22 / 32
婚約破棄されたはずの俺が気付けば結婚していた話
5.我慢は体に良くない(相手)
しおりを挟む
「抱いていいんだよね?」
わかりやすすぎる程直球で聞くと、これ以上ないほど彼女の顔が真っ赤に染まって。
許可が下りるまで待つべきかを少し検討していると、俺のお腹に向かい合った状態で座っていた彼女はいきなりその手を俺の下半身に伸ばして擦りはじめて。
「――ッ!?」
想定外の彼女の行動に意表を突かれるが、少しだけ起こしていた上半身をそのままがっつり起こし、シエラが後ろに倒れないよう片腕で夜会では触れるのを躊躇ったその背中をしっかりと支える。
“どうせこっちを見ながら触ろうと思ったのは、俺の様子を見ながらしたかったとかなんだろうけどー⋯”
こっちはこの2ヶ月、地獄のように飢えてたんだから。
サックリ外しその勢いで下に引きズラしたドレスとコルセット。
そこから溢れるように出てきた彼女の胸にヂュッと吸い付く。
「どう触れて欲しい?」なんて聞きながら、舌先で捏ねるようにシエラの乳首を弄んだ。
強く弾く度に尖るその乳首をコリコリと楽しみ、軽く噛むとビクビクと彼女が痙攣する。
支えた手とは反対の手で乳首を摘まみ、軽くつねって。
反対側は乳輪ごと口に含み、痛くないよう注意を払いつつ軽く歯を立てる。
わざと音が響くように陵辱する。
理性で隠していたその本能を彼女にぶつけるが、それでも彼女は気持ち良さそうに嬌声をあげてくれていて。
「シエラ、舌出して?」
ねだるように言うと、おずおずと出された舌に自身の舌を絡める。
唇同士が触れないように舌先だけを絡め、背中を支えていた手を離し彼女の胸を両手で揉む。
支えを失った彼女の体は後ろに倒れかけるが、両乳首をギュッと摘まみ倒れないように引っ張ると彼女の腰がビクンと跳ねた。
それを合図に彼女の唇を食むように荒々しく口内へ舌を突っ込んだ俺は深く激しく口付けた。
焦らすように、期待を促すように彼女の愛液を俺のソコに擦り付けるとヂュクヂュクと音が響く。
うっかり挿いりそうになるのを寸前でずらし、彼女の豆を潰すように強く擦りながら体勢を押し倒すように変えた俺は、焦る彼女をチラリと眺めつつシエラの両足を大きく左右に開いた。
溢れる愛液を舐め取るように舌を這わせ、掻き出すように舌を彼女の蜜壺に突っ込む。
“くそ、もう暴発しそう”
堪えていた間、自分で自分を慰めることもあまりしなかったせいで張りつめた俺のソコが期待から痛みを伴う。
すぐにでも彼女のナカに突っ込み激しく突きたい衝動を必死に抑え、舌と一緒に指を挿れた。
“まだ彼女は二回目なんだから⋯”
ギリギリ彼女を気遣える理性が残っていた事に安堵しつつ、達しては指を締め付けるシエラにクラクラとする。
シエラのナカが解れた頃には彼女は息も絶え絶えになっていて。
“ー⋯でもごめん、今日は抱くよ”
そんな残酷な事を考えつつ、ベッドサイドに準備しておいたフルーツウォーターを口に含んだ俺は口移しで彼女に飲ませた。
こくこくと喉を動かす彼女が満足するまで飲ませ、意識がハッキリした事を確認した俺は、そのままズプッと奥まで挿入する。
2ヶ月ぶりに感じる彼女のナカは熱くうねり、俺のを求めてキュウキュウと締め付けて。
んぁ、と息を詰める彼女を眺めつつ、少し待ってとねだる彼女の言葉に気付かないフリをして腰を揺さぶる。
包まれたその心地よさが堪らなく、ゾクゾクと俺の背筋を快感が走った。
“止まってはあげられないからー⋯”
ならばせめてゆっくりと。
