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第一章
閑話 末路【R18-G】
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複数の方からアメリー達の後日談を、というお声がありましたので要望に応えてみました。被告達の末路の物語です。
本来、アメリーや取り巻き達について最後まで書くつもりは無かった理由は彼等の末路には絶望と不快感しか残らない為です。ここから先は、残虐性に免疫がある方のみご閲覧下さい。これでも、抑えている方ですが、残虐性、不快感による体調不良にお気を付け下さい。
免疫が無い方は直ちにUターンお願いします。救いは一切ありません。18歳未満の閲覧禁止。
小説家になろうでは割愛したR15作品で投稿予定です。
!グロ・暴力要注意!
!アネットの口の悪さと冷酷な性格に注意!
──────────────
裁判が終わってから、数日後。
アメリー含めた被告達はグラニエ領の港へと移送された。
被告達が着ている服装はボロに裸足だ。
両手にはキツく縄が巻かれている。
「ほら、さっさと船に乗れ!」
「ちょっと押さないでよ!私は無実よ!ヒロインの私が何でこんな目に会わなくちゃいけないのよ!」
被告の男達はすっかり、これから辿る自分達の末路に竦み上がり怯え、意気消沈しているというのにアメリーだけは未だ移送に同行した騎士に食ってかかる。
アメリー達は此処で、騎士から海賊衆達に引き渡されてデゼスポワール島に送られる。
「随分と元気の宜しいこと。だけど、その元気もあの島に行ってどれ程持つかしら」
「お嬢。罪人ってぇのはこいつらのことかい?こりゃあまた随分な人数じゃねえか。しかも、まだ子供だ」
「子供でも罪人は罪人よ。子供だから許されるなんて事はないの。それに、わたくしの領で不貞を犯し女子供関係無く襲っていた海賊の船長が言う言葉かしら」
「ははっ。耳が痛てぇな。ちげーねぇ」
被告達の前に現れたのは、彼等を有罪にまで追い込んだアネットと彼女の付き人クロエに、海賊衆のお頭だった。
「アネット!あんた何なのよ!ヒロインの私にこんな事していいと思っているの!ディオン様を蔑んだ挙句ルナリアなんかに手を貸すなんて!ディオン様と私は結ばれる運命なのよ!ディオン様なら私を助けてくれるわ。ディオン様を連れて来なさいよ」
アメリーはアネットの登場に喚き声を上げる。
今にも飛び掛からんとするアメリーの身柄を騎士達が取り押さえる。
「ふっ、はははは。嫌だわ。まだそんな寝惚けた事を言っているの?いい加減現実に目を向けたらどうかしら。それに、ディオンならルナリアちゃんと一緒に学園に行っていていないわよ。来週には一学期も終わるから、ディオンも殿下達が抜けた穴を埋めるのに忙しいみたいであなた達の存在を思い出す暇も無いかもしれないわね」
アネットは笑い声を上げ、蔑んだ目を被告人達に向ける。
「なっ……何なのよあんた。ただのモブのくせに!」
「驚いた。まだ気付いていないのかしら?わたくしが貴女と同じ存在だということに。ディオンは愛に飢えてはいないし家族との仲も良好よ。それに、ルナリアちゃんが辿るはずだった破滅の道をディオンに伝えたのはこのわたくしだもの。その所為か、ディオンはルナリアちゃんの動向が気になって貴女に見向きもしなかったようだけれど……まあ、それは貴女に魅力がなかっただけの話しよね」
「一体何を言って……も、もしかしてあんた!」
「そう。わたくしも貴女と同じ記憶持ちなの。」
「あんたの所為なのね!あんたがディオン様に何か吹き込んだんでしょ!このブス!モブはモブらしくヒロインの私のために動きなさいよ!」
パァァン
乾いた音が響く。
「いったぁい。やだぁ、素手で叩いちゃったじゃない。わたくしの白い手に傷が出来たらどうしてくれるのよ」
頬を打たれたアメリーは突然の事に、茫然とする。
「痛いわね!何すぶっ──」
「だまれ」
アネットはアメリーの頬を押し潰しながら片手で掴むと、顔を寄せて周囲に聞こえない程の声で凄む。
そのすぐ後にアメリーの頬を掴んだまま顔を離して、ニッコリと笑った。
「わたくし、貴女のような可愛くない女が大っ嫌いなの。ルナリアちゃんは心の弱さはまだあるけれど、健気だし向上心がある上に人の優しさに恩を返そうする気概がある。初めは、ルナリアちゃんの容姿と悪役令嬢としての一途さや気の強さがタイプだったんだけど、今のルナリアちゃんも悪くないわ。だけど、貴女は駄目ね。全く可愛くないもの。醜いわ。今すぐわたくしの視界から消えて欲しい程の醜女ね」
「アネット様!」
微笑みを浮かべたまま、罵詈雑言を浴びせる。
そんなアネットを呼ぶ声に、其方へと顔を向けた。
「わ、私はアメリーに騙されただけなのです。ですからどうか、今一度お慈悲を!」
