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第四章・ブルジァ家の秘密
辿り着いたブルジァ邸
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グラウリー:呪われた山を攻略した一行隊長。斧戦士
ラヴィ:女性鍛治師。悩んでいる
バニング:暗殺者
マチス:老練な短槍使い
トッティ:若い鈍器使い
ボケボケマン:オークマスクの魔導師
エイジ:蒼の魔導師
トム: 商人
ギマル:部族出身の斧戦士
ベル・ブルジァ:豪商リドルトの姪
*
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「ベル、あそこなのか?」
暗く険しかった森が開けた所のずっと向こうに、塀に囲まれた広大な敷地が見えた。その更に向こうには古びてはいるが立派な趣の屋敷がある。
ベルは黙って頷いた。その手には細々とした星が僅かな明滅を見せる水晶球が固く握られている。
彼等はとうとうトールズの原始林を抜けた所だった。
変わらず毎夜アンデット軍団達はその脅威を見せ、ベルは妖精にでも魔法をかけられたかのように眠り込んでいた。
死の超越者もあれ以来姿を現す事もせず、神経を張り詰めてはいるが単調な、けだるく体力と精神力のみを消耗してゆく道程を彼等は進んだのだ。
原始林に入って六日あまりの朝方――そしてついに、ブルジァ邸に辿り着いた――。
「………」
ベルは手綱を取ると、緩やかな丘の下に見えるブルジァ邸を目指して馬を走らせた。
原始林を抜けてブルジァ邸に着く頃には、あの多くの木々や植物が複雑に絡み合った静なる生物達の帝国のような地面はもう草原に変わっている。原始林は本当にその一帯だけが時のうつろいを止めた聖域であるかのように、太古の風景をかたくなに護り続けているのだ。
紅い煉瓦の塀が連なった真ん中に大きな鉄門がそびえている。頑強そうなそれはだが片方の扉が半開きになっていて、かつて無用の侵入者達を固く拒んだであろう名残だけを感じさせていた。
「…草…ぼうぼうだ……」
トッティが扉の隙間から覗いて言った。
「……お父様の所へ――早く――」
悲痛な顔のベルは門を通って屋敷に急ぐ。グラウリー達も伏せがちの眼を見合わせながらベルの後を追った。
*
「爺や――爺や――!」
巨大なエントランスにベルの声が響き渡った。
だが、誰も応える者はいない。
豪華で華麗な、広い部屋ほど人の気配のない時は逆にうら寂しいものだ。それぞれの調度品や床の絨毯、びろうどのカーテンは豪華だったが、それ等は落ち着いた均衡でまとめあげられ不快さを見せない。ただそのそれぞれには手入れが施されていない事も、最近人がここを通った形跡もない事を示すように薄っすらと埃が積もっていた。
「じ――」
ベルが痺れを切らして声を上げようとしながら二階――彼の父親の寝室のある――の階段の一段目に脚を掛けた時、とっ…とっ…、という遅い足取りで廊下を歩く音が聞こえたのだった。
その音はゆっくりと、だが確かに彼等が登ろうとしている階段の上、登った先の右にある壁が死角になっている場所まで近づいてくる。
彼等は息を殺してその音に耳を立てた。そして、ついに壁に小さな手が掛かった――。
「お――お嬢様!」
「爺や!」
僅かに震える顔を覗かせたそこには、ベルの老執事の姿があった。ベルは大声を上げて階段を駆け足で登った。
「おお――お嬢様…本物の…お嬢様――……」
「爺や!、爺や!」
ベルは今にも泣き出さんばかりに鼻を紅くして、執事の両肩に手をかけた。
「わたし、わたし、手に入れたのよ!伯父さんが収集しようとしていた、バルティモナの秘宝!」
窓から差し込む僅かな光を受けて、白く淡い光を輝かせる水晶球を執事に見せる。
「おお――…お嬢様……どれほど心配していましたか…お一人で…探しに行かれるとは…本当に――本当に無茶な――……ですが、リドルト様がお貸し下さったのですね?」
「うん……伯父さんが――ここに辿り着くまでに色々――あったけど…爺や、お父様は、お父様はどうなの!?」
「………」
すると、執事は目を伏せて手を顔に当て、みるみるうちに嗚咽の声を漏らすのだった。