全部抜けるギリギリまで腰を引き、一気に奥までぱちゅんと突く。
俺のを馴染ませるようにゆっくりと抽挿し、徐々にスピードを上げて。
奥を突く度に揺れる彼女の胸を強く吸い、彼女の絶頂を繰り返し促す。
シエラが達する度に締め付けられ、ずっとお預け状態だった俺は早々とナカに劣情を放った。
“⋯格好つかないなぁ”
なんて内心ため息を吐きつつ、彼女のナカの余韻を楽しんだ。
呼吸を荒くしはふはふと必死に酸素を取り込むシエラがなんだか健気で、それなのに息をする度にゆさゆさと揺れる胸が堪らなく卑猥で。
初夜の時にあれだけ反省したくせにまだムクムクと芯を持ち出す俺のソコをシエラに気付かれないようにしつつ彼女の体をキレイにする。
シエラに夜着を着せた後、自身も服を着てからこっそり寝室を出て桶にぬるま湯を汲んだ。
布に染み込ませ、汗で張り付いた彼女の髪をゆっくり撫でるように拭くと気持ちいいのか彼女が眠りながらすり寄ってくる。
“⋯ほんと可愛いなぁ”
実家で弟たちの世話をしていた頃も楽しかったが、シエラのためにする全てが俺の心を震わせる。
そっと額に口付けを落とすと、目覚めてしまった彼女が俺の膝に飛び乗るようにしてきて。
“~~ッ、だから!胸を!押し付けないでくれ⋯っ”
凶器とも思える彼女の弾力と柔らかさは簡単に俺の理性を壊すから。
“⋯まぁ、どうやら同意だったらしいし”
変に遠慮するとすれ違ってしまうと理解した俺は、そっと目を閉じた彼女に口付けをした。
まるでその行為が解禁されたようなった俺は、自重はするが我慢は止めて。
「ねぇバルフ、今度見たいオペラがあるのだけどー⋯んっ!」
見上げる彼女にキスをして。
「おやすみなさい、バルー⋯ひゃんっ」
眠ろうとする彼女を抱き寄せ胸を揉み。
「ん⋯おはよう、バル⋯ぁんっ」
目覚めた彼女の首筋に痕を残す。
新婚だから、と開き直り長すぎる蜜月と言いくるめ彼女と体を重ねた。
シエラが嫌がらないのを良いことに、堪えていた分だけ貪るように求めた俺は――
「いやっ、絶対良くないな!!?」
ガッと立ち上がった。
「あれ、バルくんどうかした?」
そんな俺の奇行に、シエラで慣れてるからと動揺1つしないエリウス様はのんびり聞いてきて。
「⋯いや、その⋯」
“流石に明け透けに相談は出来ないよな⋯”
少し考え、当たり障りない部分だけで相談させていただく事にした。
「実は、シエラの事なんですが⋯」
「えっ!い、嫌になっちゃった!?」
「ぅえっ!?そ、そんなまさか!俺には本当に勿体無いくらいで、むしろ可愛すぎて目眩がするくらいです」
「あ、良かったバルくんもちょっと変で⋯」
“へ、変⋯”
至って普通寄りの地味男だと思っているのだが、まぁエリウス様が本気で安心したと言うならそれはそれでいいかと流す。
「それでその、出来ればそんなシエラにお礼がしたいなぁなんて考えてるのですが⋯」
「だったら、北東にある領地に行ってみる?」
「北東にある領地、ですか?」
にこりと微笑んだエリウス様の笑顔はどこか彼女と似ていて、やはりシエラの兄だと実感する。
「そこに綺麗な湖があってね。ゆくゆくは二人にそこを管理して貰うつもりをしてるんだ。実は俺が妻にプロポーズした場所でもあるんだけど⋯」
「え!そんな思い出の場所をですか!?」
今は仕事を学びながら本邸に間借りさせていただいている俺達だが、俺の勉強が終わるのを待ってビスター公爵家の治める領地の一部を代理領主として管理しながら別宅に移り住む予定をしていて。
“でもだからって、そんな大切な場所をいいのか⋯!?”