「狡いぞエゾン!アネット嬢、私も非礼を詫びる。貴女のお陰で漸く気付いたのだ。ルナリアには悪い事をしたと思っている。ディオンが言うように私がちゃんと彼女に目を向けていれば……。私はアメリーに騙されていたんだ。だけど、目が覚めた。これからは、ちゃんと──」
「僕も、僕もエゾンや殿下と同じです。僕達はみなアメリーに騙されていただけなのです!僕達は全員アメリーの被害者なんです!」
「俺はアメリーを信じていた。だけど、アメリーが本当はディオンだけしか愛していなかったなんて……それを知っていれば、俺だってこんな阿婆擦れ好きにならなかった!」
「あ、あんた達──」
アメリーに耽溺していたはずの者達が己の末路を悟り、次々と弁明し始めた。
アメリーは彼等の裏切りに目を瞠る。
「騎士団の方々はお戻りになられて結構ですわ。後は、わたくし共の方で引き受けます」
騎士達と入れ替わるように海賊衆の船員達が被告らを囲む。
「しかし──」
「俺が残るからお前達は戻れ」
最後まで仕事を全うしようとする騎士達に命令したのは、移送に同行していた二番隊副隊長のマルクスだった。
マルクスの一言で、部下達はマルクスだけを残して彼等の身柄を海賊衆達に委ね戻って行った。
「ふふっ、とても楽しい裏切り劇もとい仲間割れを見せてもらったところ悪いのだけど、あなた達に与える慈悲なんて無いわよ」
アネットの言葉に失意の表情を浮かべる面々。
「わたくしの可愛い従者を虐めておきながら救いがあるなんて思ってないわよね?」
「ですから、それはアメリーが……」
「黙れ。私がまだ喋ってんでしょう!いい?私の可愛い従者にトラウマを植え付けた上に精神的に傷付けておいて許されるなんて思わない事ね。私さぁ、私を慕って私の為に何かを成そうとしてくれる子が大好きなの。その思いに応えて私の下についた子達を守ることこそが上に立つ者の責務だと思うのよ。義理も人情もクソッタレも無いあんた達に与える慈悲なんて毛ほども持ち合わせちゃ無いのよ!」
被告人達は失望感に項垂れた。
「わたくしの忠告を聞かなかった己の愚かさを嘆きなさい」
アネットは睥睨を向けた。
船員達は乗船拒否して抵抗する被告らを強引に船に乗せて行く。
「後のことは任せるわね。あなた達に限って無いとは思うけれどアメリーには気を付けなさい。アレを好きにしてもいいけれど、連れ帰ったり、仲間にする事だけは許さないわ」
「わーってるよ。俺ァあんなビッチな乳くせェ娘に興味ねぇよ。あんな小娘より、俺は気の強いあんたの方が……っと、俺ァまだ死にたくねぇよ」
船長の首にはナイフと剣の切っ先が突き付けられており、アネットの肩に伸ばしかけた手を引っ込めて両手を挙げた。
ナイフを握るクロエと抜き身の刃を向けるマルクスに言葉を阻まれ、無害を主張する。
「心配すんなよお嬢。男所帯に女は貴重だが、罪人を囲う程落ちぶれた野郎は俺の仲間にはいねぇよ。船の上での裏切りは死に直結する。信用ならねぇ奴を仲間にしようとする奴なんざいねぇ。万が一、あんな小娘に靡くような馬鹿野郎がいればアイツらと一緒に島に置いてくらぁ」
「ふふっ、流石海賊ね。左袖のその合印に傷がつかない事を祈っているわ。でなければ、わたくしはあなた達を壊滅しなくてはいけないもの。」
「今は海賊衆だがな。だから、安心しろよ。あんたに拾われた命で仇を返すような真似はしねぇ。それは、船員の野郎共も同じだ」
「宜しく頼むわね」
アネットは被告人達が乗った船を見送って、港を後にした。
#
「ねぇ、貴方海賊なんでしょ?私も仲間に入れてよ。掃除洗濯何でもするわよ。それに、貴方結構かっこいいからキスくらいなら許してあげるわ」
アメリーは夜食を運んで来た、十七、八と思われるまだ歳若い海賊の青年に船底にある牢の中から言い寄る。
しかし、青年は一切聞く耳を持たず牢の隙間から夜食を入れて踵を返す。
「ちょっと!待ってよ!じゃ、じゃあせめて、みんなと同じ牢に入れてよ!一人でこんな所にいるの嫌なの。ちょっと、聞いてるの!?そこのあんた!私が話しかけてやってんだから何か答えなさいよ!」
「チッ……ギャーギャーるっせえな。黙れよデブ」
「でっ!?」
「あ、違った。ブス」
「はぁ?何ですって!?あんたの目節穴じゃないの?私のこの可愛さが分からないなんて」
「言ってろよ。あんたがどれだけ俺達に色目使おうが誰も靡いたりしねぇよ。女に飢えてる兄貴達も誰もあんたにゃ手を出そうとしねーのがその証拠だ。兄貴達も言ってたぜ。あんたみたいないきがったビッチな小娘よりもクロエさんやアネット様みたいな芯の強い女がいいってな。」
「あんな奴らの何処がいいのよ!私の方が何億倍も可愛いじゃないのよ!」
「あんた呆れを通り越して哀れだな。」
「私の何処が哀れなのよ!」
「ま。そんなに寂しいなら一人でマスターべーションでもしてろよ。じゃあな」
それだけ言って、青年は甲板へと戻って行った。
再び、薄暗い船底に一人取り残されたアメリーは牢の中で泣き暮らした。
港を出立して三日後、船舶はデゼスポワール島に上陸した。
