタスを抜き取り、それを口に運ぶアルス。
その様子を見ていた閏は「つまみ食いするとこそこ?」と呟いた。
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