明らかに焦っている俺に、くすりと笑みを溢したエリウス様はそっと俺の頭を撫でた。
「もちろんだよ。むしろ大切な地だからこそバルくんに任せたいんだ」
「エリウス様⋯」
「どうだろう?今はそこまで忙しい時期ではないし、下見がてらシエラとゆっくり過ごしてみるのもいいと思うんだけど」
“や、優しい⋯っ!”
「ありがとうございます、エリウス様⋯いえ、お義兄様⋯っ」
「!!!」
少し気恥ずかしかったが、何度か呼んで欲しいと言われていた『義兄』呼びをする。
“長男だったからなぁ、なんだかくすぐったい⋯”
なんて考えていた俺を物理的衝撃が襲った。
「バルくん!!!」
「ぐぇっ」
「可愛い!ずっと素直で可愛い弟に憧れてたんだよっ!このままお兄ちゃんってよんでみよ!?」
ぐりぐりと顔を肩口に擦り付けられ、こういう行動もシエラとそっくりだなぁ、なんてなんだか少し微笑ましくなってー⋯
「お止めくださいませ!?バルフは私の!わ、た、く、し、の!!夫でございますけど!?」
いつから聞いていたのか、蹴破る勢いでシエラが執務室に飛び込み俺の背中から俺に抱き付いてくる。
“ビスター兄妹サンド⋯”
なんとも言えない状況をぼんやりと受け入れていると、今度は公爵様まで執務室に顔を覗かせて。
「なんだか大きな音がしたがー⋯んんッ」
「⋯あ」
ぎゅうぎゅうに引っ付いている俺達を唖然として眺めた公爵様は、こほんと咳払いを1つして。
「⋯すまないな、バルフくん⋯」
そっと扉を閉めてしまった。
わかりやすすぎる程直球で聞くと、これ以上ないほど彼女の顔が真っ赤に染まって。
許可が下りるまで待つべきかを少し検討していると、俺のお腹に向かい合った状態で座っていた彼女はいきなりその手を俺の下半身に伸ばして擦りはじめて。
「――ッ!?」
想定外の彼女の行動に意表を突かれるが、少しだけ起こしていた上半身をそのままがっつり起こし、シエラが後ろに倒れないよう片腕で夜会では触れるのを躊躇ったその背中をしっかりと支える。
“どうせこっちを見ながら触ろうと思ったのは、俺の様子を見ながらしたかったとかなんだろうけどー⋯”
こっちはこの2ヶ月、地獄のように飢えてたんだから。
サックリ外しその勢いで下に引きズラしたドレスとコルセット。
そこから溢れるように出てきた彼女の胸にヂュッと吸い付く。
「どう触れて欲しい?」なんて聞きながら、舌先で捏ねるようにシエラの乳首を弄んだ。
強く弾く度に尖るその乳首をコリコリと楽しみ、軽く噛むとビクビクと彼女が痙攣する。
支えた手とは反対の手で乳首を摘まみ、軽くつねって。
反対側は乳輪ごと口に含み、痛くないよう注意を払いつつ軽く歯を立てる。
わざと音が響くように陵辱する。
理性で隠していたその本能を彼女にぶつけるが、それでも彼女は気持ち良さそうに嬌声をあげてくれていて。
「シエラ、舌出して?」
ねだるように言うと、おずおずと出された舌に自身の舌を絡める。
唇同士が触れないように舌先だけを絡め、背中を支えていた手を離し彼女の胸を両手で揉む。
支えを失った彼女の体は後ろに倒れかけるが、両乳首をギュッと摘まみ倒れないように引っ張ると彼女の腰がビクンと跳ねた。
それを合図に彼女の唇を食むように荒々しく口内へ舌を突っ込んだ俺は深く激しく口付けた。
焦らすように、期待を促すように彼女の愛液を俺のソコに擦り付けるとヂュクヂュクと音が響く。
うっかり挿いりそうになるのを寸前でずらし、彼女の豆を潰すように強く擦りながら体勢を押し倒すように変えた俺は、焦る彼女をチラリと眺めつつシエラの両足を大きく左右に開いた。
溢れる愛液を舐め取るように舌を這わせ、掻き出すように舌を彼女の蜜壺に突っ込む。
“くそ、もう暴発しそう”
堪えていた間、自分で自分を慰めることもあまりしなかったせいで張りつめた俺のソコが期待から痛みを伴う。