月に一度だけ届けられるという荷物と共に、被告人達も全員船から降ろされた。
絶望に泣き叫ぶ者多数。
必死に船員達に懇願するも、海賊衆の船員達は荷物を降ろし終え被告人達の手枷を切ると直ぐに帰船していった。
「新人だ。しかも、まだ全員餓鬼じゃねぇか」
「何やらかしたのかねぇ」
「此処に送られるような奴等だから、ろくな奴らじゃないのは確かだろ」
「おい、見ろよ!女もいるぜ!」
「うひょー、新しい女だ!それもわけー!」
「しかも、こりゃあ、上玉だ。」
「可愛い顔してどんな悪どい事をしたのかねぇ」
海賊衆が帰ってから、ぞろぞろと草むらから被告人達と同じボロを来た男達が姿を現した。
その姿は、髪も髭も伸ばし放題で浮浪者そのものだった。
「いやっ、寄らないで。汚らわしい!」
「へっへっ、今は身綺麗なお前達もいずれはこうなるんだよ」
男は、嫌な笑みを浮かべてアメリーの手を掴んだ。
「いやーっ、触らないで!助けて!パトリス様、エゾン様、エリク様、ジェルマン様ぁ」
「男はこっちだ。逆らおうなんて思うなよ。逆らったら、お前達の命は無いからな」
男達は別の者に何処かに連れて行かれた。
アメリーの叫びも虚しく、誰も助けようとはしなかった。
パトリス達もまた、自分達が生き残ることに必死だったのだ。
此処に送られる者は、元は凶悪な殺人犯等が多い。
他人の心配などしていられなかった。
「女は先ず、ジェフリー様に挨拶だ。あんたなら一週間は可愛がって貰えるかもなぁ。」
「やだっ、離して!離しなさいよ!」
「チッ。こりゃあ、駄目だ。聞き分けのねぇ、女はジェフリー様はお嫌いだ」
「ぐほっ……げほっ、ごほっ。げえぇぇ」
男は暴れるアメリーの鳩尾に容赦なく拳を叩き付けた。
くの字に折れるアメリーは、胃に入っていたものが逆流して吐き出した。
「汚ねぇな。顔は可愛いが、躾がなってねぇ。こういう女は痛めつければ、言うことを聞くがジェフリー様より先に遊ぶわけにもいかねぇしなぁ」
アメリーは未だ咳き込み、口から嘔吐物を吐き出し涙を流しながら震えた。
「あー、刻みてぇ。先ずは爪を剥いで、足の小指から切り落としてぇ。この可愛い顔が恐怖と苦痛に歪んで不細工な顔になるのが最高に興奮するんだよォ」
男はそう言いながらアメリーに近付くと、ベロりと流れる涙を舌で拭った。
「いやーーーーっっ」
恐怖に達したアメリーは叫び声を上げて座り込んだ。
「ジェフリー様からのお許しがあるまでは手は出さねぇよ。だから、さっさと来い。」
男は無理矢理アメリーを立たせると森の中へと引き摺った。
「女。一つ忠告しといてやる。ジェフリー様にだけは逆らうんじゃねぇぞ。あの御方は、自分に逆らう奴は女子供関係無く殺すからな。殺されたく無かったら、大人しくしてろ」
眼前には開けた空間がある。
そこには、複数の男達と数人の女達がいた。
少し小高い位置には椅子が創設されており、そこには、両足に重石をつけた大男が座っていた。
一目見ただけで、その人物がジェフリーだと分かる。
ジェフリーは、目下で獣のように貪り合いまぐわう男女を冷めた目で眺め、ジェフリーの周囲にいる女達は彼の膝に頭を乗せたり股の間に顔を埋めたりしていた。
「ジェフリー様、今月の食料が先程届きました。それと、新人が十人程と女が一人入りました」
男は、アメリーを引き連れてジェフリーの前に立つ。
「ほお、新しい女か。ブノワト以外の女には飽きてきていた所だ。その女をこっちに連れて来い」
ジェフリーは膝上に乗せた一人の女に一度口付けると、股の間と膝上に頭を乗せていた女達を乱暴に振り払った。
「「きゃああっ」」
振り払われた二人の女は、段になった小高い場所から突き落とされた。
突き落とされた二人の女に群がる複数の男達。
「ひっ……」
その異様な光景に足が竦むアメリー。
「おら、とっとと来い!」
男に引き摺られるようにしてジェフリーの元へと連れて行かれる。
ジェフリーは毛という毛が真っ白に変わる程に歳をとった、老人だった。
しかし、未だその威厳と滲み出る凶暴さは衰えない。
ジェフリーに抱えられている二十後半と思われるグラマー美女は、ジェフリーの頬に接吻しながらアメリーに冷ややかな目を送った。
「顔はなかなかだな。だが、性格の悪さが顔に滲み出てやがる。差し詰め、自分が世界一可愛くて自分中心に世界が回っていると勘違いしてるバカなクソ女ってところか。赤ん坊と変わらねぇ年頃の女に興味は無いが、この俺様直々に調教してやろう。」
ジェフリーはそう言うと男達に目配せをした。
その視線を受けて男達はアメリーに群がり、一人はアメリーの脇の下から身体を支え、二人の男が足を持ち上げる。
ワンピースのようなボロの下には何も履いておらず、ジェフリーの眼前に下腹部が晒されるもジェフリーは気にも止めずに目の前に掲げられた足に手を這わせた。
「ひっ。離して、やだ。やだぁ。降ろしてぇ」
「お前達。しっかり掴んでいろよ」
ジェフリーは、口角を上げて鋭く伸びた自身の爪に舌を這わせる。
