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私の決断は
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翔悟さんのことは、やっぱり好きだなって思う。
でも、私と付き合うことでご両親や周りとギクシャクするならやっぱりどこか考えてしまう。
記憶をなくしても私のことを好きって言ってくれると、やっぱり嬉しいよね。まぁ記憶戻ってくれたら…、戻ったら余計に離れられなくなるかもしれないか。
それから凄い悩んだ。
そして、私は…
「…そか」
「…はい」
「悩ませて悪かったね」
「…いえ」
翔悟さんに会って、転勤は一緒に行けないことを伝えた。
「…」
「…」
お互い何か言いたいけど言えず…
「ありがとう」
翔悟さんは、私に向かってお礼を言った。
あー、もう翔悟さんとは…
「…こちらこそ」
どうしても行きたいという踏ん切りが出来なかった。
ご両親のこと、周りのこと、そして今の仕事をもう少しやりたいこと。
「…志奈乃、…志奈乃のこと忘れないから」
「私も忘れない」
こんなに好きなのに行けないもどかしさ。
好きだけの気持ちで彼に飛び込めない自分自身を恨んだ。
そして、翔悟さんはアメリカに行ってしまった。
「そっか…」
瑠依子さんは、それ以上何も言わなかったが
「やっぱり、志奈乃さんらしいね」
と、最後に言われた。
それからしばらくは仕事に没頭してた。
30歳になり、誕生日も1人寂しく寂しく過ごした。
休みの日色々整理してたら
「あっ」
坂下の名刺があった。
なんとなく、誰かと話したくなってて、今更なーとも思ったがそれでものんかやっぱり気になって、電話をしてしまった。
「もしもし、坂下?篠山だけど」
「えっ?」
坂下はビックリしてて
「あー、ごめん。忙しかった?別に急ぎとかでないから」
「あっ、いや大丈夫だけど」
まぁ、あれからだいぶ立ってるしな。
「えっと…」
しまった!電話してどうしようか考えてなかった。
「特に…えっと…」
と、もごもごしてると、
「ぷっ」
と、声が聞こえて
「考えてなかった?」
と、言われて
「え?」
「電話したけど、どうしようか考えてなかったとか?」
「…」
何やってるんだ?私…
「いや、なんかやっぱりなんつーか、抜けてるところ、篠山らしな」
「え?抜けてるって…」
「だって、抜けてるところ昔からあっただろ?」
「ないよー、そんなの。言われたことないもん」
「めんとつむかって言うやついないと思うが…」
と、言って向こうでは笑ってるし
そんなに私って抜けてる?
「じゃさ、次の週末、空いてたら飲みにでもいく?」
こうして、坂下と会うことになった。
別に新たな恋とかでなく、誰かと話がしたかった。
日々仕事に没頭してるので、人に触れたかったのかもしれない。
住んでるところを聞くと少し離れてたので、お互いの真ん中あたりの駅にして会うことにした。
でも、私と付き合うことでご両親や周りとギクシャクするならやっぱりどこか考えてしまう。
記憶をなくしても私のことを好きって言ってくれると、やっぱり嬉しいよね。まぁ記憶戻ってくれたら…、戻ったら余計に離れられなくなるかもしれないか。
それから凄い悩んだ。
そして、私は…
「…そか」
「…はい」
「悩ませて悪かったね」
「…いえ」
翔悟さんに会って、転勤は一緒に行けないことを伝えた。
「…」
「…」
お互い何か言いたいけど言えず…
「ありがとう」
翔悟さんは、私に向かってお礼を言った。
あー、もう翔悟さんとは…
「…こちらこそ」
どうしても行きたいという踏ん切りが出来なかった。
ご両親のこと、周りのこと、そして今の仕事をもう少しやりたいこと。
「…志奈乃、…志奈乃のこと忘れないから」
「私も忘れない」
こんなに好きなのに行けないもどかしさ。
好きだけの気持ちで彼に飛び込めない自分自身を恨んだ。
そして、翔悟さんはアメリカに行ってしまった。
「そっか…」
瑠依子さんは、それ以上何も言わなかったが
「やっぱり、志奈乃さんらしいね」
と、最後に言われた。
それからしばらくは仕事に没頭してた。
30歳になり、誕生日も1人寂しく寂しく過ごした。
休みの日色々整理してたら
「あっ」
坂下の名刺があった。
なんとなく、誰かと話したくなってて、今更なーとも思ったがそれでものんかやっぱり気になって、電話をしてしまった。
「もしもし、坂下?篠山だけど」
「えっ?」
坂下はビックリしてて
「あー、ごめん。忙しかった?別に急ぎとかでないから」
「あっ、いや大丈夫だけど」
まぁ、あれからだいぶ立ってるしな。
「えっと…」
しまった!電話してどうしようか考えてなかった。
「特に…えっと…」
と、もごもごしてると、
「ぷっ」
と、声が聞こえて
「考えてなかった?」
と、言われて
「え?」
「電話したけど、どうしようか考えてなかったとか?」
「…」
何やってるんだ?私…
「いや、なんかやっぱりなんつーか、抜けてるところ、篠山らしな」
「え?抜けてるって…」
「だって、抜けてるところ昔からあっただろ?」
「ないよー、そんなの。言われたことないもん」
「めんとつむかって言うやついないと思うが…」
と、言って向こうでは笑ってるし
そんなに私って抜けてる?
「じゃさ、次の週末、空いてたら飲みにでもいく?」
こうして、坂下と会うことになった。
別に新たな恋とかでなく、誰かと話がしたかった。
日々仕事に没頭してるので、人に触れたかったのかもしれない。
住んでるところを聞くと少し離れてたので、お互いの真ん中あたりの駅にして会うことにした。
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