すぐにでも彼女のナカに突っ込み激しく突きたい衝動を必死に抑え、舌と一緒に指を挿れた。
“まだ彼女は二回目なんだから⋯”
ギリギリ彼女を気遣える理性が残っていた事に安堵しつつ、達しては指を締め付けるシエラにクラクラとする。
シエラのナカが解れた頃には彼女は息も絶え絶えになっていて。
“ー⋯でもごめん、今日は抱くよ”
そんな残酷な事を考えつつ、ベッドサイドに準備しておいたフルーツウォーターを口に含んだ俺は口移しで彼女に飲ませた。
こくこくと喉を動かす彼女が満足するまで飲ませ、意識がハッキリした事を確認した俺は、そのままズプッと奥まで挿入する。
2ヶ月ぶりに感じる彼女のナカは熱くうねり、俺のを求めてキュウキュウと締め付けて。
んぁ、と息を詰める彼女を眺めつつ、少し待ってとねだる彼女の言葉に気付かないフリをして腰を揺さぶる。
包まれたその心地よさが堪らなく、ゾクゾクと俺の背筋を快感が走った。
“止まってはあげられないからー⋯”
ならばせめてゆっくりと。
全部抜けるギリギリまで腰を引き、一気に奥までぱちゅんと突く。
俺のを馴染ませるようにゆっくりと抽挿し、徐々にスピードを上げて。
奥を突く度に揺れる彼女の胸を強く吸い、彼女の絶頂を繰り返し促す。
シエラが達する度に締め付けられ、ずっとお預け状態だった俺は早々とナカに劣情を放った。
“⋯格好つかないなぁ”
なんて内心ため息を吐きつつ、彼女のナカの余韻を楽しんだ。
呼吸を荒くしはふはふと必死に酸素を取り込むシエラがなんだか健気で、それなのに息をする度にゆさゆさと揺れる胸が堪らなく卑猥で。
初夜の時にあれだけ反省したくせにまだムクムクと芯を持ち出す俺のソコをシエラに気付かれないようにしつつ彼女の体をキレイにする。
シエラに夜着を着せた後、自身も服を着てからこっそり寝室を出て桶にぬるま湯を汲んだ。
布に染み込ませ、汗で張り付いた彼女の髪をゆっくり撫でるように拭くと気持ちいいのか彼女が眠りながらすり寄ってくる。
“⋯ほんと可愛いなぁ”
実家で弟たちの世話をしていた頃も楽しかったが、シエラのためにする全てが俺の心を震わせる。
そっと額に口付けを落とすと、目覚めてしまった彼女が俺の膝に飛び乗るようにしてきて。
“~~ッ、だから!胸を!押し付けないでくれ⋯っ”
凶器とも思える彼女の弾力と柔らかさは簡単に俺の理性を壊すから。
“⋯まぁ、どうやら同意だったらしいし”
変に遠慮するとすれ違ってしまうと理解した俺は、そっと目を閉じた彼女に口付けをした。
まるでその行為が解禁されたようなった俺は、自重はするが我慢は止めて。
「ねぇバルフ、今度見たいオペラがあるのだけどー⋯んっ!」
見上げる彼女にキスをして。
「おやすみなさい、バルー⋯ひゃんっ」
眠ろうとする彼女を抱き寄せ胸を揉み。
「ん⋯おはよう、バル⋯ぁんっ」
目覚めた彼女の首筋に痕を残す。
新婚だから、と開き直り長すぎる蜜月と言いくるめ彼女と体を重ねた。
シエラが嫌がらないのを良いことに、堪えていた分だけ貪るように求めた俺は――
「いやっ、絶対良くないな!!?」
ガッと立ち上がった。
「あれ、バルくんどうかした?」
そんな俺の奇行に、シエラで慣れてるからと動揺1つしないエリウス様はのんびり聞いてきて。
「⋯いや、その⋯」
“流石に明け透けに相談は出来ないよな⋯”
少し考え、当たり障りない部分だけで相談させていただく事にした。
「実は、シエラの事なんですが⋯」
「えっ!い、嫌になっちゃった!?」
「ぅえっ!?そ、そんなまさか!俺には本当に勿体無いくらいで、むしろ可愛すぎて目眩がするくらいです」
「あ、良かったバルくんもちょっと変で⋯」
“へ、変⋯”
至って普通寄りの地味男だと思っているのだが、まぁエリウス様が本気で安心したと言うならそれはそれでいいかと流す。
