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第一章:仮初めの恋人
4.良かった、じゃないけど?
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“お、怒られる……!”
出るなとは言われてなくとも、だから勝手に動き回ってもいいということにはならない。
そんな当たり前のことに、危機を救われたからこそ思い至り身構えていると。
「ごめん、怪我はしてない?」
「……え」
その大きな耳をしょぼんと下げてこんちゃんが私の顔を覗いてきて。
「無事でいてくれてありがとう」
クイ、と腕を引かれあっという間に抱き締められたと思ったら、そのままぎゅうっと包まれる。
痛くはなく、だが抜けれないくらいしっかりと回されたその腕から彼の熱が伝わり私の鼓動が大きく跳ねた。
――大事にされている。
そんな勘違いをしてしまいそうなほど、慈しみと今腕の中にいる安堵を感じ戸惑いが芽生えるが、この腕から抜け出したいとは何故か思えなくて。
“仮初めの、恋人なのに”
「でも、本当に緑鬼で良かったぁ」
「……はい?」
どこか感傷的な雰囲気をぶち壊すようにこんちゃんが笑い、私は愕然とした。
“緑鬼で良かったって……”
「全ッ然良くなかったけど!?」
「え? そう?」
「小首を傾げないで!? 見てなかったかなっ、私今めちゃくちゃ食べられそうになってました!!」
「うん、そうだねぇ」
あはは、と笑うこんちゃんに目眩を覚える。
こちとら涎まみれにされ補食されそうになっていたのだ、生贄の次は食料だなんてたまったもんじゃない訳で。
そしてそんな私の不満に気付いたのか、抱き締める腕を緩めたこんちゃんが自身の顎に手を当て、まるで私の気持ちを肯定しているかのようにわざとらしいほど大きく頷いた。
「ゆっこは『色鬼』について知ってる?」
「色鬼?」
「色を司る鬼だよ、人間界の絵本とかであるでしょ?」
“確かに赤鬼とか青鬼とかよく聞くかも”
幼い頃絵本や昔話系のアニメで観た内容を思い出し小さく頷く。
「緑よりも青が強いし、青よりも赤が強い。だから赤鬼なんかは特によくそっちの世界で聞くんじゃないかな」
「確かに……」
「だからほら、緑鬼で良かったなって」
こんちゃんが少し睨んだだけで震え上がっていた緑くんのことを思い出した私は、つまり色が弱かった緑鬼だからこんなに簡単に追い払えたのだという意味なのだと理解して。
「そっか、うん。もし強い鬼だったらもっと危なかったんだね」
「わかってくれて嬉しいよ」
にこりと微笑むこんちゃんに、笑顔を返す。
もし強い鬼だったなら、こんちゃんも危なかったのかも――なんて、そんなことを考えた。
「私を襲ったのが赤鬼じゃなくて良かった」
「うん? 違うよゆっこ、色が一番強いのは赤じゃないよ」
「え!」
“赤鬼じゃないの!?”
赤鬼の話が出ていたのでてっきり赤が一番強いんだと思っていた私が思わず目を見開くと、どこか深刻そうな顔をしたこんちゃんが少し体を屈めて私と目線の高さを合わせる。
その真剣な表情に、私は思わずごくりと唾を呑んだ。
「……よく聞いて、赤よりも黒、黒鬼が強い」
「黒、ね」
“黒鬼なんて聞いたことないわ、もしかして鬼界の魔王とかそういうポジションなのかも”
「そしてその黒よりも強いのが」
「ま、まだ上がいるの!?」
「あぁ。黒よりも強いのが、虹鬼だ」
「虹、鬼……?」
「そう。全てを塗り潰す黒、そしてその黒さえも凌駕する七色を持つ虹鬼」
“七色を持つ鬼……!”