「何。何するの。やだ、触らないでっ」
「さぁ、お前はどんな声で啼くのか楽しみだ」
ジェフリーはアメリーの右足を掴むと裏の足首に舌を這わせた。
「今からお前が逃げられないように足の腱を切る」
「いやぁぁぁ、やめて!やだやだやだ」
恐怖に顔が歪む。
それを愉しそうに眺めるジェフリーと膝上に乗った女。
「ほら、もっと泣き喚け。腱が切れるのは痛てぇよなぁ。俺も腱を切られたからその痛さがよぉくわかるよ」
ジェフリーの鋭い爪がアメリーの白い足に添えられ、足首の裏の皮膚をスっと切られて薄く血が滲む。
「お願い…お願いします。もうやめて。何でもするから……」
「んー?何でもするだと?」
「え、ええ!何でもするわ!だからお願い。痛いことはしないで」
「そうかそうか。何でもするか。……なら、痛みに泣き叫んで俺様を楽しませろ!」
「きゃああああっ、いだいいだい痛いいいいいいい」
ブチン、と腱が切れる音が鳴ると足首から大量の血が噴き出す。
「キャハハハハ、すごーい。放水みたいに血が出て来たぁ」
「はははは、いい声で啼くじゃねぇか。ほら、もう一本残ってるぜぇ?」
「いやぁぁぁああ、もうやめてぇぇぇぇ。お願いじまずうううう」
恐怖と痛みに顔から出るもの全部出しながら懇願する。
「痛いか。痛いのは嫌だよなぁ。俺も痛いの嫌いだ。だが、人を痛めつけるのは大好きなんだよオレァ。もっと痛がれ、もっと恐怖しろ。もっと泣き叫べ。ははははは」
ジェフリーは高笑いすると、左足の腱も容赦無く断ち切った。
恐怖と痛みが限界に達したアメリーは、放尿しながら絶叫の末気を失った。
「やだぁ、この子上からも下からも出るものぜぇんぶ出ちゃってるんだけどぉ。汚ぁい」
「ははは、ブノワトそう言ってやるな。自分が世界一とか思っているような女が無様に泣き叫ぶ姿は最高だろう?」
「うふふ。確かに。あの可愛い顔が恐怖の表情に歪む瞬間なんて最高に気分がいいわっ、あんっ」
ブノワトと呼ばれた女は、アメリーの恐怖に歪んだ表情を思い出すとうっとりとした表情を浮かべ、息を荒くするとジェフリーの膝の上で自慰を始めた。
ジェフリーとブノワトはアメリーの返り血で濡れているのも気にせず、笑みを浮かべる姿は周囲の者達に恐怖を与えた。
「ははははは、流石俺の女だ。あーあ、勿体ねえ。血が滴っているじゃねぇか」
ジェフリーはアメリーの両足を掴むと傷口に舌を這わせて血を啜った。
「あん?何だこの小娘、生娘だぜ。男好きの顔してやがった癖に生娘とはな」
血を啜りつつ何となしに、陰部を弄ると未開発なソコに驚きを示す。
「これは面白い。このまま男も知らねぇってんじゃあ可哀想だろう。俺が女にしてやるか。おい、ブノワト、お前一旦降りろ」
「はぁい」
ブノワトもまた足の腱を切られている為、他の男達に抱えられてジェフリーの膝上から降ろされる。
ジェフリーは眠るアメリーを抱き上げると、そそり立った竿を陰部に押し当て、一気に貫いた。
血が滲むのも気にせずに、上下にアメリーの身体を揺らす。
「んっ……ぅ」
ゆっくりとアメリーの目が開かれる。
「へ?な、……に?」
「よお。目が覚めたか。喜べ、たった今お前を女にしてやったところだ」
「ふぇ?んぐっ……いだっ。い、いやああああ、ぬい……抜いてっ…痛いいい」
足首からは未だ血が流れ、腹部には異物感が腸を押し上げる。
アメリーが感じるのは激痛だけだった。
それでも、ジェフリーの動きは止まらない。
アメリーの叫びも笑って流される。
徐々に峻烈な動きに変わり、事は終わった。
股から液体を滴らせながらこれで終わりだとアメリーは安堵するも、
「何終わった気でいるんだ。これから、毎日昼夜問わずお前は男達を慰める玩具になるんだよ」
ジェフリーはそう告げると、アメリーを膝上から突き落とした。
「後はお前達の好きにしろ。玩具にするも痛め付けるも殺すも好きにするがいい」
ブノワトを再び膝上に座らせながら、ジェフリーが発言すると複数の男達が我先にとアメリーに群がった。
「いやああああああぁぁぁぁぁ」
アメリーの絶叫は群がる男達に掻き消された。
後に体中に生々しい痣や傷をつけ顔が変形する程に殴られた姿が、生死を分けた生活を強いられ、厳しい自然界の中生き残った元取り巻き達によって発見された。
しかし、生死を分けた生活をする内に、かつてアメリーに愛を囁いていた者達にも暴虐性が目覚め、誰一人として生涯アメリーを助ける者はいなかった。
END
本来、アメリーや取り巻き達について最後まで書くつもりは無かった理由は彼等の末路には絶望と不快感しか残らない為です。ここから先は、残虐性に免疫がある方のみご閲覧下さい。これでも、抑えている方ですが、残虐性、不快感による体調不良にお気を付け下さい。
免疫が無い方は直ちにUターンお願いします。救いは一切ありません。18歳未満の閲覧禁止。
小説家になろうでは割愛したR15作品で投稿予定です。
!グロ・暴力要注意!