「それでその、出来ればそんなシエラにお礼がしたいなぁなんて考えてるのですが⋯」
「だったら、北東にある領地に行ってみる?」
「北東にある領地、ですか?」
にこりと微笑んだエリウス様の笑顔はどこか彼女と似ていて、やはりシエラの兄だと実感する。
「そこに綺麗な湖があってね。ゆくゆくは二人にそこを管理して貰うつもりをしてるんだ。実は俺が妻にプロポーズした場所でもあるんだけど⋯」
「え!そんな思い出の場所をですか!?」
今は仕事を学びながら本邸に間借りさせていただいている俺達だが、俺の勉強が終わるのを待ってビスター公爵家の治める領地の一部を代理領主として管理しながら別宅に移り住む予定をしていて。
“でもだからって、そんな大切な場所をいいのか⋯!?”
明らかに焦っている俺に、くすりと笑みを溢したエリウス様はそっと俺の頭を撫でた。
「もちろんだよ。むしろ大切な地だからこそバルくんに任せたいんだ」
「エリウス様⋯」
「どうだろう?今はそこまで忙しい時期ではないし、下見がてらシエラとゆっくり過ごしてみるのもいいと思うんだけど」
“や、優しい⋯っ!”
「ありがとうございます、エリウス様⋯いえ、お義兄様⋯っ」
「!!!」
少し気恥ずかしかったが、何度か呼んで欲しいと言われていた『義兄』呼びをする。
“長男だったからなぁ、なんだかくすぐったい⋯”
なんて考えていた俺を物理的衝撃が襲った。
「バルくん!!!」
「ぐぇっ」
「可愛い!ずっと素直で可愛い弟に憧れてたんだよっ!このままお兄ちゃんってよんでみよ!?」
ぐりぐりと顔を肩口に擦り付けられ、こういう行動もシエラとそっくりだなぁ、なんてなんだか少し微笑ましくなってー⋯
「お止めくださいませ!?バルフは私の!わ、た、く、し、の!!夫でございますけど!?」
いつから聞いていたのか、蹴破る勢いでシエラが執務室に飛び込み俺の背中から俺に抱き付いてくる。
“ビスター兄妹サンド⋯”
なんとも言えない状況をぼんやりと受け入れていると、今度は公爵様まで執務室に顔を覗かせて。
「なんだか大きな音がしたがー⋯んんッ」
「⋯あ」
ぎゅうぎゅうに引っ付いている俺達を唖然として眺めた公爵様は、こほんと咳払いを1つして。
「⋯すまないな、バルフくん⋯」
そっと扉を閉めてしまった。
67
あなたにおすすめの小説
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
王妃そっちのけの王様は二人目の側室を娶る
家紋武範
恋愛
王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。
しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。
仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。
そればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入れたのだった。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
殿下、側妃とお幸せに! 正妃をやめたら溺愛されました
まるねこ
恋愛
旧題:お飾り妃になってしまいました
第15回アルファポリス恋愛大賞で奨励賞を頂きました⭐︎読者の皆様お読み頂きありがとうございます!
結婚式1月前に突然告白される。相手は男爵令嬢ですか、婚約破棄ですね。分かりました。えっ?違うの?嫌です。お飾り妃なんてなりたくありません。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。