「な、何?爺や、わからない!お父様のご容態はどうなのよ――黙ってちゃわからない!」
涙声のベルの肩をグラウリーが叩く。ベルは一瞬グラウリーの方を見ハッとなると、執事の脇を通り抜けて父親の寝室に走っていった。
*
その部屋は、ベルが知っていた部屋よりもずうっとずうっと暗い――。
玄関口と同じように整えられた調度品が置かれたはずの部屋は、その面影を微塵も残していない。価値ある古書が詰まった本棚からは何冊もの本が無造作に引き出され、床に乱暴に放り投げてあった。仕事に使う特注の机にはペンや紙などが乱雑に置かれて、横の引き出しからは引き出しが抜き落とされて中のものがひっくり返っていた。
部屋が整然としているのを好んだ父親からは、部屋がこんなになっている事など信じられなかった。
しかし何よりも信じられなかったものは、部屋の奥中央辺り、大きいベッドの上にいるのが、病身の父親ではなく、細い細い糸のようなものが高密度に巻き上げられた、そう、それはまるで昆虫の繭のような物体であった為だった。
「い、いやあぁぁあああぁぁぁ――――ッッ!!」
その繭はまるで光を嫌うかのごとく、腸詰肉のような繭から白い糸の繊維を伸ばし部屋の窓という窓を塞いでしまっていた。ベルは頭を抱えてその場に突っ伏した。
「お、お嬢様…」
ヨロヨロとおぼつかなげな足取りで執事が背後に現われた。
「何なの…爺や…これは何なの…?」
「おいたわしや――…こ、これは一週間程前からの事でございます…その時には既に旦那様は相当に具合がお悪くなっておいでで、時に非常に苦しみました……苦しみが来ると暴れだし、壁を叩き、机をひっくり返し、カーテンを引き裂くというような事があったのでございます……私は何とかおいさめしようとしていたのですが、一日に一度は旦那様はそういうような状態になられて……屋敷に残っていた僅かな使用人達も、そんな旦那様の様子に肝を冷やして一人二人といなくなってしまいました。
私が、私だけは何があっても旦那様の傍に居なければならないと思っておりました…ですがある日の朝、いつものように朝旦那様のご様子を見に行こうと思ったら――いつの間にかこんな事に……おお――なんという…なんという恐ろしい――本当に何か悪いものが旦那様にはとりついておられるのでしょうか!
――その繭の中に旦那様が居る事は間違いないと思うのです……ですが私にはどうしてもおおその繭を破る事ができなかったのです…トールズまで行きどんな医者を連れてきても、医者はこれを見て肝を潰して逃げ出してしまったのです……」
老執事は涙を流し咽びながら言った。
「そんな…一体どうして……?これが、これがあの怪物の掛けた呪いだと言うの――!?」
「……ボケ…あれは…」
「ウム、禍々しい空気がある…」
エイジとボケボケマンは厳しい口調で交わした。
「……お父様…今わたしが――この…水晶球の力で助け出してあげるから――伝説の魔宮バルティモナに伝わりし癒しの力を持つという秘宝――!」
ベルは涙を流すのをいとわず水晶球を掲げる。そして切実に念を込めて水晶に呼びかけた。
「水晶よ――! お願い。力を発揮してちょうだい!その癒しの力で、お父様の呪いを、病気を治して――!」
力と悲しみを込めたベルの声が部屋中に響く。だが、水晶球は静かにその光をたたえるのみで、何の変化も生じさせぬ。超越者を退散させたあの白い光ですら、今は出ないのだった。
「――どうして……?どうして何も起こらないの!?」
ベルをの姿を見ながら戦士達はうつむいた。もしかしたら、という最悪の想像が現実になってしまった瞬間。超越者の予言が真実となってしまった瞬間。
(ベル……駄目なんだ……その秘宝じゃ、駄目なんだ。あの黒衣の超越者は予言したんだ……奴の呪いはその水晶球じゃ治せないんだって……――だが、水晶球の力を信じて、苦難を乗り越えてここまで来たお前の姿を見て、俺達の誰もが止められなかった。超越者の言葉が嘘ならいいと思っていた…
だが――……)
グラウリーは己の無力さを感じながら、少女に重く辛い運命と呪いの枷をかけた黒衣の怪異に対するやるせない怒り、憤りを思う。
しかし、彼の眼の前にあるのは、いつもよりもずっと小さく見える、一人の少女の打ちひしがれた背中なのだった――。