!アネットの口の悪さと冷酷な性格に注意!
──────────────
裁判が終わってから、数日後。
アメリー含めた被告達はグラニエ領の港へと移送された。
被告達が着ている服装はボロに裸足だ。
両手にはキツく縄が巻かれている。
「ほら、さっさと船に乗れ!」
「ちょっと押さないでよ!私は無実よ!ヒロインの私が何でこんな目に会わなくちゃいけないのよ!」
被告の男達はすっかり、これから辿る自分達の末路に竦み上がり怯え、意気消沈しているというのにアメリーだけは未だ移送に同行した騎士に食ってかかる。
アメリー達は此処で、騎士から海賊衆達に引き渡されてデゼスポワール島に送られる。
「随分と元気の宜しいこと。だけど、その元気もあの島に行ってどれ程持つかしら」
「お嬢。罪人ってぇのはこいつらのことかい?こりゃあまた随分な人数じゃねえか。しかも、まだ子供だ」
「子供でも罪人は罪人よ。子供だから許されるなんて事はないの。それに、わたくしの領で不貞を犯し女子供関係無く襲っていた海賊の船長が言う言葉かしら」
「ははっ。耳が痛てぇな。ちげーねぇ」
被告達の前に現れたのは、彼等を有罪にまで追い込んだアネットと彼女の付き人クロエに、海賊衆のお頭だった。
「アネット!あんた何なのよ!ヒロインの私にこんな事していいと思っているの!ディオン様を蔑んだ挙句ルナリアなんかに手を貸すなんて!ディオン様と私は結ばれる運命なのよ!ディオン様なら私を助けてくれるわ。ディオン様を連れて来なさいよ」
アメリーはアネットの登場に喚き声を上げる。
今にも飛び掛からんとするアメリーの身柄を騎士達が取り押さえる。
「ふっ、はははは。嫌だわ。まだそんな寝惚けた事を言っているの?いい加減現実に目を向けたらどうかしら。それに、ディオンならルナリアちゃんと一緒に学園に行っていていないわよ。来週には一学期も終わるから、ディオンも殿下達が抜けた穴を埋めるのに忙しいみたいであなた達の存在を思い出す暇も無いかもしれないわね」
アネットは笑い声を上げ、蔑んだ目を被告人達に向ける。
「なっ……何なのよあんた。ただのモブのくせに!」
「驚いた。まだ気付いていないのかしら?わたくしが貴女と同じ存在だということに。ディオンは愛に飢えてはいないし家族との仲も良好よ。それに、ルナリアちゃんが辿るはずだった破滅の道をディオンに伝えたのはこのわたくしだもの。その所為か、ディオンはルナリアちゃんの動向が気になって貴女に見向きもしなかったようだけれど……まあ、それは貴女に魅力がなかっただけの話しよね」
「一体何を言って……も、もしかしてあんた!」
「そう。わたくしも貴女と同じ記憶持ちなの。」
「あんたの所為なのね!あんたがディオン様に何か吹き込んだんでしょ!このブス!モブはモブらしくヒロインの私のために動きなさいよ!」
パァァン
乾いた音が響く。
「いったぁい。やだぁ、素手で叩いちゃったじゃない。わたくしの白い手に傷が出来たらどうしてくれるのよ」
頬を打たれたアメリーは突然の事に、茫然とする。
「痛いわね!何すぶっ──」
「だまれ」
アネットはアメリーの頬を押し潰しながら片手で掴むと、顔を寄せて周囲に聞こえない程の声で凄む。
そのすぐ後にアメリーの頬を掴んだまま顔を離して、ニッコリと笑った。
「わたくし、貴女のような可愛くない女が大っ嫌いなの。ルナリアちゃんは心の弱さはまだあるけれど、健気だし向上心がある上に人の優しさに恩を返そうする気概がある。初めは、ルナリアちゃんの容姿と悪役令嬢としての一途さや気の強さがタイプだったんだけど、今のルナリアちゃんも悪くないわ。だけど、貴女は駄目ね。全く可愛くないもの。醜いわ。今すぐわたくしの視界から消えて欲しい程の醜女ね」
「アネット様!」
微笑みを浮かべたまま、罵詈雑言を浴びせる。
そんなアネットを呼ぶ声に、其方へと顔を向けた。
「わ、私はアメリーに騙されただけなのです。ですからどうか、今一度お慈悲を!」
「狡いぞエゾン!アネット嬢、私も非礼を詫びる。貴女のお陰で漸く気付いたのだ。ルナリアには悪い事をしたと思っている。ディオンが言うように私がちゃんと彼女に目を向けていれば……。私はアメリーに騙されていたんだ。だけど、目が覚めた。これからは、ちゃんと──」
「僕も、僕もエゾンや殿下と同じです。僕達はみなアメリーに騙されていただけなのです!僕達は全員アメリーの被害者なんです!」
「俺はアメリーを信じていた。だけど、アメリーが本当はディオンだけしか愛していなかったなんて……それを知っていれば、俺だってこんな阿婆擦れ好きにならなかった!」
「あ、あんた達──」
