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神無月
古本祭り・うどんのつゆの回(全2話)
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【古本祭り】
カヤサは友人のアルスと共に、古本祭りというイベントへと来ていた。
家から持ってきた古本を出品し、訪れた人が買うといった趣旨のもので、カヤサとアルスがすきな系統であった。
しばらく場内を歩き回り、アルスは古文で書かれた短編小説集を3冊ほど手に入れたようだ。
アルス「古文小説が買えて満足やわ」
カヤサはと言うと、10巻ほどまとめて売られていた漫画を買ったらしく、手には紐で縛られた漫画の束があった。
カヤサ「一昔前の作品らしいけど、試しに読んでみたら案外おもろかったわ。」
こういう所へ来ると、いろんな発見があって楽しい。
しかも大体が1冊100円から200円という値段設定で、比較的安価で手に入るというのも古本ならではだった。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【うどんのつゆの回】~アルスの日常~
お昼時、エルはうどんを作っていた。
颯太からのリクエストで、卵が入っているのが食べたいそう。
エル「おつゆどうする?薄めにするか濃いめにするかだけど。」
割った卵を容器に移しながらそう尋ねる。
様子を見ていた颯太は「濃いのがいい!」と答えた。
エル「おっけー!じゃあ入れるものは...。」
棚に並んだ調味料を手に取り、うどんのつゆを作り始めた。
カヤサは友人のアルスと共に、古本祭りというイベントへと来ていた。
家から持ってきた古本を出品し、訪れた人が買うといった趣旨のもので、カヤサとアルスがすきな系統であった。
しばらく場内を歩き回り、アルスは古文で書かれた短編小説集を3冊ほど手に入れたようだ。
アルス「古文小説が買えて満足やわ」
カヤサはと言うと、10巻ほどまとめて売られていた漫画を買ったらしく、手には紐で縛られた漫画の束があった。
カヤサ「一昔前の作品らしいけど、試しに読んでみたら案外おもろかったわ。」
こういう所へ来ると、いろんな発見があって楽しい。
しかも大体が1冊100円から200円という値段設定で、比較的安価で手に入るというのも古本ならではだった。
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【うどんのつゆの回】~アルスの日常~
お昼時、エルはうどんを作っていた。
颯太からのリクエストで、卵が入っているのが食べたいそう。
エル「おつゆどうする?薄めにするか濃いめにするかだけど。」
割った卵を容器に移しながらそう尋ねる。
様子を見ていた颯太は「濃いのがいい!」と答えた。
エル「おっけー!じゃあ入れるものは...。」
棚に並んだ調味料を手に取り、うどんのつゆを作り始めた。
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