「腕が黄色、足は緑。顔は赤で胸部は青。背中が紫でパンツが橙、角が藍色だよ」
「そんな鬼が…………、いるかーいッ!!!」
あまりにもこんちゃんが真面目な顔をしているせいで思わず納得しかけた少し前の自分を殴りたくなりながら思い切りそう叫ぶと、ふはっと思い切り彼が吹き出して。
「ていうかパンツが橙って、パンツも鬼の体の一部設定なの!? 設定甘すぎない!?」
「あはっ、はひっ、ひひっ、じゃあ瞳の色を橙にしようかな」
「その発言で信憑性が地に落ちました! むしろマイナスだけど!」
「酷いな、俺は本当のことを言っているよ」
「無駄に真面目そうなキメ顔しないで」
「うははっ」
どこからからかわれていたのかはわならないが、完全に私で遊ばれていたのだと察し頬を膨らませた。
そんな私を宥めるように、ぽんっとこんちゃんが頭を撫でて。
「……震え、止まったみたいで安心した」
「え」
ふっと口角を緩めたその様子にきょとんとしてしまう。
そしてやっと、私は今落ち着きを取り戻したことに気が付いた。
“もしかして、わざとあんなことを言ったのかな”
与えられた恐怖を別の感情で上塗りするために。
だって私は今、恐怖なんて何一つ感じてはいないから。
そんな考えに至った私の胸の奥が火を灯したようにじわりと温かくなる。
これが彼なりの励まし方なのかもしれない。
「ま、本当に鬼で良かったと思ってるよ。これが犬だったら……」
「いぬ?」
ぽつりと溢すように言われたその単語を拾うと、少しだけ困ったように眉を下げたこんちゃんが再び口を開いた。
「犬と狐は昔から仲が悪くてね」
「仲が……」
“妖狐って確か強いあやかしって聞くし、もしかして霊力とか領地とか配下とかを争ってるのかも”
人間である私にはわからない、そんな何かが彼らにもきっとあるのだろう。
なんて、思ったのだが。
「人間界で言う同業他社ってやつだよ」
「そんな俗っぽい説明されたくなかったーッ!」
続けられたその説明にまたノリツッコミのようなことを反射的に返してしまう。
そしてどこがツボに入ったのかはわからないが、そんな私にこんちゃんがまた吹き出した。
“笑い上戸なのかしら”
行きも絶え絶えに笑うこんちゃんは、けれどいつの間にか繋がれていた手をぎゅっと握ったまま離そうとはしなくて。
“なんだかんだでまた助けられちゃったんだな”
何故彼が私を気にかけてくれるのかはわからない。
もしかしたらただ面白そうだから、みたいな理由なのかもしれないけれど。
駆けつけ、庇い、そして心のケアにまで気を配って。
“悪い人……ううん、悪い狐じゃないんだよね”
まだ何も知らないけれど、それでも私は改めてそう実感したのだった。
出るなとは言われてなくとも、だから勝手に動き回ってもいいということにはならない。
そんな当たり前のことに、危機を救われたからこそ思い至り身構えていると。
「ごめん、怪我はしてない?」
「……え」
その大きな耳をしょぼんと下げてこんちゃんが私の顔を覗いてきて。
「無事でいてくれてありがとう」
クイ、と腕を引かれあっという間に抱き締められたと思ったら、そのままぎゅうっと包まれる。
痛くはなく、だが抜けれないくらいしっかりと回されたその腕から彼の熱が伝わり私の鼓動が大きく跳ねた。
――大事にされている。
そんな勘違いをしてしまいそうなほど、慈しみと今腕の中にいる安堵を感じ戸惑いが芽生えるが、この腕から抜け出したいとは何故か思えなくて。
“仮初めの、恋人なのに”
「でも、本当に緑鬼で良かったぁ」
「……はい?」
どこか感傷的な雰囲気をぶち壊すようにこんちゃんが笑い、私は愕然とした。
“緑鬼で良かったって……”
「全ッ然良くなかったけど!?」
「え? そう?」
「小首を傾げないで!? 見てなかったかなっ、私今めちゃくちゃ食べられそうになってました!!」
「うん、そうだねぇ」
あはは、と笑うこんちゃんに目眩を覚える。
こちとら涎まみれにされ補食されそうになっていたのだ、生贄の次は食料だなんてたまったもんじゃない訳で。
そしてそんな私の不満に気付いたのか、抱き締める腕を緩めたこんちゃんが自身の顎に手を当て、まるで私の気持ちを肯定しているかのようにわざとらしいほど大きく頷いた。
「ゆっこは『色鬼』について知ってる?」
「色鬼?」
「色を司る鬼だよ、人間界の絵本とかであるでしょ?」
“確かに赤鬼とか青鬼とかよく聞くかも”
幼い頃絵本や昔話系のアニメで観た内容を思い出し小さく頷く。
「緑よりも青が強いし、青よりも赤が強い。だから赤鬼なんかは特によくそっちの世界で聞くんじゃないかな」
「確かに……」
「だからほら、緑鬼で良かったなって」
こんちゃんが少し睨んだだけで震え上がっていた緑くんのことを思い出した私は、つまり色が弱かった緑鬼だからこんなに簡単に追い払えたのだという意味なのだと理解して。
「そっか、うん。もし強い鬼だったらもっと危なかったんだね」
「わかってくれて嬉しいよ」
にこりと微笑むこんちゃんに、笑顔を返す。
もし強い鬼だったなら、こんちゃんも危なかったのかも――なんて、そんなことを考えた。
「私を襲ったのが赤鬼じゃなくて良かった」
「うん? 違うよゆっこ、色が一番強いのは赤じゃないよ」
「え!」
“赤鬼じゃないの!?”