アメリーに耽溺していたはずの者達が己の末路を悟り、次々と弁明し始めた。
アメリーは彼等の裏切りに目を瞠る。
「騎士団の方々はお戻りになられて結構ですわ。後は、わたくし共の方で引き受けます」
騎士達と入れ替わるように海賊衆の船員達が被告らを囲む。
「しかし──」
「俺が残るからお前達は戻れ」
最後まで仕事を全うしようとする騎士達に命令したのは、移送に同行していた二番隊副隊長のマルクスだった。
マルクスの一言で、部下達はマルクスだけを残して彼等の身柄を海賊衆達に委ね戻って行った。
「ふふっ、とても楽しい裏切り劇もとい仲間割れを見せてもらったところ悪いのだけど、あなた達に与える慈悲なんて無いわよ」
アネットの言葉に失意の表情を浮かべる面々。
「わたくしの可愛い従者を虐めておきながら救いがあるなんて思ってないわよね?」
「ですから、それはアメリーが……」
「黙れ。私がまだ喋ってんでしょう!いい?私の可愛い従者にトラウマを植え付けた上に精神的に傷付けておいて許されるなんて思わない事ね。私さぁ、私を慕って私の為に何かを成そうとしてくれる子が大好きなの。その思いに応えて私の下についた子達を守ることこそが上に立つ者の責務だと思うのよ。義理も人情もクソッタレも無いあんた達に与える慈悲なんて毛ほども持ち合わせちゃ無いのよ!」
被告人達は失望感に項垂れた。
「わたくしの忠告を聞かなかった己の愚かさを嘆きなさい」
アネットは睥睨を向けた。
船員達は乗船拒否して抵抗する被告らを強引に船に乗せて行く。
「後のことは任せるわね。あなた達に限って無いとは思うけれどアメリーには気を付けなさい。アレを好きにしてもいいけれど、連れ帰ったり、仲間にする事だけは許さないわ」
「わーってるよ。俺ァあんなビッチな乳くせェ娘に興味ねぇよ。あんな小娘より、俺は気の強いあんたの方が……っと、俺ァまだ死にたくねぇよ」
船長の首にはナイフと剣の切っ先が突き付けられており、アネットの肩に伸ばしかけた手を引っ込めて両手を挙げた。
ナイフを握るクロエと抜き身の刃を向けるマルクスに言葉を阻まれ、無害を主張する。
「心配すんなよお嬢。男所帯に女は貴重だが、罪人を囲う程落ちぶれた野郎は俺の仲間にはいねぇよ。船の上での裏切りは死に直結する。信用ならねぇ奴を仲間にしようとする奴なんざいねぇ。万が一、あんな小娘に靡くような馬鹿野郎がいればアイツらと一緒に島に置いてくらぁ」
「ふふっ、流石海賊ね。左袖のその合印に傷がつかない事を祈っているわ。でなければ、わたくしはあなた達を壊滅しなくてはいけないもの。」
「今は海賊衆だがな。だから、安心しろよ。あんたに拾われた命で仇を返すような真似はしねぇ。それは、船員の野郎共も同じだ」
「宜しく頼むわね」
アネットは被告人達が乗った船を見送って、港を後にした。
#
「ねぇ、貴方海賊なんでしょ?私も仲間に入れてよ。掃除洗濯何でもするわよ。それに、貴方結構かっこいいからキスくらいなら許してあげるわ」
アメリーは夜食を運んで来た、十七、八と思われるまだ歳若い海賊の青年に船底にある牢の中から言い寄る。
しかし、青年は一切聞く耳を持たず牢の隙間から夜食を入れて踵を返す。
「ちょっと!待ってよ!じゃ、じゃあせめて、みんなと同じ牢に入れてよ!一人でこんな所にいるの嫌なの。ちょっと、聞いてるの!?そこのあんた!私が話しかけてやってんだから何か答えなさいよ!」
「チッ……ギャーギャーるっせえな。黙れよデブ」
「でっ!?」
「あ、違った。ブス」
「はぁ?何ですって!?あんたの目節穴じゃないの?私のこの可愛さが分からないなんて」
「言ってろよ。あんたがどれだけ俺達に色目使おうが誰も靡いたりしねぇよ。女に飢えてる兄貴達も誰もあんたにゃ手を出そうとしねーのがその証拠だ。兄貴達も言ってたぜ。あんたみたいないきがったビッチな小娘よりもクロエさんやアネット様みたいな芯の強い女がいいってな。」
「あんな奴らの何処がいいのよ!私の方が何億倍も可愛いじゃないのよ!」
「あんた呆れを通り越して哀れだな。」
「私の何処が哀れなのよ!」
「ま。そんなに寂しいなら一人でマスターべーションでもしてろよ。じゃあな」
それだけ言って、青年は甲板へと戻って行った。
再び、薄暗い船底に一人取り残されたアメリーは牢の中で泣き暮らした。
港を出立して三日後、船舶はデゼスポワール島に上陸した。
月に一度だけ届けられるという荷物と共に、被告人達も全員船から降ろされた。
絶望に泣き叫ぶ者多数。
必死に船員達に懇願するも、海賊衆の船員達は荷物を降ろし終え被告人達の手枷を切ると直ぐに帰船していった。
「新人だ。しかも、まだ全員餓鬼じゃねぇか」