*
「泣き疲れたみたいですね…」
テーブルに突っ伏したベルを見てトムが言う。
あの後、ベルは何度も何度も水晶の隠れた力を引き出そうと試みた。だが結局水晶は何の反応もしなかった。バルティモナで得たもう一つの秘宝、蒼い石も何らかの力があるかと考え掲げたり力を込めたりしてみたのだが、それも無駄であったのだ。
「無理もない。ここまでずっと気を張っていたのだろうから――」
その誰かが呟いた言葉に、ラヴィは人知れず胸を押さえた。
「………」
老執事が運んできた紅茶をすする。そこへ、扉が開いてエイジとボケボケマンが現われた。
「どうだ」
「………」エイジはかぶりを振る。
「あの繭は確かに呪術によるものだ。という事は繭の表面と内面に伝う微弱な魔力の流れによってわかった。だがその呪いが進行していく為の魔力の源が、繭の中のジル氏の生命力と潜在魔力から還元されてゆく構造になっているようだ。一度術者の手を離れてしまえば、後は中の人間から吸い取る力で一人歩きしていく強力な呪い!俺達の魔導でもあれを解く事は――」
エイジは腕を組んで頭を落とした。
「呪いを解く方法は無いの!?」
「―― 一つだけ。水晶の力が通じなかった今、唯一つだけ方法があるとすれば――」
「――死の超越者を殺す事!!」
魔道師連中の眼がぎらりと光った。
「あの超越者を…倒す……?」
「――そうだ。古今を通じて魔導やアイテムを使わずに呪いを解く為には、術者の息の根を止める事!俺達に残された手段はもう、これしかない」
それが困難である事を彼等は知り得ていた。リドルト邸襲撃の折、そしてあやかしの森に現われた時、超越者は驚異的なプレッシャーと魔力でもって彼等に対峙してきたのだ。彼等の中に、超越者を本当に倒せると思える人間がいたのだろうか。それほどまでに彼の者の力は彼等に比べて強大であった。
「ボケボケマン――それ、本当なの――?」
小さな声がした。それは突っ伏して眠っていたはずのベルから。
「ベル……起きていたのか」
「うん……。ねえ、ボケボケマン。超越者を、あの死の超越者を倒しさえすれば、お父様はまだ助けられる可能性はあるのね」
「ああ…そうだ……」
ボケボケマン利き腕の右拳をごきりと鳴らして頷いた。
するとベルは、その時誰もが想像し得なかった行動を取ったのだった。
「お願い!みんなの力を貸してちょうだい!わたし一人の力じゃ、何もできなかった――バルティモナの水晶を手に入れる事も、水晶をここまで持ってくる事も――。短い旅の中で、わたしは知ったの。わたしは何の力も持たないんだって――だから、今わたしにはこうして頭を下げる事しかできないの!それでもお願いしたい。お父様をどうしても救いたい。あの黒衣の怪物を倒すのはとても大変な事だってわたしにもわかる。でも、でも――――…お願いします――」
最後はかすれて声にならなかった。ベルは、生まれてこの方ここまで一生懸命に、必至に下げた事のなかっただろう頭を下げられるだけ下げた。涙がこぼれ、またこぼれてもとめどなく溢れてくる。
「顔をあげろ。ベル」
グラウリーが肩に置いた手は、とても温かく、大きく見えた。
「わかっている。言わなくとも、わかっている――。だから、そう泣くな。辛くとも逃げずに立ち向かう強さをベルは持っている。無力なんかじゃない。それに、今は俺達がいる」
「そうそう。 『ティルナノーグ』 は依頼者を裏切らない――」
マチスが禿げ上がった頭を撫でながら安心感のある笑みを浮かべてそう言った。「その通りです」トムが眼鏡を中指で直しながらニヤリとして言うと、皆も頷く。
「みんな……」
鼻からは鼻水が出て、涙と混じって顔はぐしょぐしょだ。だが深い絶望感の中でそれはひどく温かい。
信頼できる人間達。子供の頃からずっと一人でいたベルには馴染みのなかった感覚。それだけでこんなにも頼もしく心が安らぐのだと言う事を、ベルは初めて知り得たのだった――。
「真っ向からぶつかるだけじゃ適わないかもしれない。探すんだ。奴に対抗しうる術を」
グラウリーはベルの肩に手を置くと、みなを振り返った。
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