赤鬼の話が出ていたのでてっきり赤が一番強いんだと思っていた私が思わず目を見開くと、どこか深刻そうな顔をしたこんちゃんが少し体を屈めて私と目線の高さを合わせる。
その真剣な表情に、私は思わずごくりと唾を呑んだ。
「……よく聞いて、赤よりも黒、黒鬼が強い」
「黒、ね」
“黒鬼なんて聞いたことないわ、もしかして鬼界の魔王とかそういうポジションなのかも”
「そしてその黒よりも強いのが」
「ま、まだ上がいるの!?」
「あぁ。黒よりも強いのが、虹鬼だ」
「虹、鬼……?」
「そう。全てを塗り潰す黒、そしてその黒さえも凌駕する七色を持つ虹鬼」
“七色を持つ鬼……!”
「腕が黄色、足は緑。顔は赤で胸部は青。背中が紫でパンツが橙、角が藍色だよ」
「そんな鬼が…………、いるかーいッ!!!」
あまりにもこんちゃんが真面目な顔をしているせいで思わず納得しかけた少し前の自分を殴りたくなりながら思い切りそう叫ぶと、ふはっと思い切り彼が吹き出して。
「ていうかパンツが橙って、パンツも鬼の体の一部設定なの!? 設定甘すぎない!?」
「あはっ、はひっ、ひひっ、じゃあ瞳の色を橙にしようかな」
「その発言で信憑性が地に落ちました! むしろマイナスだけど!」
「酷いな、俺は本当のことを言っているよ」
「無駄に真面目そうなキメ顔しないで」
「うははっ」
どこからからかわれていたのかはわならないが、完全に私で遊ばれていたのだと察し頬を膨らませた。
そんな私を宥めるように、ぽんっとこんちゃんが頭を撫でて。
「……震え、止まったみたいで安心した」
「え」
ふっと口角を緩めたその様子にきょとんとしてしまう。
そしてやっと、私は今落ち着きを取り戻したことに気が付いた。
“もしかして、わざとあんなことを言ったのかな”
与えられた恐怖を別の感情で上塗りするために。
だって私は今、恐怖なんて何一つ感じてはいないから。
そんな考えに至った私の胸の奥が火を灯したようにじわりと温かくなる。
これが彼なりの励まし方なのかもしれない。
「ま、本当に鬼で良かったと思ってるよ。これが犬だったら……」
「いぬ?」
ぽつりと溢すように言われたその単語を拾うと、少しだけ困ったように眉を下げたこんちゃんが再び口を開いた。
「犬と狐は昔から仲が悪くてね」
「仲が……」
“妖狐って確か強いあやかしって聞くし、もしかして霊力とか領地とか配下とかを争ってるのかも”
人間である私にはわからない、そんな何かが彼らにもきっとあるのだろう。
なんて、思ったのだが。
「人間界で言う同業他社ってやつだよ」
「そんな俗っぽい説明されたくなかったーッ!」
続けられたその説明にまたノリツッコミのようなことを反射的に返してしまう。
そしてどこがツボに入ったのかはわからないが、そんな私にこんちゃんがまた吹き出した。
“笑い上戸なのかしら”
行きも絶え絶えに笑うこんちゃんは、けれどいつの間にか繋がれていた手をぎゅっと握ったまま離そうとはしなくて。
“なんだかんだでまた助けられちゃったんだな”
何故彼が私を気にかけてくれるのかはわからない。
もしかしたらただ面白そうだから、みたいな理由なのかもしれないけれど。
駆けつけ、庇い、そして心のケアにまで気を配って。
“悪い人……ううん、悪い狐じゃないんだよね”
まだ何も知らないけれど、それでも私は改めてそう実感したのだった。
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