「何やらかしたのかねぇ」
「此処に送られるような奴等だから、ろくな奴らじゃないのは確かだろ」
「おい、見ろよ!女もいるぜ!」
「うひょー、新しい女だ!それもわけー!」
「しかも、こりゃあ、上玉だ。」
「可愛い顔してどんな悪どい事をしたのかねぇ」
海賊衆が帰ってから、ぞろぞろと草むらから被告人達と同じボロを来た男達が姿を現した。
その姿は、髪も髭も伸ばし放題で浮浪者そのものだった。
「いやっ、寄らないで。汚らわしい!」
「へっへっ、今は身綺麗なお前達もいずれはこうなるんだよ」
男は、嫌な笑みを浮かべてアメリーの手を掴んだ。
「いやーっ、触らないで!助けて!パトリス様、エゾン様、エリク様、ジェルマン様ぁ」
「男はこっちだ。逆らおうなんて思うなよ。逆らったら、お前達の命は無いからな」
男達は別の者に何処かに連れて行かれた。
アメリーの叫びも虚しく、誰も助けようとはしなかった。
パトリス達もまた、自分達が生き残ることに必死だったのだ。
此処に送られる者は、元は凶悪な殺人犯等が多い。
他人の心配などしていられなかった。
「女は先ず、ジェフリー様に挨拶だ。あんたなら一週間は可愛がって貰えるかもなぁ。」
「やだっ、離して!離しなさいよ!」
「チッ。こりゃあ、駄目だ。聞き分けのねぇ、女はジェフリー様はお嫌いだ」
「ぐほっ……げほっ、ごほっ。げえぇぇ」
男は暴れるアメリーの鳩尾に容赦なく拳を叩き付けた。
くの字に折れるアメリーは、胃に入っていたものが逆流して吐き出した。
「汚ねぇな。顔は可愛いが、躾がなってねぇ。こういう女は痛めつければ、言うことを聞くがジェフリー様より先に遊ぶわけにもいかねぇしなぁ」
アメリーは未だ咳き込み、口から嘔吐物を吐き出し涙を流しながら震えた。
「あー、刻みてぇ。先ずは爪を剥いで、足の小指から切り落としてぇ。この可愛い顔が恐怖と苦痛に歪んで不細工な顔になるのが最高に興奮するんだよォ」
男はそう言いながらアメリーに近付くと、ベロりと流れる涙を舌で拭った。
「いやーーーーっっ」
恐怖に達したアメリーは叫び声を上げて座り込んだ。
「ジェフリー様からのお許しがあるまでは手は出さねぇよ。だから、さっさと来い。」
男は無理矢理アメリーを立たせると森の中へと引き摺った。
「女。一つ忠告しといてやる。ジェフリー様にだけは逆らうんじゃねぇぞ。あの御方は、自分に逆らう奴は女子供関係無く殺すからな。殺されたく無かったら、大人しくしてろ」
眼前には開けた空間がある。
そこには、複数の男達と数人の女達がいた。
少し小高い位置には椅子が創設されており、そこには、両足に重石をつけた大男が座っていた。
一目見ただけで、その人物がジェフリーだと分かる。
ジェフリーは、目下で獣のように貪り合いまぐわう男女を冷めた目で眺め、ジェフリーの周囲にいる女達は彼の膝に頭を乗せたり股の間に顔を埋めたりしていた。
「ジェフリー様、今月の食料が先程届きました。それと、新人が十人程と女が一人入りました」
男は、アメリーを引き連れてジェフリーの前に立つ。
「ほお、新しい女か。ブノワト以外の女には飽きてきていた所だ。その女をこっちに連れて来い」
ジェフリーは膝上に乗せた一人の女に一度口付けると、股の間と膝上に頭を乗せていた女達を乱暴に振り払った。
「「きゃああっ」」
振り払われた二人の女は、段になった小高い場所から突き落とされた。
突き落とされた二人の女に群がる複数の男達。
「ひっ……」
その異様な光景に足が竦むアメリー。
「おら、とっとと来い!」
男に引き摺られるようにしてジェフリーの元へと連れて行かれる。
ジェフリーは毛という毛が真っ白に変わる程に歳をとった、老人だった。
しかし、未だその威厳と滲み出る凶暴さは衰えない。
ジェフリーに抱えられている二十後半と思われるグラマー美女は、ジェフリーの頬に接吻しながらアメリーに冷ややかな目を送った。
「顔はなかなかだな。だが、性格の悪さが顔に滲み出てやがる。差し詰め、自分が世界一可愛くて自分中心に世界が回っていると勘違いしてるバカなクソ女ってところか。赤ん坊と変わらねぇ年頃の女に興味は無いが、この俺様直々に調教してやろう。」
ジェフリーはそう言うと男達に目配せをした。
その視線を受けて男達はアメリーに群がり、一人はアメリーの脇の下から身体を支え、二人の男が足を持ち上げる。
ワンピースのようなボロの下には何も履いておらず、ジェフリーの眼前に下腹部が晒されるもジェフリーは気にも止めずに目の前に掲げられた足に手を這わせた。
「ひっ。離して、やだ。やだぁ。降ろしてぇ」
「お前達。しっかり掴んでいろよ」
ジェフリーは、口角を上げて鋭く伸びた自身の爪に舌を這わせる。
「何。何するの。やだ、触らないでっ」
「さぁ、お前はどんな声で啼くのか楽しみだ」
ジェフリーはアメリーの右足を掴むと裏の足首に舌を這わせた。
「今からお前が逃げられないように足の腱を切る」
「いやぁぁぁ、やめて!やだやだやだ」
恐怖に顔が歪む。
それを愉しそうに眺めるジェフリーと膝上に乗った女。
「ほら、もっと泣き喚け。腱が切れるのは痛てぇよなぁ。俺も腱を切られたからその痛さがよぉくわかるよ」
ジェフリーの鋭い爪がアメリーの白い足に添えられ、足首の裏の皮膚をスっと切られて薄く血が滲む。
「お願い…お願いします。もうやめて。何でもするから……」
「んー?何でもするだと?」
「え、ええ!何でもするわ!だからお願い。痛いことはしないで」
「そうかそうか。何でもするか。……なら、痛みに泣き叫んで俺様を楽しませろ!」
「きゃああああっ、いだいいだい痛いいいいいいい」
ブチン、と腱が切れる音が鳴ると足首から大量の血が噴き出す。
「キャハハハハ、すごーい。放水みたいに血が出て来たぁ」
「はははは、いい声で啼くじゃねぇか。ほら、もう一本残ってるぜぇ?」
「いやぁぁぁああ、もうやめてぇぇぇぇ。お願いじまずうううう」
恐怖と痛みに顔から出るもの全部出しながら懇願する。
「痛いか。痛いのは嫌だよなぁ。俺も痛いの嫌いだ。だが、人を痛めつけるのは大好きなんだよオレァ。もっと痛がれ、もっと恐怖しろ。もっと泣き叫べ。ははははは」
ジェフリーは高笑いすると、左足の腱も容赦無く断ち切った。
恐怖と痛みが限界に達したアメリーは、放尿しながら絶叫の末気を失った。
「やだぁ、この子上からも下からも出るものぜぇんぶ出ちゃってるんだけどぉ。汚ぁい」
「ははは、ブノワトそう言ってやるな。自分が世界一とか思っているような女が無様に泣き叫ぶ姿は最高だろう?」
「うふふ。確かに。あの可愛い顔が恐怖の表情に歪む瞬間なんて最高に気分がいいわっ、あんっ」
ブノワトと呼ばれた女は、アメリーの恐怖に歪んだ表情を思い出すとうっとりとした表情を浮かべ、息を荒くするとジェフリーの膝の上で自慰を始めた。
ジェフリーとブノワトはアメリーの返り血で濡れているのも気にせず、笑みを浮かべる姿は周囲の者達に恐怖を与えた。
「ははははは、流石俺の女だ。あーあ、勿体ねえ。血が滴っているじゃねぇか」
ジェフリーはアメリーの両足を掴むと傷口に舌を這わせて血を啜った。
「あん?何だこの小娘、生娘だぜ。男好きの顔してやがった癖に生娘とはな」
血を啜りつつ何となしに、陰部を弄ると未開発なソコに驚きを示す。
「これは面白い。このまま男も知らねぇってんじゃあ可哀想だろう。俺が女にしてやるか。おい、ブノワト、お前一旦降りろ」
「はぁい」
ブノワトもまた足の腱を切られている為、他の男達に抱えられてジェフリーの膝上から降ろされる。
ジェフリーは眠るアメリーを抱き上げると、そそり立った竿を陰部に押し当て、一気に貫いた。
血が滲むのも気にせずに、上下にアメリーの身体を揺らす。
「んっ……ぅ」
ゆっくりとアメリーの目が開かれる。
「へ?な、……に?」
「よお。目が覚めたか。喜べ、たった今お前を女にしてやったところだ」
「ふぇ?んぐっ……いだっ。い、いやああああ、ぬい……抜いてっ…痛いいい」
足首からは未だ血が流れ、腹部には異物感が腸を押し上げる。
アメリーが感じるのは激痛だけだった。
それでも、ジェフリーの動きは止まらない。
アメリーの叫びも笑って流される。
徐々に峻烈な動きに変わり、事は終わった。
股から液体を滴らせながらこれで終わりだとアメリーは安堵するも、
「何終わった気でいるんだ。これから、毎日昼夜問わずお前は男達を慰める玩具になるんだよ」
ジェフリーはそう告げると、アメリーを膝上から突き落とした。
「後はお前達の好きにしろ。玩具にするも痛め付けるも殺すも好きにするがいい」
ブノワトを再び膝上に座らせながら、ジェフリーが発言すると複数の男達が我先にとアメリーに群がった。
「いやああああああぁぁぁぁぁ」
アメリーの絶叫は群がる男達に掻き消された。
後に体中に生々しい痣や傷をつけ顔が変形する程に殴られた姿が、生死を分けた生活を強いられ、厳しい自然界の中生き残った元取り巻き達によって発見された。
しかし、生死を分けた生活をする内に、かつてアメリーに愛を囁いていた者達にも暴虐性が目覚め、誰一人として生涯アメリーを助ける者はいなかった。
END
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